2009.06.30
2009.06.29
新幹線の車窓ナイト
昨日28日、お台場「TOKYO CULTURE CULTURE(カルカル)」で開催した、「新幹線の車窓ナイト」。ご来場くださった皆さまに、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
前売り券の売れ行きから、70~80人くらい来てくれるだろうかと思っていましたが、ふたを開ければ、約100人もの方が来てくださいました。しかも、多く は初めてお会いする方。企画に興味をもって、わざわざ1800円以上のお金を払って大雨のなか来てくださったわけで、嬉しいと同時に、大変驚きました。
さて、ここからは普通の文体で。
おおよそ2時間のイベントは、3部構成。骨組みを、カルカル店長のシンスケ横山さんが作り、僕が手持ちの素材に合わせて手直しし、完成させたものだ。だいたい、次のような感じ。
・自己紹介トーク
・ベストスライド 6~7カ所
・ボツネタスライド 4カ所
(休憩)
・撮影風景動画
・現場に行っちゃいました動画 4カ所
(休憩)
・アンケートトーク
・プレゼント大会&締め
スライド紹介については、もっとたくさんのスライドをテンポよく紹介してはというアイディアもあった。しかし、本に書けなかったエピソードを紹介したかったので、思い切って数を絞り、一つ一つの話をふくらませる方向にさせてもらった。
スライドネタのひとつ、本に掲載できなかった「サッカーの街磐田」の看板
事前準備で、最も力を入れた?のが、後半の動画パートだ。動画はEOS5Dmk2と、サンヨーXactiHD800で撮影し、編集にはCorelの「VideoStudio12plus」を導入した。ビデオ編集は、学生時代には毎日のようにやっていたが、あの当時は基本的に8ミリビデオのダビング編集。今や1~2万円のソフトでフレーム単位のデジタル編集が可能なわけで、あの頃できなかった技術を簡単に使うことができた。素人っぽい動画しか作れなかったが、やっぱり動画は面白い。
イベントで上映した動画のひとつ、平塚市の湘南日向岡住宅
動画がけっこうあるうえ、話したいことも山ほどあったので、正直時間に収まるか心配だった。横山店長などは、僕が用意したネタが少ないので、逆に時間が余るのではと心配していたが、ふたを開けてみれば、ばっちりオンタイムで終了。この辺り、トークのプロである横山氏や、数々のイベントをこなしてきた編集の江守氏が、うまくコントロールしてくれたおかげだ。
終了後は、物販席に座って、何を思ったかサイン会を開催。何十人もの人にサインを書くのは初めての体験だ。まだ形が定まっていないので、すべてのサインが微妙に異なるというかっこ悪い結果になってしまった。また、サインを書くのにいっぱいいっぱいで、一人一人の方とあまりお話できなかった。せっかくサインを求めてくださった皆さん、大変失礼いたしました。これに懲りずに、また遊びに来てください。
イベントの後は、会場での二次会ののち、メディアファクトリーの編集者らと新大久保に移動して、「韓流」で3次会。車窓&鉄道~韓国料理と、まさにフルコースの1日となった。
というわけで、多くの方のおかげで、「新幹線の車窓ナイト」は成功裏に終了。こうしたイベントは、機会があればまたやってみたい。
そのためにも、楽しい本&記事を書けるよう、また頑張ります。
本当にありがとうございました。
2009.06.28
2009.06.27
2009.06.26
WILLCOM CORE 3G
本日スタートの、WILLCOM CORE 3Gを導入。イーモバイルは今月いっぱいで解約することにした。
WILLCOM CORE 3Gは、PHSキャリアのWILLCOMが提供するデータ通信サービス。
WILLCOMでは、現在ダウンロード・アップロード共に20Mbpsを実現する次世代通信サービス、WILLCOM CORE XGPの年内本格スタートを目指して、試験サービス中だ。
本格的にスタートすれば、光通信に匹敵する速度で、モバイル通信を利用できるようになるはずだが、現在のPHS並のエリアを実現するには、数年を要すると言われている。それまでの間、最大128Kbps(0.12Mbps)の現行PHSだけでは、他の通信キャリアに太刀打ちできない。
そこで、次世代サービスへのつなぎ的に登場したのが、この「WILLCOM CORE 3G」だ。
