2010.12.10

今年最後の通院

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 医科歯科大で、先週の採血の結果を聞いてきた。
 師走で相当忙しいらしく、14時の予約だったのに、呼ばれたのは16時過ぎ。今回も、ひたすら待たされた。

 血液検査の結果はすこぶる順調。成長ホルモンは、若干高めの数値だが、手術前に比べれば圧倒的に良い。それ以外は全く問題なし。先端巨大症が発見されるきっかけとなった甲状腺も、不思議なことにすっかり正常値に戻っていた。これは、下垂体腫瘍とは無関係の症状と診断されているので、不思議だ。腫瘍が発見されるように、炎症を起こしてくれていたのかもしれない。

 2時間半待って、診察時間は5分。外に出ると、早くも日が暮れようとしていた。

 年内の通院は、これですべて完了。次回は年明け、1月4日だ。

 今年は、病気に終始した1年だったなあ。

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2010.10.29

退院しました。

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 27日、予定を少し繰り上げて、虎の門病院を退院しました。

 看護師長さんが、「もう二度とここには来ないようにね」と言いながらネームバンドを切ってくれた時は、ちょっとほろりとしました。

 退院は、健康になったということで嬉しい出来事のはずなんですが、お世話になった医療スタッフの皆さんとお別れするのは、寂しいものです。「またお会いしましょう」とは言えない別れって、病院くらいじゃないのかな。

 さて、ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。

 あまり順調だったので、「実はたいしたことなかったんじゃ」と思われていそうですが、保険屋さんなどと話してみると、やはり結構えぐい病気だったようです。

 わずか2週間の入院で、あっさり通常の生活に戻れたのは、虎の門病院の山田正三医師とスタッフの皆さんの高い技術のおかげです。的確な検査を実施してくれた、東京医科歯科大学附属病院内分泌・代謝内科の皆さんにも感謝しています。

 それにしても、退院してみたらめちゃめちゃ体力が落ちていました。

 とにかく、自宅から中野駅まで歩いただけで疲れる。何もしていないのに、ふくらはぎが筋肉痛になる。座りたくなる……。

 適度な運動って、本当に大切なんですね。

 今週は、医科歯科への通院が多いこともあり、体力回復に努めますが、週末から本格的に始動します。

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2010.10.25

手術後10日経過。

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 あまり自分の写真を見せるのは趣味ではないんですが、手術から10日が経過した、今日の写真をアップしてみます。

 すでに点滴類や詰め物などはすべて取れており、一見、脳外科の手術を受けたとは思えません。いかに低侵襲(身体を傷つける行為が少ない)の手術であるか、わかると思います。

 実際には、左の鼻腔の奥を切開して下垂体にアクセスしており、鼻をかんだり、こすったりすることは今も禁止されています。

 術後の各種テストでは概ね良好な数字が出ていますが、TRH負荷試験というテストでは、正常なら影響を受けないはずの成長ホルモンが、依然として薬品投与と共にやや増加する反応を示しています。

 もっとも、これはよく見られる現象で、成長ホルモン自体は完治の目安である0.4を下回り、0.3にまで下がっているので、いちいち気にすることはないそうです。

 水分がいろいろ出ていくこともあり、入院前に比べて3キロちょっと体重が落ちました。

 それ以上に、むくみが引く、靴が若干緩くなる、家族から耳や唇の変化を指摘されるといった変化が出ています。プラシーボ効果かもしれませんけど。

 鼻づまりはひどいですが、体調自体は良好。もうすぐ、今の病院は退院となります。

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2010.10.24

先端巨大症3:成長ホルモン

1:首もとの腫れ
2:甲状腺のう胞

 

 血液検査の結果に異常が出たのは、6月10日のことだった。

「血液中の成長ホルモンの値がちょっとおかしいんです。通常、栗原さんの年代ですと、0.17が上限値なんですが……」

 先生が示した検査結果には、赤い字で「35.8」と書かれていた。正常値の200倍以上である。

「実は、栗原さんを見ていて、まあ普通の方なんですが、ほんの少し、顔つきなどがごっついかな……と思ったんです。それで、今回初めて成長ホルモンを調べてみたんですが」

 僕がごっつい……、確かに。でも、それは昔からのことだ。今回の甲状腺の腫れと関係があるとは思えない。またひとつ、笑い話のネタが増えたか。

「成長ホルモンの値に異常値が出た場合、ソマトメジンCという値を確認するんですが、こちらもちょっと高いという報告が来てましてねー。念のため、今再検査しています」

 T先生は、いつものほわほわっとした感じで話している。

「で、両方とも異常値という結論が出た場合なんですが……」

 僕は、身構えることもなく聞いていた。

「脳の中心の、下垂体というところに腫瘍があることが疑われます」

「はぁ」

                       *                                             *

 6月17日。2週連続で診療所を訪れた。

「栗原さん、やはり成長ホルモン、ソマトメジンCともに高いみたいです。お忙しいところ申し訳ないんですけど、MRIを撮ってきてもらえますか」
「脳に腫瘍がある可能性が高いってことですか」
「はい、脳といいますか、下垂体というホルモンを司る部分があるんですが、そこに腫瘍があるかもしれないんです」
「もし、腫瘍がある、と確定した場合は」
「手術になりますね」

