2009.09.05

ラージヒル、キムヒョンギ優勝!

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僕しか興味がないと思いますが!

アルペンシアジャンプ競技場で開催中の、FISコンチネンタルカップ2009平昌大会、ラージヒル(HS=140)で、韓国代表のキム・ヒョンギが130m越えを2本揃えて、パーフェクトな優勝でした!

おめでとう!

彼らの歩みを10年近く見てきたので、かなーり感激しました。

今夜は、飲みますよ! 爆弾酒でもOKです。

それにしても、プレスルームでブログを更新する私っていったい……。

あ、ちなみに、いつのまにか、FIS公式サイトのカメラマンという立場をいただきました。いくつか、FISのほうに載るはずです。名前はでないけどね。来て良かったです。

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競技が終わって

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ノーマルヒルの競技が終わった後は、山上のホリデイ・インに移り、ウェルカム・パーティーが開催された。当初の予定では、パーティーにもゲストとして参席させていただくはずだったが、ムンさんの欠席があまりにも急だったので、おとなしく一般プレスとして参加。乾杯後に、韓国チームをお祝いして、早々に立ち去った。

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8年前に比べ、すっかり貫禄がついたチェ・フンチョル(右)。チェ・ヨンジク(左)は怪我が完治しておらず、調子は今ひとつとのこと。

ちなみに、今日はちょっと影の薄かった日本チーム。リーダーは、須田健二さんだった。懐かしい。

総合案内所であるウェルカムセンター前で、タクシーを読んでフェンゲの町へ。若い運転手は、今日の競技結果をすでに知っていた。話題は、自然に平昌オリンピック誘致の件になる。

「3度目の正直ですから、今度は大丈夫なんじゃないですか」
「どうでしょうねえ、熱意はあるんですけど、やはり冬季オリンピックを開催できるほどの環境があるかは、難しいところです。多くの設備を作らなくてはなりませんが、日本みたいな先進国ほどの経済力はありませんし……」

運転手は、思いの外冷静なことを言った。

実は、泊まるところを決めていなかったので、運転手に適当な場所に連れて行ってもらえるよう頼んだ。

「部屋でインターネットが使えるところなんて、ないですかね?」
「一軒ありますよ。では、そこへご案内しましょう」

山間の小さな町というのに、さすがは韓国である。

で、泊まったのは、こんな部屋だった。

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2009.09.04

平昌COCノーマルヒルの結果

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韓国代表、キム・ヒョンギのジャンプ

ノーマルヒルHS=109の結果。

  選手名 1回目 2回目 ポイント
1 HULA Stefan POL 100.0 100.5 242.5
2 キム・ヒョンギ KOR 97.0 98.5 230.5
3 TEPES Jurij SLO 99.5 94.5 226.0
4 HAYBOECK Michael AUT 98.0 92.0 217.0
5 チェ・フンチョル KOR 94.0 96.0 215.0
6 ELVERUM SORSELL Kim Rene NOR 94.0 95.5 214.0
15 カン・チルグ KOR 92.5 91.0 200.5
22 高柳太郎 JPN 88.0 84.0 173.0
24 チェ・ヨンジク KOR 87.5 81.0 163.0
25 遠藤晃太 JPN 79.5 87.5 162.5
33 鈴木翔 JPN 78.5 - 47.0

というわけで、キム・ヒョンギがみごとに表彰台を獲得した。8年前の茂朱でも、ヒョンギは韓国勢でただ一人、ファイナルラウンドに進出したし(その後強風によりキャンセル)、ここ一番に強い。フンチョルも、5位入賞を果たした。

今さら、韓国代表がコンチネンタルカップクラスで表彰台をとったところで驚きもしないが、ヒョンギのジャンプは、明らかに他の選手よりも良かった。トライアルの時から、身体ひとつ分以上高いところを飛んでくる。飛び出し速度79km台で、K点付近を2本揃えた技術は素直に評価できるはずだ。

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競技終了後、インタビュー責めにあうキム・ヒョンギ

一方、エースのチェ・フンチョルも、2本ともK点近くまで持ってきて、5位入賞を果たした。

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観客席やプレスも大変盛り上がった競技だったが、ひとつ惜しかったのはリザルトを表示する電光掲示板がなかったこと。これから設置するようだが、その時点の順位・得点がリアルタイムに見られないと、誰が何位で、どれだけ飛べば何位に入るのかがわからない。掲示板があれば、ヒョンギの2本目は一層盛り上がったはずだ。プレッシャーになったかもしれないけど。

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夜のニュースでも  この日の競技はずいぶん大きく取り上げられていた。