これ、実はドコモのFOMAである。簡単にいえば、ドコモから通信回線の利用権を一括して購入し、WILLCOMブランドで提供しているサービスだ。家電製品でも、A社が開発した製品をB社のブランドで販売する、「OEM」と呼ばれる商慣習があり、それとほぼ同じと考えてよい。今年の春から、法人向けにサービスがスタートしていたが、今日6月26日から、個人向けにも提供を開始した。
これまでイーモバイルを利用していた僕が、違約金を払ってまでWILLCOM CORE 3Gを契約した理由。それは、FOMA網でモバイル通信を利用する必要が生じていたことだ。
去年今年と、これほど国内の地方での取材が増えるとは、正直予想していなかった。
ローカル線の取材をしていると、イーモバイルの電波がとても通じない場所で、メール等のやりとりを迫られることが多い。わたらせ渓谷鐵道、大井川鐵道、会津鉄道と、今年だけでも何度も苦労させられてきた。
その点、FOMAであれば、よっぽどの場所でない限り、電波が届く。特にJR東日本の管内では、秘境駅を含めて全駅でFOMAが利用できることになっており、超秘境駅の押角駅には、駅前の森に立派な基地局が立っているほどだ。
ドコモ自身でも、ほぼ同一料金(月額最大5980円)のサービスを提供しているが、こちらは全く使わなかった月でも3000円以上の料金がかかり、また動画配信サービスなどには通信制限がかかっている。WILLCOM CORE 3Gなら、仮に1カ月全く使わなければ通信料は発生しないうえ、特に通信制限もかかっていない。
都内でのモバイル通信は、月額380円の公衆無線LANでほぼまかなえてきているので、普段は無線LANとiPhoneを中心に運用し、取材時にWILLCOM CORE 3Gを使うようにすれば、通信費の削減にもつながる……かもしれない。
それにしても、パッケージの中から「ドコモFOMA」と書かれたUSIMカード(通信契約が書き込まれたチップ)が出てきた時は、驚いた。
ちなみに、新宿西口のカフェで速度をテストしたところ、下りは300~400Kbpsほど。ビルの奥にあり、携帯もやや電波が不安定な場所なので仕方がないが、正直遅い。
電波状況がよいところなら、もう少しスピードが出るはず。また、いろいろと試してみよう。
「新幹線の車窓ナイト」開催迫る
えーと、全然更新できなくてすみません。ずっと、今週末の「新幹線の車窓ナイト」の準備をしております。
そういうわけで、いよいよ明後日に迫ってきた、「新幹線の車窓ナイト」。「TOKYO CULTURE CULTURE」の店長、シンスケ横山さんのご厚意で実現したイベントですが、ネームバリューのない出演者ゆえ、チケットの売れ行きはそこそこといったところです。
個人的には、あまり自分の仕事を”買え買え”と宣伝するのは趣味でないのですが、この企画は、なんとか成功させたいと思っています。手作りのイベントですが、日曜日の夜にお時間のある方、座席はまだまだありますので、ぜひご参加ください。
さて、今度のイベントに向けて、僕は都合3回ほど、取材に出かけてきました。そこで気づいたのは、「新幹線のから見える風景を実際に訪れる旅」が、思いのほか楽しいということ。
列車から見えたあの景色まで、どうやって行くかを考え、調べ、訪れる。観光地ではないだけに、新しい発見がたくさんありました。
イベントで、その発見がどれだけ表現できるかはわかりませんが、素人なりに頑張ってみようと思います。
それにしても、日芸放送学科時代以来、15年ぶりのビデオ編集は楽しいですね。これを機会に、本格的なビデオ編集システムを導入したくなりました。
そうそう、28日は、僕のイベントのほか、いつもお世話になっている新大久保の「てじまうる」さんが、百歳酒ジャパンと一緒にマッコルリの試飲会「ゴシレマッコリの会」を開催するそうです。
場所は、中央線と山手線の三角地帯にある、トレインビューのイーストアジアン新宿。14時から17時までということなので、こちらで韓国料理とマッコルリを楽しんでから、りんかい線でお台場というのもお勧めです。詳細は、以下のサイトをご参照ください。
てじまうるさんのほうには、僕は参加できませんが、どちらも、皆さんのご参加をお待ちしております。
2009.06.20
中井精也さん写真展「ゆる鉄 from 1日1鉄!」
