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2009.10.29

2匹揃って、お見合いに行きました。

 今日の夕方、残っていた2匹の子ネコたちが、「お見合い」に出かけていきました。

 先方で、以前から飼われているネコたちとの相性を見て、問題がないようならどちらか1匹、あるいは2匹とももらわれていくことになります。

 10月6日に、保護されてきて以来、3週間ぶりにうちからネコがいなくなりました。

 先輩ネコとの相性というのはなかなか難しいものがあるので、2匹揃って帰ってくる可能性もけっこうあります。

 今日は、あえてさっさと家を出てきたので、もう一度2匹に会いたいという気持ちもありますが……。

 やつらのことを考えれば、このまま2匹揃ってもらわれていくのが、最善のように思います。兄弟仲良く、ずっと一緒に暮らしていけるのですから。

 ひとまず、心配してくださった皆さん、飼ってみたいと申し出てくださった皆さん、ありがとうございました。

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↑こいつは本当に写真を撮るのが難しい……。

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名松線家城-伊勢奥津間廃止へ

(略)
仮に復旧したとしても同程度の自然災害ではもちろん、それ以下であっても大きな被災が発生する恐れや長期にわたる運転規制等を行わざるを得ない状況が考えられ、安全・安定輸送の提供という当社の基本的な使命を全うできず、ご利用されるお客様に大変なご不便をおかけする可能性が高いことが懸念されます。
このため、家城・伊勢奥津間については当面バス代行を継続していきますが、今後も名松線で行っている松阪・伊勢奥津間の旅客輸送を引続き当社が担っていくため、関係自治体等に上記の事情を十分にご説明するとともに、以下の考え方をご提案してまいりたいと考えております。
(1)松阪・家城間は鉄道で、家城・伊勢奥津間はバスでの輸送とすること。
(2)現行の運賃等の考え方は維持していくこと。
 JR東海が、三重県の名松線家城-伊勢奥津間17.7kmの廃止・バス転換を発表。同線は、10月8日の台風18号によって全線が不通となり、松阪-家城間25.8kmは10月15日から運行を再開していた。

大きな地図で見る

 とうとう、名松線も廃止かあ。

 台風による被害からそのまま廃止という展開は、高千穂鉄道と同じだ。

 JRでも、ローカル線は復旧してもらえないのかと残念に思う一方、よくぞ松阪-家城間を復旧してくれたという気もする。

 名松線は、元々国鉄再建法の特定地方交通線第二次廃止対象線区に指定されていたが、並行道路が未整備ということで、対象から除外された経緯を持つ。

 しかし、国鉄再建法の成立から既に29年が経過。並行する三重県道15号久居美杉線には、2006年に須渕バイパスが開通するなど、当時とは大きく状況が変わっている。同区間が悪天候による運転規制を頻発していたことや、経済的な効率を考えれば、鉄道の廃止はやむを得ない。 引き続きJRがバスによって輸送を担当し、運賃も維持とすることを考えれば、良心的な判断とも言える。
 運賃の考え方を維持、ということは、士幌線糠平-十勝三股間のようなことになるのだろうか(ってマニアックですね)。

 不通からわずか3週間で事実上の廃止決定。時代は変わったな。

 僕は、結局2回しか乗れなかった。本当は、1983(昭和58)年、小学5年生で初めて南紀を旅した際に乗るはずだったのだが、四日市駅で下りと上りの特急「南紀」を間違え、乗り損なった。結局初めて乗ったのは1991(平成4)年だった。
 長い間、本当にお疲れさまでした。残った区間、そして代行バスには、近いうちにぜひ乗りに行こう。

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小谷温泉一泊会

 10月24日、長野県の小谷温泉で、「みちのく会」の一泊会を開催。師匠でもあるレイルウェイ・ライター種村直樹氏の読者のうち、同い年の仲間が集まって、なんとなくできた親睦会(笑)だ。

 1月に開催された、秋田県鷹ノ湯温泉に引き続き、今回は今年2回目の一泊会だ。参加したのは、全16人のうち14人。相変わらず、みんなヒマだ熱心だ。療養で、長い間参加できなかった友人の顔があったのが、嬉しかった。

