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2009.05.29

真島満秀さんを偲ぶ会

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 新宿のハイアットリージェンシー東京で、3月に急逝された写真家、真島満秀さんを偲ぶ会が行われた。

 真島さんは、日本を代表する鉄道写真家の1人だ。青春18きっぷのポスターや、JTB時刻表の表紙は、ずっと真島さんと、真島写真事務所の人々が手がけてきた。”レイルマン”中井精也氏、”ちず鉄”山崎友也氏など、真島さんのもとで育った鉄道写真家も数多い。

 まだ60代。これから、悠々自適の写真家生活が始まるところだったはずなのに。あまりにも早く、急だった。

 会の終わりに、真島さんと二人三脚で、真島写真事務所を運営してきた、写真家の猪井貴志氏に挨拶した。僕がこの会に参加できたのは、猪井さんの配慮のおかげだ。

「栗ちゃん、ありがとうね」

 お酒を飲む時と同じ、いつもの気さくな猪井さんの言葉が、心に残った。

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 ご冥福をお祈りします。

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2009.05.28

【お知らせ】6月28日「新幹線の車窓ナイト」

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 メディアファクトリーさんと、シンスケ横山さん(TOKYO CULTURE CULTURE店長)のご厚意で、@Niftyが運営するお台場のイベントハウス、TOKYO CULTURE CULTUREで「新幹線の車窓から」のイベントをやらせていただくことになりました。

以下、告知です。

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『新幹線の車窓ナイト』
6月28日 Open 17:30 Start 18:30 End 20:30 (予定)
前売券\1,800/当日券\2,300(共に飲食代別途。ドリンク\400~)

 新幹線に乗る誰もが気になっていた、東海道新幹線の車窓から見える珍車窓・ 迷車窓を、本当に新幹線の車内から撮った写真とレポートでまとめたオモシロ本「新幹線の車窓から~東海道新幹線編」。

 ありそうでなかったこの本の発売を記念する、生ライブイベントついに決行!

 東京~新大阪間を100倍楽しくしたこの本の、制作マル秘ウラ話、本に載せられなかったレアエピソード、そしてこの日のために著者がわざわざ新大阪まで往復して撮影した新作映像を大公開!

 新幹線の車窓を眺めていると「いまのナニ!?」と思わずにはいられない、その何かのすべてを知る事ができる、史上初の「車窓ナイト」。いろんな意味で、必見、かも。

【出演】
栗原 景(『新幹線の車窓から』著者)、
江守敦史(メディアファクトリー編集) 他
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 六本木の次はお台場ですか……。今年は、アウェーの闘いが続きますな。

 100人集めなくてはならないようですが、僕のファンなどと言える存在は、寿司屋のチビくらいしかいないので、なかなか高いハードルです。

 一応、鉄道関連のイベントですが、車窓風景を楽しもうということで、鉄道ファンでない方でも十分楽しめる内容を目指しています。

 有料イベントで大変恐縮ですが、もし、「行ってもやってもいいかな」と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ足をお運びください。よろしくお願いいたします。m(_ _)m

 チケットは、手数料がかかって申し訳ないのですが、イープラスで発売中です。

PCからのアクセスはこちら

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挙動不審者

 ……お前は、いったい何がしたいのだ。

 中野駅前にて。

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人身事故

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御茶ノ水駅の事故により、40分も止まってる。

しかも、豊田行きと高尾行きで打ち切り、あとは運休だって。

どんなすし詰め電車が来るんだよ…。

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2009.05.26

新鉄子の旅。

えー。

月刊IKKIで、「新しい鉄道エッセイマンガ」の新連載がスタートしました。

その名も。

「新鉄子の旅」。

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今回の作者は、ほあしかのこさん。福岡で専門学校に通いながら漫画家を目指していた新人さんだ。「新鉄子の旅」が、メジャーデビュー作ということになる。

旅の案内人は、今まで通り横見浩彦氏。担当編集社も、前作と同じカミムラさんだ。そして、今回からレギュラーとして女優の村井美樹さんが加わった。

福岡で、ふつーに漫画家の卵ライフを送っていたほあしさんは、IKKI編集部からの一本の電話によって、東京に呼び出される。何も知らないまま、指定された日時に東京駅へやってきたほあしさんは、そこで横見氏、村井さん、カミムラ氏に拉致されることになる……。

鉄子の旅は、いつから電波少年になったんですかね?