新宿三井ビルのエプソンイメージングギャラリーエプサイト ギャラリー2で、中井精也さんの写真展「ゆる鉄 from 1日1鉄!」を見てきた。
きっちりかっちりした鉄道写真ではなく、中井さんらしい、ほんわかした温かい写真たち。
僕がニヤリ……というか、苦笑いしてしまったのは、何枚かに写っていたネコどもが、みんな僕も知っている連中だったことだ。
特に、小湊鉄道高滝駅のヤンキーども。写真には、駅名標などは全く写っていないのに、ひとめでわかってしまった。そんな自分が恐ろしい……。
会場は、ご覧のように懐かしい改札風に演出されている。よく考えると、改札口に「駅長」っておかしいよなあ。これも、「ゆる鉄」。
中井さんは、日曜以外は毎日会場にいらっしゃるそうだ。氏の、「いい旅チャレンジ2000キロ」の会員証も見られる。会員番号が4ケタというのが、すごい。僕は、1万7000台だ。
「ゆる鉄 from 1日1鉄!」は、25日まで。
iPhone、3.0アップグレードで不具合
えーと、ここ数日、僕にご連絡をくださる方々、ことごとく
「YOU 買っちゃいなYO!」
とか、
「ていうか、予約したんですよね」
とか、
「今度会ったときに、触らせてくださいね」
とか、言ってくるのはどういうことでしょう。しかも、皆さま目的語が省略されているんですが……。
まあ、それはともかく。
iPhoneを3.0にバージョンアップしたら、これまでにインストールしたアプリが、ひとつも動かなくなった。ことごとく、落ちる。
ネットを見ても、3.0は結構ずくめという感じなので、どうもこれは不具合のようだ。
しょうがないので、ソフトバンクショップに持ち込んだ。
「あの、iPhoneのOSを3.0にしたら、アプリが起動しなくなったんですが」
「ああ、それは初期化していただくしかないですね」
初期化。これまでにインストールしたデータをいったんすべて削除して、工場出荷状態といわれる状態にすることだ。iPhoneの場合、この作業には約2時間かかる。
「バックアップをとっておけば、後からリストアできますから」
「これまでに購入したアプリは、そのままインストールできますか。再購入ということにはなりませんよね?」
「Softbankのサービス外になるので、保証はできません。バックアップしておけば大丈夫とは思いますが」
「……」
いやあ、相変わらずSoftbankはこんな感じだ。「ご不便をおかけして申し訳ありません」みたいな発言は、最後まで聞けなかった。
やれやれ。
2009.06.19
【お知らせ】栗原・八田のゆるゆるハングルオリンピック
告知であります。
7月5日、新大久保・職安通り沿いの「ナビコリア」で、またしても八田靖史くんとのコラボトークイベントをやります。
その名も、「栗原・八田のゆるゆるハングルオリンピック」。
ええ、そうです。このゆるくもうまいセンスは、八田くんのネーミングです。
前回は旅と食でしたが、今回のテーマは、「韓国語の学習法」。それぞれ、韓国に語学留学の経験がある僕と八田くんで、お互いのハングル&韓国語勉強法を披露しようという企画です。
韓国語をこれから勉強してみようという方、なかなかハングルが上達しないという方に、何かしらヒントになればと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
あと、来週末に迫った「新幹線の車窓ナイト」も、よろしくお願いいたします。
出演 :栗原景、八田靖史
開催日 :2009年7月5日(日)11時~
会場 :新宿職安通り韓流ショップ「ナビコリア」
料金 :1500円(税込)
定員 :35人
チケット入手方法:
1)ナビコリア店頭にて直接入手
2)ナビコリアにTELで申込み。TEL03-3232-0071。
3)メールで申込み
http://www.navinavikorea.com/inquiry2/index.html
◆定員オーバーの場合、キャンセル待ちなどのご連絡をします。
会場: ナビコリア
東京都新宿区歌舞伎町2-19-10第7金嶋ビル3階
http://www.navinavikorea.com
GoogleMap
主催: KJナビゲーションズ(通訳・翻訳・韓国語教室運営)、ナビコリア
2009.06.16
OLYMPUS PEN E-P1発表!
ついに来ました! オリンパスの新製品、「オリンパス・ペンE-P1」!
