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2009.12.20

片山右京遭難事故

 日本に帰国し、東京駅のキヨスクをのぞくと、「片山右京遭難」の見出し。驚いて、慌ててiPhoneでニュースを検索すると、富士山で悪天候に遇い、同行した二人が死亡、右京は救援を求めるために下山したということだった。

 犠牲になった二人の冥福を祈ります。片山右京だけでも、生還できて本当に良かった。

 右京さんの行動を批判する人もいるようだが、今回の登山は、南極探検へ向けての訓練だ。「悪天候のなか、登るべきではなかった」という批判は的外れではないだろうか。

 批判されている、「寒波の到来を知らなかったと述べた」という報道も、伝聞報道のひとつに過ぎない。

 「天気予報は見ていなかったので、まさか寒波が来るとは思いませんでした」と言ったのか、「この天候を予測できなかった自分の責任です」と言ったのかは、今の報道だけではわからない。

 南極制覇に命がけで挑み、思わぬところで自然に跳ね返された。現時点での報道を見る限りは、そういう事故だったのではないかと思う。

 責任感の強い右京さんは、会見の映像を見ると、相当ショックを受けているそうだ。最低1年間、活動を自粛する方針という。

 しかし、犠牲となった仲間のためにも、できるだけ早く、冒険の舞台に戻って来てほしい。片山右京は、坊やのような顔つきからは信じられない身体能力を持ち、これまで数々の「冒険」を成し遂げてきた。嘆き悲しみ続ける右京さんは、見たくない。

 深夜にテントごと吹き飛ばされる悪天候の中、200m滑落した仲間を発見し、シュラフに入れるなどして暖を取らせ励まし続けた片山右京。絶望的な状況の中、判断力を失わずに下山、そして会談で見せた責任感と遭難者・家族への配慮など、本当に立派な、すごい人だと思う。

 F1地上波の中継などで、また元気な右京さんを見られる日を待っている。

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