前作の菊池直恵さんとは全く異なる絵柄、作風のほあしさん。超ドライだった菊池さんと異なり、第一話を見る限り体当たり熱血派という印象なので、日本の鉄道をどんな風に描いてくれるのか楽しみ、ではある。 「鉄子の旅プラス」のラストカットからつながるという趣向も面白かった。

が、問題?は横見さんだ。

横見さんよ…… リアクションが前作と変わってないよ…… 新しい横見浩彦、新しい鉄子の旅で、見せてくれよ……。

期待してますよ。

ていうか、村井美樹さんがレギュラーっていうのは、いわゆる「また一歩野望に近づいた!!」ってやつですよね。

あ、そうそう。今号には、「旧鉄子の旅」の作者、菊池直恵さんの読み切り、「ピジョン」が掲載されている。

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こちらは、菊池さんが本来得意とする(と勝手に思っている)、爽やかな青春少年まんがだ。実にテンポのいい、すがすがしい作品だった。

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2009.05.25

食鉄八景

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昨日は、てじまうるさん主催の「栗原・八田の食鉄八景」。旅と食のイベントということもあり、45人もの方が来てくださいました。

ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

やはり、ゲストとメインでは大違い。かなりいろいろ想定し、用意していたのだけれど、その3割も出せず、八田くんと、てじまうるの金在浩さん、そして皆さんの温かい心遣いのおかげで、なんとか終わらせることができました。改めて、お礼申し上げます。

終了後の食事会。僕は味見に留めましたが、平牧の豚肉を使ったボッサムが、実に美味しかった。

多くの方に集まっていただいたおかげで、9月を目処に第二回をという話も出ています。もし実現したら、今回の反省をもとに、より楽しんでいただけるイベントになるよう頑張ります。

※初出時、金在浩さんの敬称が消えてしまっていました。お詫びして訂正します。

都合により、紹介できなかった写真を中心に、いくつか掲載してみます。

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新線への付け替えが進む中央線。切り替えが完了した区間では、旧線の撤去が進む

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電鉄駅への改築が進む、「ヤンピョンヘジャンククの故郷」ではなかった楊平駅

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カンヒョン鉄橋は、掘り出しものの撮影ポイントでした。

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ひたすら高台を走り、見晴らしがよい中央線。ちょっと絵的には微妙なので割愛しましたが、これは出せばよかったですね。すみません。

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中央線とは全く関係ないですが、嶺東線桃京里駅を参考までに。列車が一本も停まらない駅の1つです。

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丹陽近郊に韓一セメントの工場があり、中央線では旅客よりもセメント輸送の貨物列車が頻繁に通ります。

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梅谷駅で下車したおばあさん。本当に、若い人がいない集落でした。

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列車が2本しか停まらない、新寧駅。形はともかく、丁寧に整備されています。

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2009.05.24

さよなら中野四十五番街

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四十五番街。いよいよ、終焉の時を迎えようとしている。

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2007年2月。上の写真と同じ位置

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またひとつ、中野の昭和が消えていく。この一角には、何ができるんだろう?

パチパチ写真を撮っていたら、地元の住民が怪訝な表情で現れた↓

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日暮里舎人ライナー

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 日暮里舎人ライナーに初乗りしてきた。舎人ライナーは、ゆりかもめと同様、自動運転。もちろん、「運転席」に陣取った。

 日暮里舎人ライナーは、JR日暮里駅から、尾久橋通りをまっすぐ北上して、見沼代親水公園までを結ぶ新交通システムだ。ひたすらに一本の道の上を走る路線というのも、珍しい。僕の地元である、環状七号線の上にも、こんな路線があったら便利そうだ。

 車窓は、さして期待していなかったのだが、これが実に楽しかった。防音壁もなく、高架の上から眺める荒川・足立の眺めはばつぐんだ。ハイライトは、隅田川と荒川を一気に渡る扇大橋。首都高中央環状線をまたがなくてはならないため、ぐいーんと坂を駆け上る。東京の鉄道のなかでも、屈指の車窓風景だと思う。

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 舎人公園で下車して、くにー♪さん主催の「女子鉄バーベキュー隊(仮称)」に合流。僕の到着とともに、怪しげな雲が迫ってきたが、幸い雨にはならなかった。夕方まで、久しぶりにのんびりとした時間を過ごすことができた。

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 さて、今日は「食鉄八景」の本番です。何喋ろう?

