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2008.12.31

2008年おいらの十大ニュース

 いよいよ、2008年も今日でおしまい。このブログにとって、6回目の大晦日だ。恒例の、おいらの十大ニュースなんぞをまとめてみよう。

10位 中国・四川省の被災地を視察

 8月下旬から9月初頭にかけて、日本旅行業協会と中国国家観光局が募った四川大地震被災地視察団に参加。成都、九寨溝などの被災地を見て回った。2005年、2006年に続く3回目の四川省で、成都の街もすっかりお馴染みになってしまった。

9位 「八田りチングのチンチャトーク」に出演

 12月23日、今年最後のステージにゲストとして出演。全く無名なゲストということで心配だったが、楽しんでもらえたようで良かった。今年は人前で話す機会が増え、いろいろな意味で幅が広がった1年だった。

8位 EMOBILEを導入、WILLCOMはひとまず一線を退く

 国内の取材が激増した結果、どこでもネットにつなげるモバイルブロードバンドの環境が必要になり、導入した。秋にはスマートフォンのEMONSTERを購入し、長らく使ってきたWILLCOMの回線は休止にした。次世代PHSが始まったら、また復活させるつもり。

7位 EOS5DとLレンズを導入、取材用撮影システムが一応の完成

 年初の段階では、メインEOS40D、サブEOS10Dで取材をこなしていたが、写真集の仕事では600万画素のEOS10Dを使うわけにはいかず、考えた末にフルサイズの5Dを導入。レンズも「小三元」と呼ばれるLレンズ3本をはじめ純正5本を揃えた。キヤノン関連の物欲は、これでほぼ沈静化(笑)。

続きは、こちらから。

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2008年の主な仕事

 2008年中に発刊・アップロードされた、主な仕事をまとめてみました。細かい仕事の中には、忘れているものも結構あります。まだまだ少ないね。

 来年以降は、雑誌の仕事をもっと増やせるように頑張ります。

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フジヤカメラの福袋、中止。

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 フジヤカメラ。今年も、まあいろいろお世話になりました(苦笑)。

 年末年始のフジヤカメラといえば、1月3日の初売り・福袋。1万円で、1万円分のポイントカードと、メーカーグッズがどっさり入っているというもので、3万円分、10万円分のポイントカードが入っている「当たり」もあった。

 絶対損をしない福袋ということで、毎年早朝から長蛇の列ができていたものだ。

 しかし、2009年は、諸般の事情により福袋は中止だという。

 諸般の事情……。毎年行列の規模や並び始める時間がエスカレートしていたこともあり、てっきり近所や警察から苦情が来たのだと思っていた。

 が。

 店員にさりげなく訊いたところ、景気の落ち込みによるところが大きいらしい。メーカーグッズが集まらなかったのだろうか。こんなところにまで、景気後退の影響が来るとは驚きだ。不景気の時こそ、福袋やセールで契機を刺激してほしいものだけど……。

 来年は、いい年にしたいものだ。

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異業種交流会

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 29日夜は、恵比寿で交流会。毎年年末に、大学のF先輩らが中心になってやっている飲み会で、メディア関連の仕事をしている人を中心に各方面から数十人が集まった。

 今年で10回目になる集まりで、僕は去年から再び参加するようになった。毎年半数は初めて会う人だ。編集者、ライター、デザイナー、イラストレーター、お笑い芸人、フィジカルトレーナー、芸能レポーター……。実に、さまざまな人と出逢える。

 牛山隆信氏の出世作『秘境駅へ行こう!』を担当した編集の方とも、昨年に続きお会いすることができた。世の中は、実に狭い。

 今年は、例年に比べて若干人数が少なめだったようにも思うが、それでもひとりひとりとじっくり話すには時間が少なすぎた。21時からとスタートが遅かったこともあり、気がつくと0時過ぎ。結局、お酒は控えめにして初電まで語り合った。

 来年は、ここで出逢った人たちと、仕事ができればいいな。

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2008.12.29

コミックマーケット75

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 東京ビッグサイトで開催中の、「コミックマーケット75」をひやかしてきた。3日間で、のべ55万人が参加する世界最大の同人誌販売会。出展サークルはほぼすべて日替わりで、いつもなら鉄道・旅行関連の出展がある日に行くのだが、今回は仕事の都合で今日となった。同人コミック自体にはさほど興味がないので、今回は企業ブース中心にひやかすことにする。

 ひととおりまわってから立ち寄ったのは、京都アニメーションのブース。「らき☆すた」、「涼宮ハルヒの憂鬱」など、数々のヒット作を手がけてきた、アニメーション制作会社だ。粗製乱造気味のアニメーション業界にあって、極めて丁寧でクオリティの高い作品を制作することで知られる。来年1月からは、初のオリジナル作品となる『空を見上げる少女の瞳に映る世界』の放送が始まる予定で、いずれはジブリに匹敵するアニメーションブランドになるかもしれない。

