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2010.07.30

検査入院最後の夜

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ちょっと失敗したけど、検査入院中最後の夕食。豚肉の照り焼きだった。量は少ないけど、なかなかいける。

 20日から続いてきた検査入院も、いよいよ終盤。明日の午前に、主治医から詳細な?説明を受けたら、退院だ。

 入院以来、10日あまり。医師や看護師、医学生、清掃のおじさんなど、多くのスタッフの顔をようやく覚えてきた。このタイミングでの退院は、正直なところちょっと寂しい。

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この景色も見納め。40mm相当のレンズしかなかったので、ほぼ等倍で切り出した。あのポイントを、このアングルから撮れる機会は滅多にない。300mm相当のレンズを持ってくればよかった。

 持参した本や、いただいた本のうち読み終えたものは、パブリックスペースにある本棚に提供することにした。その中には、「ゲゲゲの女房」原案本もある。多くの方に、読まれますように。

 退院したら、その足で生ビー……を飲みに行こうかと思ったが、思いのほか荷物が増えるようだ。懐は痛いけど、いったんタクシーで帰ろうかな。

 今夜は、ゆっくり休みます。

 

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2010.07.29

足立の花火

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 病室の真正面の彼方に、花火があがるのが見えた。荒川河川敷で行われた、「第32回足立の花火」だ。

 ちょっと遠いけれど、本当に真正面。14階の高層階なので、北向きの病室は、すべて特等席だ。

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肉眼で見るとこんな感じ。

 看護師さんや医師などの医療スタッフも、手の空いている人はしばらく各病室に集まって、花火を鑑賞して行った。もちろん普段からフレンドリーだが、より親しくなった気分、明後日で退院してしまうのが、ちょっこし残念に感じられた。

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2010.07.28

あ、2000エントリ突破してました。

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↑「ネタなんてねぇよ」

 とピッコさんに喋らせてみましたが、よく考えたらいつの間にか2000エントリを突破していました。この前の、「外出許可」が2000本め。この中身のない記事は、2005本めにあたります。2003年12月のスタートから7年近く、よくまあ続けてきたもんです。いつも読んでくださる皆さん、ありがとうございます。

 あと2日で退院しますが、まだまだブログは続けます。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

「おれ、この生活が終わったら生ビール飲むんだ……」

 フラグをたてて、寝ます。おやすみなさい。

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2010.07.27

消灯前の一杯。

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 消灯時間が近づくなか、こいつで一杯。

 って、お酒じゃありませんよ。

 青森県産、ストレートぶどう果汁。お見舞いでいただきました。

 今日も、大勢の知人がお見舞いに来てくれました。携帯用ヘッドフォンを届けてくれたOさんKさん、お菓子をくださったKMさん、どうもありがとう。感謝感謝です。

 さて、今日行ったエグイ検査は、「大腸が長すぎて、内視鏡が届かない」というトホホな理由で、後日再検査となりました。もう一度、あの薬品2リットル飲むのか……_| ̄|○

 検査入院は、あと4日です。頑張ります。

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2010.07.26

お見舞いの品

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 友よりの見舞い品。

・韓国の時刻表7月号。ていうか、今まだ7月なのに、7月号を売っていることに驚き。
・松屋銀座ゲゲゲ展割引券
・私鉄特急スタンプラリー2010 StampBook
・韓国ロッテ ビンツ お徳用パック