 宿泊したのは、本館の建物が国の登録有形文化財にもなっている、山田旅館。1555年に開湯した歴史ある温泉で、武田信玄の隠し湯とも言われている。お湯は茶色いナトリウム炭酸水素塩泉で、飲むと鉄の味を強く感じた。湯船の脇には、打たせ湯と寝湯があり、どちらも温泉の成分による堆積物で茶色に染まっていた。いかにも、歴史ある湯治場だ。

 季節の変わり目で部屋に暖房がまだなく、ちょっと寒かったが、それ以外は文句のない源泉の宿だ。今回も、また深夜までダラダラと語り合った。

 翌朝は、各自思い思いの方向に散ったが、僕は、大糸「北線」の旧型ディーゼルカーに挨拶しておくことにした。8月に乗ったばかりだったが、姫川渓谷を行くこの路線は、何度乗ってもいい。窓の開かない新型車への置き換えが迫っているというのは、なんとも残念だ。

 糸魚川で大部分のメンバーと別れ、やがて、筒石駅からひとり旅になった。

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2009.10.28

2年半ぶりの再会

 2年半ぶりに出会った、こいつ。

 伊那市駅1番ホームのベンチで電車を眺めるキジネコだ。

 前回会ったのは、2007年1月だったが、そのときと全く変わらない位置で、同じポーズをとっていた。

↓2007年1月の写真はこちら。
やっぱり、Naturaはよく写るなあ。

↓で、こっちが2009年10月25日。

うーん、変わりませんな。

駅員によれば、数年前から駅に住み着いているノラネコだとか。ほんとかなあ。普通に触らせてくれましたよ。

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2009.10.26

秘境駅滞在中。

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いい天気ですなあ。

さきほど降りた、金×駅。その最寄りの民家でもらった、手作りのレーズンパンで昼食としています。

いまは、田×駅。さっきまでは、駅前通りをぶらぶらしていました。ああ、しんど。

やっぱり、ここはいいとこですなあ。

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某路線へ。

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取材、ですが…。

あまりにもお約束すぎて、楽しくなってきました。

明日晴れてくれればいいんだけどね。

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2009.10.25

姨捨駅で下車。

image996113701.jpg日本三大車窓といわれる、篠ノ井線の姨捨駅。久しぶりに降りてみました。

昨日の一泊会のメンバーのなかには、すでに東京に戻って、地元の祭りに参加している人もいるという。
最近の列車は速いなあ。

これから、伊那に向います。

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直江津行き普通列車

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北陸本線には、いまもこんな急行型の車両が走っています。

朝夕以外は空いているのもいい感じ。

鉄道としては、もっと乗ってもらわないとダメなんだろうけど……。

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糸魚川から直江津へ

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みちのく会の一泊会で小谷温泉に泊まり、大糸線を経由で糸魚川へ。2ヶ月前にも来たなあ。

糸魚川ー直江津間は、日本海も近く、ほんと、車窓がいいです。

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2009.10.24

セピア色の大糸線

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松本から、大糸線の旧型客車列車に乗ってます。

6月の、横浜開港150周年記念号に比べたら、人も少なくてのんびりしています。

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2009.10.21

深夜の買い物

image956037514.jpg最近の若いモンは贅沢になったもんだな。

わしの若い頃は、連中みんな古新聞で済ませていたもんさ。

明け方4時半に、職安通りのドンキで何を買ってるんだろうな、わしは。

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2009.10.20

iPhoneのMMS

OS3.0から使えるようになったとは聞いていたけれど、こういうことだったのか。

ソフトバンクの携帯を使っている友人に、電話番号でメッセージ(SMS)を送っていたら、その返信がauの携帯を使っている友人への同報メールできた。

電話番号でのメッセージは、他社宛には送れないはずなのに、なぜ?と思ったが、調べてみたら、いつの間にか、ランダムな文字列でメールアドレスが割り当てられていた。知らないアドレスを、いつの間にか使っていたということか。

それでは気持ち悪いので、改めてメールアドレスを設定してみた。

そうしたら、二度びっくり。

以前、ドコモに移る前に使っていたアドレスが、そのまま取れてしまった。一定期間後は、また使えるようになっているんだ。知らなかった。ウィルコムでは、こうはいかなかったから。

