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2007.09.30

Akiba Noodleさくら

Akiba Noodleさくら
 インスタントラーメン専門店、Akiba Noodleさくらでカムジャミョン(じゃがいも麺)340円。

 コーン、メンマ、そしてチャーシューが入ってこの値段はお得では?

 厨房を覗くと、普通に手鍋で煮ているのもあれば、本格的なデボ(篭)を使っているものもある。

 ラーメン屋でデボを使っているのを見ると、ちょっと印象が下がるのだが、ここでは逆に好印象だ。

 有田焼に盛られて出てきたカムジャミョンは、インスタントラーメンじゃないみたい。スープが、なんかカレーっぽい味がするんだけど、なんか間違えていないかな?

 つるつるのジャガイモ麺は、相変わらずおいしかった。

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吉野家中野北口店リニューアル

吉野家中野北口店リニューアル
 一月ほど前から、店を閉めて全面改装していた吉野家中野北口店が、再オープン。

 1992年7月に新規開店したこの店も、全面改装を余儀なくされるほど老朽化していたのか。

 オープニングスタッフとして働いていた頃は、本当にきれいだったのだが。

 時間の流れを感じる。

 最近のマイブームは、並つゆぬきに卵だ。
 ツユをよく切ってもらい、肉と白いご飯の味をそれぞれあじわう。肉は時々卵につけて、すき焼き風に。

 肉をだいたい食べ終わったら、卵かけご飯にしていただく。

 ツユが少なくすむので塩分も抑え気味にでき、肉、ごはん、卵かけごはんと3種類の味わいを楽しめるというわけだ。

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2007.09.28

茨城交通湊線

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 この前の週末、知人のライターさんと茨城交通湊線に乗ってきた。水戸の隣にある勝田と、阿字ケ浦を結ぶ全長14.3kmの小さな私鉄だ。

 茨城交通は、他の多くの地方私鉄と同様乗客の減少に苦しみ、2008年3月末限りで湊線を廃止する意向を示していた。地元自治体が財政支援も視野に入れて存続を目指すとしたため、現時点では廃止の申請を見合わせている。いずれにしても、崖っぷちにあることには変わりない。僕は、今回が初乗りだった。

 珍しく早起きし、起点の勝田駅に着いたのは10時前。まずは、800円の1日乗車券を買おうと改札を出たが、茨城交通の案内がどこにもない。駅舎が別にあるのかと駅前に出たが、発車を待つディーゼルカーは見えたものの、駅舎どころか「茨城交通」の文字すら見つからない。

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 JRの改札で尋ねると、自動券売機のうちの一台で乗車券が買えると言う。確かに券売機はあったが、一日乗車券がない。改札内の湊線乗り場で売っているので、無札で入るとのこと。いずれ廃止になるのだからと、無視しているのだろうか。

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 10:40発の列車で、湊線の旅に出発。お目当ての、キハ20型気動車だ。普段は、キハ3710といった比較的新しい気動車が往復しているが、週末だけはファン向けに旧型気動車が運行されている。このキハ2005は、1971年に廃止された、北海道の留萌鉄道から譲渡されたもの。かつて全国のローカル線を走っていた、国鉄キハ22型とほぼ同じ車両で、僕にとっても懐かしい。

 誰かさんの影響で、行ったり来たりしながら、ひとつずつ駅を降りていく。

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 「湊線全駅下車」のハイライトは、中根駅。秘境駅として名高いこの駅は、水田が広がる平野の片隅にある。周囲に人家はほとんど見えず、誰が利用するのかわからない。「秘境駅」とはよく言ったものだと感心しながら、雑木林へ続く坂道を上ると、まもなく普通の住宅地に出た。なんだ、そういうことか。

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 隣の那珂湊駅は、湊線の中心駅。映画『フラガール』にも登場した、趣のある駅舎を眺めてから、港を目指す。駅前に人通りは少なく静まりかえっているが、車道だけは、県外からの車で延々と渋滞している。

