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2010.04.30

5月4日「おしゃべりクイズ疑問の館」に再び出演します。

連休中ですが、5月4日20時05分から、NHKラジオ第一放送(AM)に出演します。

おしゃべりクイズ疑問の館
テーマ:新幹線
司会:古谷敏郎アナウンサー
ゲスト:田村彰子さん(都庁クラブ記者)、栗原景
おしゃべりパートナー:
瀬戸カトリーヌさん(タレント)、佐藤正宏さん(俳優)

 今回は、東海道新幹線を中心に、新幹線の車内を見事なチームワークでお掃除する方々に注目します。僕とともにゲストとして出演される田村さんは、少し前に新幹線の清掃スタッフに関する記事を書かれた新聞記者の方。メインの話題は、主に田村さんが語ってくださり、僕は周辺の新幹線情報、鉄道情報をお話する形で加わります。

 もしよろしければ、聞いてみてください。

 また、「新幹線に乗る時の心得、失敗談」についてのお便りを募集しています。「おしゃべりクイズ疑問の館」ホームページから、投稿フォームへのリンクがありますので、お気軽に、どんどんお寄せください。

 よろしくお願いします!

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2010.04.29

某温泉地滞在中。

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今日まで取材。天気は雨。

宿の女将さん「昨日と今日で降るだけ降って、あとは連休ずっと良いお天気だそうですよ」

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2010.04.28

取材中

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雑誌の取材で、某路線に乗車中。

今どき、36分停車とは。鈍行らしくて楽しいです。

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2010.04.26

横にふくらんできました。

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重い話が続いてしまったので、親バカ写真でもどうぞ。

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丸田祥三氏「棄景写真剽窃被害」訴訟に思う

 長文です。すみません。

 今回、丸田祥三氏と小林伸一郎氏の訴訟を実際に傍聴した。率直な感想をひと言で言えば、

「"盗作"が誤解であるなら、なぜ小林氏はこれまでそれを解こうとしなかったのか」

 ということだ。

 丸田氏が小林氏を提訴したのは、2009年1月。だが、いきなり提訴したわけではなく、それ以前から抗議を行っていた。丸田氏によれば、約10年前、小林氏が『廃墟遊技』を出版した後に抗議の手紙を出版社気付けで送ったそうだ。

 仮に、これらの作品の類似が全くの偶然で、小林氏に他意がないのだとしたら、なぜこの時に誤解を解こうとしなかったのか。 

 月刊『創』2008年5月号(4月発売)でこの問題が取り上げられた時、小林氏は「これまでに丸田氏(略)からその件で直接抗議を受けたことはありません」と回答している。これが、「出版社経由で抗議を受けたことならあるが、直接言われたことはない」という意味だとすれば、問題の存在を10年前から認知していたことになる。なぜ誤解を解く努力をせず、放置したのだろう。

 あるいは、何らかの理由で出版社から丸田氏の手紙が届いておらず(これはこれで大問題だが)、『創』の取材で初めて問題を知ったのかもしれない。それでも、この時点から提訴まで1年近くも時間があった。『創』で記事になり、ネットでも検証サイトができるほど騒ぎになったにも関わらず、どうして事態を解決しようとしなかったのか。

 小林氏の作品が全くのオリジナルであると仮定した場合でも、写真集を先に出版したのが丸田祥三氏であるという事実は変わらない。

 創作の世界では、先行作品に対して敬意を払うのはごく基本的なことだ。作品を制作する場合には、類似企画・先行作品がないか気を配るのは基本中の基本だし、抗議を受けた場合は、仮にそれが誤解・言いがかりの類であったとしても、誤解を解くべく努力しなくてはならない。

「このような指摘を受けたが、自分はそのような意図はなかった。納得してもらえるよう、十分に説明したい」

 早い段階で、小林氏から直接こうした行動があれば、丸田氏もそれ以上ことを大きくすることはなかったはずだ。逆に、丸田氏と小林氏による、コラボレーションだって企画できたかもしれない。ファンとしては、そうあってほしかった。

 この点で、小林氏の一連の対応は誠意を欠いていたと言わざるを得ない。

 反対尋問で小林氏がとった行動も、残念だった。

 小林氏は、「解説文の調査・執筆はスタッフがやったことで、自分は関知していない」、「10年以上前のことなので覚えていない」という発言に終始した。

 「全く覚えていない」というのも、人を雇う立場の人としてどうかとは思うが、これはまあ、もしかしたらそういうこともあるかもしれない。

 しかし、いくら世間から「先生」と呼ばれるベテラン写真家といえど、自分の写真集に掲載される文章について、「一切関知していない」ということがあり得るだろうか。出版社の編集者にすら会っていないということが、あり得るだろうか。