そう言うわけで、ドコモに移る前、ソフトバンクの携帯で使っていたアドレスが復活した。

○×○×○×@docomo.ne.jp

○×○×○×@softbank.ne.jp

どっちでも、届くようになりました。

ほんっと、知り合いを混乱させているよね……。

何の話やらさっぱりわからんと思った方、ごめんなさい。

遅々として進まない原稿……、夜なべして終わらせよう。こっちも、ほんとにスミマセン。

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1匹もらわれていきました。


↑ケージがないので、段ボールにシートや毛布を入れてやりました

 今日月曜日、3匹のうちの1匹がもらわれていきました。

 歯もそろい、子猫用の離乳食を食べられるようになってきたので、今週から里親探しを本格的に始めようと言っていたのですが、開始早々、あっという間に1匹決定。夜、家に電話を入れたら「今夜もらわれていく」というので、慌てて戻りました(笑)。

 以前、ブログやmixiにアップした時、大勢の方からお問い合わせをいただいたのですが、基本的には知り合いか、獣医さんを通じて紹介された方、近隣に在住の方などを優先して検討することにしています。

 ご希望に添えそうもないとお伝えした、里親希望の皆さん、すみませんでした。全員元気にやっています。

 で、こいつは、親父の仕事関係の知人宅にもらわれていきました。以前にも子猫を飼ったことがあり、そのときは残念ながら育たなかったそうですが、子猫用の道具類も揃っており、安心してお願いできました。


↑お別れ直前。今日もらわれていったのは、一番右のやつ。3匹のなかで、唯一の女の子です。

「?」

 数日は、寂しい思いをするかもしれませんが、すぐに新しい家族にも慣れることでしょう。

 それにしても。

10月6日には、こんなんだったのが、2週間で、

こんなになりましたよ。あ、こいつはオスのほうで、まだうちにいます。

残る2匹も、無事決まりますように。

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2009.10.19

au by KDDI ガンガンメール

 KDDIが、auの2009年秋冬モデルを発表したが、注目は、端末というよりは新プラン「プランEシンプル」、通称「ガンガンメール」のほうだ。

 これは、2年契約であれば、月額1095円(基本料780円+EZweb基本料315円)で、すべてのEメールが無料で使い放題になるというもの。

 PC宛など、au端末以外へのメールはもちろん、画像や動画の添付ファイル付きの重いメールもすべて対象なのだとか。通話料は30秒21円と割高だが、指定通話定額(390円)も使えるので、1485円でメール&3件までの指定通話先が完全使い放題となる。

 これなら、例えばカシオのEXILIMケータイあたりを買って、メール&ブログ更新専用に使うというのも悪くない。夏モデルなら、そろそろ0円で買えてしまうはずだ。

 いや、僕は買わないけどさ。

 ソフトバンクモバイルの登場以来、元気のなかったauだけど、ここへ来てまた攻めに転じた印象だ。これで、microSDHCに対応して、もう少しサクサク動く端末が増えてくれれば、言うことなしなのだけれど。

 それにしても、ここまで来ると、ますますウィルコムが心配になるなあ。

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2009.10.17

現存していた!

image157223283.jpg E電。

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チンタオビール。

「泡多すぎね?」

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2009.10.15

鉄道のまちフェスタ in SAITAMA

 さいたま市北区役所併設のプラザノースで行われた、「鉄道の日記念 鉄道のまちフェスタ in SAITAMA」。

 横見さんと、レールクイーンらによるイベントが行われるということで、お手伝いのようなフリをしてお邪魔してきた。

 会場では、広田泉さんらによる鉄道写真講座をはじめ、さまざまな催しが開かれていたが、横見さんのステージは、「レールクイーン大集合祭りスペシャル」。5月に、秋葉原で行われたトークイベントのスペシャル版だ。斉藤雪乃さん中嶋春香さん伊藤桃さん田中いちえさんという豪華な顔ぶれで、MCはオオゼキタクさん横見さんが余計かもしれないという気がしなくもないというのは冗談ですはい。

 トークショーは、事前に4人に「好きな路線は」「行ってみたい路線は」といったアンケートを行っておき、その回答を聞きながらトークを楽しむという趣向。4人は本当に自由に回答していて、例えば伊藤さんは「ローカル線と秘境駅」、中嶋さんは「身近な私鉄の駅と新幹線」、田中いちえさんは「ドクターイエロー」といった具合に、ちゃんとそれぞれ個性が出ているのが面白かった。