 腫瘍といわれたが、実はさほど大きなショックは受けていなかった。T先生の表情が普段と全然変わらない。命に関わるような病気なら、「ご家族を呼んでください」とかいわれるはずだ。へぇ。なんか、ドラマとは違うな。そんな、人ごとのような気分だった。

 先生曰く。
 今疑われている僕の病気は、下垂体腺腫による先端巨大症。成長ホルモンが過剰に分泌された結果、手やら足やらおでこやらが異常に発育してしまう病気だ。(詳しくはこちら

「全身麻酔による摘出手術ですが、今は開頭ではなく、鼻や上の歯茎からアクセスする安全な手術方法が確立しています。虎の門病院に、とてもいい先生がいるので、もし手術となった場合は、そちらで受けられるようにします」

 その日の午後、仕事の予定を変更して、新宿のメディカルスキャン新宿を訪れた。3年前、膝の関節痛の検査でMRIを撮ったところだ。当時は、関節痛の原因は最後までわからなかった。だが、T先生によれば、これも先端巨大症の合併症である可能性があるそうだ。膝の軟骨組織が肥大し、接触してしまうのだいう。

 3年前は、「MRIとはいっても脳腫瘍ではなく関節痛だから気楽」と思っていたが、真犯人は脳腫瘍だったのか。

 6月23日、K診療所で経口ブドウ糖負荷試験。OGTTと呼ばれる、通常は糖尿病の確定診断に用いられる検査だ。75ccのブドウ糖の原液を飲み、その後30分ごとに採血して血糖値などの推移を測定する。僕の場合は、重要なのは成長ホルモン。血糖が上昇すると、通常は成長ホルモンの分泌が抑制されるが、先端巨大症の患者は、逆に増加していく。

「あら栗原さん、OGTTなんて、血糖値が高かったの? 若いのに大変ね。生活を見直さないと」

 顔なじみの看護師は、OGTTを、糖尿病の検査としか認識していなかった。何しろ、先端巨大症は20万人に1人ともいわれる希少疾病。知らなくても無理はない。

 すべての検査が終わり、最終的な診断結果を聞いたのは、7月1日のことだった。

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2010.10.23

先端巨大症2:甲状腺のう胞

1:首もとの腫れから

 2月18日。K診療所で週1回、甲状腺疾患を診ているT医師に、首もとの腫れを診察してもらった。30代くらいの、さっぱりした雰囲気の女性医師だ。

「甲状腺腺腫が考えられます。詳しく調べてみましょう」

 腺腫とは、腫瘍のことだ。
 その週から何度も病院に通い、詳細な検査を行った。超音波検査に血液検査。腫れに巨大な注射を刺して組織を吸い出す、組織検査も行った。その結果、腫れの中身は悪性腫瘍などではなく、大部分が液体であることが判明した。

「何らかの原因で分泌液が溜まる、"甲状腺のう胞"と思われます。今のところさほど心配はありません。ただし、放置はしないほうがいいでしょう」

 完治させるなら、全身麻酔による摘出手術となるが、医師はいきなりそこまでする必要はないだろうと言う。のう胞自体は特に悪さをしておらず、バセドー病など、深刻な疾患の疑いも低い。手術は安全だが、ごくまれなケースとして声がかすれる可能性があるので、現時点では経過観察で構わない、と。

 1月の時点でだいぶ硬くなっていた腫れは、組織検査で抜いてもらったおかげで、かなり楽になっていた。

 経過観察は、月1回。まずは診療所で5ccの採血を行い、翌週にその結果を聞きに行く。検査は、「かんたん健康チェック」と呼ばれており、血糖値なども見てもらえるので、健康診断のような気分である。今まで、健康診断はかなりサボっていたし、これで定期的に身体の状態を見てもらえるなら、1回の採血で数千円かかる自己負担も高くはない。血糖値も正常だ。

 2月、3月、4月……。特に悪い数値が出ることもなく、月1回、T先生と世間話をしに行くような気分だった。先生には男の子のお子さんがいて、今電車と新幹線に夢中。先生自身も、最近はすっかり「ママ鉄」なのだとか。

「息子に話せる電車の話題、教えてくださいね」

 だんだん、病院通いが楽しくなってきた。

(つづく)

3:成長ホルモン

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2010.10.21

素晴らしいお見舞い品

3日前、僕は書きました。

>>  本当は、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」がいいんだけど、贅沢は言うまい。

……。

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心優しい友人たちが、食べるラー油を持ってきてくれました!

