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2010.09.29

定期高延戦応援交換Forever

 応援で思い出したけど、今年の高延戦(高麗大以外では延高戦)の、合同応援交換の動画がyoutubeに上がっていたので、貼ってみます。

 いやあ、今年の高麗大の応援団長って、女性なんですね。

 応援団の衣装もすごいですが、学生たちの肩を組んでの応援もアツイ!

 ちばあきおの「キャプテン」を思い出します。

 韓国の応援って、こんな感じでとにかくアツイ。プロ野球も、最近はこんな雰囲気だそうです。僕が留学していた頃は、サッカー全盛で、プロ野球の応援はかなりのんびりした雰囲気だったんですが。

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韓流野球ナイト

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 26日日曜日。「世界旅行博」の次に向かったのは、毎度お馴染み東京カルチャーカルチャー

 韓国プロ野球の伝え手として知られる室井昌也さんのトークイベント、「韓流野球ナイト」にお邪魔してきた。

 このイベント、8月14日にも行われており、なんと二カ月連続での開催だ。僕は、前回は参加できなかったので、今回はなんとしても行きたかった。しかし、「世界旅行博」でも用事があったため、30分ほど遅刻となってしまったのは申し訳なし。

 前回は、元プロ野球選手で俳優のチェ・イクソン氏を招いてのライブだったそうだが、今回のゲストは、この方。

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 文化放送斉藤一美アナウンサー(右)!

 室井昌也さん(左)が、韓国プロ野球の魅力、応援の面白さを伝え、日本のプロ野球をよく知る斉藤アナが突っ込みを入れるという内容だ。

 30分遅れで会場に入ると、推定70人ほどのお客さんたちは、新聞紙でポンポンを作り、ビニール袋風船?を頭に被っているところだった。

 なんですかこれは?

 ロッテジャイアンツの手作り応援グッズを、みんなで作っていたらしい。韓国野球の応援について、室井さんから一通り解説があった後、1回休憩を挟んで、「応援体験」がスタート。韓国代表のユニフォームを来た室井さんが登場し、カルカルは突然「韓国お台場球場」に!

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 みんなでビデオに向かって

「안타(アーンタ)! イ!デ!ホ!」

 おお、これは面白い!

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 僕は遅れてきたので、ポンポンやスティックバルーンの用意をしておらず、見学のみになってしまったのが残念だ。韓国野球の応援を見ていると、高麗大学の応援が思い出される。高麗大の応援歌と同じ曲もあり、高延戦(高麗大・延世大定期戦)が懐かしい。

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懐かしの高麗大応援団。これは2002年3月の、韓日友好大学サッカー試合の写真。高大・早稲田合同チーム対延大・慶応合同チームの対戦だ。

 最後は、ロッテジャイアンツvs斗山ベアーズの中継を見ながら、斉藤一美アナによる模擬実況が行われた。いろいろオフレコな話も飛び出しながらの、約40分の実況中継。試合終了後には、お客さんを選手に見立てての、模擬ヒーローインタビューも行われ、2時間半に及ぶイベントは終了。

 韓国プロ野球について幅広い知識を持つ室井さんと、プロ野球実況のプロフェッショナル、斉藤アナがタッグを組むことで、韓国に興味がない人でも楽しめる、実にいいイベントだった。このコンビで、ぜひまたやってください。

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2010.09.27

世界旅行博2010

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 手術前のとんでもないスケジュールをこなす中、今年も東京ビックサイトで開催された「世界旅行博」に行ってきました。

 今年は予定が詰まっており、持ち時間は1時間ほど。プレスの受付を済ませてゲートへ向かうと、例の案内が貼り出されていた。

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 中国は、一切展示なし。「都合により」ではなく、「その都合により」と、微妙な指示代名詞が入っているのが気になる。いやだねえ。

 まずキヤノン提供の「世界の鉄道」ブースへ。ちょうど、三進トラベルの立木社長が、韓国の鉄道旅行について解説しているところだった。本来なら僕がやらせていただくところだけど、こちらの都合で資料協力しかできず、申し訳なし。