映画「国家代表」も、観客動員600万人の大ヒットだと言うし、これをきっかけに、韓国にも「スキージャンプをやってみよう」と思う若い人が出てくるといいな。

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FISコンチネンタルカップ2009平昌大会~ノーマルヒル

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韓国江原道、平昌にオープンした、アルペンシアジャンプ競技場。

全羅北道の、茂朱ジャンプ競技場に続く、韓国二番目のジャンプ競技場である。大小5つのジャンプ台を備え、2018年に3度目の正直で誘致を目指す、平昌冬季五輪の 主要開催予定地でもある。

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そのアルペンシアジャンプ競技場で、韓国で8年ぶり二度目となるスキージャンプの国際大会が開幕した。

FISコンチネンタルカップ2009平昌大会だ。

(8年前の、茂朱サマーグランプリの模様はこちら

今回も、8年前と同様、韓国代表チーム飛型審判員のムン・チョンソン氏に招待していただいたのだが、大会直前になって、ムンさんが来られない事情が発生した。まずは平昌へ行ってみるが、今回は韓国代表のゲストではなく、一観客として観戦することになるかもしれない。

江原道横渓(フェンゲ)のバスターミナルから、タクシーでアルペンシアジャンプ競技場へ。運転手が、僕のカメラを見て「取材の方ですか?」と訊かれたので、ダメもとで大会受付へ行ってみることにした。

「すみません、ムン・チョンソンさんの紹介で、日本から取材に来たのですが」
「ムン・チョンソンさん……ああ、審判の方ですか。今回は欠席になっています」
「そうなんです。それで、こちらでご相談させていただこうと思いまして」
「わかりました。では、こちらに記名して、お名刺を一枚いただけますか」

あっさり、プレスパスのゲットに成功した。

今日9月3日は、ノーマルヒル(K=98/HS=109)の開催日だ。出場選手は、11カ国35名。韓国の出場選手は、8年前と全く同じ、チェ・フンチョル、チェ・ヨンジク、キム・ヒョンギ、カン・チルグの4人。日本からは、遠藤晃太(アインス)、高柳太郎(日本空調)、鈴木翔(旭川大学)の3人が出場した。

スタンドには、大型バスで続々と観客が集まってきた。公式発表では、約3000人とのことだ。平日というのに、これだけの人が集まるとはすごい。ハ・ジョンウら映画「国家代表」の出演者が来たり、ノートPCなどが当たる抽選会が行われたりと、8年前とは明らかに大会の充実度が違う。太極旗をはじめ、各国の応援国旗が無料で配られ、日の丸も、何の抵抗もなく受け入れられていた。

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韓国の兵士が日の丸を持って歩いてる!
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賑わうスタンド。8年前とは隔世の感がある。

競技は、15時スタート……のはずが、カンテ付近の向かい風が強すぎて、ディレイ。

ウォームアップしていたチルグと旧交を温めていたら、僕のほうが報道陣に囲まれた。

「日本の方ですか?」
「韓国の代表選手とお知り合いなんですか?」
「ちょっとインタビューよろしいですか?」

三大放送局を始め、この日は韓国の主要メディアがすべて集まった。しかし、多くの記者は、スキージャンプを直接見るのは今日が初めて。選手の名前も、かろうじて覚えたようで、誰かがヨンジクのことを「ヒョンギ選手!」と間違えて呼ぶと、記者全員が「ヒョンギ選手」と呼ぶ有様だった。そこに、日本人らしい男が、選手と親しげに話しているということで、格好のネタになってしまった。ちなみに、記者たちからもっともよく訊かれた質問は、これ。

「えーと、今日の大会に出場している外国人選手は、国家代表クラスなんですか? 今日は、どういったクラスの大会なんでしょうか」

……そこからか!

トライアルラウンドが、20分遅れで始まった。最初に飛んだ日本人選手に、感想を聞いてみた。

「今日は風が強いんですが、施設は、すごくいいですね! 自分は、もう少しアプローチを安定させないと……。ところで、これってトライアルなんですか?」

トライアルかファーストラウンドかわからないまま飛んでいたらしい。さすがは、韓国だ。

長くなったので、競技については、次のエントリで。

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2006.11.13

アジアシリーズ決勝

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クマーダービー

 そんなわけで、アジアシリーズ決勝に行ってきた。誘ってあったMは行けなくなり、一人での観戦だ。ライトスタンドに行けば、誰かに会うだろうと思っていたら、思いのほか人が集まっていて、入れない。内野自由席でまったり見ることにする。ていうか、内野自由席、ばつぐんに見晴らしがいい。安くゲームを楽しむなら内野自由席がいちばんだ。