 平日の夕方ということで、どれだけお客さんが来てくださるか心配したが、用意された席は7~8割埋まり、大盛況。オオゼキタクさんの、落ち着いたMCもさすがだ。

「レールクイーン大集合祭り」終了の記念撮影。左から、オオゼキタクさん、田中いちえさん、伊藤桃さん、斉藤雪乃さん、中嶋春香さん、横見氏。

 さて、この日のイベントはこれだけではない。続いて18時から、ホールで「鉄道の魅力」と題するシンポジウムが開催された。パネリストは、銚子電鉄の向後功作さん、鉄道写真家の広田泉さん、フォトライターの矢野直美さん、まんが家で、さいたま観光大使のあらい太朗さんという豪華な顔ぶれ。当初は、衆議院議員の前原誠司氏も参加される予定だったが、国土交通大臣に就任し、多忙となってしまったため、残念ながら欠席。前原大臣の鉄道トーク、聞きたかった!

 シンポジウムは、てっきり「鉄道の未来と趣味のあり方」といった、おかたいテーマになるのかと思っていたが、実際には「乗り鉄、撮り鉄とは」といった、気軽に楽しめる内容だった。

 もちろん、まじめな話もあり、中でも、向後さんが語った地方鉄道と地域社会の話は、簡潔でわかりやすかった。さすがは、各地で講演を行っている向後さんだ。

 そして、「全く鉄道に興味がない」と主張する、あらい太朗氏。しかし、いきなり「いい旅チャレンジ20000km」という単語が出てきたり、「銀河鉄道に乗りたい」発言など、いちばん夢のある話をされていた。まんが家ということで、これからは「描き鉄」で行くのだとか。それは、ぜひ見たい!

 そんなわけで、シンポジウムは20時で終了。横見氏やレールクイーンの人たちが来場者に記念品を渡す。イベント終了からすでに2時間半もたっているにも関わらず、最後までファンにサービスというのがいい。

 お客さんを見送っ後は、主催者による打ち上げのため、マイクロバスで市内のレストランへ。プラザノースから外に出ると、いつの間にか激しい雷雨が降っていた。この雨、やっぱり僕のせいなんだろうか。

打ち上げにて。矢野直美さんと広田泉さん。お二人は、昼間もさいたま市内の百貨店でトークショーを行ったそうだ。

向後さんと、K2プロジェクトの星野佳世さん

 今回のイベントを主催したのは、鉄道関連の団体ではなく、さいたま市内に居住・在勤している社会人有志による「明日のさいたまを創る会」。主催者に、特に鉄道ファンがいたわけでもない。鉄道というキーワードが、町づくりの一環として広がっていることを感じさせるイベントだった。

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2009.10.13

破壊神、なのか?

 仕事場のPCが、突然シャットダウン。起動しなくなった。


 ハードウェアチェックはクリアして、起動しようとするもののそのうち黙り込んでしまう……という症状から、あれこれ考えてメモリがエラーを吐いているのではないかと推測。


 購入当初から刺さっていた、台湾製のDDR2メモリ1GB×2枚を外して再起動すると……


 無事、起動した。


 うーむ、また2GBになってしまった。まあ、32ビット版WindowsXPでは、充分っちゃ充分なんだけど。


 購入から2年、トランセンドのメモリさん、お疲れさまでした。

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大日影トンネル遊歩道

 夕方まで時間があったので、さくっと勝沼まで行ってきた。

 中央本線の旧線跡を保存した、大日影トンネル遊歩道を歩くためだ。

 8月に、クラブツーリズムの青春18きっぷツアーで中央本線を旅した時、大日影トンネルの遊歩道について、あまり詳しく紹介することができなかった。だから、いずれ歩いてこようと思っていた。

 起点は、JR勝沼ぶどう郷駅。この駅周辺には、かつてスイッチバック駅だった時代の遺構が以前から残されている。当時のホームも保存されているが、残念ながら現在は整備工事中で、旧ホームに立つことはできなかった。


勝沼ぶどう郷駅は、笹子峠を越えて来た列車が、甲府盆地を見晴らす丘に出た、その位置にある。駅からの眺めはばつぐん。

 駅前から左手へ歩いて行くと、まもなくEF64 18号機を保存している公園がある。その先の階段を上ったところが、大日影トンネル遊歩道の入口だ。

 旧大日影トンネルは、全長1367.8m。1903(明治36)年に開通した、レンガ造りの歴史有るトンネルだ。1997(平成9)年、線形改良のため、新トンネルが建設されてその役目を終えた。2005(平成17)年に、JR東日本から当時の勝沼町に無償で譲渡され、2007(平成19)年から、遊歩道として一般に公開されている。現在は、朝9時から夕方16時まで開放され、自由に歩くことができる。