 いやあ、これは嬉しい。ビンツは、日本向けバージョンの「ショコラ・ル・コンテ」が最近また入手しづらくなっているから、国内ではなかなか手に入らなくなっていた。

 でも、明日検査があるので、今夜は絶食なんだよね……。

 テレビをつけたら、「今日は土用の丑の日です」なんてやっていた。うらめしい。

 とりあえず、フラグを立てておこう。

 「おれ、この検査入院が終わったら、ゲゲゲ展に行って私鉄特急スタンプラリーするんだ…」

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会津・野岩鉄道で遭遇

 5月22日、僕は、会員誌「コレカラ」の取材で会津・野岩鉄道を目指していた。

 北千住から特急に乗り、下今市駅で会津田島行き普通列車に乗り換え。編成の後ろ半分は新藤原止まりだったので、前の車両に行こうとすると……。

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 電車の乗車口に、横見浩彦氏が現れた。

「カゲリくん、なにやってんの」
「雑誌の取材ですけど……。横見さんは、キハ8500ですか」
「いやあ……、まいったなあ」

 横見氏は、"まいった"と言いつつ、あまり困った顔はしないまま、ずんずん前のほうへ歩いて行く。

「こういう……ね!」

 先頭の車両まで来ると、女優の村井美樹さんらがいた。小学館月刊「IKKI」で連載中の、「新・鉄子の旅」の取材だったようだ。この5月で引退する、会津・野岩鉄道の「AIZUマウントエクスプレス」キハ8500ディーゼルカーのお別れ乗車という企画なのだろう。

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AIZUマウントエクスプレス8500系。元名古屋鉄道の特急「北アルプス」に使われていた車両だ

 まもなく、小学館月刊「IKKI」編集部のカミムラさんが、漫画家のほあしかのこさんと共に席へ戻ってきた。

 ほあしさんとは、事実上この日が初対面。ボックスシートに座って、横見氏との関係(苦笑)や、今日偶然会ったいきさつなどを話した。一言一句を、熱心にメモに取るほあしさん。まだ二十歳そこそこ、「新・鉄子の旅」がメジャーデビュー作となる、フレッシュな漫画家さんだ。リュックの一番取り出しやすいポケットに、プリッツの箱が刺さっていたのが印象的だった。

「鉄子の取材は、大変じゃないですか」
「大変ですけど、すごくやりがいがあります!」

 漫画では横見氏に振り回されているイメージが強いけど、実際に会って話をしてみると、とてもガッツのある元気な方だった。

 しばらくご一緒させていただいた後、鉄子一行は竜王峡で下車。横見さん、もしかして「鉄道乙女の小さな旅」の取材プランを使いまわry 鉄道だけではない、"トラベルライター"横見浩彦お勧めのスポットをまわるらしい。下車する前、僕に向かって「カゲリくん、竜王峡ってどうかなあ」と尋ねたり、後で再会した時に「竜王峡、あれなかなかいいね!あそこはいい!」などと発言していたというのは内緒である。

 ちなみに、僕も当初は竜王峡で降りようかと思っていたのだが、向こうの取材の邪魔になると悪いので、川治湯元まで先行することにした。

 鉄子ご一行とは、この後何度か会うことになるのだが、その話は、また次の「IKKI」が出た時にでも。

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2010.07.25

病室から、東京スカイツリー

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 降りそうで降らなかった、日曜の都心。

 病室から、東京スカイツリーが見えることに気づいた。向かいのベッドの近くまで身体を寄せると、ちらりと見える。

「うちからは、もっと大きく見えるんですよ」

 と、向かいのベッドに入っているおじいさん。

「地方に住んでいる娘夫婦が遊びに来ますとね、孫が喜ぶんですよ。"わあ、おじいちゃん、あんなに大きい!"って」

 嬉しそうに顔をほころばせて語るが、おじいさんは、なかなか難しい病気らしい。僕が入院して以来、退院時期が二転三転している。

 現時点では、うまくいけば、来週半ばに退院とのこと。もうずいぶん長く入院されているようだが、無事退院されることを祈る。

 おまけで、すっかりワンパターンと化した、今日の夕食写真。

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 金目鯛の照り焼き。

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2010.07.24

外出許可

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 週末は基本的に検査がないので、今日は10時から18時まで外出許可が出た。

 ついつい、秋葉原に足が向いたが、特に買うものもなく、あきばおーだけ冷やかしてから中野へ。

 行きつけである総菜屋の食堂で、「バランス弁当」800Kcl。向いの席のおじさんが、うまそうに生ビールを飲んでいる。「飲んではいけない」とは言われた覚えはないが、やはり手を出すのはまずいだろう。じっと、我慢の子だ。

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 自宅に戻って、しばらく飛びついてくるピッコさんの相手をしてやった後、仕事の資料を持って仕事場へ。韓国からEMSが届いているはずだったが、タッチの差で不在者票が入っていた。