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↓今日は、続きがあります。

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2006.11.12

ダルビッシュ絶好調

3回までパーフェクト。打者9人に対し7奪三振。
手がつけられません。
日ハムの攻撃がトイレタイムになっている(笑)。

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さて、決勝

さて、決勝。かなりの人がつめかけている。内野自由席、見やすいね。
でも、もりあがるのはやっぱりライト側外野席。
僕が着いたときには、もう入れなかった。

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2006.11.11

アジアシリーズ決勝は、熊熊対決

 獅子対熊の戦いは、熊が勝利。

 KONAMi CUPアジアシリーズ2006、台湾代表ラニューベアーズが、韓国のサムスンライオンズに勝利し、明日12日の決勝は日本ハムvsラニューの対戦となった。

 映像では見られず、2chの実況での観戦となったが、かなり良い試合だった模様。

 サムスンは、もう少し打線が良ければ、充分決勝進出できたし、決勝も良い勝負の可能性があったと思う。でも、こういう波乱があったほうが、アジア全体のレベルは上がるだろう。

 北海道日本ハムファイターズのマスコットは、ヒグマのBB。期せずして、今年のアジアシリーズ決勝は、熊熊対決となった。

 韓国の敗退に、日本ハムは楽勝ムードかと言えば、そうではない。昨日行われた予選リーグでの対戦では、日本ハムは途中まで3塁を踏むことすらできず、終盤の8回になんとか逆転しての勝利だった。

 今大会、Lanewベアーズの活躍は目を見張るものがある。舐めてかかれば、やられる。

 正直に言うと、これだけ韓国フリーク(なのか?)の僕だが、日本が敗れて、韓国に優勝を持って行かれると、ものすごく悔しい。

 だが、相手が台湾となると、心のどこかに台湾が勝っちゃったら面白いんじゃないか、という思いがある。

 好きも嫌いも取り混ぜて、やっぱり韓国はライバルなのだ。

 さて、台湾のプロ野球は見たことがない。明日の決勝は、行けるかはまだわからないが、とりあえず楽しみだ。

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2006.11.10

アジアシリーズ2006 サムスンvs日本ハム

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 というわけで、今年も行ってきました、KONAMI CUP アジアシリーズ韓国戦。

 韓国代表は、去年と同様サムスンライオンズ、対する日本代表は、お馴染み北海道日本ハムファイターズだ。

 以前北海道に住んでいた友だちを誘ってきたのだが、

 ……人、少ない。

 去年のロッテvsサムスンの時は、ロッテ側外野席はあっという間に満席になり、内野席もそうとう埋まっていた。しかし、今年は試合開始5分前に来たにもかかわらず、ファイターズ側の、かなり前の方に座ることができた。札幌ドームを揺るがした日本シリーズが記憶に新しいが、やはりここは東京。応援自体も、かつてのファイターズを彷彿とさせる、のんびりとした雰囲気だ。去年のロッテに比べると、女性が多い印象で、「サポーター軍団のロッテ」に対し、「家族で楽しむ日本ハム」という感じ。逆に、サムスン応援団は去年より数が多かった。たぶん、この大会の知名度が上がったのだろう。

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 試合は、序盤は息詰まる投手戦になるかと思いったが、6回に先頭のひちょりがフェンス直撃の2塁打を放つと、打線が爆発。4点を追加して、サムスンを突き放した。いや、爆発というほど迫力のある攻撃ではなかったが、ここで一打欲しいというところで確実にヒットが出た。対するサムスンライオンズは、遠い外野席から眺めていただけだが、どこかプレーが消極的だった気がする。後半に行くに従い攻撃が単調になり、結局3安打。得点はファイターズのエラーに起因する1点だけで、良いところがなかった。

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新庄が引退しても、外野のミーティングは健在

 試合は、7-1でファイターズが勝利。試合終了後、ファイターズガールとマスコットのBBが外野席の前まで来て、バック転やダンスで応援団を盛り上げてくれた。最後は、BBが一人で全選手の打撃を真似し、応援団は応援歌を熱唱。ロッテとはまた違う、アットホームな魅力がファイターズにはある。

 まずは、小手調べといった感じの試合だったが、やはり焦点は決勝だ。ソン・ドンヨル監督によれば、決勝に温存している秘蔵の切り札があるらしい。

 アジア王者を決めるにふさわしい試合になることを期待しよう。

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2006.10.26

日本ハム日本一おめでとう!

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おめでとう! 少年ファイターズ会から、25年待ちました!

新庄ありがとう!

手がごっついとか黒いとか言うなー

さあ、

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行くよ!

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