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2008.04.28

スーパーアグリF1

 いろいろ思うことはあるんだけど、徹夜明けでまとまらないので一言だけ。

 また、彼らが走る姿を見たい。

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2008.04.27

ありがとうSuperAGURIF1

相変わらずダラダラと、終わらない仕事を続けているが……。

この後、23時50分からのF1スペイングランプリは見なくてはならない。

短い間だったけど、本当によくやったよなあ。去年のカナダグランプリは、本当に鳥肌が立った。

詳しい話は、中継終了後にでも。

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2008.04.25

14時間

 徹夜明けのまま仕事をし、16時頃に自宅に戻って、風邪薬を飲んで仮眠。

 ……起きたら、朝6時だった。

 20時頃に一度起きた記憶はあるんだけど。

 某Waga……から原稿催促のメール来てました。ゴメンナサイ。

 寝過ぎて、なんか眠いんですけど……。

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2008.04.20

「ニートくん」

 太陽商店街に住み着く、例の親子

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「これが『クイモンヨコセ』のポーズよ」「はぁい」

 おいおい、なんか、また増えてるんですけど。

 父親も時々裏のほうで見かけるけど、一緒にいることは滅多にない。

 それにしても、いつまでたっても親離れしない長男である。ニートくんと名付けよう。

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2008.04.19

トレインビュー

トレインビュー

 大久保駅前のCafeMiyamaで原稿執筆中。

 ここは、大久保で数少ない仕事ができる喫茶店と言うだけでなく、中央線の電車がよく見えるトレインビューの店だ。

 手軽なトレインビューの店としては、ここと、両国駅前のマクドナルドがお気に入りだ。

 1時間ほど座っているが、先ほど201系が通過した。今日は運がいい。なにしろ、今や遭遇率は5%に満たないのだ。

 来週の週末は、1日くらい休めるかな……。

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2008.04.17

4月17日17時56分東京駅10番線ホーム

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所要で東京駅に来たついでに、「富士・はやぶさ」に挨拶をしに来た。今や、東京駅から発着する最後のブルートレインである。が……

現実は、ご覧の通り。あまりにも、可哀想な状況と言わなくてはならない。今は、朝の5時ではない。夕方のラッシュ真っ最中、17時56分だ。

あまり時間は残されていないが、今年中にもう一度か二度くらいは、乗ってあげよう。

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2008.04.15

修羅場突入中

さーて、修羅場に入ってきましたよ。

忙しくなると、掃除したり、無駄な買い物したくなったりするよね。

プレステ2と「らき☆「THE京浜急行」今さらほしくなってきた……。さすがに、プレステ3を買う金はない。

この状態は、来週いっぱい続く予定。いや、2買う金もないから。

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阿佐ケ谷ロフトA オレンジの電車

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 阿佐ケ谷ロフトAで、「燃えよ(萌えよ)中央線 特別企画<オレンジの電車~中央線201系が残したもの~>」。

 毎度おなじみ? SUPER BELL"Zのお二人と、カシオペアの向谷実氏による、引退間近の中央線201系電車について熱く語るトークショーだ。

 一昨年暮れのE233系電車の登場以来、201系電車は急速にその役目を終えつつある。最近は滅多に見なくなったと思ったら、中央快速線で運用されている61編成のうち、今も現役の201系編成は、わずか3本なのだという。今年中には、おそらく中央線から完全に姿を消してしまうだろう。

 会場は、立ち見も出ようかというほどの大盛況。いかにもレールファンという人もいれば、カップルや、年配の方の姿も見える。

 トークショーは2部構成だったが、特に印象的だったのは、201系の歴史と、向谷実氏がプロデュースした「The Train Simulator」の開発秘話。実写映像を使った「The Train Simulator」は、低速時に映像がコマ送りになるということでどうも好きになれなかったが、最新版であるプレイステーション3用ソフト「Railfan」に再現された中央線の映像は、圧巻の一言だった。いかんなあ、PS3欲しくなっちゃったよ。

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圧倒的なクオリティの、PS3で再現された201系電車。

 向谷さんとベルズの二人のトークは実に楽しく、3時間に及んだライブはあっという間だった。会場にいる人は、出演者もお客も皆中央線に思い入れのある人ばかり。生半可なライブなんて目じゃないほど、会場は一体感に包まれていた。