 その足で、韓国ブースへ。今年も、かなりの盛況だ。

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 豪華個室寝台列車「レイルクルーズ・ヘラン」の乗務員が来ていた。

 二人とも、2度の取材ですっかり仲良くなった顔なじみだ。

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 行列ができるほどではなかったけど、けっこう興味を持つ人はいたようだ。

 来年の旅行博では、僕にプロデュースさせてもらえないかな(^^)。案内ならいくらでもやりますよ。

 ピビンパの調理実演、試食など、いろいろやっている韓国ブースだったが、ほとんどの自治体は既存のパンフレットを配るだけだ。他の国も似たようなものだけど、もう少し工夫があればと思う。

 40分ほどでビックサイトを後にして、隣りの東京テレポートへ向かった。

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2010.09.19

最後の秋祭り

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 今週末は、中野の氷川神社祭礼。昭三町会、打越町会といった、各町会の御輿が、中野駅前にずらりと並んだ。

 事務所へ行く途中で見かけたので、知人と喋っていたら、天祐が。

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 201系最後の1本、H7編成が来た! それも8番線にだ。

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 中野の御輿と、201系が出合うのは、今日が最後だろう。中野区民として、この瞬間に立ち会えてよかった。

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2010.09.18

久しぶりにピッコさん

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設定間違えてブレブレになったけど、なんか面白いので久しぶりに載せてみます。

惜しかった。

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そろそろ1歳になります。

 

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2010.09.17

今年の誕生プレゼント。

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 今さらなんだけど、先週10日は、僕の誕生日でした。

 写真は、出版社の営業の方からいただいた、誕生ぷれぜんと。

 わぁ。

 けいおん!!まんじゅうだ。紅茶葉入りだよ♪

 30代最後の誕生日に相応しい贈り物だね。

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 おまけで入っているコースターは、唯でした。

 ほんとは、僕は律っちゃん推し(ry

 最近、「けいおん!!」全然見てなかったんだけど、録画はだいたいしてあったので、ちゃんと見ることにします。

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2010.09.16

某総合病院の天井軌道

 来月の手術に向けて、病院で自己採血をしてきた。

 手術中に輸血が必要になった場合に備えて、自分の血液を400cc、冷凍保存しておくのだ。

 初めての400ccということで、直前に生姜焼き定食肉豆腐付きをがっつり食べて備えたが、拍子抜けするほどなんともなかった。

 それはともかく、この病院で、以前から気になっているものがある。

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 天井に敷き詰められた、無数の軌道(笑)。

 薬剤などの輸送に使われているのだろう。細い瓶を載せたゴンドラ?が、しょっちゅう軌道を行き来している。

 ポイントあり、スイッチバックあり、複線ありと、なかなか本格的なのだ。

 ポイントを切り替えて、スイッチバックする様子を動画で撮ろうと思ったら、看護師に不審そうに見られたので断念。

 この病院には、こいつを鉄道に見立てて、「採血室駅」「東生理検査室駅」「内科発採血室行き初列車」とか呼んでいる人がいるに違いない。

 いないって。

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2010.09.09

お見舞いの品。

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 お見舞いいただきました!

 妖怪トランプに、妖怪沼茶。そして、

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 ねずみ男汁。

 わぁ。

 明日退院の予定なんだけど、

 これを飲めば、

 また3カ月くらい、ここにいられそうですね!

 夜にでも試してm(ry


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2010.09.07

J-WAVE「ラジペティア」に出演します。

突然ですが、今夜のJ-WAVE「RADIPEDIA」に出演します。

正解の無い疑問をリスナーのみなさんと一緒に考える
ラジペディア
「飛行機VS電車 乗るならどっち? ~東京―大阪編~」
J-WAVE 81.3
NAVIGATOR:KREVA
9月7日24:30~26:00(8日午前0時30分~)