 新宿郵便局で受け取ろうとするも、配達係が戻っておらず、ヨドバシで時間をつぶすことに。あやうく、UQ WiMAXに手を出すところだった。

 EMSを受け取ったのは、16時半。気がつけば、外出時間も終わりが近い。

 「気分転換」の外出だったが、気がつけば、ほとんどの時間を仕事用資料のピックアップに費やしていた。

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 病院へ戻る前、しばらく神田川と電車をぼーっと眺めて過ごした。やはり、自由はいいね。どこの病院にいるかばれそうだけど。

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 持ってきた資料の一部。うーん、うっかりJR時刻表を持ってきてしまった。

 月曜から、少々ハードな検査が続くらしい。明日は、病棟で1日のんびり過ごすつもりだ。

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2010.07.22

今のところ問題なし。

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 本日の夕飯は、「白菜と豚肉の重ね煮」。後ろは、右から「里芋ごま和え」、「更紗寄せ寒天」、「豆腐入りスープ」。これに、ご飯200gが付く。

 実習生によれば、この病院の食事は、かなりおいしいことで知られているのだそうだ。

 今日も、午前中にホルモン検査を行い、午後には甲状腺の組織検査が行われた。組織の状態によっては、この部分での手術も検討されていたようだけど、結果はシロ。腫瘍内に溜まった分泌液を注射吸い出した結果、腫瘍はほとんどなくなった。また腫れることがあっても、基本的には同じように抜けば大丈夫だそうだ。

 それぞれの検査結果が出るのはまだ先だが、主治医などと話している印象では、今のところ、特に深刻な状況ではないようだ。長年、具合が悪いとまでは言えないけれど、おかしいなと思っていた部分の原因が次第に見えてきており、不安よりは安心感のほうが強い。

 このまま、平穏無事に退院となってほしい……と思っていたら、夕方になって主治医の女性医師に告げられた。

「来週、胃カメラ飲んでもらうことになりましたからね(笑)。ちょっと苦しいですよ~(ニヤリ)」

 なぜ笑うんですか、先生。

 あと、昨日見舞いに来てくれた、勝ち組航空会社のFくんからいただいたお見舞いの品。

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 嬉しいなあ。三陸鉄道のことがよく分かっちゃう。

 すっかり朝型?になったので、そろそろ寝ます。

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2010.07.21

診察に役立った、意外なもの。

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 8時からベッドでの検査が続き、朝食にありついたのは10時半すぎ。

 入院時、僕は高血圧症ということになっていて、パンは無塩パンでした。ほかは、ブロッコリソテーとグレープフルーツ。しかし、入院以来、数値はごく普通で、昼からは通常食に戻る予定です。

 さて、検査、朝食とも終わってくつろいでいると、主治医と医療実習生が来て、基本的な診断が行われました。

「栗原さん、○○の移り変わりを見たいのですが、今度、昔のお写真をお持ちいただくことはできますか」
「昔の……と仰いますと」
「学生の頃ですとか、昔の栗原さんが写っているお写真を見せていただけると、参考になるのですが」

えーと……。

「いま、持っていますよ」
「はあ?」
「パソコンの中に入っています。今開きますね。……」

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1987年3月29日 宗谷本線手塩川温泉仮乗降場 当時15歳。なんですか、そのトレーナーは。「We Love Tra....」

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1991年8月9日 東北本線盛岡駅? 当時19歳

「なるほど、この当時は、○○は××だったんですね」
「△△は、この時点ではまだ見られないようですね」

「鉄道乗りつぶしナイト」に使うかもと思ってスキャンしておいた写真が、こんなところで役に立つとは。人生、何が役に立つかわからないものですね。

 おっと、朝食からわずか1時間で昼食が来ました。減塩食から一般食になり、ボリュームが増えたようです。

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2010.07.20

初日の夕飯

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 窓際のベッドなので、ブツ撮りに最適。無駄にきれい(笑)。

 ……何しに来ているんでしょうね、僕は。

 夕飯は「ビーフストロガノフ」でした。箸・スプーンの類は持参したものを使うんですが、箸しか持っていなかったので、食べるのに苦労しました。結局、ご飯にかけて「ハヤシ丼風」にしていただきました。あとで、コンビニでスプーン買ってこよう。