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 ブースは物販が中心。グッズコレクションの趣味はないので、スルーしようと思ったところ、意外な人物が現れた。「涼宮ハルヒの憂鬱」の谷口、「らき☆すた」の白石ミノルなどを演じた、声優の白石稔さんだ。販売グッズのひとつ、「らき☆すたオフィシャルカードゲーム コミュカ」について、実演を行うという。

 今をときめく、人気声優の登場である。白石氏の前には、5~6人もの一般参加者(来場者)が集まり、微妙な熱気に包まれた。

「それでは、実際にゲームをしながら説明したいと思いますんで、どなたか手伝ってくれる方は……」

「……男でもいいですか」

 つい、手を挙げてしまった。夢のコラボの実現だ。

 ゲームは、UNOによく似たカードゲーム。場に置かれた「場所カード」と同じ色の「キャラクターカード」を出していき、手持ちのカードがなくなった人が勝ちとなる。シンプルなルールだが、終盤には相手がどのカラーのカードを持っているか、予想と駆け引きが必要になるようだ。

「それでは栗原さん、お手持ちのカードから、キャラクターカードを一枚捨ててください。おっと、迷わずみwikiさんを切った! そうですかー」

 しばらく楽しい時間を過ごし、実演イベントは終了。白石さんは、これが今年の仕事納めだそうだ。今年は、僕も『らき☆すた』をはじめ、これまで全然関心のなかった作品を楽しむ機会に恵まれた。1年の最後に、イベントとはいえ出演者の方とお会いできるとは、今年の僕は運がいい。それが、白石稔氏というあたりが僕らしいとも言えるけど。

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 そういうわけで、買ってしまった。誰か、これで遊ばない?

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東京ビッグサイト

東京ビッグサイト
視察終了。今回は鉄道関連の日に来られなかったのが残念。
いまは、国際展示場駅の物置みたいなスペースでコーヒータイム中。そういえば、今日は何も食べてなかったな。

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もうひとつのクリスマスプレゼント

Centforce

 今年の、もうひとつのクリスマスプレゼント。H出版に勤める、大学時代の友人からいただきました。

SEOSONS
 中田有紀、望月理恵など、Cent.Force所属の女性キャスターが一堂に集結。ストリングスをバックにしたハートウォーミングな朗読劇。
「4話のオムニバス・ストーリー」から構成される、友や家族の絆・手紙や日記が織りなす感動のストーリーを、彼女たちのしなやかな声で綴る。

 すてきなクリスマスに、なりました。

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君ケ浜の商売猫

Kimigahama

 銚子・君ケ浜海岸で出会ったオッサン。

 砂浜の出口で待ちかまえていて、人間を見ると、にゃあにゃあゴロゴロと愛想良くすり寄ってくる。

 しばらく自由に触らせて、しかし何もくれないと悟ると、ぷいっと踵を返して元の位置へ。また次のカモを待つ。名残惜しそうな態度は、一切見せない。

 さすがは、観光地の商売猫だ。

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2008.12.28

数日遅れのプレゼント

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 わあい、女性の友だちから、クリスマスプレゼントもらったよ。

Xmas02

_| ̄|..........................................○

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2008.12.27

西新宿、新宿税務署通り

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 事務所近くの、税務署通りの風景もすっかり変わってしまった。上の写真は、2006年2月13日に撮影したもの。αSweetDigitalを購入した直後に試し撮りしたものだ。

Nishishin02_2

 それから3年、今日2008年12月27日に、同じカメラで撮影したのがこちら。西新宿に残っていた生活臭も、時間と共に失われつつある。

 昔の、新宿の面影を僅かに残す路地の跡地で、一匹の老犬と出会った。首輪をしており、近所で飼われているらしいが、縄がはずれたのがいつものことか、一人でふらふらと歩いてきた。その足取りは、おぼつかない。

Nishishin03

 若いころ、ここを毎日散歩して歩いていたのだろうか。しばらく座り込み、じっと物思いにふけっていた爺さん犬は、やがて、元来た道をとぼとぼと帰って行った。

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コータロー

Kotaro

 こいつっす。ただし、この写真は2005年のもの。

 まあ、あれです。ひとことで言うと。

 かわいくない。

 何度か、このブログにも出演いただいています。暇な方は、探してみてくださいな。

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銚子電鉄の向後さん

Kougosan

 事務所近くのカフェで、銚子電鉄の鉄道部次長、向後功作氏と打ち合わせのような、雑談のようなひととき。

 2006年秋、銚子電鉄が電車の修繕費を出せず窮地に陥ったとき、ホームページに掲載された「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!!」という言葉がきっかけになって、全国からぬれ煎餅の注文が殺到したことがあった。