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2009.05.23

盧武鉉死亡

 昼前にニュースで見て驚いた。

 韓国の盧武鉉前大統領が、釜山の山の岩場から飛び降りて自殺したという。

 2003年、盧武鉉が大統領になった時は、韓国に住んでいた。投票当日、当初はハンナラ党の李会昌(イフェチャン)が優勢とされたが、正午前後から、ネットでノサモ(盧武鉉サポーター)たちによる投票の呼びかけが急速に盛り上げり、逆転で当選した、ということになっている。

 そうして大統領に就任した盧武鉉。その後の歩みは、ご存じの通り。

 人権弁護士としては有能でも、大統領の器ではなかったのかもしれない。

 あのとき、あのまま投票運動が盛り上がらず、李会昌が当選していたら、盧武鉉は死なずに済んだのだろうか。

 ご冥福をお祈りします。

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笹の葉ラプソディ

こんばんは。自分の名前「景」を韓国語で読むと「キョン」になる、栗原です。

さて、東京MXテレビで、やっと見た。

涼宮ハルヒの憂鬱~笹の葉ラプソディ」。

元は、2006年に、独立系U局で放映され、大ヒットしたアニメーション作品だ。

涼宮ハルヒシリーズ
 谷川流の小説(ライトノベル)を原作とする作品群。県立北高校に入学したキョン(本名不明)は、美少女だが「ただの人間には興味がない」と言い放つ突飛な性格の涼宮ハルヒに出会う。ハルヒは、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊びたい」と願うが、ハルヒの周囲に集まった友人たちは、キョンを除くと涼宮ハルヒを観察しに来た「宇宙人」「未来人」「超能力者」そのものであった。実は彼女は、自分の願望を無意識のうちに実現する能力を持っていたのである。ハルヒだけが、その事実に気づかないまま、さまざまな事件が起きて行く。

当時は、いったん14話で終了したが、この春から第二期の放映が始まると、各所で話題になっていた。

しかし、始まったのは再放送、もとい、「改めて放送」。3年前に放送された作品が、再び放送された。異なったのは、放送順だった。

元々、アニメーション作品「涼宮ハルヒの憂鬱」は、放送順と時間の流れが一致しないことが、ひとつの売りになっている。

第1話は、説明抜きでいきなり11月の学園祭から始まる。2・3話は、突然時間が7カ月戻って4月。主人公たちが知り合うエピソードが語られるが、それが完結しないうちに、4話はいきなり夏の話題、という具合だ。

全部放送されてから、時間順を整理して見直すと、最初はわからなかった伏線が見えてくる……という趣向だった。

それが、この春からの「改めて放送」では、時間順に並び替えて放送されていた。

時間順に放送した場合、各エピソードの間に、原作からアニメ化されていないエピソードがある。このことから、「再放送」の間に、さりげなく新作を挟んで来るらしい、と噂になっていたのである。

で、今週放送された「笹の葉ラプソディ」。噂通りの、完全新作だった。

毎週、すっかりおなじみになったエピソードを見ていたら、いきなり見たことのないエピソードが現れる。噂通りとはいえ、なかなか新しい体験だった。

えーと、そろそろ眠いので、感想は箇条書きで。

・キャラクターデザインが、結構変わったように思う。大学生にしか見えなかったキョンと古泉は若干少年ぽくなり高校生らしくなった。ハルヒも、ややスリムになった印象だ。引きの絵では、今風に鼻が見えなくなることが増え、表情が「けいおん!」っぽくなった印象。3年間の、表現の変化(進化)ってことか。

・「16年か……長いなぁ」。七夕の願いが16光年彼方のアルタイルに届くまでの時間にため息をつくハルヒ。長くないぞ。個人的な経験から言えば、高校時代からの16年なんてあっという間だ。ああ、僕もおっさんだなあ。