 これが真実だとすれば、小林氏の写真集は、極めて無責任な作り方をされていたということになってしまう。

 小林氏の写真集は、この問題が存在しなかったとすれば、優れた作品であると思う。それが小林氏が述べたような姿勢で制作されていたとは、僕はできれば信じたくない。

「自分は写真家、芸術家であるから、その施設が何であるか、由来はどうであるかは大した問題ではない。精錬所と選鉱所を間違えたとしても、写真の価値には関係がない」

 小林氏の主張は、このようなものだった。この考え方自体は、僕も同意できる。そういう考え方があってもいいと思う。

 では、なぜ、そのどうでもいい解説文を自身の写真集に掲載したのだろう。小林氏が、施設の由来は大した問題ではないと考えていたのなら、撮影場所と撮影年だけ記載すればよかったはずだ。自身の意図に反して、出版社の意向で掲載されてしまったのだろうか。駆け出しの写真家ならそういうこともあるかもしれないが、解せない話である。

 小林氏の証言姿勢は、「盗作を行った疑い、あるいは盗作に関与した疑い」について、法的な責任を回避するには有効だったのかもしれないが、その代わりに写真作家として多くのものを失ってしまったように思う。

 では、僕は丸田氏を全面的に支持しているのか、というと、そうでもない。僕自身、学生時代から氏のファンである。問題にされている作品を比較しても、丸田氏の作品はほかの人が決して持ち得ない独特の輝きを放っており、別物と思っている。

 作品がよく似ている、という点以外のところで、いろいろと苦しい思いをされてきたのはわかる。しかし、読者・ファン・鑑賞者の視点に立てば、丸田氏の作品は、小林氏の作品がどんなに類似していても、その価値はいささかも減じていない。

 「写真家は写真で勝負するべきだ」と言っているファンの多くは、そう言いたいのではないだろうか。

 また、本来カラーの作品をモノクロに変換して比較することについては、賛同できない。

 「カラーの作品が雑誌などのモノクロページに掲載されたこともある」という主張はわかるが、モノクロで掲載された媒体が提示されないと、読んだ人間に「丸田氏は、小林氏をこき下ろすことが目的なのか」という印象を持たれかねないと思う。

 正直に言って、裁判の行方がどうなるかは僕にはわからない。 丸田氏は、単なる盗作問題ではなく、もっと大きな視点で、「写真界に横行するパクリ容認の風潮」について、問題を提起したのだと思う。この点については大いに支持したいし、自分にもそういう気持ちがないか、戒めていきたい。

 出版界にもはびこる問題に一石を投じる提起として、今後も注目していくつもりだ。

2010年4月26日16:45追記
丸田氏より指摘があり、一部、私の認識不足・誤解がありましたので、『廃墟エクスタシー』についての記述を削除、前後の文章を修正しました。また、「僕は丸田氏の主張を全面的に支持しているのか、というと、そうでもない」のうち、「の主張」を削除します。訴訟上の主張に限定した話ではなく、疑問、あるいは不思議に感じた部分もある、という趣旨に訂正します。コメント欄に丸田氏からの指摘がありますので、併せてご覧ください。

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2010.04.25

丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟4

 原告側から小林氏に対する反対尋問が始まった。

 最初の質問は、小林氏が本格的に廃墟を撮り始めた時期だった。

「小林さんが本格的に廃墟を撮り始めたのは、90年代前半と考えてよろしいですか」
「違います。80年代からです」
「こちらで撮影時期をリストアップしたところ、『廃墟遊戯』の場合1989年が最も早い時期で、『廃墟漂流』に1987年撮影の写真がありましたが、いずれも数点に留まります。1992年以降、急激に数が増えているようですが」
「発表されていない写真もあります」
「こちらの証拠品には、『90年代前半から廃墟を意識し……』と書かれているようですが」
「全国をまわって廃墟を撮影するようになったのは、80年代半ばからです」

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丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟3

 15時05分から審理が再開された。今度は、被告である小林伸一郎氏に対する尋問だ。小林氏が、この件について公の場で発言するのは、事実上初めてである。

 まずは、被告側弁護士からの質問に答える主尋問が行われる。

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銚子電鉄向後功作さん お疲れさま会

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 銚子電鉄の鉄道部次長、向後功作さんが、今月限りで銚子電鉄を退職される。そこで、人形町「キハ」で、お疲れさま会が開かれた。

 いやあ、そうそうたる酔っ払い顔ぶれが集まった。

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向後さんに、花束贈呈。中央は「キハ」の助役。

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ひたちなか海浜鉄道 吉田千秋社長

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僕が小学5年生の時から、銚子電鉄で活躍されていたんだなあ。