しかも、二人も!(笑)

持つべきものは、友だちですね。

創業明治二十六年久原本家「茅乃舎」の「食べる辣油」と、

現在人気ナンバーツーのヱスビー食品ぶっかけ!おかずラー油

実にみごとな対比と言えましょう。

入院中の楽しみが増えたというものです。

では、早速。

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……。

…………。

味がわからない……。

今、嗅覚が麻痺しているんでした。塩味とカリカリした食感しかしない_| ̄|○

嗅覚戻るまで、とっておくことにします。

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先端巨大症1:首もとの腫れ

 首もとが腫れているな……と気づいたのは、昨年、2009年暮れのことだった。左の首もとがぷくっと膨れ、触るとぷよぷよしている。

 何だろう、と思っているうちに、それは少しずつ大きく、硬くなっていった。痛みはない。しかし、次第に違和感が出てきた。のどに、粘土か何かを置かれた感じ。横になると、かすかに喉を圧迫する。

 万が一、悪性腫瘍とかだったら困るな。まあ、でも痛くもなんともないし。どうするかな……。

 2010年2月5日、僕は、行きつけの診療所へ出かけた。

「ここは、甲状腺かもしれないですね」

 腫れを触った内科医は、甲状腺の専門家の診断を受けることを勧めた。だが、この診療所に甲状腺の医師が来るのは木曜日のみ。しかも、次の木曜は建国記念日でお休みだ。その次は2月18日と、ずいぶん先になってしまう。

 診断まで時間がかかるとなると、急に心配になるものだ。今思えば、この時期がいちばん不安だったように思う。悪性腫瘍だったらどうするか。車窓ガイドの執筆が佳境なのに、仕事をそっちのけでネットを調べた時もあった。

 いろいろな症例が見つかったが、呼んでいくと自分の症状は甲状腺癌にぴったり当てはまるように思えた。もしかして、癌なのだろうか。もっとも、甲状腺癌はごく一部の例外を除き、悪性腫瘍の中でも非常におとなしい癌であり、転移のリスクも少ないとあった。30代であれば、5年後の生存率はほぼ100%、摘出手術をすればほぼ完治するという。

 手術になるのかな。まあ、でも命に関わることはないだろう。きっと。たぶん。

 2月13日。友人グループで宇都宮餃子を食べに行った帰り、僕は佐野厄除け大師で珍しく厄除けのお守りを買った。

(入院までの話。この話ばかりになるのもなんなんで、時々続きを書きます)

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2010.10.20

手術前、手術後のMRI画像

 手術前と手術後の、MRI画像をもらいました。プリントアウトしたものを、病室でぱぱっと撮ったものですが、紹介します。

 MRI画像なので、全然グロテスクではありませんが、一応、続きに表示とします。下のリンクをクリックしてください。

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2010.10.18

手術後3日:常食に戻"し"ました。

 昨日の夜、いつまでお粥なのかなと思って看護師さんに聞いたら、

「ご希望でしたら、常食に変更しますよ。今からですと明日のお昼からになっちゃいますけど」

あ、そうなの?

「ご飯、足らないですか? 主食だけですけど、大盛りにもできますよ」

あ、そうなの?

というわけで、今日の昼から常食(通常食)・主食大盛りになりました。

記念すべき、最初のメニューは、

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 親子丼。

 ……。

 おいおい、ちょっと極端じゃありませんか?

 しかも、ご飯だけ大盛りの親子丼って。

 まあ、おかずが足りないのは予想していたので、売店で調達しました。

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 ごはんですよ。

 やっぱこれだよね。

 本当は、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」がいいんだけど、贅沢は言うまい。

 人間の生活が戻って来ました。

 ……ていうか、おなかいっぱいです。

 

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2010.10.16

先端巨大症:下垂体腺腫の切除手術を受けました。

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 そんなわけで、昨日15日、下垂体腺腫(良性腫瘍)による、先端巨大症の手術を受けて参りました。

 手術というと、ストレッチャーに乗せられて、ガラガラガラ……と手術室に運び込まれ、「手術中」のランプが付く……みたいなイメージがありますが、普通は、こんな感じでスタスタ歩いて入っていきます。この病院の場合、手術室はこの扉の向こうに10室以上ずらりと並んでいるので、親族が「手術中」のランプを見ることはありません。ランプが消え、執刀医が出てきて「先生!」という展開はないわけです。

