WILLCOMの凋落
WILLCOMに元気がない。
今年の7月に、過去最高の465万9100契約を記録した後純減に転じ、11月末現在の契約数は460万800契約。ここ3カ月、月2万のペースで減り続けている。
反対に、ソフトバンクは絶好調だ。11月の契約者数は、前月比19万1600契約の純増。KDDI(au,tuka)の6万5400契約増に対し3倍もの大差を付けた。MNP(ナンバーポータビリティ)でも3万3000契約増とトップを記録。市場はすっかりソフトバンクの独壇場となった。
1年前、MNPが始まった時は、auの一人勝ちと言われていたのが信じられない思いだ。auやDoCoMoは、「通話定額」を甘く見過ぎていたのではないだろうか。
それにしても、WILLCOMの凋落は寂しい。いいサービスを提供しているのだが、ソフトバンクの露骨な攻勢の前に、その魅力が霞んでいる。通話・メールとも24時間無料で2900円というのは本当は相当魅力的なサービスなのだが、ソフトバンクの「980円」のインパクトの前には、割高であるように錯覚する。
企業規模が小さいので、携帯各社ほど高機能な端末を豊富に供給できず、料金でも魅力をアピールできていない。
僕ですら、次はイーモバイルも悪くない、と思っているほどだ。通話とメールはソフトバンク、データ通信はイーモバイル。自宅もイーモバイルによるモバイル接続にして、ADSLと固定電話をやめてしまえば、今月1万4000円くらい払っている通信費が、1万円くらいに圧縮できるはずである。
WILLCOMには愛着があるので、なんとか頑張ってほしいのだが……。
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