 ずっと銚子電鉄の顔とも言える活躍をされてきた向後さんだけに、退職されると聞いた時は驚いた。今後は、「町づくり」や「中小鉄道支援」をキーワードにした観光プロデューサーとして、活躍されるそうだ。

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 「キハ」に駆けつけた仲間の中には、撮り鉄アニメーター、わたなべひろし氏の姿も。娘さんが、「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん」の大ファンというFさんに、まいんちゃんなどを描いサイン色紙をプレゼントしていた。

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    「イッペン、死ンデミル?」 

                         ……うらやましそうだな、おい。

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 18時から始まった貸切のパーティは、22時すぎにいったんお開きとなった。

 向後さん、長い間お疲れさまでした。新しいお仕事でも頑張ってください。また面白い企画やりましょう!

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2010.04.24

3Dテレビ

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閑話休題。ヨドバシカメラ秋葉原店の前を通りかかったら、3Dビエラのデモをやっていた。

昔、「課長島耕作」の連載初期に、3Dテレビが登場するエピソードがあった。まだ、ブラウン管の時代だ。

そのエピソードは、広告をめぐって中小代理店の悲哀が語られる内容だった。3Dテレビとは、いかにも漫画っぽい、荒唐無稽な空想上の製品に感じられたものだ。

それから30年近くたって、とうとう空想上の製品が実用化された。

そういえば、藤子F不二雄の夢カメラシリーズなんかも、いくつかは実用化されている。

実際に試してみたが、なるほど、なかなかの立体感だ。

これなら、そのうちタケコプターなんかも実用化されるかもしれない。

ちょっと、感慨深かった。

 

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丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟2

(長文です)

 丸田祥三氏が、小林伸一郎氏を著作権法違反で訴えた裁判は、東京地方裁判所627号法廷で4月22日13時30分、開廷した。裁判官3人による合議制だ。

 冒頭、2人揃って裁判官の前に立ち、本人確認と誓約書の読み上げを行った。裁判長は「2人で声を揃えて」というが、揃わない。

 尋問は、原告、つまり丸田氏から。自分側からの「主尋問」、続いて相手側からの「反対尋問」、補足質問、そして裁判官からの質問という順で行われる。

 主尋問は、質疑の形をとっているものの、自分たちの主張を改めて確認するものなので、基本的には地味なやりとりだ。

「いつ頃からカメラマンになろうと思ったんですか」
「学生の頃から廃墟を撮っていたら、カメラマンになっていたという感じです」

「自分が撮影した場所では、何がなんでも他の人が撮影してはいけないと思っていますか」
「思っていません。しかし、プロであれば、それまで誰も一瞥をくれなかったものに作品性を先に見出した労力に対して、ひと言ことわりを入れるといった配慮や礼儀が必要だと思います」

 といった具合に、自らの主張や立場を改めて明確に述べていく。

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2010.04.23

丸田祥三氏 「棄景写真剽窃被害」訴訟1

 生まれて初めて、東京地方裁判所に行ってきた。

 といっても、僕が訴訟に関わったわけではない。裁判を、傍聴してきたのである。

『棄景』(宝島社)など、廃墟写真で知られる丸田祥三氏が、同じく『廃墟遊戯』(メディアファクトリー)などの廃墟写真集を発表している小林伸一郎氏を相手に、自らの作品を「盗作」されたとして訴えた裁判だ。

 2009年1月の提訴から1年3カ月あまりが経過したこの日(4月22日)、東京地裁で初めて原告及び被告に対する尋問が行われた。被告である小林氏が出廷するのは、これが初めてだ。

 丸田祥三氏の立場から見た事件の経過は、こちら
 丸田氏のファンによる検証サイト
 ※小林氏や、小林氏の立場に立った発言は発見できなかった。

 僕が丸田氏を知ったのは、学生時代のことだ。それまでの記録的な廃墟写真とは一線を画した写真の数々。遠い、かすかな記憶を呼び覚ますような作品たちに、心を奪われた。

 以来、廃墟・廃線の写真といえば、丸田祥三氏と思っていた。数年前に「廃墟ブーム」が起きた時は、時代がやっと丸田さんに追いついてきたと思ったものだ。こんな事態になっているとは、最近まで知らなかった。

 正直に言えば、最初に検証サイトを見たときは、両者の写真が類似しているとは、さほど思わなかった。自分なりに丸田氏の作風を知っていたので、どの写真も、一目でどちらがどちらの作品かわかったからだ。

 しかし、先入観を排し、一歩引いた目で見れば、どの写真もよく似ているとも感じる。作品はどれも小林氏のほうが後から発表したものであり、信越本線丸山変電所の解説文では、丸田氏と同じ事実誤認を、小林氏も記述していたというのも気になった。