 中には、現役当時の線路がほぼそのまま残されており、照明以外ほとんど手が加えられていないのがいい。勾配票などもそのまま残り、今にも列車が走ってきそうな趣だった。まあ、本当に走ってきたらちょっと困るが……。

 蛍光灯の周りだけには、雑草が育っていた。光って、すごい。

 20分ほど歩いて、反対側に出ると、その先には旧深沢トンネルを利用した、ワインカーヴが待っていた。隣りにある案内所で記帳すれば、ここも中を見学することができる。

 今日は時間切れだったが、周辺には観光客向けに開放されている農家が数軒あり、縁側に座ってお茶をいただくことができるそうだ。シーズンまっただ中というのにぶどう狩りもできなかったし、ここはまた改めてゆっくり訪れたい。

 ちなみに、Google mapに描かれている中央本線は、いまだに旧ルートのままのようだ。いったい、いつの資料を使っているのだろう。

河道隧道の位置などから、現在の遊歩道が線路のままになっていることがわかる。
大きな地図で見る

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2009.10.11

日比谷公園 鉄道フェスティバル

 日曜日は、日比谷公園で毎年恒例の「鉄道の日記念 鉄道フェスティバル」。このイベント、基本は鉄道関連企業によるグッズ販売が中心で、コレクションの趣味がない僕にはあまり縁がなかったのだが、最近は顔を出すようにしている。

 今年も、相変わらず大勢の鉄道ファン&家族連れで賑わっていた。鉄道の日が、10月14日というのは、実にいい。だいたい、今日のようなきれいな秋晴れになってくれるからだ。

 今年は、人文社が「鉄道おとめの小さな旅」をブースで売ると聞いていた。横見浩彦氏らのトークショーが終わってから顔を出すと、ちょうど大勢のファンで賑わっている。けっこう大変そうだったので、飛び入りで販売のお手伝い。実家が元喫茶店だったり、吉野家に就職しかかったりといった接客業の経験が、こんなところで役に立った。

 ブースは狭いので、一段落ついたところで、早々に退散。缶ビールとたこ焼きを買って、木陰で一人乾杯とする。実は、日比谷のイベントはこれが最大の楽しみかもしれない。

 たまたま通りかかった知人としばらく雑談し、もう一度ブースに顔を出して帰ろうとすると、また大勢のファンで賑わっている。スーパーベルズや、鉄道アイドルの木村裕子さんらが勢揃いしたおかげらしい。もう一度、邪魔にならない程度に手伝い、あるいは鉄道ファンの方々と喋って過ごす。最近は、僕の名前を覚えてくださる方も(ほんの)少し増えているようで、ありがたい。

 結局、イベント終了時刻の17時までいてしまった。

 終了後は、たまたま遊びに来ていた「みちのく会」の友人らと、有楽町の居酒屋へ。帰りは、東京駅で、山手線の命名100周年塗装車に遭遇した。なんとも、鉄分の濃い1日だった。

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2009.10.10

「美名家」オープニングパーティ

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 すこし前の話になるが、先週の木曜日(10月8日)、新大久保に新しくオープンした韓国料理店、「美名家」のオープニングパーティに出席してきた。

 美名家は、以前別の店で働いていた美名さんが、独立してご夫婦で新しく始めた家庭料理店。もちろん、前の店でも、僕は大変お世話になっていた。

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 新しい店は、新大久保駅から、大久保通りを明治通り方面へ6~7分歩いたところ。どこかで聞いたことのある住所だと思ったら、かつて何度か訪れた「豚菜」の2階だった。

 19時からだったが、5分ほど遅れて到着すると、すでに店内は大勢の人でいっぱい。「親しい人だけを招いての、うちうちのパーティ」という話だったが、40~50人くらいは集まっているようだ。美名さんの人望が伺える。