 だいたい、一食は700kcalといったところの模様です。

 明日は、午前中にホルモンの検査があるので、朝食は10時半。これから16時間の絶食はつらいなあ。

 でも、午後は何もないとのこと。仕事しよう。

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 ……もうしてるけど。


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入院しました。

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 入院しました。

 受付が20人待ちで、10時前に到着したのに受付が済んだのは10時40分過ぎ。病院というのは、そんなにも繁盛しているのか。

 さて。

 ひまです。

 ゲゲゲの女房、ハイビジョンで見られて、ちょっと幸せ。

 昼食は、ギンダラと納豆、青梗菜などでした。

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 毎回、納豆がでてくれるなら、それだけで幸せ。

 病院食を、20mmF1.7などという単焦点レンズで撮ってしまいました。次は、レフ板使うか。

 採血、レントゲン、心電図と行って、今日の検査は、終わったらしいです。ああ忙しい。

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本日より検査入院します。

 なんと、26年ぶりに入院することになりました。

 といっても、今回は検査入院。 6月から仕事の状況を検討して、このタイミングとなったものなので、どうぞご心配なく。命に別状はありません。

 今年に入ってから、1~2カ月に1回医者に通っていました。そちらは経過観察だけで問題ないということになったのだけれど、医者の提案で血液検査をしてみたら、内分泌系に微妙なデータが出てしまったのです。

 その後、外来でいろいろ検査を重ね、現時点で状況はだいたい明らかになりました。

 医者いわく、すぐ命に関わるということはないけれど、放置すれば高い確率で生活習慣病を誘発するので、運良く見つかった今の段階でちゃんと治したほうがよいと。

 そこで、一度入院してきっちり検査、そして治療することにしました。

 1週間くらい……と言われていたんだけど、びしっとやるにはもう少し時間があったほうが良いということで、明日から月末くらいまで、お泊まりになりそうです。

 今日、寝間着代わりの甚平と作務衣を買ってきました。気分は泉そうじろう。

 病室にPCやイーモバ持ち込んでも問題ないとのことだったので、入院中もぼちぼち更新します。

 2000エントリを目前にしての闘病日記(笑)。始まります。

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2010.07.19

【発掘写真】1982年頃の銚子電鉄ほか

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 イベントのために、数少ない、今も残っている古いネガを発掘した。これは、1982年、(おそらく開業60周年を記念する)花電車が走っていた銚子電鉄。銚子駅にて。国鉄、銚子電鉄とも、当時は貨物の扱いがあり、構内にはたくさんの貨車があった。当時10歳。

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外川行きの車内の様子。今ほど観光客が多くなく、地元のお客さんが中心だったような気がする。

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 たぶん、外川駅。線路に降りて、記念写真を撮ることができた。しかし、この電車の形式がよくわからない。丸屋根、3枚窓などから、デハ101かと思ったが、窓ガラスが異なる。向後さん、教えてください。

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 同じ日の銚子駅。ホームの風景は、今とさほど変わらない。183系の特急「しおさい」が凛々しい。

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 佐倉駅。当時は、佐倉駅にも貨物の取り扱いが残っていた(84年まで)。

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 佐倉駅名物、駅弁の立ち売り。Wikipediaによれば1992年まで続けられ、佐倉駅を最後に関東地方の駅弁立ち売りは絶滅したらしい。

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 これはおまけ。1981年春頃の中野駅8番ホームだ。最新鋭の省エネ電車、201系の量産車投入を目前に控え、103系が中央線(というか国電)の主力だった。まだ「中央特快」という言葉はなく、「特別快速」だった。当時9歳。

 僕は、幼い頃の写真がほとんど残っていないが、よくこのネガが残っていてくれたものだ。


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妖怪・大かむろ

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またの名を、たんたん坊という。

こちらもどうぞ。

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2010.07.18

鉄道乗りつぶしナイト

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 7月17日、お台場の東京カルチャーカルチャーで、「鉄道乗りつぶしナイト」を開催しました。せっかくの三連休初日、会場まで足を運んでくださった皆さん、USTREAMで視聴してくださった皆さん、ありがとうございました。