 写真に限らず、出版などのメディアでは、コンセプトや表現方法を借用する「パクリ」が横行している。先行作品に対する敬意や、表現上の大きな進歩があれば、問題にされることは少ないが、ただアイディアをコピーしただけの悪質な二番煎じも多い。

 小林氏の作品が、そうした悪質な「パクリ」にあたるかは現時点で判断できないが、こうした作品をそのまま発表するのは、写真家の倫理から見てどうなのか。

 小林氏は10年以上、丸田氏からの抗議に対して何ら返答をしてこなかったというが、盗作でないなら「誤解である」と真摯に説明すればよいのに、なぜそれを今日まで一切して来なかったのか。

 ネット上では、小林氏の主張はほとんど見ることができない。

 これは、自分の目で確かめたい……。

 ライターの末席に身を置く者として少なからぬ興味を抱いた僕は、4月22日13時、霞ケ関の東京地方裁判所を訪れた。

(つづきます)

追記:被害が確定しているわけではないので、タイトルにカッコを付けました。今夜は仕事に追われており、更新少し遅れます。

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2010.04.21

連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」

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 そういうわけで、久々に毎日朝ドラ(連続テレビ小説)、「ゲゲゲの女房」を見ている。

 「ゲゲゲの鬼太郎」、「河童の三平」などの作品で知られる漫画家・水木しげる氏の、布江夫人による自伝を原案としたドラマだ。

 朝ドラをチャント見るのは、名作の誉れ高い「ちりとてちん」を途中で見られなくなってしまって以来だから、2年ぶり。完走した作品で言うと、「芋たこなんきん」以来だ。

「まんてん」のあたりから、朝ドラは大阪制作のほうが質が高いと感じていたけれど、今度の「ゲゲゲの女房」は、久々に東京制作の名作となる予感がする。

 やはり、原作ものは強い。特に、「ゲゲゲの女房」は、誰よりも濃密な人生を歩んできた水木先生一家のノンフィクション。丁寧に作れば、こんなに面白いドラマはないはずだ。

 最近のオリジナル作品は、「朝ドラの方程式」にはまって、活気が失われていたように思う。

「今どき珍しい純粋な女の子がひたむきに頑張って、なんだか知らないけど結果オーライで恋も仕事もがんばって、年配の登場人物から”○○○ちゃんは不思議な子だ、あの子がいるとみんなが元気になる”みたいなことを言われる……」

 そんな朝ドラは、もう飽きちゃったのだ。いや、そこまでテンプレ的な作品はあんまりないか。

 向井理による「村井茂/水木しげる」は、どうにも爽やかすぎる気はするけれど、当の水木大(おお)先生が、「水木サンの若い頃にそっくりだ」と満足しておられるそうなので、全面的に支持したい。

 どうも、昔からの水木しげるファンということで、ひいき目が入ってしまうのだけれど、9月までは楽しい朝を過ごせそうだ。

 僕にとって、朝ドラの名作といえば、「てるてる家族」「あぐり」「ちゅらさん」の3つ。「てるてる」と「あぐり」の2トップは不動だが、「ゲゲゲ」が「ちゅらさん」を上回る名作となるか。楽しみだ。

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2010.04.18

家電量販店、新宿の戦い

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 SDカードのケースを買おうと、ヨドバシカメラ新宿西口本店に寄ったら、なにやら売り場が異様な雰囲気に包まれていた。

 新年度の商戦かと思ったが、そういえば金曜日に「ヤマダ電機LABI新宿東口店」がオープンしたはずだ。もしかして、「新宿戦争」というやつだろうか。

 カメラ館の前に来ると、ワゴンセールが目にとまった。ロースペックモデルなど、売れ残りの不人気機種を処分特価で出すのはいつものことだが、今日の商材はかなりすごい。

 キヤノンEOS Kiss X3レンズキット。

 4GBのSDカードと、液晶保護フィルム、レンズ保護フィルターを付けて、4万9800円。さらに、ポイントが4980円分加算。

 これは、安い。

 EOS Kissシリーズは、2月末にX4が発売されたが、X3は現在も並行して販売されている現役機種だ。一眼レフカメラとして使う分には十分すぎるほどの実力を持っている。手ぶれ補正付きのレンズまで入って、5万円切りはかなりお買い得だ。

 一瞬、心が動いたが、ぐっと我慢。見る見るうちに売れていった。15分くらいで完売したようだ。

 ほかにも、FinePix Z300の9800円、カラリオ・ミーE530P(写真プリンタ)の5680円なども、価格コムの最安値を下回る値段だ。FinePix Z300は、オークションの落札相場が1万3000円前後だから、そのまま転売すれば、利益を出せたかもしれない。