 入り口から入ったところには、韓国式に、告祀(コサ)の膳が置かれていた。

 巨大な餅やジョン、果物などと共に、ひときわ目を引くのが、豚の頭。豚は、商売繁盛に通じる縁起物だそう。このあたり、詳しくは八田靖史くんのブログをどうぞ。

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 韓国のしきたりに沿って、まずは膳の前でクンジョル(最大限のお辞儀)をする。クンジョルのやり方は、以前建国大学で習ったのだが、すっかり忘れてていた。いざ正座をしてみてもよく思い出せず。ただの土下座になってしまった。一から勉強しなおしだ。

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この日は写真係の八田くん。撮影は一段落したものの、「席がない……」

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料理も、もちろんもりだくさん。特に、写真のボッサムと、カルビッチムが美味しかった。

 乾杯の時、美名さんご夫妻とホール係のアルバイトくん、厨房担当のおばちゃんらが勢揃いして挨拶が行われた。スタッフが、これだけ家族的な雰囲気に包まれている韓国料理店は、ちょっと珍しい。美名さんのご主人も、ちゃんとお話するのは初めてだったが、とても気さくな、いい方だった。

 久しぶりにお会いする方や、何度もお会いしているのに、実は大学の先輩であることが判明した方などもいて、あっという間に夜中の0時。気がついたら、八田くんファンの女性陣から「早くいい人を見つけなさい」とお説教をいただいていた。どうもスミマセン。

 結局、さらに場所を変えて、明け方まで飲んでしまった。いやあ、まだまだ若いなあ(苦笑)。

 そんなわけで、新大久保の定番の店が、またひとつ増えた。

美名家(ミナヤ)
新宿区大久保1-9-17寿ビル2階
03-3203-4088
11:30~24:00
月曜日(祝日の場合は翌日)

大きな地図で見る

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動画です。

現状こんな感じ。ちなみに、ミルクをやっているのは親父です。

耳をピクピクさせるのが、ちゃんと飲んでるしるしなんですが、そんなところを見るまでもないですね。3匹で、この哺乳瓶1本半、一気飲みしやがります。

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2009.10.08

台風一過

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とは、このことですな。

いま、東海道新幹線にのったら、富士山きれいだろうなあ。

中野から新宿に向います。

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懐かしの逸品

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台風だからということで?、徹夜で部屋の掃除をしていたら、出てきました。

5インチディスク!

ペラペラです。X1turboを使っていた頃は、さんざんお世話になりました。懐かしいなあ。

もっとも、このディスクはX1用ではなく、PC-DOS用。いわゆる、VZエディタのシステムディスクが出てきたのでした。

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懐かしい、と言いつつ、DOS化したモバイルギアのために買ったソフトウェアだから、購入した時期はたかだか10年ほど前のはずだ。

しかし、シリアルナンバーがないので、もはやDOSマシンがあったとしてもインストールはできない。

それにしても、今のCore2QuadでDOS走らせたら、どんだけ速いんだろうなあ。

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2009.10.07

里親募集中。

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……なんだか知りませんが、うちに子猫が3匹来ています。

親父の、仕事関係の知り合いが、取手の方で捨てられていたのを保護したとのこと。

もう少し、大きくなるまでうちで面倒を見て、馴染みの犬猫病院で里親を捜すことになりそうです。

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里親は、今からでも募集中。ネコを飼いたい方、いらっしゃいませんか? 血統書付きよりも、雑種を飼う方がツウですよ。 

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2009.10.05

VideoStudioとEOS5Dmk2の相性?

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えーと、EOS5Dmk2で動画を撮って、VideoStudioで編集しようとしている方への覚え書きです。

VideoStudioが落ちまくる! といろいろな人に言ってきましたが、どうやらEOS5Dmk2で撮影したQuickTimeファイルとの相性が悪いみたいです。EDIUS5体験版を導入して、CanopusHQコーデックのAviに変換したファイルを使ってVideoStudioで編集してみたら、ウソのように安定しています。

ていうか、movファイルはネイティブのまま編集するな、が常識みたいですね。

まあ、ちょろっとした編集にはVS使いやすいし、QuickTimeファイルをうまくAVIに変換できれば、解決かな?ということで、QuickTimeProを3400円で購入しました。

……変換できません。落ちます。

EDIUS Neo2を買えってことですかねえ。

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2009.10.04

久々の江ノ島

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鎌倉高校前駅を発車する鎌倉行き電車。なんともフィルムっぽい