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 今回は、カルカルの3周年と、僕も執筆に参加した『カラー版鉄道の旅手帖』(実業之日本社)、『日本鉄道旅行歴史地図帳』(新潮社)の発売を記念したイベント。僕のほか、実業之日本社の磯部祥行氏、新潮社の田中比呂之氏が出演した。磯部氏が進行役となり、僕と田中氏がそれぞれの「乗りつぶし観」を語り合う、という趣向だ。

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↑開演15分前の様子

 田中さんとは、ほぼ初対面。どうやって話を盛り上げていくかが問題だった。五十代で、大手出版社の編集長である田中さんは、僕とはノリが大きく異なるはずだ。

 事前に、磯部さんを通じて話を伺うと、田中さんは1995年に日本の鉄道全線完乗を達成しており、「完乗」の定義についても、かなりこだわりを持っておられるようだった。

 対する僕は、いまだにJRすら完乗しておらず、「楽しく汽車旅を楽しめればOK」と考えるいい加減な男。そこで、僕は立派な話をしようとせず、自分の"ゆるさ"をそのまま出していくことにした。うまくいけば、"同じ趣味なのに、人によってこんなに違う!"というポイントを作れると考えた。

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↑リハーサル中の磯部氏(左)と、田中氏(右)。僕はリハの段階ではスライドを出さず、本番までネタを秘匿した

 そのアイディアを生かしたのが、第二部で紹介した「これだけは譲れない」。乗りつぶしへのこだわりを、栗原と田中氏が3つずつプレゼンし、比較する企画だ。

 僕が出したこだわりは、この3つ。

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・降りる(乗りっぱなしでなく、できる限り下車して、町を歩く)
・寝てもよい(むしろ居眠りを楽しむ)
・飲む(説明不要)

  「譲れないこだわり」というと、つい「~しなくてはならない/すべきだ」という話になりがちだ。僕は、「~してもよい」という"赦す価値観"をぶつけるこ とで、「趣味なんだから、楽しめれば何でもあり」観を出したかった。

 実際には、田中氏のプレゼンもゆるめだったので、思った通りの展開ではなかったけれど、「趣味なんだから、自由に楽しめばよい」という共通認識が 生まれたのは、よかった。

 

 さて、順番は前後するが、冒頭で出した、「乗りつぶしとは何か」のスライドも、重要なポイントだった。

 チケットが発売された頃、Twitter上で「乗りつぶしをやっているわけじゃないから、イベントを楽しめるかどうかわからない」という趣旨のつぶやきを見て、気になっていた。

 「乗りつぶしの楽しさがよくわからない」という人にも、乗りつぶしの楽しさを「なるほど」と分かってもらうにはどうしたらいいか……。いろいろと考えた末に思いついたのが、「プチプチに例えて説明する」というネタだ。

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 最初は、いろいろひねったプレゼンを考えていたのだが、面倒になって思い切りシンプルにしたところ、ぐっとわかりやすくなった。スライドは2枚しかないので、ちょっとインパクトが足りないかとも心配したが、思ったよりも受けて一安心。

 この他にも、国鉄の「いい旅チャレンジ20,000km」の思い出や、磯部氏中心による、「乗りつぶしの歴史」についての考察、「ロープウェイは乗りつぶしの対象に含めるか」といったマニアックな話題など盛りだくさんの内容で、あっという間に2時間半が経過。最後をどう締めるか悩んでいたのだけれど、田中さんが、完乗を達成した時に記したノートを読み上げ、しっとりとしたいい雰囲気のなか、イベントは終了した。

 やっぱりトークイベントは面白い。田中さんと噛み合わなかったらどうしようと心配だったけれど、僕のスライドに絡めてコメントしてもらえたし、暴走する栗原に対し、落ち着いた口調でイベントを締めてくださった。また何かの形で、ご一緒してみたい。

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 次のイベントは今のところ決まっていないけれど、また楽しい話題をお届けできればと思います。またよろしくお願いいたします。

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2010.07.16

PENのテストでネコども撮り。

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OLYMPUS PEN Lite E-PL1+20mmF1.7のテスト。太陽商店街のネコどもを撮ってみました。母さんたちはマイペースです。顔なじみなので、60cmまでは逃げません。