 新宿は、これまでも量販店激戦区とは言われていたが、カメラのキタムラやヤマダ電機といった郊外大型店舗の価格競争に比べると、どこかのどかなムードが漂っていた。値切っている客も少なく、価格コムの最安値よりかなり高い値段が当たり前だった。都心の店舗で、顧客も主婦よりサラリーマンが中心ということで、「あまり値切るのはみっともない、恥ずかしい」と考えるお客が多かったのだろうか。

 興味をひかれて、ヤマダ電機LABI新宿東口店にも寄ってみた。

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 大変な数の人が殺到していると、ニュースにもなっただけあって、ヤマダは日曜の夜になっても入場を一カ所に制限していた。

 地下のDVDレコーダー売り場へ行ってみると、すでに辺りは焼け野原といった感じ。床には、赤く×が付けられた値札がそこら中に散らばり、陳列棚はスカスカだ。それでも、多くの店員がPOS端末を手にして、客に値引き後の値段を提示している。声をかければ、すぐに値段を提示してくるので、心理的に交渉に入りやすい。ヨドバシやビックにはなかった雰囲気だ。

 僕も、×印が大量に付いた値札に釣られて、あやうく東芝のブルーレイレコーダーに手を出すところだった。我慢がまん。

 これからは、新宿にも値切りの文化が根付くのかもしれない。

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2010.04.16

東亜プライム日韓・韓日辞書foriPhone

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 カシオXD-A7600とほぼ同時に、iPhone用アプリ「東亜プライム日韓・韓日辞書」(1500円)を購入した。

 iPhone/iPodTouchで動作する、本格的な日韓・韓日辞書だ。東亜プライムといえば、この前まで使っていたEW-D3700や、日本で最初に発売されたXD-H7600に搭載されていた辞書で、日本向けの電子辞書としては、今もオプションデータとして販売されている定番辞書だ。元々韓国人向けに編集された辞書で、小学館朝鮮語辞典に比べると、使い勝手、例文の豊富さなどで劣るが、普段使う分には十分な内容を備えている。この本格的な辞書が、iPhone/iPodTouch用とはいえ、1500円というのは破格の安さといえるだろう。

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↑検索はリアルタイム。設定すれば、右画像のように2ウインドウにもできる
 検索は、なかなか快適だ。iPhone/iPodTouchには最初から韓国語のフォントとキーボードが搭載されており、設定から韓国語をオンにすれば、すぐ使えるようになる。入力は最も一般的な「2ボル」方式で、文字の左上から、順にパーツをタッチすれば、「変換」「認識」にあたる操作をしなくても、自動的に文字が組み上がっていく。この辺りは、論理的な構造を持つハングルならではの簡単さだ。

 文字が組み上がっていくと、リアルタイムで検索され、単語のリストが表示される。目的の単語をタッチすれば、その項目が表示される。設定すれば、単語リストと項目を左右に並べる2ウインドウ方式にもできる。

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 項目中の語句をなぞると、その単語を調べられる「なぞり検索」も搭載。日本語、韓国語の双方に対応している。ただ、なぞった時の挙動がかなりナーバスで、思った通りに単語を選択するのが少々難しいのは残念だ。今後のバージョンアップに期待したい。

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 項目を表示させた状態で、左下のアイコンをタッチすると、「단어장」、つまり単語帳に登録できる。単語帳は3冊まで登録可能で、右下の「MENU」から呼び出して使う。

 韓国人向けなので、韓国語の発音が表示されない、そして日本語の漢字にいちいちルビが付けられ、見づらいといった欠点はある。それでも、直感的な操作ときれいなフォント、快適な検索速度は、専用の電子辞書よりも優れていると言えるだろう。

 iPodTouchの8GB版なら1万9800円で購入でき、2万1300円で本格的な韓日・日韓辞書を揃えることができるのも魅力的だ。「大辞林」(国語辞典)、「ロングマン英和辞典」などを揃えても、3万円以下で済む。どうしても小学館「朝鮮語辞典」が必要という人でなければ、専用機よりもこちらのほうがお勧めかもしれない。

 ハングルの発音はマスターしたという中級学習者に、お勧めのアプリケーションだ。

 ちなみに、この前カシオを買ったばかりなのに、どうしてこれを購入したのかというと、韓国語の仕事をする場合は、以前から2つの辞書を使うようにしているからだ。ひとつの辞書では信用できない、というわけではないが、説明の仕方も違うし、接する例文が増えるというのが大きい。今までは、プライムの入った電子辞書と、紙の朝鮮語辞典を持ち歩いていたが、これで紙の辞書とは、基本的にサヨナラだ。

