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2011.01.31

ウィルコムホームアンテナ

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「誰とでも定額」スタート以来、稼働率が飛躍的に上がっているうちのウィルコム。いまだ純減が続いているが、友だちや編集者の間でも、少しずつ使う人が増えてきている。

電波が弱い、簡易型携帯電話などと言われたPHSだが、使ってみると、電話としてはなかなか心地がよい。音質がいいし、町中では電波も充分安定している。やはり、どこにかけても無料というのは安心だ。

今朝、中野のウィルコムプラザで、ホームアンテナを借りてきた。

家庭で使える中継アンテナで、窓際に設置し、家の奥など電波が弱い場所での通話を安定させる。

通常は月額315円だが、安心サポートに加入しているので無料。それほど電波で困っているわけではないが、無料なら確保しておいたほうが、いざと言うときに便利だろう。

機械は他のユーザーのところで使われていたものの使い回しらしく、若干の汚れがあるほか、本体を台に固定するツメが一つ折れていた。まあ、実害はないので、このまま使うか。

仕事場奥の、流し付近での電波改善を期待している。

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2011.01.24

セクシーショット

 どうも、今滞在しているホテルの回線が遅い。久しぶりに更新しようと思ったのに。

 しょうがないので、やっとの思いでアップしたセクシーショットをどうぞ。

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宇都宮タワーの近くにいたおっさんです。

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2011.01.15

新事実。

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 実は、ぴっこさんはパペット人形だったのです。

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2011.01.13

鉄道ナイト10〜鉄道賢人あいのり新年会

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 1月10日、SUPER BELL"Zによる、『鉄道ナイト10〜鉄道賢人あいのり新年会』に、お客さんとして参加してきました。

 今回は、昨年12月に発売されたセルDVD、『鉄道6賢人イチ押し最強路線あいのり旅 ひたちなか海浜鉄道編』のプロモーションを兼ねたイベント。DVDに出演した「鉄道6賢人」が勢揃いしました。

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↑「鉄道6賢人」。左から、ホリプロ南田裕介氏、SUPER BELL"Z野月貴弘氏、鉄道写真家中井清也氏、鉄道ジャーナリスト梅原淳氏、シンガーソングライターオオゼキタク氏、自称(笑)トラベルライター横見浩彦氏

 硬派なジャーナリストからシンガーソングライターまで、実に多彩な顔ぶれ。

 いつもは内輪ノリ全開が売りの「鉄道ナイト」だが、今回は初めて来る人でも楽しめそうです。

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 中でも、中井さんのトークと、写真素材の豊富さには圧倒されました。「12月の旅館に蚊が出現し、殺虫剤をまいている写真」とか、「殺虫剤の缶と、撃墜された蚊の写真」とか、普通撮らないよね。

 オオゼキタクさんは、「女性陣への旅プレゼン」で披露した「長野の電車のまるさを味わう」も楽しかったけど、やっぱり「ほのかたび」が良かった。あれは良い曲です。

 横見氏も、相変わらずインパクト大きかったなあ。「テツの夢がかなった瞬間」として、「女性18人と乗り鉄!」とはしゃいだかと思えば、模型やエアトレイン主体の第3部では発言ゼロ。今年こそ、「新しい横見浩彦」を見せてくださいね。

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 17時から始まったイベントは、21時終了のはずが1時間遅延して22時にようやく終了。相変わらず、アツすぎる!イベントでした。

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2011.01.12

【2月6日】『鉄イッターサミット』開催します。

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『鉄イッターサミット ~鉄道×twitter・夢のコラボイベント!~』

鉄道趣味人の鉄道趣味人による鉄道趣味の為のtwitter活用術!
「鉄イッターサミット ~鉄道×twitter・夢のコラボイベント!~」
twitterを活用して鉄道を楽しむ・盛り上げるためのノウハウをみんなでワイワイ考えよう!
・こんな時、twitterが鉄道趣味に役立つ!
・「あるある!」と思わずうなずくツイートを一挙ご紹介!
・鉄道会社もtwitterを活用!あの有名人?が「バーチャルゲスト」として登場!?
twitterユーザーの貴方も、「twitterっておいしいの?」という鉄道ファンも、もっともっと鉄道が楽しくなるtwitterの使い方をアツく語り合いましょう!