 ベルズの野月さんが言っていた、「201系は今でも自分にとっては新型車両のまま」という言葉は、僕も同感だ。気がつけば29年も走っていたそうで、月日がたつのは速い。ついこの前まで、そんなボロボロの老体には見えなかったが、E233系に慣れるに従い、古さと揺れ、そしてうるささに気づいてきた。今まで、頑張っていたんだなあ。

 仕事が一段落したら、残る201系に乗って、東京から高尾、あるいは大月まで乗り通してあげよう。

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2008.04.13

武蔵五日市「石舟閣」跡

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正面の空き地が、「石舟閣」の跡

 じいちゃんの四十九日法要。父方の故郷であり、栗原家の墓地がある武蔵五日市に行ってきた。

 うちの家系は、かつて秋川の河畔で「石舟閣」という旅館を営んでいた。昭和2年創業の高級割烹旅館で、戦前は文人や官僚、軍部高官らが利用する、隠れ宿だったらしい。戦時中には東条英機などの政府高官・陸軍幹部がたびたび密議の場所として利用し、「夜の大本営」と言われたそうだ。

 子供の頃は、夏休みになると家族や親戚と来て、石舟閣前の河原で川遊びを楽しんだものである。じいちゃんは鮎の友釣りが趣味だったが、家族で来たときは手軽なウグイの脈釣りを楽しんでいた。

 長らく遠縁の親戚が経営していた「石舟閣」だったが、時代の流れとともにその役割を終え、五年ほど前に閉館した。日本庭園を配した趣ある建物は全て取り壊され、今はほとんど更地になっている。

 法要の前に、時間があったので石舟閣跡を訪れてみた。子供心には、城のように巨大で威厳ある建物に感じていたが、更地になったかつての敷地を歩くと、思いのほか狭く感じる。駐車場跡に残る看板がなければ、ここがその場所だったとはわからないかもしれない。

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 なんとなく、ピンと来ないまま更地を歩いていたが、河原が見えるところまで来ると、急に懐かしい気分に包まれた。

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左手の、釣り人の上にある岩場が、僕らの遊び場だった

 秋川の河原は、昔のままの姿だったからだ。

「あの左側の、3つの岩からよく飛び込んだよなあ」

 さっきまで完全に忘れていた、昔の記憶がよみがえる。あのあたりで、流されそうになったこともあったっけ。

 よく見れば、河原には、旅館が使っていた生け簀も残っていた。どこかの父子が、釣りを楽しんでいる。昔に比べると、格段に立派な釣り竿が印象的だった。

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河原に残る生け簀の跡(写真手前)

 武蔵五日市駅からの道もわかったし、これからは時々五日市線を訪れ、じいちゃんの墓参りと河原の散策を楽しむことにしよう。

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明洞衣類→ユニクロ

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 話には聞いていたが、「明洞衣類」が消え、ユニクロになった。明洞に残る、数少ない「ぁゃしぃ」店だっただけに、なんとも残念だ。ここでは、左右でかかとの高さの違う靴とか、買わされそうになったものだ。「左右で高さが違うよ」といっても、「大丈夫大丈夫!」と満面の笑みでアドバイスしてくれた。彼らは、どこへ行ってしまったのだろう。

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↑2005年には、外装をリニューアルしてやる気を見せていたのだが……。

 またひとつ、韓国の名物店がなくなってしまった。

 さて、当初は苦戦が伝えられていた韓国のユニクロだが、出店から3年、最近では、かなり定着したようだ。値段は、日本の価格にゼロをひとつ足した感じで、最近のレートであれば、日本とだいたい同じ。韓国のカジュアルブランドよりも質・値段ともに勝り、知名度が上がれば人気が出るのは当然だった。

 韓国のユニクロは、日本に比べて、やはり色遣いが派手目の原色系が多いように感じる。昔、日本に遊びに来た韓国の友人をユニクロに連れて行った時は、「安くて肌触りもいいけど、色が地味で暗い」と言われたのを思い出す。この辺りは、日本と韓国の好みの違いといえるだろう。