 もっとも、書籍版の「朝鮮語辞典」は、巻末の資料や図版が非常に充実しているので、今後も事務所で資料として活躍してもらう予定だ。

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ノーコメント。

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いや、ですからノーコメントですってば。

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2010.04.14

韓国語電子辞書XD-A7600

 5年ぶりに、電子辞書を更新した。

 今までは、ソウルで購入した韓国カシオの製品EW-D3700を使っていたが、今回購入したのは、XD-A7600。僕にとって、初の日本市場モデルだ。この5年で、電子辞書は相当な進歩を遂げていた。

1)液晶がカラー化・タッチパネル対応

2)手書き入力パネル搭載。ハングルも手書き入力可能

3)韓国語辞書は、Prime韓日辞典から小学館朝鮮語辞典へ変更

4)ネイティブ音声による発音対応

5)国語辞典は、広辞苑から大辞泉・明鏡国語辞典に変更

6)旅行会話をはじめ、星の数ほどのコンテンツ搭載

 僕にとって、最も大きなポイントは、小学館「朝鮮語辞典」の搭載。これまでのPrime韓日辞典も悪くない辞書だったが、やはり日本人にとって、朝鮮語辞典に勝る韓日辞典はいまだ存在しない。もっとも、朝鮮語辞典は膨大な巻末資料が魅力の一つなので、依然書籍の辞書を完全にリプレースするには至らないのだが。

 液晶のカラー化は、カシオ2010年モデルの目玉機能だそうだ。しかし、辞書として使う限り、液晶のカラー化はあまり重要ではない。デジカメの「1500万画素」などと同様、売るための新機能という感じだ。ただ、カラー液晶を採用しながら、アルカリ電池駆動を維持したのはいい。

 せっかく液晶が高機能化したのに、文字の品質はまだまだだ。日本語、韓国語ともに、アンチエイリアスを採用するなどしてもっと高品質な表示にしてほしい。

 そして、手書き入力パネル。ハングルの手書き入力が可能なので、ハングルの入力に慣れていない人には嬉しい機能だ。しかし、僕の場合は、試してみたところキーボード入力のほうがずっと速かった。これは、漢字の検索に使うことになりそうだ。

僕にとってありがたい、主な収録コンテンツは以下の通り。

・小学館朝鮮語辞典

・小学館日韓辞典

・東亜韓韓辞典(東亜国語辞典)

・小学館デジタル大辞泉

・大修館明鏡国語辞典

・大修館新漢語林

・NHK日本語発音アクセント辞典

・小学館使い方のわかる類語辞典

・ジーニアス英和大辞典

・プログレッシブ和英中辞典

 国語辞典が大辞泉なのは少しだけ残念。過去には、朝鮮語辞典と広辞苑を両方搭載したモデルもあったのだが、今はオプション扱いだ。それでも、これだけのコンテンツが収録されて3万円台というのは、ありがたい。

 iPhone用の「小学館朝鮮語辞典」が出るまでは、これを活用するつもりだ。

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2010.04.13

崩壊へのカウントダウン

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……。

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2010.04.11

青春18きっぷで身延山

 青春18きっぷ最終日ということで、身延山に行ってきた。韓国から戻る頃には、関東地方の桜はあらかた終わっているだろうと思っていたのだが、先週だいぶ冷え込んだせいで、まだまだ見られるとのことだった。

 新宿駅から、9時02分発のオール2階建て快速「ホリデー快速ビューやまなし」に乗車した。この日は、千葉始発の延長運転で、新宿駅到着時にはすでに2階席はほぼいっぱいだ。2階席からの眺めを楽しむなら、新宿始発の日は8時半ごろまでに並べば大丈夫だが、千葉始発の日は、錦糸町あたりから乗らないと危ないようだ。

 しょうがないので、デッキ付近の1階席に座った。天井が高いので、こちらもなかなか快適だ。

 東中野、勝沼ぶどう郷など、中央本線沿線には桜の名所が多い。勝沼は、今がちょうど見ごろという印象だった。桜に包まれた旧スイッチバックホームは、ちょっと幻想的な雰囲気だ。

「ホリデー快速ビューやまなし」、そして甲府で乗り換えた身延線も、かなり混雑していた。桜シーズンのラスト週末、青春18きっぷ最終日といった要因があるのだろうか。年配の女性グループで、青春18きっぷを手にしている人も多かった。

 身延駅から、身延山行きのバスに乗車した。JTB時刻表では、身延線の列車が13時01分着、バスは13時ちょうどの発車となっており、1分差で発車してしまう超不親切ダイヤのように見えたが、実際のバスの発車時刻は、13時06分。バスの時刻は「2月28日現在」だったので、3月のJRダイヤ改正で変わったのかもしれない。