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「んじゃ、行ってきます」

 画像はぼかしてありますが、奥の看護師さん、写真を撮る親父と手を振る僕を見て爆笑しています。

 さて、てくてく歩いて手術室に入ったのが午前8時35分。

 第4手術室というところに入りまして、まずは、口の中をチェックします。先端巨大症の患者は、舌や扁桃腺肥大して、人工呼吸機の管が入れにくい場合があるので、チェックします。

「大丈夫そうですね。お顔はアクロ(先端巨大症)の特徴がありますけど、お口はそうでもないですね」

 看護師さん、一言余計だよ(笑)。

 ここでようやく、手術台の上にどっこいしょ、と寝そべりました。胸に心電図の端子を付け、酸素マスクをあてがわれます。

「ほら、アクロの患者さんは鼻が肥大している場合が多いから、ちゃんと当てるのよ」

 だから一言余計だって。
 酸素マスクから酸素を吸うと、なかなか良い気分。続いて、左腕に点滴の針を刺します。麻酔の注射は痛い!といろいろな人に脅かされましたが、これは普通の点滴針。僕は左腕にちょうど良い血管があるので、ほとんど痛みを感じることなく、針が入りました。

 ここで、執刀医のY先生登場。下垂体の専門家としては、日本で5本の指にはいる、「ゴッドハンド」を持つ名医です。

「じゃあ、ちゃんと取るからね」

 全く普段通りの、とぼけた口調で語りかけるY先生。これから、大脳の直下にアクセスする大手術をするようには全然思えません。

「じゃあ、お薬入れます。ちょっと滲みますー」

 看護師さんの合図で、左腕の点滴から、冷たい薬が入ってきました。滲みるのではなく、ひんやりという感じだな。生理食塩水と変わらないや……。

 そんなことを思った次の瞬間。天井がくにゃっとゆがみ、すーっと意識が遠のいていきました。

・・・。

「……りはらさーん、聞こえますかー」

 頬だか胸だかを、軽く叩かれたような気がしました。なんだよ、人が気持ちよく寝ているのに、起こすことないじゃん……。

「くりはらさーん、寝ちゃだめですよー …寝はだめですよー」

 二度寝……と言われたような気がして、なんで寝てるんだっけ?と冷静になりました。ああ、そうか、僕は手術を受けたんだっけ。えーと、もう終わったの?

「くりはらさーん、では、ゆっくり口で深呼吸してみてください」

 深呼吸? 鼻で息を吸おうとして、吸えないことに気づきました。鼻に詰め物がされているようです。ああ、口で息をすればいいのか。あれ、この管は何?

 舌に当たったのは、人工呼吸器の管でした。でも、ちゃんと自分で呼吸できます。スー、ハー、スー、ハー。

 「大丈夫ですね。じゃあ、管を抜きます」

 麻酔から覚め、自力呼吸ができることを確認して、管が抜かれました。ちょっとむせたけど、胃カメラのような気持ち悪さはあまりなし。

 「だいたい取れたよ。大丈夫」

 先生の声が聞こえました。だいたい、ということは、ちょっと残ったのかな……「少し残りました?」と聞こうとしましたが、声になりません。「大丈夫、大丈夫」。先生は頷きました。

「今、何時ですか?」

 かろうじて声を絞り出すと、13時過ぎとのこと。11時か12時くらいに終了予定とのことだったので、思ったより時間がかかったようです。後で聞いたところでは、思ったよりも腫瘍が大きかったのだとか。

 帰りは、もちろんストレッチャーで寝たまま戻ります。まずは手術室内の回復室でしばらく安静にした後、すぐに自分の病室に戻ります。通常は、1日はICUで過ごすのですが、ICUが込み合っており、僕の場合はナースセンターのすぐ隣りの病室ということで、すぐ戻ることになりました。

 この頃には、だいぶ意識もはっきりしてきて、違和感を感じるのは鼻と下の方のみ。通常の3倍くらい鼻づまりをおこしているような感じですが、それ以外はほとんど痛みは感じません。下の方は、まあ、なんだかいわゆる管が付いています。

 病室に戻り、3分後の写真が、これ。

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 Vサインかよ……。考えろよ、自分。
 意識もはっきりしていて、痛みもほとんどないのですがこうやってみると痛々しいですな。昨日は、この状態でツイートしていました。

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Tweet

 これが、昨日、15日14時20分ごろの写真。今は、鼻の詰め物と点滴の針以外はすべて取れ、椅子に座って、このエントリを書いています。詰め物と点滴針も、明日には外す予定。

 僕は特に経過が順調なようで、術後、鎮痛剤の類は一度も投与せず、詰め物を取るのも、1日前倒しとなりました。

 もっとも、ちょうど1週間後に予想される合併症があるため、入院期間は当初の予定通りとなります。

 というわけで、大変元気です。ご心配をおかけしました。

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