 その際、何度もマスコミに登場したのが、向後さんだ。無事電車の車検が行われたときには、感激のあまり涙を流す姿がテレビで流れたこともあった。いつも笑顔で銚子電鉄と銚子の町の魅力を語ってくださる、銚子電鉄の名物次長さんだ。

向後功作
 1963年銚子生まれ。銚子育ち。1983年、銚子電気鉄道株式会社に入社。現・鉄道部次長。2003年に千葉大学工学部都市環境システム学科に入学。まちづくりについて研究する。趣味は町歩き、写真、金管バンド。
ブログ:向後功作の銚子散歩
著書:がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり(日経BP社/2008)

 来年1月から始まる、日経Wagamagaの新連載「ローカル線でちいさな旅へ」。関東のローカル私鉄を中心に、各地のローカル線を旅し、鉄道ファンでなくても楽しめるショートトリップを提案する企画だ。単に僕が乗り歩くだけではなく、事前にWagamagaラウンジのメンバーの方から情報や要望を募り、読者の方と対話しながら進めることにしている。更新は週2回、1路線につき1~2カ月かけて、じっくりレポートする予定。

 その第一回の舞台が、毎度おなじみ銚子電鉄。そこで、以前から大変お世話になっている向後さんに、協力をお願いしたのである。

 単に鉄道会社の社員であるというだけでなく、銚子の町をこよなく愛し、まちづくりを通じての地方鉄道の復活についても真剣に考えていらっしゃる向後さん。快く、引き受けてくださった。

 銚子電鉄の沿線には、電車に乗っているだけではわからない、たくさんの魅力が詰まっている。誌面に制約の少ないネットだけに大変充実した企画になりそうで、今から取材が楽しみだ。

このブログの、銚子電鉄に関するエントリ
銚子電鉄の旅
銚子電鉄「鉄子電車」
銚子電鉄「鉄子号」完成披露ツアー
銚子のイヌさん

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2008.12.25

八田りチングのチンチャトーク

Chingu
打ち上げの席にて。左から、アジアントールの伊集院さん、チングのポカさん、ゲストだった李由美さん

 23日、大久保の東京マルチメディア専門学校サウンドホールで行われた、「八田りチングのチンチャトーク」に、ゲストとして出演してきた。

 お越しくださった皆さん、ありがとうございました。

 僕が出していただいたのは、ゲストとのトークコーナー。一応、旅のライターということで、韓国の地方旅行、特に鉄道旅行の魅力を語るという形でやらせてもらった。紹介した内容は、世界でいちばん海に近い(ということになっている)駅、正東津の日の出と海列車、羅漢亭三段スイッチバックに、旌善レールバイク。最近、同じネタをいろいろなところで使い回ししちゃってる。そろそろ新しいネタも仕入れなくては。まあ、それだけ江原道が魅力的なコースということなんだけど。

 打ち合わせ一切なしのぶっつけ本番で、どうなることかと思ったけれど、吉本興業所属のチングのお二人はさすがにプロ。うまく鉄道ネタでいじってくれて、僕も楽しく喋ることができた。ただ、時間配分が全然できず、予定の時間をかなり押してしまったのは申し訳なし。

 日経Wagamagaといい今回といい、今年は人前で喋るという経験を積ませてもらったが、お客さんからダイレクトに反応が返ってくるというのは実に楽しい。出版メディアとは、また別の魅力があり、勉強にもなる。「チンチャトーク」はあくまでゲストだったけれど、また何か機会があれば、やってみたい。

 終了後は、慌ただしく片付けを行い、新大久保の韓国料理店で打ち上げとなった。

 この席で仲良くなった(と僕は思っている)のが、今回前説などを担当してくれたお笑いコンビ、アジアントールの菅野さん

 実は、自宅がめちゃくちゃ近所さんだった。びっくりしたのは、帰り道。

僕「あっ、ここでよく見かけるネコがいるんだよね」

菅野さん「コータローですか」

僕「……なぜ、その名前を知っている」

 どうやら、彼もかなりのネコの達人のようだ。いろいろな人に出逢えたことに、感謝。

 

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2008.12.23

鉄娘な3姉妹

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「前に話した鉄道まんが、連載が始まったんですよ! ぜひ読んでみてください」

 先週末、小学館月刊サンデーGX(ジェネックス)』のイシカワさんから、力のこもった電話がかかってきた。

 イシカワさんは、小学館でも有名な鉄道ファンの編集者。『鉄子の旅』の、初代担当編集でもある。

 そのイシカワさんが、『サンデーGX』で、新たに始めた連載が、松山せいじ氏による、『鉄娘な3姉妹』だ。早速、読んでみた。

 鉄道界のカリスマ・福音寺国鐵(ふくおんじくにてつ)の娘である、美章、美唄、ビンゴの3姉妹。母の他界以来、全国の親戚にバラバラに預けられて育った3人だったが、なぜかそれぞれ撮り鉄、乗り鉄、模型鉄という筋金入りの"テツ"に育ってしまった。ある日、東京駅銀の鈴広場に集まった3人は、父が各地の駅に残した挑発とも取れるメッセージを追って、父を捜す鉄道の旅に出た……