心臓破りの菩提梯

 身延山に来るのは、去年の12月末以来のことだ。前回は、リクルートの雑誌「コレカラ」の取材だった。春の特集ということで、真冬の取材ながら桜が満開という設定だったのだが、どうせなら本当に桜が咲いているところを見たくなったというわけ。

 しかし、肝心のしだれ桜は、だいぶピークを過ぎていた。

 花びらが舞う境内をしばらく散策し、ロープウェイで山頂の奥院へ。

 この日は、富士山もほとんど見えなかったが、空気が澄んでいたおかげで、見晴らしは素晴らしかった。まるでGoogle Earthみたい……などと表現したら、ネット脳に侵されていることになるのかな。

 夕方、身延駅に戻って沼津へ出て、沼津港にある「魚河岸 丸天」へ。とんでもないボリュームと安さで、以前からお気に入りの店だ。週末とあって込んでいたが、カウンター席に座ることができた。

 おばちゃんの勧めに従い、注文したのは、オコゼ定食・中トロ付き(2100円)。

 10分ほどで目の前に現れた刺身は、やはりとんでもない代物だった。

 ……。

 このオコゼのお頭、グレープフルーツほどの大きさがある。

 宙を見つめるオコゼさんに、ごめんなさいとあやまりつつ、動けなくなるほどおなかいっぱいいただいた。

 帰りは、沼津20時37分発の東京行き。静岡始発の、特急形電車を利用した普通列車だ。1日たっぷり楽しんで、かかったお金は食費を含めて約9000円。なかなかの旅だった。

 

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2010.04.07

韓国有数の愛想のない店

韓国有数の愛想のない店
20個入り買いました。前はばら売りもしてた気がするんだけど。

相変わらず、笑顔もありがとうございましたもない店だけど、出来立てはやはりおいしいです。

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慶州へ

慶州へ
今日は晴れました。現在、蔚山付近通過中。

快適な旅だけど、一度は仕事抜きで乗りたいなあ。

参加者の皆さんも大変協力的で、助けられています。

ツアーは、明日まで。

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2010.04.06

ツアー取材中

ツアー取材中
今日から明後日まで、あるツアーに同行しています。
参加者の方に、参加された理由を尋ねたところ、

「雑誌に載っていたのを見てきたかったんです」

と。

見せてくださったその記事は、去年僕が書いた記事でした。

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2010.04.05

明洞の猫カフェ

 定点撮影のために明洞に来たら、なにやらガー×ィール×が立っていた。

「Cat cafe 고양이 다락방(猫の屋根裏部屋)」と書かれている。日本でも流行っている「猫カフェ」らしい。

 少し前から、弘益大学の美術学部生などを中心に、弘大方面で猫が流行っているという噂は聞いていたが、猫カフェまで登場していたとは知らなかった。調べてみると、江南のほうなどには、2006年ごろから猫カフェが登場していたそうだ。

 と、言うわけで、行ってみた。

 雑居ビルの6階にある「猫の屋根裏部屋」は、十数人のお客と猫どもで賑わっていた。猫は、全部で16匹。今年の1月にオープンしたという。

 お客は、予想通りすべてカップルor女性の二人連れ。30代後半のオッサン男性が一人で乗り込むのはかなり勇気が必要だった。

 店に入ると、玄関で専用のスリッパに履き替え、ジェル状の消毒液で手を洗う。料金は1ドリンク付きで8000W。時間制限などは特にない。

 会計時にじっくり読まされたのが、かなりの分量の注意事項。

・寝ているぬこを起こさないでください。
・ぬこを強引に抱きかかえないでください(T T)
・おしりを叩かないでください。
・餌箱にある餌をあげないでください。
・写真を撮るときは、フラッシュを切ってください。
・猫の立場に立って、考えていただけるとありがたいです^^

 猫を飼う文化が日本ほど根付いていない韓国ということで、猫たちがどんな扱いを受けているのか大いに不安だったが、概ね、日本の猫カフェと変わらないようだ。

 以下、猫どもの写真をいくつか。


「子猫が休んでいます。触らないでください」


ボスのテリーさん(またの名をテジ)