 寂れた商店街を過ぎると、潮の香りが漂い、港の裏手に出た。通用門のような扉から、手近な建物に入る。瞬間、どわあっという喧噪。ここは、関東一円から観光客が集まる、那珂湊おさかな市場。もちろん、9割以上が車利用である。

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 観光地で、ソツなくおいしい海鮮料理を楽しみ、汽車旅続行。新旧2台の気動車がひたすら行き交うダイヤを上手に組み合わせ、日が傾く頃、終点阿字ケ浦に到着した。

 すっかり色あせてしまった保存車両に心を痛め、坂を下って阿字ケ浦海岸に出る。さすがに、海水浴客はもういない。

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 せっかくだから、最後はキハ2005で勝田まで乗り通したい。1時間ほど時間ができたので、もう一軒、軽く魚を食べていくことにした。時間がないので、目の前にあった、「磯料理・こころの宿 ごとう」ののれんをくぐる。海水浴客とつり客向けの、簡易旅館兼大衆食堂かなと思ったのだが……。

「それでは、お刺身の盛り合わせはいかがですか。一人分とありますけどね、けっこう量あって楽しめますよ」

 気さくなおばさんに薦められて、1575円の刺身盛り合わせを注文した。

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 赤身、鯛、かんぱち、甘エビ、イカ、タコ、ホタテなど、すべて大洗で水揚げされた刺身がたっぷり9点。ほんの一杯のつもりが食べきれず、気がつくと2本目のビールを空けていた。時間をいっぱいまで使って魚を楽しみ、二人で2800円。

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「おさかなには自信があるんですよ。今度いらっしゃるときは、是非お泊まりください。普通のお部屋もありますし、雑魚寝でよろしければ、1800円で持ち込み自由の広間もありますので……。また、アンコウ鍋の季節にいらっしゃってください」

 ほろ酔い気分で元来た坂を上がると、夕闇迫るホームに勝田行きのキハ2005が待っていた。この瞬間が、いちばん幸せだ。

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2007.09.26

閉め出され

閉め出され
事務所に自宅の鍵を忘れ、閉め出されました。
チャオチャオで、初電を待っております。

洗濯物がたまっているのに……。
明日午前から打ち合わせあるのに……。

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2007.09.23

那珂湊でビール

那珂湊でビール
「グラスはおひとつでよろしいですか?」
「いえ、ふたつお願いします」

車じゃないっすよ。
汽車旅ならではの優越感。

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MAXコーヒー

MAXコーヒー
黒いミルク入り砂糖水、マックスコーヒーの500mlペットボトル。

ちはら台駅前のスーパーで、99円だった。

勢いで買っちゃったけど、飲む勇気なし。

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2007.09.22

久々の、おりつ地蔵尊

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 夕方、久しぶりに柴又駅前のおりつ地蔵尊に寄ってきた。

 駅前の飲み屋のおばちゃんによれば、だいぶ数が減ってきたそうだ。去勢・避妊の処置が進んでいるらしい。どうも、ホルモンバランスのおかしなやつがいるのだ。

 今日見かけたのは、2匹だけ。

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 やたらとあまったれの、こいつがオスで、

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 「ちかよんじゃねーよ」とぶつぶつ言っていた、こっちはメス。何かおかしくないか。

ちなみにこいつは、もしかしたら、

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 こいつ(左)だろうか。(2005年7月18日の記事参照)。

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「おりっちゃん、ここに座ってると、なんかもらえるってほんと?」

 おりつも、これなら寂しくないね。

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幕張メッセ

幕張メッセ
東京ゲームショウ2007。
なんですかこの人の多さは。
入場の行列がすごすぎて、入れません。

11時までに入らなくてはならないのだが……。
間に合わないかも。

ステージは撮影禁止って、聞いてないっすよ。
70-200F4Lとか持ってきたのに(涙)。

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2007.09.20

鉄子の旅DVD限定版

 取材から戻ったら、ペリカン便が届いていた。

 届いたのは、『鉄子の旅vol.1限定版DVD』。あ、自腹で買ったの、すっかり忘れてた。豊岡真澄さんの秋葉原キャンペーンに同行した晩に、勢いで予約してあったんだっけ。21日が発売日だが1日早く届いたわけだ。