 感想。

 うーむ。やりすぎ(笑)。

 巨乳、ツンデレゴスロリ、ロリっこ。そんな3姉妹が、筋金入りの鉄ヲタとして活躍する鉄道まんが。初めての体験だ。『電車でD』を初めて見たときに匹敵するインパクトかもしれない。

 これだけのキャラクターを揃えながら、単なる萌えまんがでは終わらない。美唄が一瞬デレるほかは、そっち系のネタは今のところ一切なく、東海道・山陽新幹線を舞台に、ひたすら鉄道ネタで展開する。○和○駅とか、かなり笑わせてもらった。これがまた、細かく描かれているのだ。

 そういう作品であるから、作中で描かれた旅は、すべて実際に実行可能なはずだ。というわけで、検証してみた。

品川600(のぞみ99)729名古屋757(こだま534)812三河安城844(こだま536)931掛川1002(こだま538)1035新富士1042(こだま543)1216名古屋1222(ひかり409)1235岐阜羽島1301(こだま545)1353新大阪1409(のぞみ25)1514福山1519(こだま659)1639新岩国1646(こだま660)1729広島1739(のぞみ33)1827小倉1836(こだま769)1856博多1859(769A)1909博多南

 ……うーむ、難しい。だいたい、これで正解だと思うが、2カ所ほど本編と矛盾するところがある。100系「こだま」と、500系「のぞみ」通過のタイミングだ。僕が未熟なのか、あるいは若干アレンジがされているのか。

 作者の松山せいじさんは、相当な鉄道ファンでもあるらしい。鉄道+萌えという新たなジャンルを切り開くことになるか。こりゃ、これから毎月GX買わないと。

 イシカワさんも、そうとうな熱意を持って作品を送り出しているようだ。『鉄子の旅』に続くヒットになりますように。

 ちなみに、僕はこの作品、やっぱり美唄押しで。いや、僕は本来ツンデレの場合、ハルヒ系よりもかがみ系のほうがいいのだが……

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2008.12.21

朝帰り

朝帰り

今日も朝帰り。なんとか、ここまでやろうと思っていたところまで進めることができた。

今年も、もうすぐ終わり。

なんか、いろいろあった一年だったなあ。

たぶん、ぎりぎりまで仕事ということになりそうだ。

さて、もうひとふんばり。

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2008.12.18

携帯カメラ撮り比べ

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Sunplaza02

Sunplaza03

 手元にある携帯通信端末で、サンプラザを撮り比べてみた。いずれも、240*320。画質の良さでは圧倒的に真ん中。大手携帯キャリアの大手メーカー端末 はさすがですな。

 でも、上下のふたつも、トイカメラ的な楽しさがある。特に一番上のやつは、空が紫色で、どこかアグファ的な味わいを感じる……というのは、無理があるだろうか。

 さんざんばかにしてきた携帯のカメラだが、トイカメラを使うようになって、ちょっと見方が変わったようだ。けっこう、面白い。

 さて、どれが何の端末か、わかりますか?

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2008.12.15

忍び寄る破壊神さま

忍び寄る破壊神さま

 徹夜明け。わずかに残ったページを処理し、今日は早めに帰ろうとしたら、プリンタにトラブル発生。紙を噛んでしまい、出てこない。

 いまやっている二つの仕事は、どちらもプリンタがないと話にならない。というわけで、1時間あまりにわたって格闘してしまった。いちおう復旧したが、紙のふちちかくに印刷しようとすると、どうも挙動が怪しい。

 もしかして、今日も帰れない?

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「男の隠れ家」、突然の終刊

Kakurega

 雑誌「男の隠れ家」を刊行していた、株式会社あいであ・らいふが破産した。同誌は現在販売中の2009年1月号を最後に、終刊となる。

 実は、次号に予定されていた鉄道特集の記事を執筆していた。そろそろ校了(作業終了)だったが、午後に担当エディターのK氏から電話があり、会社が倒産した、と。寝耳に水の話だった。K氏をはじめ、従業員も全く予期していなかったようだ。

 僕は、数ページの記事を書き、写真を提供しただけなので被害はそれほど大きくなかったが、これまでの労力が無駄になってしまうのが残念だ。むしろ、突然失業者になってしまった従業員の人たちのほうが大変なはず。自分たちの今後もわからないのに、何百という外部スタッフや取引先に謝らなくてはならないのだ。