客のカバンがたいそう気に入ったオードリーさん


キラさんとナナさん

 ちょっとだけ意外だったのが、お客のマナーがとてもいいこと。間違えてフラッシュをたいてしまう人は一人もいなかったし、寝床で寝ている奴に無理矢理触る人もいない。

 餌が全部ドライフードだったのが気になったけど、そんなに悪い店ではないようだ。

 韓国の人々の、猫に対する意識も変わったなあと思いながら、その晩会った韓国語の先生に上の写真を見せたら、世にも恐ろしいものを見たという表情をされてしまった。

 まだまだ、猫好きは少数派なのだろうか。

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定点観測20100405

毎度おなじみ、明洞の定点観測です。今回は、前回の2009年7月から、9カ月ぶりの撮影となります。

いつものように、古い順に掲載します。

J0001
2003年5月19日
  ↓
(3年)
  ↓
J0002
2006年5月13日
  ↓
(7カ月)
  ↓
M0102
2006年12月20日
  ↓
(1年4カ月)
  ↓
D1001
2008年4月4日
  ↓
(1年3カ月)
  ↓
Teiten090706
2009年7月6日
  ↓
(9カ月)
  ↓
Img_1759

 

 ふむ。今回は、見る限り明洞にしては大きな変化はない模様。って、手前の左右の店はほぼ毎年改装しているけど。

 忠武キムパプとノルブプデチゲは今回も生存。忠武キムパプは、改装して少しきれいになった。

 たまたまこのポイントは変わっていないように見えるが、その辺を歩けば、アップルストアが出来たのをはじめ、やはりずいぶん変わっている。

 だから、面白いのだけれど。

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仁川国際空港到着。

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なんと今年初めての韓国入国です。

入国審査官に、入国目的をあれこれ聞かれたけど途中から「汽車旅行!いいですねぇ」といわれ盛り上がりました。

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2010.04.04

お気に入りの場所

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ゴミ袋でやる気まんまんです。

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2010.04.03

『東京人』2010年5月号「新幹線と東京」

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 4月3日に発売された、雑誌『東京人』2010年5月号、特集「新幹線と東京」に記事を書きました。

2010年5月号(No.282)
特集:新幹線と東京

昭和39年10月1日、東京オリンピック前に、
東京―新大阪間を時速210キロで結ぶ「夢の超特急」が開通。
以来、新幹線網は全国に広がり、九州から北海道までが
つながるのは数年後のこととなった。
その、西へ、北へと延びる新幹線の心臓部となる発着駅は、東京。
都内を走る新幹線線路は、全国へ通じる大動脈だ。

 僕が執筆した記事は、「用地買収、難工事、計画変更…… 難所だらけの都内工事史」。東海道/東北新幹線の、東京都内における建設工事について、特徴的なエピソードを紹介しています。

 正直に言って、僕の記事はまだまだ未熟ですが、特集全体は、東海道・東北新幹線と東京にまつわるエピソードが満載で、鉄道ファン以外の方でも楽しめる内 容になっています。

 阿川尚之さん、原武史さん、酒井順子さん、丸田祥三さん、原口隆行さんなど、僕以外の執筆者も大変豪華です。

 よかったら、ご一読ください。

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美観商店街にて。

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「なによ」


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靖国神社の桜を見物

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 九段下で打ち合わせを終え、次の予定まで中途半端に時間があったので、ぱぱっと靖国神社を冷やかしてきた。境内に入るのは、2004年2月以来だから、6年ぶりだ。

 時間がないので、ぱぱぱっと桜を眺めるだけ。やはり、千鳥ヶ淵や靖国神社の桜は美しい。

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 満開宣言の出た直後だからか、桜の写真を撮っていると、数人から「これが標準木ですか?」と聞かれてしまった。わからないと答えると、「じゃあ、どうして撮っているんですか?」。単に、きれいだからなんですけど……。

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 今回は、苦手な遊就館には近づかず、絵馬も見ないで帰ってきた。

 そういえば、少し前に「桜花キューピー」「回天キューピー」が問題になっていたけれど、遊就館では今も「桜花」のプラモデルを売っているのだろうか。

 20分ほどの滞在で、豚玉焼をぱぱっと食べて、靖国を後にした。あの豚玉焼、300円の割にボリュームあって、豚肉も大きかったなあ。満足満足。

 

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2010.04.02

DiMAGE A1

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 「なあ、そろそろ機嫌なおしてくれよ」

 Twitterの使い回しです。

 この写真、数千円の現状渡し・処分価格で買ってみた、ミノルタDiMAGE A1の画像。残念なことに、レンズ交換式でもないのにCCDに大量のゴミが付着しているという不思議な不具合により、初期不良扱い・返品となりました。清掃するには要分解で、1万円以上コースの模様です。

 でも、その性能にはちょっと驚き。35mm換算で28-200mmの高倍率ズームレンズながら、F値が2.8-3.5と抜群に明るい。50mmまで2.8を保ってくれるのも素晴らしい。

 7年も前の製品なので、高感度が弱い、広角がゆがみまくる、光量落ち激しい、液晶が小さいといった弱点はあるものの、手ぶれ補正も付いており、猫撮りにはある意味最強。1万円くらいで、ちゃんとした中古を見つけたら買い直そうかな。

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