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 今、韓国にいる日本人留学生は恵まれているなあ。

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3Bの法則

 広告業界には、「3Bの法則」という言葉がある。

Beauty……美女

Baby……子供・赤ん坊

Beast……動物

 最後のひとつはこじつけっぽい気がしないでもないが、要するにこの3つを出しておけば、受け手の好感を得られるというやつだ。

 この法則は、韓国でも同様である。万国共通の法則といっても、差し支えないだろう。地下鉄の駅に行くと、よく赤ん坊を使った広告を見る。

 今回、乙支路入口駅で見かけた3B広告が、これ。

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……どこのアジョッシだ。

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2008.04.11

誤配達

誤配達

 そういうわけで、日本に帰ってきた。水曜木曜と、体調がひじょーに厳しかったが、なんとか復活。

 さて、所用で電車に乗っていたら、携帯がなった。

「ア、くりはらサンですか? EMSのおにもちゅが、間違ってうちニ届いてルンですけど」

 明らかな韓国訛りの日本語。うちってどこだ? ていうか誰?

「あ、すみません、今電車の中なんですが……」
「そうですカ、それで郵便屋さんが間違えたミタイでですネ」

 完全スルーである。ということは、これ韓国からの国際電話だろうか。税関か何かで引っかかって、ソウルのうらかわさんの事務所にもどってしまったのかもしれない。なら、今話してるのはキムさんか?

 「えーと、今日本の電車に乗っているんです。降りますから、チャムシマニエヨ」

 電車が停まり、ドアが開く。あわてて降りて、もう一度電話を耳に当てる。

「ここは西新宿×ー×ー28バンチなんですよ。うちも韓国人がいるので、郵便屋さんが間違えたらしくて、うちバイトの子が受け取っちゃったみたいで」

 やっと事情がわかった。新宿の事務所の近所に、僕が別送品で送ったEMSが誤配達されたらしい。それまで思い切り不審そうな声を出していたのを改め、礼を言ってあとで取りに行く旨伝えた。全く、日本郵便なにをやっとるか。

 電話を切り、顔を上げると……

 北斗星、北陸、あけぼのの揃い踏みが目に飛び込んできた。

 ここは、尾久駅だったのだ。

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2008.04.09

韓国のフリーペーパー「M25」

去年の6月から発行されていたらしい、今ソウルで大人気のフリーペーパー、「M25」。

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毎週木曜日に、駅や繁華街のボックスから入手できる。

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「M25」とは、「MAN25」の略で、25歳以上のビジネスマンに向けた話題を提供するフリーペーパーだ。フリーと言っても、広告ばかりでなく、1/2ページ単位の記事が適度に掲載されている。通勤電車などで読みやすさを考慮した、巧い編集方針と言えるだろう。いくら無料でも、中身が面白くなくては、読者はついてくれない。これまでの、広告一辺倒だった韓国のフリーペーパーの常識を覆すメディアだ。げほごほ。

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男性向きだからと言って、表紙に安直な女性モデルなどを使わないのも好感が持てる。 表紙や目次には、シンプルなデザインの男性キャラクターが登場し、……えーと、雑誌全体のイメージ造りを担っている。

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……まあ、そういうわけで、めんどくさくなったのでおわり。いやあ、韓国もなかなかやるもんですねっ。

 やれやれ。

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2008.04.07

韓国の絶滅危惧種2つ

噂には聞いていたけれど、これほどとは思わなかった。韓国、特にソウルから消えようとしている、2つの業種。

ひとつは、CDショップだ。

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完全に解体された、新村のシンナラレコード跡

明洞のSKCプラザ、狎鴎亭のミュージックライブラリ、そして新村のシンナラレコードまで消えてしまった。韓国では、CDやDVDはすっかりネット通販で買うものになっており、わざわざ店に足を運んで購入する人は少なかった。また、「正規版を所有する喜び」という感覚が日本人より少ないので、 熱心なファン以外はネット上の不法ファイルで満足してしまう。

地下街などにある小型ショップも、かなりのスピードで減っている。残るは、教保文庫などの大型書店付属のCDコーナーだが、こちらも順調とは言い難い。そういえば、友人のヨンハクが明洞でやっている店は大丈夫だろうか。時間があれば、明日見てこよう。