 落ち着いたら酒でも飲みましょう、と伝えて、電話を切った。あと、何人に電話しなくてはならないのだろう。

 いろいろとおもしろがってくれる、いい雑誌だったのにな。

 雑誌の売れ行き自体は悪くなかっただけに、残念だ。

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『八田りチングのチンチャトーク』に出演します

Hatta
なぜか赤坂の料亭で乾杯。いや、去年の話だけど。

 コリアン・フード・コラムニストの八田靖史くんが、よしもとのお笑い芸人「チング」の二人と共に定期的に開催している、「八田りチングのチンチャトーク」。12月23日に開催する回に、出演のオファーをいただいた。ゲストに呼んでいただくような立場ではないと思うけど、これも経験なので、受けることにした。

■「第14回八田りチングのチンチャトーク」

◎日程:2008年12月23日(祝日・火)、14時30分開演。14時開場。
◎出演:チング(慎一、ポカ)、八田靖史(コリアン・フード・コラムニスト)
◎ゲスト:李由美(韓流タレント)、栗原 景(三流ライター)
◎会場:東京マルチメディア専門学校サウンドホール本館地下1階
住所:東京都新宿区百人町1-13-6
総武線「大久保駅」南口(新宿方面)から徒歩2分。
Google map
http://www.tuzuki.ac.jp/tmc/access.html

◎料金:前売り1人1800円、当日2000円
◎定員:100人
◎お申し込みと販売方法:韓流ショップ「ナビコリア」で販売。
電話予約(ナビコリア03-3232-0071)。
ナビコリア 新宿区歌舞伎町2-19-10金嶋ビル3階
Google map
http://www.navinavikorea.com

◎ご注意:電話予約の方もナビコリアでチケットを引取り下さい。
イベントが主催者事情で開催できない場合のみ代金を払い戻しいたします。
◎主催 日韓通訳・翻訳と韓国語教室の(株)KJナビゲーションズ、ナビコリア
◎協力(株)よしもとクリエイティブエージェンシー
◎問い合わせは、ナビコリアまでお願いします。

 さて、何を話しましょうか。やっぱり、「来年5月に開業する地下鉄9号線の運営企業について」「韓国におけるVVVFインバータ搭載電車の動向」といったところでしょうか。よくわかりませんが……。

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徹夜明け

徹夜明け

 今日はいい天気ですなあ。
 昨日から、怒濤の徹夜進行中。今日を乗り切ると、年内少し目途が見えてくる。
 もうひとつ、大きいのがあるけど。

 それにしても、このアドエス、「てつや」と入力すると「鉄や」とか言い出しますよ……。
 ああ、まぶたがくっつきそうだ……。

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2008.12.14

WX310K「京ぽん2」スペシャルモデル

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 Willcomの「京ぽん2」、WX310Kにスペシャルモデルが 登場。といっても、新しい付加価値があるわけではなく、本来月額2900円かかる「ウィルコム定額プラン」を、2年間月額980円で使えるという、在庫処分特価の企画商品だ。

 厳密に言えば、端末を980円の24回払いで購入する代わりに、2900円の基本料金から2900円を割引しましょうというもの。

 月額980円なんて、携帯各社がとっくの昔に始めたプランで、とりたてて目新しさはないが、この値段で24時間の通話&メール定額、他社あて通話30秒10~13円が実現できるのだから、魅力的だ。僕も、うっかりもう1回線買いそうになったほどだ。いったい携帯何回線買えば気が済むんだ僕は。

 もっとも、割引は2年間だから、2年以上使い続けると、基本料金が突然3倍の2900円に跳ね上がってしまう。同じ端末を使い続けると、コストが安くなるというのが最近の携帯電話の常識だけに、このあたりはどうなんだろう。機種変更しなければ、そのまま980円で使い続けられる、といった特例でも作らないと、2年後の解約ラッシュは避けられないのではないか。

 それにしても、WX310Kが、いまだにカタログに掲載されている現役モデルということに驚いた。何しろ、このモデル、登場したのは2005年11月。すでに、3年以上が経過しているのだ。それだけに、端末は大きく分厚い。外部メモリーも、懐かしの「miniSD」だ。カメラの画質も、かなり悪い。

Wx310kc

 それでも、FLASHを再生でき、フルブラウザのOPERA7を搭載しているというのは、今でも魅力的だ。携帯用のフルブラウザといえば、NetFrontが定番だが、表現力と展開のスピードという点では、OPERA7にアドバンテージがある。ニュースサイトや掲示板などを、ぱぱっと調べ、Googleで検索し……という使い方であれば、通常の携帯やスマートフォンより使いやすい面もある。