■開催日
2011年2月6日(日)
開場16:30 開演17:30 終了20:30(予定)
■入場料
前売券/1,800(飲食別) 当日券/2,300
■出演者
向谷 実( @MinoruMukaiya )/ミュージシャン
栗原 景( @kuriharakageri )/フォトライター
オオゼキタク( @taku1 )/シンガソングライター
小倉沙耶( @kokurasaya )/鉄道アーティスト
他?
■会場
お台場・東京カルチャーカルチャー
(観覧車横、ゼップ東京2階ニフティ株式会社運営)
■問い合わせ
東京カルチャーカルチャー
tcc@list.nifty.co.jp
■チケット
イープラスにて発売中。
1人8枚まで購入可能です。
ファミリーマート店頭で予約なしで24時間直接その場で買えます。
ネット予約の場合はセブンイレブン、ファミリーマートで支払い受け取りすれば手数料無料。
・PCでの購入はこちら
・携帯での購入はこちら

 ……というわけで、今年も東京カルチャーカルチャーのトークイベントに出演させていただくことになりました。詳細な内容は、現在小倉沙耶さんを中心に打ち合わせ中です。コアな鉄道ファンでなくても楽しめるイベントにしたいと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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早稲田通りの空き地

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 早稲田通り沿いの、八百屋跡。改築のはずが、いまだ着工できていない。

 ……おや。

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 あんなところで、ネコが、し……

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 あ。

 おまえ、世の中舐めすぎだろ。

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2011.01.09

わたらせ渓谷鐵道

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 旧知のライター友だちと、わたらせ渓谷鐵道を訪れてきた。

 ホームにレストランがあることで有名な神戸(ごうど)駅。

 「清流」と呼ばれるこのレストラン。かつて東武鉄道の花形特急「けごん」に使われていた1720系電車を保存しており、客席として使っている。清掃も行き届き快適なのだが、残念なことに独自のブルーに塗色され、東武鉄道時代の面影は薄かった。

 久しぶりに神戸駅を訪れてみると、レストラン「清流」の車体にブルーのシートがかけられ、塗装工事が行われていた。だいぶ腐食が目立っていたから、お化粧直しかと思ったら……

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 ホームの反対側が、懐かしい東武「けごん」カラーにリバイバル塗装されていた。

「これ、表側も東武の色になるんですか」

 休憩していた工事関係者に尋ねてみた。

「なるよー。あと2週間くらいかなあ。わからないけど」

 これはすばらしい。わたらせ渓谷鐵道の、新しい名物になるかもしれない。

 レストラン「清流」は、トロッコ列車が運休となる冬期は休んでいることが多いのだが、この日は2011年最初の営業日だった。1月13日から始まる京王百貨店の駅弁大会に向けて、「やまと豚弁当」の仕込みを行っているらしい。

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 国産の食材だけで作ったという「やまと豚弁当」。さっぱりとしたおろしポン酢でいただく豚肉がおいしい。掛け紙が沿線ガイドになっていたり、「わ鐵」のてぬぐいがついてくるというのも楽しい駅弁だ。

 「やまと豚弁当」と生ビールでほろ酔い気分となり、終着・間藤駅へ。故・宮脇俊三氏が、1977年5月に国鉄全線完乗を果たした駅だ。

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 現在のわたらせ渓谷鐵道はここ間藤駅が終点だが、かつてはここからさらに1.9kmほど線路が続き、足尾銅山の本山まで貨物列車が走っていた。

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 廃線跡が残る足尾本山に向けて歩き始めると、民家の裏でガサゴソと物音が聞こえた。ニホンザルだ。よく見れば、そこら中にサルがうろついている。餌を漁りに、人里まで降りてきたようだ。

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 間藤駅から、30分ほどで足尾本山に着いた。時々、おばあさんを見かけるほかは、誰にも会わない。人けのない足尾銅山。Wikipediaによれば、今は産業廃棄物のリサイクル事業のみを行っているそうだ。

 本山の向こうに見える日光連山は、きれいに雪をかぶっていた。

 寂しいところだが、なぜか数年に一度、歩きたくなる町だ。

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2011.01.03

2011年の目標。

さて、遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

昨年は、病気のこともあり、なかなか厳しい1年となってしまいました。昨年の元旦にたてた、2010年の目標を振り返ってみると……

1 単独の著書4冊以上
   →結果:1冊_| ̄|○
2 韓国滞在45日以上
   →結果:19日_| ̄|.............○
3 連載2本以上
   →結果:新規はゼロ_| ̄|........................○
4 新たな取引先できるだけたくさん
   →結果:_| ̄|

 ……健康を取り戻した2011年こそは、頑張ります。今年の、プライベートを含めた目標を書きます。

1 単独の著書4冊(リベンジに挑戦)
2 韓国滞在30日以上(国内ものが多そうなので少し控えめに)
3 月イチ以上の新連載2本以上(これもリベンジ)
4 国鉄・JR全線完乗(ついに言っちゃったよ)
5 韓国の鉄道完乗
6 全略

 こんな感じですね。

 40歳になる前に、国鉄・JR完乗は果たしたいところですね。残りは、はっきりしない路線を含め、560kmほど。このうち、JR九州が360km、JR西日本が145kmを占めています。