 EOS5DmkII+SMC TAKUMARレンズの試し撮りを兼ねて、江ノ島に来ている。

 フルサイズ一眼レフとオールドレンズの組み合わせは、実に味わい深いものがある。

 2年前に、LOMOで撮った時と同じ場所で撮ってみた。

 最近の一眼レフには、トイカメラモードなんていうオマケが付いていたりするが、やはり本物のレンズの味わいのほうが、ずっと面白い。

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江ノ島・七里ケ浜。リサイズして枠を付けた以外は、いじってません。

 

 

 オールドレンズを試している理由のひとつが、動画だ。

 EOS5DmkIIの動画は画質が良すぎて、特にEFレンズと組み合わせると、ちょっとどぎついと思うくらいにクッキリ、カッチリ、鮮やかに出る。ちょっと、まぶしいくらい。

 そこで、古いレンズを開放付近で使えば、柔らかい、フィルム的な味わいが出るのではないかと考えたのだが、これが大正解。AFや絞り機構のノイズが入ることもなく、しっとり、すっきり、いい感じで写ってくれた。

 江ノ島のネコどもに会うのも久しぶりだったが、相変わらずいい生活をしていた。

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2009.10.03

EOS5D+PENTAX SMC Takumar 28mmF3.5

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  近所の商店街にあった、お茶専門店。この辺りにも、再開発の波がきている。 

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  45番街は、相変わらず異界の空気を漂わせていた。   

 実は、EOS5Dmk2+SMC TAKUMAR 28mmF3.5でのテスト。どのくらい周辺が落ちるか、試してみた。もしかして、もの凄く面白いかも。   

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2009.10.02

Dropbox導入

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 今さらながら、iPhoneアプリが公開されたのをきっかけに、Dropboxを導入してみた。

 Dropboxは、高度な同期機能を備えた、オンラインストレージサービスだ。無料アカウントの場合、2GBの領域を使うことができる。

 通常のオンラインストレージサービスは、ネット上にある領域に、自分でファイルをアップロードする必要がある。一方、Dropboxは、MyDocuments内のMyDropboxフォルダにファイルやフォルダを置くと、自動的にウェブ上の領域と同期を取ってくれるのが特徴だ。

 事務所のデスクトップPCと、ノートPCの両方にDropboxのクライアントソフトを導入しておくと、何もしなくても、いつの間にか2台のMyDropboxフォルダが同期されている。これは、便利だ。

 例えば、マクドナルドで、無線LANにつないだノートPCで原稿を作成したとする。

 ノートPCに原稿を保存してから、事務所に行ってデスクトップPCを起動すると、あら不思議。先ほどマクドで書いた原稿が、いつの間にか事務所のPCにも保存されている。Dropboxが、MyDropboxフォルダの変更を検知して、自動的に同期してくれるからだ。

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僕のMyDropboxフォルダ。原稿などの文書ファイルはすべてtextフォルダに保存、ウェブで気になったページは、紙copiを使ってkami dataフォルダに保存している。これらのデータが、意識しないうちに2台のPCで 完全に同期される

 これまでも、2台のPCの同期は、JUSTSYETEMのInternetDiskサービスを利用して行ってきた。InternetDiskは、1GB(プラスボーナス分で実質1.6GB)の容量で月額1365円と、なかなかいい値段がする代わりに、1~2MB/sec前後という比較的高速な転送速度を誇る。この点が捨てがたくて、ずっと使ってきたのだが、同期アプリは手動で起動するしかなく、変更のあったファイルを全てアップロード/ダウンロードするので、結局それなりに時間がかかっていた。

 Dropboxは、転送速度こそ100~300KB/secと低めだが、変更されたファイルの差分だけを更新するので、無駄がない。例えば、10MBのファイルにちょっとだけ手を加えた場合、InternetDsikなら10MBまるまるをアップロード/ダウンロードして同期をとるが、Dropboxなら手を加えた部分、例えば数十KBだけをアップ/ダウンする。導入時こそ、大量のファイルをアップロードするので時間がかかるが、普段の運用は快適だ。