CMに、「OLYMPUS PEN Since 1959」と表示されたときは、泣きそうになった。
オリンパスが、今日16日に発表した「OLYMPUS PEN E-P1」。間違いなく、今年のカメラ一番の注目製品だ。
コンパクトカメラ並のサイズのボディに、フォーサーズ規格のCCDとマイクロフォーサーズマウントを搭載した、「レンズ交換式コンパクトカメラ」。ハーフサイズカメラとして、60年代に一世風靡した、オリンパス・ペンシリーズの系譜を受け継ぐデジタルカメラである。
ポケットサイズのカメラでありながら、レンズを交換でき、さらに一眼レフカメラに近い画質とボケ味を得られる。多くの人が、こんなデジカメがあったらいいな、と思っていたカメラが、ついに登場した。
デジタル一眼レフ市場で、ずっとライバルの後塵を拝してきたオリンパス起死回生の製品だ。すでに、あちこちで大変な評判になっており、オリンパスのサイトは今日1日、ずっとつながりにくくなったままだ。
さて、問題は、僕がこのカメラについて、どのような行動を取るか、ということだ。
そのヒントが、ここにある。
……あぶない。
いやいや、予約してないから。まあ、そう何台も何台も、カメラ買ってられないよね。
確かに魅力的だが、ここはぐっとこらえた。今あるカメラを、大事に使わなくてはならない。
ちなみに、なぜ僕がこのカメラをいいなと思ったか、書いておこう。
このカメラがあれば、仕事のスタイルが変わる。
重いカメラバッグ持ち歩かなくても、かばんの片隅に、レンズ2~3本と一緒に放り込んでおけば、いつでも取材ができる。
今までは、カメラのフルセットを持って行くと、ライターとして綿密な取材を行うのが困難だった。機材が多くてメモをとれず、とりあえず全部ICレコーダーに録音しておいて、後からそれを起こして参考にする、という状態だった。
オリンパスペンがあれば、ライターモードとカメラマンモードの垣根が小さくなり、フットワーク よく取材を進めることができる。見た目がゴツくないので、取材対象を緊張させることなく、自然な雰囲気でインタビュー等を進められるというのも、極めて大きなメリットと言えるだろう。
……ここまで書いてみたら、やっぱりほしくなってきた。ほしい、というより、フォトライターとして、これは業務上必要な投資ではないだろうか。確かに10万円は安くないが、これによっ仕事の幅が広がると考えれば……。むむむ……。
苦しい。
2009.06.15
次回訪韓日程
久しぶりの、渡韓の日程が固まってきた。
自由に動ける行程としては、去年の11月以来だ。もっと韓国うろうろしたいなあ。
とりあえず、7月6~10日は確定。5日がナビコリアのイベントで、11、12日も人前で喋る仕事が入っている。ちょろっと、綱渡りだ。
続いて、17日頃からも行く予定で、こちらの日程はまだ若干流動的だ。
6日からのほうは、やること山積だが、後のほうは、久しぶりに自由な旅を盛り込めそう。
楽しみだ。
2009.06.14
2009.06.13
2009.06.09
センチュリア捕獲中。
DNPの激安ネガフィルム、Centuriaシリーズも今年に入って生産終了。量販店には、ISO200のタイプを残すのみとなってきた。しばらくフィルムはストックがあったので気がつかなかったが、400のをもっと確保しておくべきだった。
DNPのフィルム、センチュリアシリーズは、写真事業から撤退したコニカミノルタのブランドを引き継いだ、格安フィルムのブランドだ。中身は、コダックのOEMと言われている。24枚撮りであれば、1本130円程度で買えるので、トイカメラやお手軽写真用に重宝していた。
とりあえず、手持ちのお金で36枚撮りと24枚撮り10本パック2セットを捕獲。もう20本ずつくらい買いだめしておこうかと思う。
コダクローム64もディスコン、ultraシリーズもディスコン、フジは頑張ってくれているけれど、それでも110タイプのフィルムは今年9月で販売終了だ。
次から次へと縮小される、フィルム生産事業。量販店のフィルム売り場に行ったら、あまりの縮小ぶりに、驚くかもしれない。
安いフィルムとしては、まだ36枚撮り20本で4000円程度の、コダック業務用フィルムがある。しかし、こちらもなんだか風前の灯火のような気がしてくる。これからは、フィルムを200~300円で買うなんて、とても無理な時代に入っていくのかもしれない。
2009.06.08
日本列島外周の旅 ゴール
土曜日の午後、小田原から戻った後は、日本橋でレイルウェイ・ライター種村直樹氏の「日本列島外周の旅ゴール」に立ち会った。