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餌やりのおばさんの姿が見えません。
まあ、餌やりにはいろいろ意見がありますが……。

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帰ったら、ぴっこさんが戦闘態勢でした。

元気だな、おい。

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2010.07.15

その後の四十五番街

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寺山修司の映画に出てきそうな……。後ろは中野ブロードウェイ

 1年前、ほとんどの建物が解体され、終焉を迎えたはずの、「中野四十五番街」。

 2007年2月
 2009年5月

 しかし、その後は放置されたまま。足を踏み入れてみると、いよいよ凄いことになっていた。

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 訪れる人のいない路地は、自然に還ろうとしている。

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旧「坊主バー」。お盆の頃には、扉が見えないほど蔦に覆われるのではないだろうか。

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 大通りに面しているわけでもない、袋小路のような一角。現在は、ネコどもの集会場となっている。

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 画面右端の、「ぱじゃんか」だけは、今も営業しているらしい。

 これから、どうなっていくのだろう。

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妖怪出現。

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昨日の19時前。僕は目撃した。

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……もしかして、このためにブロックを破壊したのだろうか。

まさに、「ねこ忍」。

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2010.07.12

お知らせ。

Tourbanner
10月4~8日、黒田福美さんと、韓国の個室クルーズ列車「ヘラン」をチャーターしてのツアーを実施します。
詳細・申し込みはこちらを クリックしてください。

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2010.07.11

一畑パーク跡地

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 島根県の一畑電車は、もともと一畑薬師へのアクセス鉄道として建設された鉄道だ。

 その一畑薬師に隣接して、一畑電鉄(当時)が1970年代まで運営していた遊園地が、一畑パークだ。当時はテレビコマーシャルも放送され、山陰地方出身の人なら、そのCMソングは今でも記憶にあるらしい。

 山陰地方初の本格遊園地として賑わった一畑パークだったが、レジャーの多様化と共に経営が行き詰まり、1979年に閉園した。

 僕は山陰出身ではないので、一畑パークのことは知らなかったのだが、島根県立出雲歴史博物館の特別展「BATADEN 一畑電車百年ものがたり」で、かなり詳しく展示されており、興味を持った。

 鉄道会社が、専用有料道路まで作って建設した遊園地。その跡は、今どうなっているのだろう。

 タクシーの運転手に、「一畑パーク」跡地について尋ねると、まるでつい最近まで遊園地があったかのように、詳しく教えてくれた。

 一畑大社を参拝し、教えられた通りに参道をたどって歩いて行くと……

 一畑パークは、今も空き地となって放置されていた。

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「コーヒーカップ」の跡

 教えられた場所は、本当にここに遊園地があったのかと思うほど、小さな広場だった。実際には、ここと、もうひとつ丘の上の二カ所が敷地だったらしい。今は、わずかに遊具の基礎と朽ちたベンチが残るのみだ。資料を見ると、この基礎は「コーヒーカップ」の跡らしい。CM動画の24秒あたりで映る、くるくる回る遊具だ。

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 地元の人によれば、1979年の閉園後も、敷地はそのまま公園のような形で細々と使われていたそうだ。きっと、このベンチは最後まで残ったものなのだろう。

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出雲薬師参道から。この右手に、一畑パークのシンボル「レストハウス」があった

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上の写真とほぼ同アングルと思われる。高さだけ違うようだ

 一畑パークは、寂しい廃墟となることもなく、静かに自然に還ろうとしていた。

※初出時、一畑薬師の名前を間違えていたので、訂正しました。

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2010.07.09

三次駅前の珈琲店

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 そうそう、話が前後するけど、三次駅前で喫茶店に入った。

 正直、三次駅前は空き家状態のビルもあって、あまり賑わっているとは言えなかった。この喫茶店も、非常に懐かしい感じなのはいいけど、期待してはいなかった……のだが。

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 良い意味で、裏切られた。木の温もりを生かした店内には、コーヒーの香りが漂い、ケーキはすべて自家製。本格的な専門店だったのだ。