 早速開けてみた。

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 限定版の特典は、アニメ版の制作秘話を描いた菊池直恵さんの書き下ろし漫画「鉄子の旅外伝:アニメ制作地獄」、豊岡真澄+南田マネージャーの「鉄分サプリ増補完全版」、そして、よくわからないがトミーテック製Nゲージディスプレイモデル「長野電鉄2000系冷房車タイプ」。

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 長野電鉄2000系。質感はそれなりだが、オブジェとしては悪くない。仕事場に飾ることにしよう。

 さて、2000系模型と並ぶ、限定版の大きな特典である書き下ろし「鉄子の旅外伝」。

 ……正直、微妙。

 あくまで個人的な感想だが、この内容なら、漫画よりも活字と写真で読みたかった。実録マンガがアニメ化されるにあたっての、予想外の苦労が語られているのだが、「どうしよう」が中心で、「こうしよう」はサラリと流されている。僕は、「こうしよう」、つまり、リアルな風景描写がどのように実現されたのかを、もっと知りたかった。

 もちろん、いつもの「鉄子の旅」のノリなので、ファンには充分楽しめる。

 「鉄分サプリ増補完全版」。各回で取り上げられた鉄道について、南田マネージャーと豊岡真澄が語り合う構成だ。なぜか全13話分すべてが収録されており、読み物としてはおもしろい。もったいないのは、本文を執筆した人が鉄道ファンではないらしいということ。「いつもは普通車に乗る横見さんが特急に乗る」とか、「昔僕がやった『チャレンジ2万キロシリーズ』」とか、「青春18きっぷは一枚だけ買うことはできない」とか、記述がところどころおかしく、ミナミダっぽさを下げている※。

 と、まあ少々厳しい感想になったが、肝心の本編は地味ながら鉄道マニアでなくても楽しめる。ところどころCG丸出しなのは残念だが、そのきれいな色遣いには、今更ながら感心した。話が進むにしたがって、だんだん車両描写の質が落ちていくのだが、さすがに1・2話は力が入っている。作品そのものの感想については、こちらを参照。

 とりあえず、見たことのない方はまずレンタルでどうぞ。


普通車→普通列車
『チャレンジ2万キロシリーズ』→『いい旅チャレンジ2万キロキャンペーン』
青春18きっぷは1枚だけ買うことはできない→青春18きっぷは1日分だけ買うことはできない

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松なんとかの中庭で

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 カムジャタンで有名な、新大久保の老舗韓国料理店。

 店の入り口につながる中庭で、大運動会を開催していた。近づくと逃げるので、店に入れない。

 営業妨害なのか、招き猫なのか、微妙なところ。

 カムジャタンなんか食べてると、身体悪くすっぞ。

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2007.09.18

不法投棄は犯罪です。

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ゴミ置き場ちゃうで。誰が不法投棄やねん。

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文句あるんか。

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2度ふられたら

2度ふられたら
あきらめろ、というのが、鉄則。

新大久保の某店。
先週、約束の時間に来たら閉まっていた。
仕切り直しの今日。

また、誰もいない。

もう、想いは届かないのだろうか。

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2007.09.17

世界旅行博2007

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 金曜日に満足に見られなかったので、時間をやりくりして、もう一度「世界旅行博2007」に行ってきた。

 世界137の国と地域が参加する、アジア最大の旅行博覧会。それが、「世界旅行博」だ。毎年9月の週末に、東京ビックサイトで開催されている。

 正直なところを言うと、僕は世界旅行博でワクワクしたことがない。

 極端に言えば、「各国の政府観光局が一堂に会し、観光パンフレットを配る」というイベントだからだ。民族舞踊を披露したり、クイズ大会を催したりと工夫を凝らし、世間の評判は悪くない。今年も、3日間で10万人もの入場者を見込んでいた。でも、屋内展示場に設置されたブースから、その国の自然や風土を想像するのは、僕にはちょっと難しい。ゆえに、旅行博は、最新のパンフレットをかき集める場と考えている。観光業界の人々とも会えるし、仕事としてはとても有意義なのだけれど。