 端末の大きさを厭わなければ、通話とネット用に、悪くない選択だ。在庫がなくなりしだい終了だそうなので、お早めに。ああ、僕は1回線持っているから、これを買ったら基本料は2200円。割引額は2900円だから、700円分までは通話料もかからないわけか。月額980円で、700円分の無料通話。うーん、ウィルコムの歴史に残る機種だし、どうしよう(笑)。

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チャオチャオ餃子で

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 日経の打ち上げは22時で終了。レイルウェイ・ライターを秋葉原駅まで送り、人形町の「キハ」へ転進しようかと思ったら、今日は助役が「ムーンライトながら」乗車のため早じまいとのこと。しょうがないので帰ることにしたが、もう一軒いくつもりだっただけに、微妙に飲み足りない。足は、自然と中野の「チャオチャオ餃子」に向いた。

 中野サンモールとブロードウェイの間にある、2階建ての小さな餃子店。大阪が本部を置くチェーン店で、都内には中野のほか赤羽などに店舗がある。餃子と焼酎をぱぱっとつまんで、1000円くらいで飲めるので、2年くらい前から常連だ。店員たちともすっかり仲良しで、みんなでお台場へバーベキューをしに行ったこともある。常連とはいっても、勘定などで変に特別扱いされないのも気が楽だ。

 1階のカウンターに座り、そこそこ込んでいるなあと思っていたら、店長のそーちゃんが、「みんな2階にいるよ」とひとこと。階段を上がって2階へ行くと……、ほんとだ。常連、非番の店員、元店員と、馴染みの顔が10人くらい集まっていた。去年九州に帰ったsちゃんや、関東の大学に入学して中野を離れたKといった、懐かしい顔も見える。mくんが、急に地方へ引っ越すことになってしまったので、sちゃんが遊びに来たタイミングに合わせて、集まったらしい。

 ガイドブックと韓国語の教材が同時進行で、ここのところいっぱいいっぱいの日が続いているが、今日、この日にチャオに顔を出したのは幸運だった。年齢も仕事もバラバラだけど、学生気分でばかになれって飲めるのは、今ではここぐらいである。

 焼酎一杯で帰るつもりが、かなりへべれけになってしまったけど。

 そのおかげか、今日の作業はずいぶんとはかどった。

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日経Wagamaga打ち上げ

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 金曜日。岩本町の「柏園」で、日経新聞社乱入デスク氏や師匠のレイルウェイ・ライターらと共に、「急行列車は終着駅へ」の打ち上げ。それぞれに忙しく、9月に終わった連載の打ち上げが、こんな年末までずれ込んでしまった。

 岩本町とは、またずいぶん変わった場所だと思ったら、もともと新橋にあった中国料理店で、デスク氏らの行きつけなのだとか。

 なんでも、常連になれば注文などしなくても好みの料理が出てくるらしい。写真は、マトンの火鍋風しゃぶしゃぶ。マトン特有の臭みが少なく、さっぱりとしていた。中国料理独特の香りが懐かしい。

「急行列車は終着駅へ」は、半年間で75回という連載はなかなか大変だったが、多くの人に会うことができ、実に勉強になった。年明けからは、「Wagamagaラウンジ」のほうで新しい連載を始める予定だ。今度のテーマは、まあ、ベタですが……。

 来年も、鉄道ライターとしては勉強させていただく年になりそうだ。

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2008.12.10

VQ1015

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トイデジ、VQ1015を入手した。事務所への出勤がてら、何枚か試し撮り。ややわざとらしいんだけど、これはこれでアリかな。

液晶が付いていないので、どう写っているんだろう、というワクワク感がある。

修羅場真っ最中なので、こんな感じで。

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2008.12.06

ややメタボ

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 初めて見たときに比べ、ずいぶん、でかくなった。

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態度だけは一人前だが、ノラ猫にしてはどう見ても太りすぎだ。

3匹兄妹も、全員育っている。

まあ、達者なのはいいけどさ……。

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東横イン釜山中央洞その2

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 釜山の東横インには、計4泊したのだけれど、なかなか頑張っているなあと感じたのが朝食。お馴染みのふりかけおにぎりのほか、日によってはキムパプ(海苔巻き)やカレーライスが出た。カレーはいわゆる韓国カレー(給食カレーに近い)だが、朝食べるカレーとしては、なかなか。つい、食べ過ぎた。

 個人的には好印象だった釜山の東横インだが、韓国に定着できるかはまだわからない。釜山在住の知人と話したところでは、やはり部屋の狭さがネックになるのではないか、とのことだった。

 韓国人のブログをまわって、感想を拾ってみた。

 予想通り、どこを見ても、決まり文句のように「아담하다」(こぢんまりしている)と書かれている。思わずにやりとしたのは、「ここはどこの船ですか」というコメント。確かに、シングルならまだ落ち着けるかもしれないが、ダブルは、僕が見てもちょっとどうかと思う狭さだ。