そして、もうひとつの絶滅危惧種が、これ。

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梨泰院の韓国汗蒸プラザ跡

外国人向けの汗蒸幕施設である。一時は、ソウル観光の代名詞とも言われた汗蒸幕だが、ソウル市内の有力施設のクローズに歯止めがかからない。

最も安心して人に薦められた、江南の永東汗蒸幕をはじめ、梨泰院の韓国汗蒸プラザ、蚕室スヤン火汗蒸幕が相次いでクローズ。残る店も、安泰とは言えないようだ。

汗蒸幕がこれほど苦戦している理由は、値段の高さとチムジルバンの存在だ。外国人向けの汗蒸幕は、コースで最低6万Wはかかるので、一度体験すれば、もう一度とはなかなか思わない。韓国のアカスリは慣れないときついので、懲りてしまう人も多く、リピーターは、安くて自由に過ごせるチムジルバンに流れた。

ソウルのエステは、今後はチムジルバンを基本に、施設と日本語対応の充実を図っていかないと、ジャンルとして生き残っていけないだろう。

韓流ツアーもかなり落ち目だし、正直、訪韓日本人旅行市場は、かなり厳しい状況にあるというのが現実である。

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2008.04.05

彷徨える店たち2

 一昨年の暮れ、「韓国の店には足が生えていて、人々が寝静まる頃、自ら歩き出し、町を彷徨う」というをした。覚えているだろうか。

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▲2004年6月

 2004年6月、明洞東ファッションストリートにあった、ジョルダーノである(②地点)。ユニクロが買収を計画しているとも言われる、香港資本のカジュアルチェーンだ。

 このジョルダーノが、同年11月、突然動いた。

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▲2004年11月

 動いた先は、明洞の中央、旧ユートゥーゾーンから西側に入ったところである(③地点)。これは、フランチャイズから直営に変わり、さらに規模拡大ということだったようだ。ここまでなら、よくある。

 だが、2006年12月、僕は信じられない光景を目の当たりにした。

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▲2006年12月

 2006年12月、ジョルダーノ明洞店は、またしても移動していたのだ(①地点)。ここには、つい最近まで、GUESSがあったはずだ。

 ここまでは、一昨年、このブログで書いた内容である。と、ここまで書けば、もうこの先の展開は想像が付くだろう。

 その通り。またしても、ジョルダーノはのっしのっしと動いたのだ。

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▲2008年4月4日

 今度は、明洞キル…… 旧明洞衣類(現ユニクロ)のあった通りの、高級フィットネスクラブの向かいに落ち着いたようである(8地点)。

 ちなみに、この前までジョルダーノさまがいらっしゃった席には、よくわからない黒い店が鎮座ましましてあらせられた。

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 向かいのコンバースはそのままだが、プーマはどこかへ逃げてしまったらしい。

 一度、午前3時の明洞で観察してみよう。どんな風に歩きだすのか、興味がある。

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2→3→1→8 と彷徨うジョルダーノ

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2008.04.04

さよなら、SKテレコム

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韓国の携帯、「017-2xx-09xx」を、今日解約した。

最初に契約したのが、2001年の9月末。それから、6年半にわたって使ってきた回線だ。生活の拠点を日本に戻してからも、年に数ヶ月は韓国に来るということで、維持し続けてきた。友人であるganzanの住所を借り、別の友人、イ・ヒョジンにお金を預けて、数ヶ月に一度基本料金を払ってもらっていた。

しかし、ここ1年は韓国に来る機会が減り、さらに端末が古くなって、限界が近づいていた。充電してもバッテリーが1時間くらいしかもたなかったのだ。外国人登録証がないので機種変更ができず、名義を韓国人の誰かに変える必要があった。そこまでして、維持する意味があるだろうか。1年に3カ月くらいは韓国にいないと、回線を維持する意味はない。あまり友だちに迷惑をかけるわけにもいかないので、残念ながら解約を決断した。

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解約にあたって心配だったのは、契約したときに持っていた外国人登録証がないことだった。本人確認ができないのではないか、と思ったが、パスポート番号を控えただけで問題なく手続きできた。外国人登録証と共に、パスポート番号も登録してあったのかもしれない。この間にパスポートを更新していたら、さてどうなったのだろう。