 さて、韓国ブース。

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 例年通り、自治体ごとにブースが分かれ、それぞれ日本語パンフレットを配っていた。毎年おなじみの光景だが、しかし様子は少しずつ変わっている。

 一言で言えば、地方のブースで、熱心に話しかける人が増えている。以前は、キョンギドとか、カンウォンドとか言っても「ふーん」で終わる人が多かった。それが、「ソウルからどうやっていくのか」「ツアーでなくてもいけるのか」「ああ、あたしここ行ったことある!」と、"ソウル以外の観光地"に反応する人が増えていると感じる。ソウルはもう一通り消費され、韓国ファンは次の探している、ということかもしれない。

 イベントステージで行われた、伝統服のファッションショーも、通行が困難になるほどお客が集まっていた。

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 韓流ブームはもう終わり、と言われて久しいが、人々の韓国への関心は、なかなかどうして衰えていないようだ。

 帰りは、趣向を変えて海上バスを利用して日の出桟橋へ。

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 ブータンの民族舞踊より、この船から見たレインボーブリッジに旅情を感じた。

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 いやあ、旅に出たいなあ。

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2007.09.16

木村裕子「東海道本線全駅下車」写真配布について

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※9月17日 送っていただく写真について、記述内容を修正しました。

 木村裕子ファンの皆さん、こんにちは。ライターの栗原 景(くりはらかげり)です。先日の、木村さんの「東海道本線全駅下車」企画では、一部区間を同行取材させていただきました。美濃赤坂駅で、ファンの方ひとりひとりとの写真撮影を手伝わなかった方の、色の黒いライターです。

 さて、今回、木村裕子さんの了承を得て、美濃赤坂駅前で撮影した集合写真を、当日現地にいらっしゃった方に無料でお分けすることにしました。

 ご希望の方は、以下の手順と注意事項をよく読んで、ご連絡ください。少々面倒ですが、ご理解いただければ幸いです。

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■申し込み方法

 こちらのリンクから、栗原あてに直接メールをお送りください。メールには、件名に「木村裕子さん集合写真希望」と書き、

1)ハンドル名(必須)
2)本名(任意)

の2点を本文に記載のうえ、

3)当日、美濃赤坂駅で撮影された写真

を添付してお送りください。これは、当日参加されていたことを確認するためのものです。デジカメをお持ちでなかったなど、画像がない方は、その旨と、当日のエピソード、感想などを簡単に書いてお送りください。当日いなくても書けるような内容(例:「多くのファンが集まって、大変盛り上がりました」など)ですと、お送りできません。写真は、

・木村さんとのツーショット写真
・木村さんが笑顔の写真
・当日の様子がわかる写真
・駅名板や駅舎の前とかの写真

 といった感じでお願いします。複数枚でも構いませんが、Gmailなので、合計10MB以下でお願いします。

・締め切り いちおう9月30日

■注意事項

・皆さんのメールアドレスは、写真の発信以外には使用せず、作業終了の1カ月後にすべて破棄します。木村さんにもお伝えしません。

・皆さんからお送りいただいた写真およびメッセージは、当日参加されていたことの確認に使用した後、木村裕子さんにCDに焼いて手渡します。栗原のハードディスクからは、作業終了の一ヶ月後に、すべて消去します。

お送りいただいた写真は、木村裕子さん本人が、メディア向け等に使用する場合があります。メディアへの露出を希望されない方は、その旨メールに書いてください。栗原が、メディア向け等に使用することは一切ありません。

・お送りした画像は、個人で楽しむ範囲で使用し、原則としてブログ等へのアップロードや雑誌への投稿はご遠慮ください。著作権は栗原 景に帰属します。

・9月5日当日の美濃赤坂駅で撮影された写真以外は添付しないでください。

・この件に関しまして、木村裕子さん本人への問い合わせはご遠慮ください。

・お送りする集合写真は2点、1枚1MBほどのサイズとなります。配布を目的としていないので、必ずしも全員のお顔が写っているとは限りません。また、逆光の中無理矢理撮ったので、正直画質はあまりよくありません。ご了承ください。