・新しいBGMが、チョソンモの「アシナヨ」のイントロに聞こえる。僕だけですかそうですか。

・主人公のキョンたちは、長門有希の部屋で3年間眠り続けたのだが、3年前の長門有希と現在の長門有希の表情の違いが印象的。3年前の長門有希は、無機質で客観的な表情だが、「現在の長門」は、若干寄り目気味で、微妙に感情の入った表情になっていた。個人的には、新しいデザインはほんの少し媚びているように見えるので、前のほうが好きなんだけど。まあ、今後の大きな伏線だ。

・来週は、また再放送に戻るようですな。

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2009.05.22

今はTBS

MX組である。

笹の葉ラプ……なんですか、それ。

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2009.05.19

月曜の晩から……

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コータロー、飲みすぎんなよ。

↓1時間後
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やれやれ。

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おまけ。春モデル勤務中。

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2009.05.18

事務所周辺のネコども、本日のお姿

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寿司やのチビ。って、全然チビじゃない。満腹のときは大変愛想がよろしくない。

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すっかり態度がでかくなった、ブチ。お前、前はここ縄張りじゃなかっただろ。いつのまに。

迷い込んできてぎゃーぎゃー喚いていたのが懐かしい。

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キリンフリー

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どうも。なんだか忙しいので、こいつを飲んでみました。

キリンのノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリンフリー」。

なんともストレートなネーミングだ。

懐かしのバービカンをはじめ、この手のノンアルコールビールで、おいしいと思ったことがない。無理矢理ビールっぽさを出すくらいなら、甘みの少ないドライサイダーを出して、「ジントニックテイスト飲料」とかやったほうがおいしいんじゃないかな。

で、キリンフリー。飲んでみたけど、

……芋の味がする。

麦芽の味なんだろうか。微妙な甘さがあり、でんぷんっぽさを感じる。サントリービール工場の見学で、ちょろっとかじってみた麦芽の味に似ている(気がする)。

まあ、やっぱり難しいよねえ。

おとなしく、仕事中でもビール、じゃなかった、仕事中はお茶にしよう。

そんなことよりも、この写真。こっちのほうがびっくりだ。これ、オートでフラッシュ焚いてみたんだけど、ありえない適正露出。今まで、ノンフラッシュで手ぶれを我慢しながら撮っていたのはなんだったのか。正直、富士フイルムをなめていました。

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2009.05.15

小和田駅

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 JR飯田線屈指の秘境駅である小和田を、1年半ぶりに訪れてきた。

 昨年1月に訪れた時は、交換設備があったが、その直後に上りホーム側のレールが撤去された。使われなくなったホームは、これから徐々に朽ちていくのだろうか。

 詳細は以下から。

Continue reading "小和田駅"

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2009.05.14

横見とはるるのラジオ鉄道

ラジオ鉄道

今日は昨日の延長戦。都内のスタジオで、「横見とはるるのラジオ鉄道」にゲスト出演させていただいた。

「横見とはるるのラジオ鉄道」は、横見浩彦氏と、先日野岩・会津鉄道の取材でご一緒した中嶋春香さんがパーソナリティを務めるラジオ番組だ。静岡放送、岐阜放送などのラジオ局のほか、ネットラジオでも聞くことができる。

以前から、横見さんに「そのうち出る?出たい?」と言われていたのだけれど、昨日の取材中、「じゃあ、明日収録だから、来たかったら来て」と、突然出演が決定した。

一緒にゲスト出演したのは、鉄道好きのグラビアアイドル、伊藤桃さんだ。

ラジオは、この前1回出してもらったけれど、今回は話の内容をすべて自分で組み立てるので、ちょろっと緊張した。ゲストの分際で、桃さんに偉そうに話をふるなど、どうかと思うところもあったけど、基本的には楽しく喋ることができた……と思う。

オンエアは、ネットラジオの場合6月2日から1週間の予定。良かったら、聞いてみてください。

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メガネも似合う、伊藤桃さん(左)と、中嶋春香さん(右)。取材でもご一緒させていただいたが、本当に鉄道の旅が好きな様子だった。 