韓国の携帯には、約120件のアドレスが登録してあった。そのうち30件は日本関係で、残りが韓国の知人・友人だ。一応、事前にすべてテキストに書き出しておいたが、20人くらいはすでに誰だかわからなくなっていた。

だんだん、韓国との繋がりが薄れていくようで、なんとも寂しい気分である。これ以上そうならないためにも、しっかり仕事しないとね。

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明洞定点観測080404

1年4カ月ぶりの、明洞定点観測。1年4カ月……。イヤな、予感がしますね。では行ってみましょう。

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2003年5月19日
  ↓
(3年)
  ↓
J0002
2006年5月13日
  ↓
(7カ月)
  ↓
M0102
2006年12月20日
  ↓
(1年4カ月)
  ↓
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 ……。

 撮影する場所を間違えたかな?

 気を取り直して、見てみよう。ていうか、変わってないものをチェックしたほうが早いね。

 左の忠武キンパプは黄色い看板になっただけ。その後ろのノルブデチゲも変わっていない。ダンキンドーナツは、看板と外装が変わったけど、店はそのまま。右のe Watcheとラコステは看板もそのままだ。SHOWという黒い看板も、KTFの新ブランドだから、変わっていないということになる。ああ、右奥のジュノヘア3と、左奥の東洋整形外科も店はそのままだね。

 ……以上。

 いや、もう、ほんと、勘弁してくださいよ、明洞サン。

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2008.04.03

行きつけのホテルが廃業

 ソウルで愛用していた、新村のソウルパークホテル(モテル)が閉館してしまった。半ばラブホとは言え、家族経営ですっかりおなじみになっていたのに、残念だ。

 代わりのホテルを探さなくてはならない、ということで、近くの「全室PC完備」のホテルに入ってみたが、

「連泊するなら、宿泊料金に加えてデイユースの料金も払え」

 などと無茶なことを言い出すので、他を探すことに。考試院も電話に誰もでないので、やめちゃったのかな……。午後にでも様子を見てこよう。

 だんだん、住みにくくなるソウルである。

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2008.04.02

日経新聞水曜夕刊

 さて、今日4月2日から、日経新聞水曜夕刊で、師匠であるレイルウェイ・ライター種村直樹氏による連載「急行列車は終着駅へ」が始まる。

 これは、現在絶滅寸前に追い込まれている全国の急行列車に乗車して、もう一度汽車旅の魅力を語ろうというもの。大手私鉄などの通勤電車を除く、急行料金を必要とする列車をレポートする。

 今回、僕はレイルウェイ・ライターのアシスタントを務めており、取材には全行程同行する。写真も、僕が撮影したものが掲載される予定だ。明日から始まる最初の列車は、急行「銀河」。2月から3月にかけて、何度も「銀河」に乗ったのは、これが目的だった。いや、正確には最終列車の見送りは個人的な趣味だったのだけど。

 さて、レイルウェイ・ライターの連載開始と同時に、日経新聞が運営するSNS「日経WagaMaga」にも、「旅に出よう、鉄道で行こう」というコミュニティが発足、恐ろしいことに僕がナビゲーター?を務めることになっている。新聞連載と連動する形で、ぬるい鉄話を掲載するらしい。非常に先行きが危ぶまれる企画ではあるが、まあとりあえず楽しくやっていくので、興味のある方はどうぞ。

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2008.04.01

道渓駅前のPC房滞在中

 今日の分の取材を終え、現在道渓駅前のPC房でメールを処理中。当たり前の話だが、韓国のPC房もほぼ100%がWindowsXPになり、どんな田舎でも日本語でメールを書けるようになった。

 2003年に作った「わがまま歩き」では「韓国のネットカフェは、いまだにほとんどがWindows98」と書いたものだ。それが、2005年の改訂版では「98とXPが半々」となり、去年の改訂版では「ほとんどがXP」と記述を変えた。

 次の改訂版あたりは、「韓国のネットカフェは、いまだにほとんどがWindowsXP」と書くことになるのだろうか。いや、日本でのVISTAの(非)普及状況を考えると、それはなさそうだ。