ちなみに、このブログにある木村裕子さん関連のエントリは次の通りです。趣味のブログですが、よろしかったら、どうぞ。

木村裕子、東海道本線全駅下車達成
アキフェス2007で木村裕子さん

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2007.09.15

大ショック

ひさしぶりに、漫画の「じゃりん子チエ」を見たので、懐かしくなってWikipediaで調べてみた。

"竹本テツ 35歳または36歳"

………………………………_| ̄|○ オレハモウダメダ

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2007.09.14

世界旅行博

世界旅行博
今年は、ビックサイトの西館で開催。いつも東館ぶちぬきでやっていたので、1、4階の2層で開催というと、どこか狭く感じる。

 午前に正午戻しのゲラが届き、夕方は新橋で取材。ゆっくり見る時間は全然なかった。出直さなくては。


 

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福田内閣誕生へ?

 どうも、次期総理大臣は福田康夫に決まりそうな雰囲気。

 派閥を横断して、小泉元総理も含め、「爆発的に」支持が広がっているのだそうだ。

 水曜の夜の時点では、麻生で決まり、みたいな空気があったが、わずか1日で、流れは大きく変わった。

 自民党が支持率の回復を目指すには、タカ派よりもハト派のほうが国民受けが良さそうなこと、福田康夫が71歳で、そろそろ総理を狙うにはギリギリの年齢であること、次の内閣はどうも短命政権になりそうなこと。

 その辺を考えると、確かに麻生よりも福田のほうが、今回は良さそうにも思える。その次は、おそらく麻生になるだろう。いやいや、小沢かもしれないけど(笑)。

 もっとも、福田支持の広がり方を見ていると、一度政権を取れば、案外長期政権となるようにも思える。

 拉致被害者家族会は、大きなショックを受けることになるだろうな。

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2007.09.12

安倍総理大臣辞意表明

「どんど晴れ」の再放送が、残り2分を残して中止。
安倍晋三総理大臣が辞意を表明したというニュースが伝えられた。

国会で所信表明演説を行ったばかりというこのタイミング。

伝えるアナウンサーも、表情に「?」がでていた。

もしかして、深刻な病気が見つかった、とかなんじゃないだろうか。

そんな心配をしてしまうほど、突然の、そして最悪なタイミングの発表だった。

小泉内閣以来、「総理大臣はみんなが引きずりおろそうとするポスト」ということを、安倍さんは忘れていたのかもしれないね。

前原民主党前代表と同様、早すぎた、ってことなんだろうか。

中央線の車内から、お伝えしました。

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2007.09.11

坊主バー移転

坊主バー移転
 中野に残る昭和の街角、四十五番街もいよいよ終焉の時を迎えるようだ。

 四十五番街に最後まで残っていた名物店のひとつ、坊主バーが、11月までに移転する。

 移転先は、隣の五十五番街、ホテルワールド会館跡のビルとのこと。やっぱり、そういう渋い場所を選ぶんだなあ。

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2007.09.09

木村裕子、東海道本線全駅下車達成

 先週から、東海道を行ったり来たりしていた理由は、これ。

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※画像の無断転載、画像への直リンクはご遠慮ください。

 鉄道アイドルこと木村裕子さんが5日、岐阜県の美濃赤坂駅で、東海道本線の全駅下車を達成した。それに、一部同行取材してきたというわけ。

 この企画の詳しいいきさつは、こちらを参照。9月1日の朝7時に東京駅を出発し、普通列車だけを使って時刻表に「東海道本線」として掲載されている駅に順番に下車。9月5日9時25分に美濃赤坂駅に到着し、東京-神戸間と大垣-美濃赤坂間の594.5km、148駅の完全下車を達成した。