 三江線を乗り終えた後に、こんなにいい香りのコーヒーを飲めるなんて、幸せだ。


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木次線奥出雲おろち号

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 久しぶりに、思い出したように6月の旅の話。

 三江線を乗り終えた僕らは、備後落合から木次線へ向かった。

 出雲坂根の三段スイッチバックを越えるトロッコ列車、「奥出雲おろち号」だ。

 JR西日本で最も標高の高いところにある三井野原駅(標高727m)から、隣の出雲坂根駅までは、地図上の直線距離では1.4km弱。しかし標高差は160m以上もある。そこで、線路は大きく迂回して距離を稼ぎ、狭い谷で二度も方向を変えて、この標高差を乗り越える。スイッチバックの面白さもさることながら、三井野原での、いかにも山のてっぺんから見下ろしているといった風情の車窓は、格別だ。

 というわけで、この区間は、僕がiPhoneで撮影したYoutube動画でどうぞ。木次方面行き列車で山を下るのは、実に22年ぶり。峠は登るに限る……と思っていたが、下りの凄まじいブレーキ音も、頑張っている感ありありで、なかなかよかった。ちなみに、後ろでごちゃごちゃ喋っているのは、僕の仲間だ。

 スイッチバックばかりが注目される木次線「奥出雲おろち号」だが、それ以上に印象的だったのが、車内販売のおばちゃんだ。出雲横田の業者さんが入っているそうだが、地元産の唐辛子やお弁当など、ひとつひとつの商品に愛着を持っていて、話しているとつい、もうひとつ、もうふたつと買ってしまった。

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 JRの中でも、特別経営が厳しい木次線だが、「奥出雲おろち号」は、いつまでも元気で走ってほしい。

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2010.07.08

「黒田福美さんと行く豪華列車ヘラン号で行くプレミアムツアー」に参加します。

Haerangtour

 韓国旅行に強い、三進トラベル主催による豪華ツアー、「女優・黒田福美さんと行く、夢の豪華ヘラン号利用プレミアムツアー5日間」。

 僕も、鉄道パート担当?のナビゲーターとして、参加させていただくことになりました。

Haerangtour2

夢の豪華ヘラン号利用プレミアムツアー5日間
期間    :2010年10月4日(月)~10月8日(金)
出発地    : 成田、中部、関西、福岡(その他の都市は要問合せ)
最少催行人員: 25名
ツアー代金:19万8000(3名1室)~38万8000円(1名1室)
 標準の2名1室の場合24万8000円~

 韓国初の、オール個室寝台による豪華クルーズ列車「ヘラン」。ホテル並みの優雅な設備と、乗務員による心のこもったサービス、韓国の美しい観光名所を堪能する旅。

スペシャル企画
 女優の黒田福美さんと、フォトライターの栗原景が、皆様の旅をナビゲート。

ツアーポイント
1.地方の文化芸能・史跡を体験。自然観光も
  全州伝統韓屋村
    晋州南江流灯祭り
  慶州歴史文化地域
  安東河回村
    安東河回別神グッ(仮面劇)
  安東温泉
  正東津日の出鑑賞
  画岩洞窟
    旌善民俗五日市
    旌善アリラン鑑賞
2.郷土料理を堪能
    全州伝統ピビンパプ
    晋州ジャンオグイ(韓国式鰻蒲焼き)
    慶州手作り純豆腐
    安東塩鯖&ホッチェサッパプ(伝統ピビンパプ)
    安東チムダク
    旌善山菜定食
    牛カルビ(ソウル)
3.豪華クルーズ列車による韓国鉄道の旅
    世界一海に近いとされる、正東津駅で日の出鑑賞
    廃止間近の、羅漢亭スイッチバック&オメガループ線
    史上初!1日2往復の超ローカル線、旌善線に「ヘラン」が入線
    雉岳山ループなど、嶺東線、太白線、中央線の絶景車窓を経由
4.スペシャルプラン
    豪華クルーズ列車「ヘラン」第一編成をまるごとチャーター、今回だけのスペシャルコースが実現