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もちろん、ウェブブラウザからも参照可能

 iPhone版のクライアントアプリも発表された。これを使えば、iPhoneから自分のDropboxアカウントにアクセスし、必要ならiPhoneにダウンロードすることもできる。ただし、iPhoneの制限から、通常のテキストファイルを表示できなかったり、ファイル一覧にアルファベットで始まるファイルしか見えなかったり(検索は可能)といった欠点はある。今後は、原稿を原則としてwordで作成するようにすれば、iPhone上で自分の原稿を参照することもできるわけだ。pdfで送られてきたゲラなども、いつでも参照できる。韓国にいるときなど、重宝しそうだ。

 パブリックフォルダを使えば、宅ふぁいる便のような使い方もできるし、フォトアルバムの機能も備えている。

 これなら、InternetDiskの代用になりそうに思えてくる。もう少し試用して、問題なければ、11月からDropbox1本にしよう。

 ちなみに、Dropbox には有料サービスもある。こちらは、月額9.9ドルで50GBの容量を持てる。無料アカウントでは、90日間全くログインしないとファイルを削除される心配があるが、有料サービスではその心配はない。これで、もう少し転送速度が上がってくれると嬉しいんだけど。ちなみに、年間一括で払うと、99.9ドルだ。

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2009.10.01

「秘境駅ナイト」開催決定。

Hikyounight

 えーと。告知ばかりですみません。

 ついこの前、「新幹線の車窓ナイト2」が終わったわけですが、その翌日、さくっと「秘境駅ナイト」の開催が決まってしまいました。

 飛び石連休の中日、11月2日の19時半から、「TOKYO CULTURE CULTURE」で行います。もちろん、主役は秘境駅探訪家の牛山隆信氏。僕も、牛山さんの邪魔にならない程度に、出演させていただきます。

メディアファクトリーpresents
牛山隆信★秘境駅訪問10周年&『秘境駅 日めくりカレンダー』発売記念!

秘境駅ナイト
11月2日(Mon) Open 18:30 Start 19:30 End 22:00(予定)
前売券\2,000/当日券\2,500(共に飲食代別途必要。ビール\590ほか)

【概要】
 深い山中や断崖絶壁、無人の原野に存在する駅など、列車以外では到達困難な駅を「秘境駅」と名づけ、秘境駅を捜し求めて全国をめぐり続ける牛山隆信による初のトークライブ「秘境駅ナイト」がついに開催決定。

 秘境駅訪問家として活動10周年を迎えた牛山隆信が、秘境駅の魅力を存分に語りつくします。

 写真集『秘境駅シリーズ』でタッグを組んだ、フォトライターの栗原景もノコノコと出演予定。

 到達難易度の高い秘境駅、旅情を感じる秘境駅、一風変わった秘境駅、忘れられない秘境駅など、全国各地のさまざまな秘境駅を豊富なスライドで大紹介! あるときは野犬や熊などに怯えながら、あるときは深い雪をかき分けながらの仰天訪問エピソード、いまだから話せるウラ話など、ここだけの話も多数飛び出す……はず?(栗原注:これからばっちり考えます)

 秘境駅ファンや鉄道ファンの皆さんはもちろん、旅好き、秘境好き、アウトドア好きの方の参加、もしくは飛び入りもお待ちしております。

秘境駅についての詳細は、こちら
イベントの詳細については、こちら

★当日は物販コーナーにて、11月6日発売『秘境駅 日めくりカレンダー』の先行販売&購入者へのサイン会も実施します(先行販売ということで、お一人様1部限りとさせていただきます)。

【出演】
牛山隆信(秘境駅訪問家/写真集『秘境駅』シリーズ著者)
栗原 景(フォトライター/写真集『秘境駅』シリーズ著者)
江守敦史(メディアファクトリー編集)ほか?

【場所・問い合わせ】
東京カルチャーカルチャー
メール

当日券お求めの方はそのままご来場いただければ皆さん入れますので、お気軽にお越しください。
※お台場・東京カルチャーカルチャーは飲んだり食べたりしながら
楽しめるイベントハウスで、入場は前売券の整理番号順の御入場で
全席自由席です。

チケットは、10月6日に発売する予定です。

 ちなみに、「車窓ナイト」の場合、イベント用の新規取材は、大部分がジバラです。「秘境駅」はどうなるのかなあ……(笑)。新規取材とかしたら赤字確実な気がしますが、面白そうなのでやっちゃいたいですね。

 皆さまのご参加をお待ちしておりますm(_ _)m

追記:終了予定時刻が22時に変更となりました。

 

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