 頑張ります。今年もよろしくお願いいたします。

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2011.01.02

津軽鉄道ストーブ列車

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 2011年の初旅は津軽鉄道ストーブ列車。実は、津軽鉄道を含め、初乗りだ。

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 ストーブ列車は、津軽鉄道が毎年12月から3月にかけて運行している、旧型客車を使った観光列車だ。1両に2カ所、石炭ストーブが置かれ、昔懐かしい汽車旅を楽しめる。鉄道旅行としては基本中の基本のようなコンテンツだが、たまたま、これまで乗る機会がなかった。

 大雪によるダイヤ乱れで奥羽本線の列車が動かず、弘南バスで津軽五所川原駅にやってきたのは、11時半。前夜の「ゆく年くる年」で「年越しストーブ列車」を中継していたので、あるいはかなり込むかもしれないと思ったが、それほどでもないようだ。大型バスでやってきたツアー客が1つと、あとは家族連れがぱらぱらと。

 列車に乗り込んでみると、各ボックスが緩やかに埋まる程度で、ストーブ横の特等席を確保できた。

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 車内では、はっぴを着たおじさんがビール、日本酒、スルメ、どら焼きなどを売って歩く。スルメを購入すると、ストーブで焼いてくれるのもこの列車の名物だ。

 

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 テレビでは、いかにも地元の人が"普段からあぶってます"的な演出がされることも多いが、実際には完全に観光用。ほとんどの客が300円のスルメイカを求め、おじさんが手際よくあぶっていく。

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 スルメのお伴はビールにしよかと思ったが、ラベルに惹かれてストーブ酒を選択。なんということのない日本酒だけど、すっきりしていて飲みやすい。スルメと合わせて600円。

 同じボックスに座った男性は、ウィスキーの小瓶を持参していた。相当旅慣れている様子だったが、話してみると、鉄道メインの旅をするのは初めてなのだとか。しばらく前にキャンプでこの地域を訪れ、すっかり気に入ったので青春18きっぷを使って一人で再訪したのだという。

 さて、ストーブ列車といえば、津軽鉄道、いや青森の鉄道の看板といってもいいほどの人気コンテンツ。さぞかし、ストーブのまわりは乗客がごった返すだろう、と思っていたのだが……

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 途中の金木駅を出る頃には、ごらんの状態。ストーブが強力すぎて、近くにいると暑すぎるのだ。

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 終着・津軽中里駅までの所要時間は47分。写真だ、スルメだ、日本酒だとばたばたしているうちに着いてしまった。たっぷり楽しむなら、往復乗車したほうが良さそうだ。

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 せっかくはるばる終着駅まで来たのだし、すぐに折り返すのはもったいない。上りストーブ列車は、見送ることにした。

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 列車を見送った僕は、駅前からバスに乗った。
 ここまで来たからには、行けるところまで行ってみたい。津軽半島北部の、小泊を目指す。

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 元旦の午後の便ということもあってか、バスの乗客は僕以外ゼロ。小泊の港で降りるまで、ついに一人の乗降もなかった。

「どっから来たの? この前もそういうお客さんいたなぁ」

 サングラスをかけた運転手が、話しかけてきた。

「小泊までの運賃? そうだな、600円くらいだったかな」

 実際には、1130円であった。この路線に、あまり慣れていないのだろうか。

「ほれ、いつもはここに尾白鷲がいるんだけんど、今年はいねぇな。あの辺りからは、時々猿が降りてくる。運が良ければ、見えるかもしれね」

 やっぱり地元の人らしい。運賃をまるで把握していないのは、普段は定期客ばかりということなのかもしれない。

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 十三湖をちらりと眺め、バスに揺られること45分。

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「終点まで行ってもなんもねぇからよ。ここなら、港の前だから漁船とかみれるべ」

 運転手さんの勧めに従い、小泊漁協前で降りた。港であるせいか、津軽中里よりもかなり寒く感じる。

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 港に並ぶイカ釣り漁船を眺め、小泊の集落をぶらぶら。数少ない居酒屋は、2日からの営業らしい。銭湯「浜の湯」が営業していてかなり惹かれたが、次のバスを逃すと青森帰着が深夜になるので、あきらめた。

 40分後のバスで中里駅に戻ると、時刻は16時。早くも、薄暗くなってきた。駅の近くで開いていた、小中学生向けのおやき屋さんで時間をつぶす。

「この辺は、昔はどの店も元旦からやってたんだけどねぇ? なんでかねぇ?」

 威勢のいいお姉さんとしばらく正月談義を楽しみ、すっかり日の暮れた17時前の列車で五所川原へ。

 青森駅に戻り、駅横の食堂に入ると、ストーブ列車で同席した男性とばったり再会した。

 いろいろな人に出会った、2011年の元旦だった。

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