「LANケーブルがあるのに、PCがないのが不思議」という指摘もあった。確かに、韓国では、4~5万Wで泊まれる今どきのモテルなら、客室に大画面液晶テレビやデスクトップPCがあるのが当たり前だ。こうした、韓国のホテル文化を無視しているように見えるのは、ちょっと気になる。

 一方で、施設のきれいさやサービス、ふかふかの布団などは、おおむね好評のようだった。「モテルは危ないので、モテルの値段で安心して泊まれる東横インはすごくいい」という女性も。確かに、女性一人、あるいは女性のグループでモテルに泊まるのはなかなか抵抗がある。ビジネスマンをターゲットにしているようだが、案外「女性が安心して泊まれるリーズナブルなホテル」として、需要があるかもしれない。

 日本人には文句なく薦められる東横イン。来年にはソウルの東大門、釜山の西面、そして大田などにオープンするらしい。韓国に定着するか、それとも某牛丼チェーンの二の舞いになるか。かなり興味がある。

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2008.12.05

ウォン、一段と下落

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 1510.00。

 本日、釜山金海国際空港でのレート。

 つまり、1万円を出すと、韓国ウォンを15万1000W買える、ということだ。

 ソウルナビを見ると、手数料抜きのレートは1599wだった。

 10月末に、ソウルに行ったときよりもまたウォン安が進んでしまった。

 こりゃ、1700Wも本当にあるかもね。円を買う場合は既に1600w台半ばだし。

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史上最大の誤報

訂正。

ブログ開設5周年は、一昨日ではなく、今日でした(苦笑)。

ココログの5周年と間違えました。ごめんなさい。お詫びして訂正します。

というわけで、今日、12月5日で、このブログはめでたく5周年を迎えました_| ̄|○

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2008.12.04

文字が読めない、釜山の夜

Busan101

 釜山駅の向かいには、中国&ロシア街がある。たまたま同じ時期に釜山に来ていた八田靖史くんらと、韓国のロシア料理を食べに行こう!と繰り出した。

 が。

 ロシア文字が、読めない。

「Д」とか、「∀」とか、2ちゃんねるみたいな文字ばっかり。

 いろいろ店は並んでいるのだが、食堂、カラオケ、怪しいお店と、どれも区別がつかないのだ。

 薄暗い道を彷徨うこと10分、何人かに訊いて、やっと雑居ビルの二階にあるロシア料理店にたどり着いた。

 が。

 渡されたメニューが、ロシア語だった。

 読めない。

 八田くんと、顔を見合わせた。

 そうか、初めて韓国に来たときって、こんな気持ちだったよね、文字が読めなくて、どれが食堂なのかわからなくて。並んでいる店が、全部怪しく見えたものだ。文字を読めるのをいいことに、すっかり「韓国なんてかんたん」という気分でいたが……。

 なんだか、初心を思い出してしまった釜山のロシア街であった。

Busan102
幸い、韓国語のメニューがあった。

 

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2008.12.03

ブログ開設5周年

 今日、12月3日で「ソウルに通いながら、こう考えた。」は開設から満5年を迎えました。日記が大の苦手である僕が、ここまでブログを続けられたのは、ひとえに、いつも読んでくださる皆さんのおかげです。どうもありがとうございます。

 当初、「ソウルで、こんなこと考えた。」というタイトルで始まったこのブログ。最近は、いったいいつソウルに通っているのかと問い詰められそうな状況ではありますが、今後も韓国、鉄道、旅、ねこ、PC、ケータイと、何でもありで自由にやっていきます。どうか、よろしくお願いします。

 そうそう、韓国からは、困ったことにココログにコメントを付けることができません。コメントくださった方、お返事は金曜の帰国までお待ちください。

 また、掲示板付けようかなあ。

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2008.12.02

結局、オレンジプラン

 DoCoMoへのMNP(ナンバーポータビリティ)を検討していると話たが、結局、12月からひとまず「ホワイトプラン」をやめ、「オレンジプラン」に変えた。

 オレンジプランは、ソフトバンクの料金プランのひとつで、auの料金プランをコピーしたものだ。auのユーザーが、ソフトバンクに乗り換えやすくするためのプランで、パンフレットにもほとんど載っていない。料金は、auの各プランに比べ、210円だけ安くなっている。

~この後、また数字が出てくるので、めんどくさい人は最後のほうまで読みとばしてください~

 僕が選択したのは、「Mプラン+新自分割」。auの、「フルサポートコースMプラン+誰でも割」をコピーしたプランだ。基本料金3360円で、4252円分の無料通信権が付いてくる。30秒あたりの通話料は、14.7円だ。