ちなみに、今は秋葉原に来ている。伊藤桃さんに、

「DS版もいいけど、オリジナルの同人版が絶対お勧めですよ!」

と強力にプッシュされた、某本格的推理ミステリーゲームを買いに来たのだ。「嘘だっ!」と言いたくなるほど、衝撃的な内容らしい。楽しみ楽しみ。

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銚子電鉄の戦い

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横見マジックと、三度相まみえた。

大井川鐵道with斉藤雪乃さん……日本坂トンネルを境に天候回復、快晴に

野岩・会津鉄道with中嶋春香さん……降水確率80%を覆し、奇跡的な晴れ

というわけで、スーパー雨男と横見マジックの対決は、横見氏の2勝という結果になっていた。

そして、迎えた第3戦。今回は、斉藤さん、中嶋さん、そして伊藤桃さんの3人が集まっての、銚子電鉄の旅だ。

結果から言おう。

とうとう、スーパー雨男の面目を躍如した。

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天気予報では、午後から晴れ。降水確率は10%ということだったが、君ヶ浜駅に向かうところで、しとしとと雨が降り出したのだ。

しかも、次の下車駅、君ヶ浜駅は、銚子電鉄の9駅中、唯一屋根が全くない駅。どう、このタイミング。迷惑でしょう。

「昨日まで晴れていたのに、なんで今日だけ! これだから景くんは!!困るんだよなー」

横見氏が歯がみをする。やむを得ず、予定を急遽変更して、外川駅でしばらく雨宿りした。僕としても、自分の面目が立ち、申し訳ない気持ちが清々しい。

雨は、この後なんとか小降りになり、無事撮影を終えることができた。

この企画は、7月に人文社からフォトエッセイの形で出版される予定。

●「鉄道小町のちいさな旅」(仮称)

あっ、ちなみに、一夜明けた今日は再び快晴ですね!

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2009.05.12

唐笠駅

唐笠駅
天竜川を眺めています。いやあ、暑い。やはり、飯田線はいいところを走りますね。

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だらだらっと月曜の話

 長野県某市滞在中。

 列車の中から、こちらに在住のうめぼしこんぶにメールしたら、

「あれ、来週じゃなかったんですか?」

 「今度の月曜」と、日付を書かなかったのがまずかった。まあ、無事あえたからよかったけど。お目当てのカツ丼屋が定休日だったので、隣町のトンカツ屋へ転進。こちらもうまかった。

 22時にうめぼしryと別れ、ホテルにチェックイン。流行ってなさそうなショッピングセンターの3・4階という、場末感の漂うホテルだったが、部屋は広く、清潔だった。何事も、外見で判断してはイカンということだ。楽天ポイントを使った結果、宿泊料は3700円。支払いは、チェックアウト時でよいとのこと。今どき珍しい、のんびりしたホテルのようだ。

 ネットも無料で使えて快適な一夜を……といいたいところだが、こんなところにも仕事は追いかけてくる。

日経Wagamagaの原稿作成

Suッkaraに書いたエッセイの校正

 以上をやっていたら、3時になってしまった。日曜の取材の写真荒データを、火曜日中にほしいと言われているが、こちらは火曜の深夜に処理となりそうだ。申し訳なし。

 明日、というか今日12日は、やたらと長いあのローカル線に行ってくる予定。

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2009.05.11

中央本線乗車中。

image1184319622.jpg 只今笹子トンネル通過中。当初の予定では早朝に新幹線で出発する予定だったけど、体力的に危険を感じたので逆ルートに変更した。

おっと、小沢イチロー辞意を表明ですか。

最悪のタイミングのような気もするけど、実は小沢氏は自民が放った、工作員だったとか?

