AgileMessengerで携帯チャット
最近は、DoCoMoやauの携帯電話からもMSNメッセンジャーを使うことができるが、WILLCOMのW-ZERO3シリーズからも利用することができる。
WindowsMobileを搭載しているのだから、当然標準でメッセンジャーくらい入っていそうなものだが、なぜか入っていない。そこで、最もメジャーな解決法が、MSNメッセンジャー互換のフリーソフト、AgileMessengerだ。
外国製のソフトで、メニューはすべて英語だが、MSNメッセンジャーのほか、ICQ、googleメッセンジャーなど、いくつかのサービスを利用できる。ただし、YahooメッセンジャーはYahooJapanのidは使用できず、他のいくつかのサービスも日本語未対応という問題がある。最も快適に使えるのが、MSNメッセンジャーだ。
むかーし、会社員時代にMobileGearIIを使っていた頃も、PDAでYahooJapanメッセンジャーを使ってみたことがある。しかし、当時のPHSはすべて時間制課金で、落ち着いて使うことができなかった。
さて、完全定額制で使う携帯メッセンジャーは、思いの外楽しい。W-ZERO3内蔵のキーボードを使えば、PCと遜色ない感覚でチャットできるし、電話用のテンキーでも、短文のやりとりならそれなりに快適だ。メッセージを着信するとチャイムが鳴るので、接続して端末をポケットに入れておき、受信した時だけ取り出して返事をするという使い方もできる。電車の中でも、問題ない。今日は、中野の富士そばでたぬきうどんを食べながら、友達と軽くチャットしてみた。ちょっとイタイ。
純正品ではないメッセンジャーだが、基本的な機能は全く問題ない。やりとりするデータも小さいので、低速なPHSでも充分実用的だ。速度上"会話"は難しいが、音声を録音して送ることもできる。ドコモの「プッシュトーク」のような使い方なら、ギリギリ使えるかもしれない。絵文字も、いくつかバグはあるものの、基本的なものならそのまま利用可能だ。
画像送信ボタンを押すと、自動的にカメラが起動し、コメントと共に相手に送ることができる。韓国の友だちと、これでチャットしたら楽しそう。もっとも、現時点では画像の受信はできない。
文字入力中に相手が発言すると、カーソル位置がずれてしまうのはちょっと残念。また、当然ながら韓国語は化けてしまう。でも、処理も軽いし、完全無料で使える携帯メッセンジャーとしては非常に快適だ。
次は、Skype入れてみますかね。
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