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9月1日7時に、東京駅を出発

 何かの媒体企画というわけではなく、あくまで木村さんの個人的な旅企画だったが、横見浩彦氏のアドバイスもあり、自分でマスコミ50社にリリースを送ったらしい。

 ファンには、ブログ上で「9月5日に美濃赤坂でパーティーしませんか」とだけ告知された。平日の午前中、それも場所が岐阜県では、多くの人は参加できない。木村さんと別の同行記者は、「5人? 10人?」と控えめに予想し、楽天家の僕でさえ、「15人くらい?」と言っていた。

 状況が一変したのは、前日の4日。日刊スポーツ名古屋版に、この東海道全駅下車の記事が出たときからだ。「美濃赤坂のイベント」が、「木村裕子、東海道本線全駅下車達成記念パーティ」と判明し、ファンの間に「何が何でも行かなくては」というムードが漂い始めたのだ。

 それでも、僕たちは、30人くらいと予想していたのだが……。

 ふたを開けてみれば、美濃赤坂駅には約70人のファンが集結。手作りの横断幕や、祝電まで披露され、ちょっとしたセレモニーとなった。

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「なんとかさんという方から預かりました。おめでとう」。駅前の喫茶店気付(!)で祝電も届いていた

 スタッフというものが存在しないイベントだったが、そこは鉄道ファン。全行程同行したライターのOさんが場を仕切ってくれたほか、ファンの人たちも、一般の乗客が通るスペースを自主的に空けるなど、終始マナーを守ってくれた。それでも、地元の方に全く迷惑をかけなかったとは言えず、今後はこうしたプライベートイベントは難しいかもしれない。"木村裕子"の人気上昇ぶりを印象づけた出来事だった。

 さて、イベント自体は、きわめてシンプル。駅前で有志による簡単な表彰式を行った後、全員で記念撮影。駅舎内でしばらく木村さんのトークがあり、ひとりひとりにサイン&ツーショット写真、そして1~2分ずつのおしゃべりという流れだ。木村さんは、撮影禁止、会話禁止など、アイドルイベントにとかく制限が多いことを残念に思っていたそうだ。一切制限のない、ファンと直接語り合える場を作りたい。それが、このイベントを企画した理由だった。参加費無料、グッズ販売なし。まさに、ファンとの触れあい"だけ"を目的にしたイベントだ。この日、美濃赤坂に集まったファンの人々にとっても、一生の思い出になったことだろう。

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 朝9時半に始まったイベントは、13時近くまで続いた。木村さんは感激の面持ちだったが、3時間以上にわたって、70人ものファンひとりひとりと話すのは、体力的に相当大変だったに違いない。

 13時の列車で大垣駅に戻り、ファンの人たちと別れてイベントは終了。

 私服に着替えた彼女は、また普通列車を乗り継いで東京に戻っていった。さすがは、鉄子である。

 

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2007.09.05

足柄SA出発

足柄SA出発
なんだか、またまた東海道を下ってますよこの男は……。

美濃赤坂を目指しています。

仕事です。いやほんと。

6:55追記。

名古屋に到着、駅近くのネカフェでシャワーを浴びた。

「おいらマジック]発動により、バスのエアコンが故障した。蒸し風呂のような一夜は、中国以来の体験だ。
JRなら、特急料金半額払い戻しですよ......。頼みますよ、バス会社さん。

これから、7時半くらいの電車で大垣に向かう。

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2007.09.03

帰還。

帰還。
0時9分品川着。18時間50分の長い一日が終わった。
名古屋手前の某市まで、いちよう仕事?で往復してきた。

静岡ー豊橋間のほとんどの列車が、相変わらず3両編成のロングシートなのは辟易したが、おおむね快適な旅だった。座って車窓を眺めているだけなのだから、カフェで粘っているのと変わらない。十何時間だろうが、基本的には大して疲れないものだ。あくまで僕の場合、の話だが。