話題は、もちろん新幹線の車窓です。ほんと、いつも似たような話ですみません。

今はスタジオに行くことはできないので、病院のレストランを借りて収録しました(笑)。

ポーターの寺坂さんと話が盛り上がってしまい、かなりテキトーなことを喋ってしまいましたが、そちらもまあお許しを。KREVAさんがアーティストということで、なんとか音につながる話をしたいなと思ったら……_| ̄|○

J-WAVEは、関東地方のみのオンエアですが、インターネットラジオのBrandnew-Jなら、全国で聴取できます。iPhoneやW-ZERO3でも聴取可能です。

僕が出るのは、たぶんちょっとだけですが、よかったら聞いてみてください。

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2010.09.05

病棟からの撮影

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看護師「……栗原さん、何を撮っていらっしゃるんですか?」

私「えっ? あ、あの、あそこに見えるホームみたいなところ、昔駅だったところなんですよ」

看護師「えーそーなんですかー(棒読み)」

私「中央線が神田駅までつながるまでは終着駅で」

看護師「しらなかったですー」

私「萬世橋駅といってですね(ハァハァ)、ここからしか撮れないアングルなので、前回入院したとき、今度来たらぜひ望遠レンズで撮ろうと」

看護師「頑張ってくださいね(にっこり)」

 

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病室でのインターネット

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 病室での仕事は、こんな感じ。

 個室には、有料のLANがあるらしいけど、一般病棟には何もないので、今はドコモのPortableWi-Fiを持ち込んでいる。以前はイー・モバイルのPocketWi-Fiだったが、地方取材時に全く使えないので、親に譲って変更した。

 昔は、病院内での携帯電話の使用は厳禁だったが、今は事実上解禁されている。通話さえしなければ、病室で電波を飛ばしても問題ない。

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 地上14階ということもあってか、ワンセグ共々電波はよく入るが、スピードと通信制限はやはり厳しい。

 速度は、時間によってかなりばらつきがあるものの、遅い時は300kbpsくらいしか出ない。

 普通のウェブサイトを見るぶんには問題ないが、韓国の重いサイトを見ようとすると、全く力不足。満足な速度では閲覧できできない。

 それ以上に困るのが、ドコモの通信制限だ。

 ドコモは、3日間で300万パケットを使用した場合に、通信速度を制限する場合がある。モバイル専用として使っている分には、この制限を超えるケースはほとんどないが、今回のようにメインの回線として使用すると、あっというまにこの制限を超えてしまう。

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↑韓国のサイトなどをいろいろ調べていたら、1日で270万パケットに(笑)

 実際には、300万パケットを超えたからといって、ただちに制限を行うわけではないようだ。入院中は、最も混雑する夜中は使わないので、それほど影響はないように思う。ただ、データを読み込み始めるまで、ちょっと待たされるようになった気はする。

 概ね便利に使えているPortableWi-Fiだが、本格的にメインで使おうとすれば、WiMAXが必要ということになりそうだ。

 Wimaxは、15日間無料で試せるプログラムを実施しているので、今日の外出で申し込んでこようかな。

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2010.09.04

私は帰ってきた!

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 そんなわけで、再び入院しました。当たり前だけど、前回と同じ病棟(フロア)、前回は北側の6号室でしたが、今回は南側の8号室。残念なことに廊下側です。食事の撮影に不利だけどまあいいや。

 一カ月ぶりということで、看護師をはじめ医療スタッフの皆さんも顔なじみの方ばかり。和やかな「お帰りなさい」ムードを感じるのは、いいことなのかどうなのか。

 さて、今回の目的は、サンドスタチンという下垂体腫瘍を小さくする薬を投与すること。前回の入院でも一度試しており、副作用はほとんどありませんでしたが、継続的に投与した場合に、リスクがゼロではないということで1週間様子を見ることになったわけです。

「それにしても、薬の名前って、どうしてあんなにおどろおどろしいんですかね」
「ほんとですねー 薬局で売ってるのなら、なんとかナオールとかわかりやすいのに」

 久しぶりに会ったノリのよい主治医と、そんな世間話をしておりました。平和です。

 最初の食事は、ビーフシチュー!