問合せ・申し込み:三進トラベル0120-988-134

 長くなりました。

 このツアー、正直に言って韓国のツアーとしてはかなり高いんですが、内容はすごいです。

 シャワー完備の豪華個室寝台列車に乗ってめぐる、韓国一周の旅。通常の4泊5日の旅ではとてもまわりきれないほどの観光名所をまわり、しかも詰め込んだ感が全然ありません。各地で、充分な時間が確保されており、「動くホテル・ヘラン」の特性を十二分に生かしたプランになっています。

 さらに、日本からの出発は午前便、帰国は夜便のため、ソウルでも、丸二日間、たっぷり町歩きを楽しむことが可能。宿泊は、永登浦にオープンした、「コートヤード・マリオット・ソウル」。マリオットグループの、最新高級ホテルです。

 時期は、韓国旅行に最も適した10月。羅漢亭の三段スイッチバックは、来年にも新線に付け替え・廃止が噂されており、「ヘラン」で秋の峠越えを体験する、最後のチャンスかもしれません。

 ツアーグレードは、「ヘラン」の客室によって「スイート」「デラックス」「ファミリー」の3グレードがありますが、個人的なお勧めは「ファミリー」の2人使用。2人1室では最も安くなるうえ、二段ベッドなので、日本人の嗜好に合っています。

 大変高価なツアーで恐縮ですが、全部で5日間、「ヘラン」で3日間、たっぷり韓国と鉄道の魅力を味わうことができます。韓国や鉄道の旅に関心のある方、ぜひご参加ください。

 これから、折を見て「ヘラン」の魅力を書いていこうと思います。

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2010.07.06

OLYMPUS PEN Lite

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 とうとう、「ペン」シリーズに手を出してしまった。

 最新機種の、「OLYMPUS PEN Lite E-PL1」限定モデル、パンケーキセット。17mmF2.8の単焦点レンズが付いた、非常にコンパクトなキットだ。手にしてみると、さすがに最近のコンパクトデジカメよりは大きいが、一昔前のハイエンドコンパクトと同じくらいの印象。肩からさげてみると、その圧倒的な小ささに感心した。

 オリンパスが採用している「フォーサーズ規格」は、他社のデジタル一眼レフカメラと異なり、撮像素子がやや小さい。ボディやレンズなど、システム全体がコンパクトに収まるうえ、オリンパスは昔から青空の描写が得意ということで、旅カメラに最適だった。だが、一方で高感度撮影に弱いという印象も持っていた。

 今度の「PEN Lite」は、そうした弱点をかなり克服したようだ。ISO1600の高感度で撮影した場合、ノイズがないわけではないが、以前都比べてかなり目立たなくなり、きりっとした解像感のある仕上がりになった。

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ISO1600で撮影

 パンケーキセットということで、レンズは17mmF2.8の一本だけ。ノーマルフォーサーズのレンズが4本ほどあるので、マウントアダプターを確保した。やや大きくなってしまうが、写り、オートフォーカスの挙動ともまずまずだ。しばらくはこれで行こう。

 もっとも、このカメラ、あれこれレンズを交換するのも楽しいが、パンケーキレンズを付けっぱなしにして、毎日気軽にシャッターを切るのが合っているように思う。僕は、いつもは絞り優先モードを使い、設定をあれこれいじって撮っているが、このカメラはiAuto(全自動モード)を基本にすることにした。ぱっと構えて、ぱちっと撮る。きちんと撮りたい時だけ、マニュアルモードにする。そんな感じがよく似合う。

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流行の?ジオラマモードも搭載

 今のところ、不満点はダイヤルがひとつもないことくらい。わかってはいたけど、絞りを変える時などは、やっぱりちょっと煩わしい。あと、カメラの縦横を自動的に判定するセンサーがないのも、ちょっとだけ残念だ。

 スナップカメラのつもりだったけど、仕事もこれで十分こなせそう。当分は、これをメインにしてみるつもりだ。

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推定生後10カ月。対空戦闘配備

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お久しぶりです。
ちょろっと、原稿書きやらなにやらに追われております。

困った時のぴっこさん頼み、ということで、この写真。

今朝方、戦闘配備に付いていらっしゃるご様子を捉えてみました。

偉そうに構えるのはいいんですが、

黒缶、「かつお節入り」や「しらす入り」も、好き嫌いせずちゃんと食っていただきたいものです。

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