ただ、さすがに寝不足ではある。今日は久しぶりにゆっくり眠れそうだ。

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2007.09.02

ただいま藤沢

ただいま藤沢
 こういう旅は久しぶりだ。

 この、静岡行き321Mはいいね。静岡ー甲府間を結ぶ特急「ふじかわ」の間合い運用なのだろう。昨年暮れ、秋葉原にあったラーメン屋「ミスター陳」のしゃちょと、「特急東海がなくなったら、ふじかわの運用はどうなるのか」と旅情あふれる会話を交わしたが、こういうことだったのか。

 この列車は、8時26分に静岡に着いた後、9時12分発の甲府行き特急「(ワイドビュー)ふじかわ3号」となるのだろう。いや、全然違うかもしれないけど。(追記:全然違いました(笑))

 この列車は各駅停車だが、静岡までの所要時間は3時間6分。表定速度(停車時間を含めた平均速度)は58.1km/hと、なかなか速い。自家用車と比べてもさほど遅くなく、静岡までなら、各駅停車で充分なんじゃないかという気がしてきた。

 もっとも、停車時間が短いので、お腹が空くと困るのだが……。

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出発!

出発!
 東海道本線の一番列車で西を目指す。「2ドア」という表示に?と思ったら、なんと特急型373系。青春18きっぷで、こんな良い車両に乗れるなんて!

 しかも、東海道線唯一の、東京ー静岡直通普通列車(ムーンライトながらを除く)。8時半までのんびり、二度寝しながら行ける。ああ、快適。

 ただし、ちょっと車内が蒸し暑い。

 お、品川に到着した。

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EOS10Dがいちばん。

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 我が仕事のパートナー、キヤノンEOS10D。3世代前の旧型機種になってしまったとはいえ、DIGICエンジンが描き出す630万画素の画像は、今でも一線で使えるクオリティを持っている。動作が遅いとか、AFが危なっかしいとか、高感度撮影だとノイズがすごいとか、ファインダーが見づらいとか、まあ、いろいろ不満はあるが、使っていれば、それも可愛く見えてくる。これからも、末永く頑張ってもらいたい。実にすばらしい。

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2007.09.01

青春18きっぷげっと。

青春18きっぷげっと。

 今日から9月。世の中は夏休みも終わりだが、明日、急に普通列車で遠出することになった。

 普通にきっぷを買えば、往復1万円以上。ここは、なんとしても青春18きっぷを使いたい。

 しかし、今期の青春18きっぷの販売は、昨日で終わってしまった。そこで金券ショップを回ったのだが、今は金券ショップに青春18きっぷの在庫がもっとも少なくなるタイミング。「使用できるが、購入はできない」からだ。正直、期待はできない。

 通りがかりの神田などで何軒か覗いたが全滅。そこで、新宿にまわって以前18きっぷを買ったことのある店に行ってみた。いくつもの金券ショップが並ぶその一角で、端から見ていったが、青春18きっぷの在庫はない。そして、心当たりの店にたどり着いた。

”青春18切符あります”

 おお、あった!

「すみません、青春18きっぷあるんですか」
「あるよ。残り2日分で6300円だけね」

 一瞬考えた。定価ベースなら2日分は4600円。6300円は、やや高いが相場といった価格だ。そして、2日分という残数。明日と、水曜日に使う予定があり、できれば来週末も最後に1日使いたい。となると、本当は3日分欲しいのだが……。

「これひとつしかないよ。今入ったばかり。すぐ売れちゃうんだ」

 おじさんが急かす。2秒考えて、決断した。これがなかったら、明日は片道6000円なのだ。

「じゃあ、それ買います」
「はい、どうもありがとう」

 ほっとして、財布に手をかけた瞬間だった。

「すみません! 青春18きっぷありますか?」

 後ろから、女の子が駆け込んできた。

「ごめんね、売り切れ。たった今売れちゃったんだ」

 あ、あぶなかった……。

 女の子は、世にも残念そうに帰って行った。

「おにいちゃんよかったね。あなたみたいに、その場で決断できる人は、買える。すこしでも迷って、ちょっと考えます、なんて言ったら、まず買えないね」

 毎回、青春18のシーズン終了直前には、こんな争奪戦が繰り広げられている。

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