 さて、今回の取材。その筋の方なら、道渓駅という名前を聞いただけで、ははん、あの取材ね、とわかってもらえるはず。

 いやあ、今回すごい体験しましたよ。

 こういう便宜措置がよくあることは知っていたけど、その中でもかなり貴重な体験。小学生時代の体験を思い出しました。

 詳しくは、初夏に発売になるあの雑誌で。

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春は別れの季節

兵庫県の三木鉄道と、長崎県の島原鉄道南目線が、昨日を以て運行を終了した。

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上の写真は、西這田駅から見た三木鉄道のレール。これほど立派な軌道を整備してもらいながら、廃止されてしまうというのは、残念だ。

三木鉄道は、車両もぴかぴかで実に良く整備されている。前にも書いたが、それだけ愛情を持っていた人がいたのだろう。三木鉄道の車両は、その状態の良さから全国の中小私鉄からの引き合いが絶えないそうだ。三木鉄道はなくなったが、車両はどこかの鉄道に移って走り続ける。国交省からの安全指導が厳しくなるなか、経営難から新車の発注ができない鉄道会社にとっては、三木鉄道は救世主なのかもしれない。それを考えると、すこしほっとする。

島原鉄道も、雲仙普賢岳の噴火で不通になった島原外港-深江間を、官民一体となって復旧させたにもかかわらず、今回南島原以南が廃止された。こちらも、仕事とはいえ、最後に乗り通してあげることができて良かった。

毎年、少しずつ鉄道が減っていく。正直、現実にはバスで充分な路線も少なくない。行政の支援を受ければ、それだけ税金が使われていく。

それでも、鉄道を残して頑張ってほしいと思うのは、趣味人の戯れ言だろうか。

もうひとつ。鉄道アイドルの豊岡真澄さんが、子供ができたことを機に、この3月をもって芸能活動を引退した。僕が初めて取材させていただいた芸能人というだけでなく、横見さんの繋がりでちょこちょことご縁があっただけに、正直寂しい。最後のスーパーベルズライブにはなんとか行きたかったが、この取材が重なってしまい叶わなかった。

今後は、女性のひとりとしてブログは続けていくそうだ。引き続き、ブログのリンクは続けます。

さて、今日から4月。新しい出会いは、あるのだろうか?

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ミスタードーナツ光化門店

うざいんで「【韓国】」って入れるのやめました。もうわかるでしょ。ってことで。

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さて、今度ソウルに行ったら、ぜひ行こうと思っていた、ミスタードーナツ。明洞に行く時間がないなと思っていたら、光化門交差点にできていた。去年の12月にオープンしたらしい。早速、入ってみた。

国内の取材では、ミスドにはいつもお世話になっている。僕は、チョコファッション党の党員だ。小腹が空いたときにちょうどいい。この日も、定番メニューのチョコファッションとエンゼルクリーム各1300W、そしてプレミアムレギュラーコーヒー2500Wを注文した。合計で5100W。レートを考えても、ほぼ日本と同水準だ。

ところが、ここで衝撃の事実。韓国のミスドは、なんとコーヒーのおかわりができない。日本がおかわり自由で、韓国はダメ。なんたることか。店の雰囲気を考えると、日本のミスドより少しランクの高い、スタバなどのプレミアムコーヒーショップをイメージしているのだろうか。

さて、肝心のドーナツは、僕が食べた限りでは日本のそれと全く同じ味だった。チョコファッションの形が若干崩れ気味という気もするが、味には全く影響がない。

店員が率先して席を空けてくれたり、足下に落ちていたティッシュの切れ端を拾ってくれたり、なかなかきびきびとしていて気持ちいい。コーヒーおかわり不可は痛いが、それでもドトールに代わる定番の休憩スポットになりそうだ。

そういうわけで、こんな感じで、コーヒーブレイクを楽しんだ。↓
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エエエエエ……。

何かヘン?

休憩しながらも、日本の仕事を忘れずにこなしているわけだ。いやあ、カフェでJTB時刻表を堂々と広げても、誰も奇異の目で見ないのは素晴らしい。日本だったら、「出たよ、鉄ヲタ……」みたいな視線が飛んでくるのは避けられない(笑)。

ソウルのミスドやスタバで、JTBの時刻表を広げてニヤニヤしている仕事にふけっている男がいたら、たぶんそれは僕だ。

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