今日はこれから伊那へ行き、長年の友人に会う予定。

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2009.05.08

WunderRadioで聞く韓国のFM放送


流れてくるラジオは、順番に麗水MBC、光州MBC、馬山MBC、盆唐FM、KBSワールド。麗水MBCが、レスポンス、音質とも最も聞きやすい。

 iPhone、便利に使っている。

 最近購入したのが、WunderRadioというアプリケーションだ。

 インターネットラジオを聞けるアプリケーションは他にもあるし、WindowsMobileにもたくさんある。しかし、WunderRadioは、そうしたアプリケーションの中でも、最強とも言える存在だ。

 shoutcastや、livedoorねとらじを聞けるiPhoneアプリは多いが、WindowsメディアオーディオのASXストリーミングを、快適に聴取できるアプリケーションは、これしかない。このアプリで聞けなかったら、もうあきらめるしかないとも言われている。

 ASXストリーミング(mmsプロトコル)に対応しているおかげで、「超A&G+」や「音泉」が再生できる……というのは、まあいいや。ラジオNIKKEIも行ける。それよりもありがたいのが、韓国のFM放送を、リアルタイムかつ高音質で聴けることだ。

 WunderRadioを起動して、KOREAで検索すると、数多くの韓国のラジオ放送がヒットする。

 中でも、MBC系列の地方放送局は、FMラジオをそのままサイマルキャスト(同時放送)していることが多い。

 ソウルや釜山放送局は無理だが、試した限りでは、麗水MBC、光州MBC、馬山MBCなどは問題なく聞けた。このほか、盆唐FMなどのコミュニティFM、KBSの国際放送であるKBSワールドなども、ノイズレスの高音質で聞くことができた。

 こうしたFM放送は、これまでもAdvanced/W-ZERO3[es]やイー・モバイルで頑張れば裏技的に聞くことができたが、これほど簡単に聞くことはできなかった。WunderRadioは、すごい。800円と、iPhoneのアプリとしては高価だが、それだけの価値がある。公式サイトによれば、WindowsMobile版もあるようだ。

 唯一の欠点は、バッテリーをくうことだ。予備の外部バッテリーは不可欠だ。

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2009.05.07

5月24日「八田・栗原の食鉄八景」

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気鋭の韓国ライター 八田靖史くん

 昨年末に、コリアン・フード・コラムニストの八田靖史くんと、吉本興業のお笑い芸人、ちんぐのお二人がやっている「八田りちんぐのチンチャトーク」に出演させていただきましたが、今度はなにやら八田くんと二人でトークイベントをやらせていただくことになりました。

■タイトル:「八田・栗原の食鉄八景」
■日時:5月24日(日)16時~(トーク90分、その後食事会)
■会場:イーストアジアン新宿
     新宿区百人町1-12-2セイザ新宿301号
     03-6413-7104
■料金:5000円くらい(料理、飲み放題付き)
■定員:30人
■主催:イーストアジアン新宿
■申し込み方法
1)「てじまぅる」グループの各店舗に電話、または直接訪問
2)出演者か主催者にメールか直接連絡

 とりあえず、僕あてにメールをいただければと思います。

kageri.kurihara[アットマーク]gmail.com

 こちらのアドレスか、左のフォームからお送りください。

 主催してくださるのは、新大久保や西新宿などで、豚焼肉専門店&マッコリバーなどを展開している、てじまうるさん。平田牧場直送の日本最高級豚肉だけを使用する、新大久保でも指折りの本格豚焼肉専門店です。

 今回のイベントは、てじまうる自慢の平田牧場直送豚肉を使った特別料理を味わいながら、八田靖史くんの韓国食文化にまつわる楽しい話を聞こうという趣向。ついでに、僕が鉄がどうのといったしょうもない話をねじ込んで邪魔をするという、なかなか画期的な企画です。

 会場は、大久保の中央線と山手線に挟まれたマンションの一室。JR新宿変電所の向かいのマンションで、隠れたトレインビュースポットとしてその筋の方にもお勧めです。

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イーストアジアン新宿

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トレインビュー

 ちなみに、上記要項が妙にあいまいなのは、打ち合わせが飲み会の席だったから。だいぶ記憶が曖昧です。間違ってたら直すので、八田くん、よろしく。

 というわけで、韓国料理をたっぷり味わいたい方、八田くんに会ってみたい方、トレインビューと聞いてワクワクしてしまう方、よかったら、ご参加くださいm(_ _)m。

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自分用・保存用・……

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 すっかり買いそびれて、半ばあきらめていた、「JTB時刻表」通巻1000号。

 あらゆる書店で売り切れとなり、Amazonでは定価1150円のところ、2340円などという値がついている、記念号だ。

 それが、近所の大型書店に、突然再入荷した。増刷したのだろうか。それにしては、他の書店では見かけなかったが。

 そういうわけで、買っちゃった。

 それも、2冊。

 いわゆる、「自分用」「保存用」というやつだ。

 あれ、「布教用」は?