日本列島外周の旅とは、僕の師匠でもある種村氏が、1980年から30年近くにわたって続けてきたライフワークだ。1980年6月5日に日本橋東京市道路元標をスタートし、時計と反対回りで、日本列島を海岸沿いに旅をしてきた。当初のルールは、鉄道やバスなどの公共交通を利用し、なるべく海岸線に沿って日本を一周するというものだった。当初は年2回、次第に年3回、4回と頻度を増やし、原則として1回5~6日のペースで、コツコツと旅をしてきた。
最初のうちは、1回目の5日間で東京から房総半島をまわって仙台まで到達するなど、時刻表に掲載されている路線をベースとした大ざっぱな旅だったが、種村氏が熱中するにつれ、行程がどんどん細分化。公共交通がない場所では歩くことも増え、ペースが極端に遅くなっていた。果たしてゴールできるのか、心配されていたほどである。
2000年には、くも膜下出血で生死をさまようなど、何度も病と闘ってきた種村氏だったが、出発から30年目に突入したこの日、とうとう、出発地である日本橋に戻ってきた。
日本橋のゴール地点には、長年の読者120人あまりが集まり、新聞社も毎日新聞と朝日新聞が取材に来てくれた。さすがに、公道に120人も集まるのは迷惑なので、ただちに橋のたもとにある小さな広場に移動し、記念撮影。そして、取材。
最近は、読者が集まる機会もかなり減っていた。これだけの人が集まるのは、93年のレイルウェイ・ライター開業20周年のイベント以来かもしれない。十数年ぶりにお会いする人も多く、懐かしかった。それにしても、自分を含めて、みんな歳をとってしまったものだ。
記念撮影と、新聞社の取材が終わると、その場はいったん解散。日本橋の居酒屋をワンフロア借り切って、祝宴を行った。まあ、同窓会みたいなもんである。
まあ、いろいろあったけど、先生お疲れさまでした。また、のんびりとした汽車旅に出かけましょう。
2009.06.06
レトロ横濱号

列車や沿線には、大勢のファンが集まっていた。
小田原までは1時間あまり。もう少し、ゆっくり旧型客車の旅を味わいたかったが、楽しい一時だった。
2009.06.05
レールクイーン大集合祭り
前列左から、斉藤雪乃さん、田中いちえさん、伊藤桃さん。
後列左から、ホリプロ南田裕介氏、アーティストのオオゼキタク氏、横見氏、SUPER BELL"Z野月貴弘氏。
ずいぶん前の話になるけれど、この前の日曜日、「あけぼの」で出発する前に、秋葉原のLittleBSDで行われた「第1回 レールクイーン大集合祭り」に、カメラマンとして顔を出してきた。
横見浩彦氏が、Web漫画マガジン「ゼロワン」で始めた「ヨコテツ」の連載開始を記念したイベントだ。
「ヨコテツ」は、松元保郎作、横見浩彦監修の鉄道漫画。横見氏が、もっと女性の鉄道ファンを増やしたいという自身の野望を実現するべく、女性向けの鉄道旅行をプランニングし、実際に女の子と旅行に出掛けるというプロジェクトらしい。
そのコンセプトに言いたいことは山ほどあるが(笑)、それはひとまず置いておいて。
今回のイベントは、その1~3回に出演した鉄道好きアイドルに集まってもらい、横見氏と共に、取材の裏話を語ろうというものだ。MCは、シンガーソングライターのオオゼキタク氏。以前から一度お会いしたいと思っていたが、やっと、ご挨拶できた。
出演した"レールクイーン"は、人文社の「鉄道乙女のちいさな旅」の取材でご一緒させていただいた斉藤雪乃さん、伊藤桃さん、そして、初めてお会いする田中いちえさんの3人だ。斉藤さんは、とてもきれいな人なのに、関西の人らしい鋭い突っ込みがあって楽しい。伊藤さんは、鉄道関係の仕事を始める以前から汽車旅を楽しんでいた人なので、時に横見氏を引っ張るようなトークを見せてくれる。そして、田中さんは、まだ「鉄道」を始めたばかりの初々しさが魅力的だった。
会場には、2回併せて80人ほどのファンが集まった。定員が各50人ということで、横見氏などは人が少ないことを心配していたが、有料のトークイベントでこれだけ集まるというのは、十分すごい。
18時に終了した後は、出演者、スタッフ一同で1杯だけのお疲れさま会。僕は19時に会場を出て、忘れものを取りに自宅へ寄ってから上野駅に向かった。
ちなみに、今回僕のブログ更新が遅れたために書かれなかったけど、横見氏のサイトの写真は、僕が撮影したものです。一応、撮影のために行っていたので念のためm(_ _)m
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