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 ……と思いきや、「牛肉ケチャップ煮」だそうです。給食を思い出しました。

 来週金曜日、10日までこちらにおります。頑張ります。

 この夏は、すっかり病院食ブログですな。

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2010.09.03

再び入院します。

 すでに、Twitterなどに書いている通り、今日から10日まで、7月の時と同じ病院に再び入院してきます。

 以前から決まっていた、予定通りの入院です。

 7月に入院した特に、実に多くの方からご心配をいただきました。改めて御礼申し上げます。

 今回は、自分の病気について、お話したいと思います。

 といっても、全然深刻な話ではありません。

 僕が、今おつきあいしている病気。それは、アクロメガリー(先端巨大症)といいます。

 頭の中央にある間脳下垂体に、15mmほどの腫瘍があります。命に別状のない、良性のものです。

 ただ、この腫瘍のせいで、僕は成長ホルモンが健常者の100~200倍、分泌され続けているそうです。

 成長ホルモンが過剰に分泌されると、どうなるか。

 小児が発症した場合は、身長など身体全体が大きく成長する、巨人症になります。

 一方、僕のように成長期の過ぎた成人が発症した場合は、手や足、唇など、身体の様々な"末端"の部位が肥大します。この症状を、アクロメガリー(先端巨大症)といいます。

 僕の手がごっつくて、ボーリングのボールに指が入らなかったり、肋骨の形が普通の人とかなり違ったりしているのは、実はこの病気が原因だったのです。

 アクロメガリー自体は、直接生命を奪うことはありません。しかし、ホルモンが異常に分泌される結果、高い確率で、実にさまざまな合併症を引き起こします。

 糖尿病、高血圧、高脂血症、睡眠時無呼吸症候群、視野障害、変形性関節痛、甲状腺異常、大腸ポリープ、動脈硬化……。

 こうした病気にかかりやすくなる結果、アクロメガリーの患者は死亡リスクが健常者の2倍となり、平均寿命も10~15年程度縮まります。

 僕が7月に12日間にわたって検査入院したのは、これらの合併症の有無を、ひとつひとつチェックするためでした。

 そして、検査の結果、僕には心配されたほどの合併症はありませんでした。

 唯一、発見されたのが睡眠時無呼吸症候群。全く自覚症状はなかったのですが、医師によればそれなりに重症なんだそうです。アクロメガリーによって、舌や扁桃腺まわりの組織が肥大し、気道を圧迫している可能性がある、と。そういうわけで、今は自宅で寝る時は、ちょっとした機械を付けています。

 もうひとつ、数年前から患っている両膝の関節痛も、アクロメガリーの合併症である可能性が強く疑われるようです。

 では、この病気。どうすれば治るのか。

 基本は、外科手術です。全身麻酔によって、腫瘍を切除します。

 というわけで、10月15日に下垂体腺腫の切除手術を受けることになりました。

 頭の手術といっても、開頭手術ではありません。鼻の穴からアクセスする安全な手術法が確立されており、術後も傷の残らない方法で手術を受けることができます。手術後は、その日から一般病棟に戻り、遅くとも2週間以内に退院できる予定です。

 ただ、その前に薬を投与して、腫瘍をある程度小さくしておくことになりました。

 明日からの入院は、それが目的です。

 前回の入院時に一度試しており、特に副作用もなかったのですが、効力が1カ月持続するよう、ある程度強い薬を投与するため、念のため入院しなくてはならないそうです。もっとも、ほとんど様子を見るだけなので、よっぽどのことがない限り前回以上に暇なのだとか。仕事道具も一通り持っていきます。

 全身麻酔の手術は不安もありますが、運の良いことに、最初から最先端の医療を受けられることになり、自分の身体の状態もすべて明らかになったので、むしろホッとしています。

 今回の入院の最後には、強烈に痛いと噂の筋肉注射が待っており、それが今のところ最大の不安ではあるのですが……。

 今後は、この病気が発見されてからの話も、綴っていきたいと思います。

 ではでは、行ってまいりますm(_ _)m

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