 いや、時刻表じゃあ、やっぱり意味ないでしょ。布教用は。

 そういうわけで、2冊。

 やれやれ、俺ってやつぁ……。

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2009.05.06

「米原のトトロ」のヒント

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 先日、出演させていただいた、J-WAVE「RENDEZ-VOUS」のナビゲーター、レイチェル・チャンさん

 話題のひとつとして「新幹線の車窓から」を取り上げてくださっただけでなく、実際に、新幹線の車窓を楽しんでくださいました。本当にありがとうございます。

 その中に、「トトロは難易度が高すぎた」とありました。他にも、何人かの方から同様の話を聞いておりますので、ヒントなんぞをご紹介してみます。

 上の写真の、どこかに写っています。ほんと、撮影していてもわかりませんでした。この2つの山が、トトロが横になっている姿に似ているという話なのかと思ったほど。

 さらなるヒントは、こちらです↓

「画面右側の小さい山の、ふもとあたりを、よーく見てください。」

上の画像をクリックすると、もう少し大きな画像が出ます。それでも、なかなかわからないかもしれません。

ぜひ、さがしてみてください。

……ていうか、レイチェルさんのブログ、なんだか鉄分高くないですか?

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09年春モデル。

中途半端な時間に目が覚めたので、ちょろっと更新。昨晩初めて会った、09年春モデル。

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しんじんが あらわれた!

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ていうか、白黒&ひげつきは飽きたよ。

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2009.05.03

新幹線の車窓から……?

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おかげさまで、「新幹線の車窓から」、ご好評をいただいている。この本の特徴は、新幹線の窓を模した、誌面デザイン。700系の窓を元に、デザイン化したものだ。

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このように、あたかも実際に新幹線に乗っているような気分で、車窓から見える100のポイントを楽しめる……って、あれ、こんな誌面だったっけ。ていうか、これN700系だよ。

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というわけで、これは現在池袋のサンシャインシティで開催中の、「プラレール博in TOKYO」での一コマ。こういう展示をやっている、という話を聞いて、思わず一人で見に行ってしまった。

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僕も、今から30年くらい前、プラレールで育った口だ。当時のプラレールは、今に比べてとてもシンプル。車両のディテールにもそれほどこだわられておらず、「現実の電車に似たデザインのおもちゃ」という感じだった。当時の車両も展示されており、一色塗りの国電車両や60年代の香り漂う新幹線電車が懐かしかった。

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それにしても、相変わらずプラレールはすごい人気だ。最後の販売コーナーには長蛇の列ができていた。

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大型連休の1日をダラダラ書いてみる

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1日は新大久保駅からスタート。露出チェック中。

 久しぶりに、ダラダラと。

 このゴールデンウィークは、珍しく仕事が少ない。今日も、始動は午後から。仕事は一件だけだ。

 まずは14時、新大久保駅で、某テレビ関係の知人と待ち合わせ。大久保通りから職安通りまでぶらぶら歩き、新大久保のスナップ撮影を行った。日差しが強く、コントラストがきついのでちょっと苦労。この界隈のネコどもが、活発に動いていたのが印象に残った。

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大使館前をうろうろしていた三毛。かわいくねー

 撮影は15時すぎに終了。東新宿駅前のタリーズでアイスラテをいただき、六本木へ。16時に友人夫妻らと待ち合わせ、例の写真展に案内した。今後も、親戚などから案内を頼まれており、ほとんど中学生の展覧会状態だ。

 連休最初の週末とあって、たいへんな賑わいだろうと思っていたが、予想に反して写真展はそれほど込んでいなかった。というか、ミッドタウン自体にお客が少ない。大型連休ということで、東京から人がいなくなっているのか、それとも新型インフルエンザのせいでみんな外出を控えているのか。

 この週末の目玉となっている、西日本鉄道の実写映像を使った運転シミュレーターも、10分ほど待っただけで、すぐに体験できた。ブレーキ性能が、「電車でGo!」や「トレインシミュレーター京浜急行編」とかなり違う。ブレーキをきかせすぎて、構内再加速のはめになった。それでも、停止位置の誤差は60cm。まあこんなもんでしょう(笑)。