 これを、この前の「ソフトバンク宛40度(20分)、他社宛120度(60分)」を当てはめてみよう。

 オレンジプランは、ホワイトプランと違ってソフトバンク宛にかけても他社宛と同様の通話料がかかる。だから、通話の度数は、160度。

 1度(30秒)あたり14.7円×160度=2352円

 Mプランには、4252円分もの無料通信権が付いてくるので、すべて無料分でまかなったうえ、まだ1900円分余る。

 さて、この無料通信権は、通話だけでなくメールなどのデータ通信にも使える。通常、割引サービスに入っていなければ、データ通信は1パケットあたり0.21円なのだが、オレンジプランでは、特別に半額の0.105円に設定されている。ここが、オレンジプラン最大の魅力だ。特に「ナントカ定額」といったオプションに入らなくても、いきなり通信料が半額なのだ。

 余った1900円分の無料通信権は、約1万8000パケット分に相当する。僕が、携帯で1カ月に使うパケット量は、だいたい8000~1万5000パケット。つまり、通話だけでなく、データ通信も無料通信権ですべて賄える。

 ホワイトプランでは、基本料と通話料で3220円だったと書いた。実際には、これに加えてデータ通信料を1200円ほどかかっており、保証オプションなどと併せ、合計約5200円支払った。

~ 読み飛ばしここまで ~

 ホワイトプランで、約5200円請求された私。

 もし、オレンジプランを選択していれば、基本料の3360円に保証オプションなどを足した、4173円で済んでいたのである。

 同社間通話無料と、低廉な基本料金が魅力のホワイトプランだが、ソフトバンク宛の通話が極端に多くなければ、普通に使う分には必ずしも安くない、ということだ。

 複雑怪奇な携帯電話の料金を検討することは、パズルを解くような面白さがある……と思っているのは、僕だけだろうか。

 

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2008.12.01

東横イン

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 東横インに宿泊中。法令違反でニュースになったこともあったが、リーズナブルで、機能性に優れたビジネスホテルチェーンである。

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 ロビーにはパソコンがおかれ、誰でも無料でインターネットを利用できる。さらに、このホテルではロビーの公衆電話から、全国どこへでも3分間、無料で電話をかけることができるという。

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 朝には、無料で軽い朝食をとれるサービスも、すっかりお馴染みだ。おにぎりに味噌汁という、シンプルなメニューだが、これがなかなか美味しい。

 ……って、そろそろばれたかな。

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 宿泊しているのは、「東横イン釜山中央洞」。今年4月に、韓国に初めてオープンした東横インだ。念のため言っておくと、パクリではない。本物の、東横インだ。

 どのくらい、日本のサービスを実現しているのか興味があったのだが、ロビー、客室、サービスなど、予想以上に日本の東横インにそっくりだ。部屋のサイズやユニットバスも日本とほぼ同じで、韓国の常識からすると少し狭いと思われないかと心配になるほどだ。

 釜山の中級ホテルは、どこも老朽化が進んでいて、ソウルに比べると快適に宿泊できるホテルは少ない。特に、南浦洞や中央洞には、人にお勧めできるホテルがほとんどなかった。それだけに、東横インの登場は朗報だ。もっとも、あまりにも日本にそっくりすぎて、海外に来ている気分が損なわれそうだが。

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 宿泊料は5万W。明日からは、インターネット割引で3万Wになる。日本円に換算して2000円ほど。安すぎる。明日には、釜山駅前に二号店がオープンする。

 韓国内での知名度が低いので、まだまだお客は少ないが、ぜひ定着してほしい。欲をいえば、どこかに韓国らしいサービスや演出があると、言うことないのだけれど。

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宝泉寺温泉

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 11月24日、この日の宿は、大分県九重町の宝泉寺温泉。九重九湯の中心で、谷間の小さな集落に、十数軒の温泉宿が集まっている。宿は、昨日の「はやぶさ」車内から、電話で予約した。レンタカーも、日田駅到着直前の夜明駅から予約したし、ずいぶん行き当たりばったりな旅になっている。連休最終日の夜ということで、観光地はどこも空くだろう、という予想が当たった。

 たまたま、A社はゲラ待ち、B社はデザイン待ちで、この3連休+1日はぽっかり空いたのだ。今年はずいぶん国内をかけずり回ってきたが、こんなのんびりした旅ができたのは、正月以来。たまには、こんな旅も必要だ。

 宿は、馬刺しをはじめ土地の料理が山ほど付いて、一人一泊1万円。一応8000円くらいからやってくれるそうだが、このくらいが料理も楽しめ、ちょうど良い。

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 今日の予約は3~4組といったところのようで、24時間入れる掛け流しの露天風呂は、何度行っても貸切。日本人に生まれてよかった。

Housenji03

 唯一、致命的に残念だった点が、30代のオサーン二人旅、ということだ。そういえば、この2日前、某八田靖史くんのアツアツ結婚パーティに出席したっけ。

 いやあ、馬刺しが旨い。

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