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運転シミュレーターにチャレンジする、友人の"さえ"さん夫妻

 ガラガラのフードコートでチゲ風鍋を軽くつまんでから、最近話題の公園を散策。周囲には思ったよりも住宅が多く、なるほど、ここで騒げば、確かにあのあたりのマンションから苦情が出るかもしれない。

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 ミッドタウン探索?ツアーは、20時すぎに解散。帰りの電車で、久しぶりに会ったもう一人の友人ともう一軒行こうということになり、池袋の「魚金」を訪れた。

 友人お勧めの刺身7点盛りは、よく見れば11点+海苔巻きという大ボリューム。これで1980円というのが信じられない。刺身の鮮度は、那珂湊の魚に譲るものの、どれも一定のレベルを保っている。お酒で軽く一杯のつもりが、おなかいっぱい食べてしまった。

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これで1980円。

 魚金での2次会?は23時前に終了。今は中野のマクドで、このエントリを書いている。

 まあ、そんな連休の1日でした。

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2009.05.02

7カ月の成長ぶり

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こいつも、でっかくなったもんだ。

↓昨年10月
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 当然のことながら、春の新人が登場している。この春は、ゴタ三毛1匹しか見ないのが少々気になるが……。

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こんな奴もいる。表情がオッサン臭い。

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ひたちなか海浜鉄道湊線一周年

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 話は前後するけど、29日は茨城県のひたちなか海浜鉄道を訪れてきた。

 昨年4月に、茨城交通から事業を引き継いだ、第3セクター鉄道だ。一時は、鉄道の存続は不可能かとも言われたが、早い段階から自治体が全面バックアップを表明。地元でも「おらが鉄道を守れ」という機運が高まり、第三セクター鉄道としての存続が実現した。

 この日は、「ひたちなか海浜鉄道」開業1周年の記念イベント。スタンプラリーや露店、フラダンスなど、さまざまな企画が催され、鉄道ファンや地元の家族連れで賑わっていた。

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 前日、写真展の内覧会で少々飲み過ぎ、僕が現地に到着したのは、14時過ぎ。イベントは、一応10時から15時までということで、すでに終了直前だったが、那珂湊の駅はまだまだ多くの人でごった返していた。旅をするなら、ある程度空いていた方がありがたいけど、こんなふうに、ローカル鉄道が賑わっている光景を見るのは、なんだか嬉しい。富山県の万葉線から公募で迎えた吉田千秋社長の手腕もあり、湊線の乗客は、開業以来ずっと増加傾向だそうだ。

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 殿山の定番ポイントで海と列車を撮影してから那珂湊に戻ったところで、吉田社長とお会いできた。このブログをはじめ、あちこちの鉄道サイトに出没している、気さくな社長さんだ。通常、鉄道会社の社長と会った場合は、「いつもお世話になっております」「いえいえ、このたびはわざわざ足をお運びくださいまして……」といった会話が交わされるものだが、吉田さんは違う。

「あ、栗原さん、どうもありがとうございます。おや、あちこち行ってらっしゃるからか、日焼けが……ホホ」
「いや、これは元々の色で……」

 なんだか、微妙に天然な会話が展開される。

 地元のおばさんが、紙包みを抱えてやってきた。

「吉田さん、これ、知り合いからいただいたガチョウの卵なんですよ。今朝生まれたものなんで、良かったら、駅の皆さんでどうぞ」
「ほうほう、え、それじゃあ、世界で一番大きな卵という、あの……」
「社長、それはダチョウです」

 こんな風に、素で面白い鉄道会社社長はそういない。富山から単身赴任で来ているとのことだが、すっかりひたちなか市に溶け込んでいるようだ。”おらが鉄道”として、町ぐるみで盛り上げてもらっている湊線が、うらやましく思えた。

 吉田さんらと別れてから、終点阿字ヶ浦へ。廃車体が撤去され、広くなった駅を眺めてから、阿字ヶ浦の海水浴場へ。久しぶりに、行きつけの民宿「ごとう」で、安くてうまい刺身をいただいた。たまには、こんな休みもいいものだ。

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