アジアシリーズ2006 サムスンvs日本ハム
というわけで、今年も行ってきました、KONAMI CUP アジアシリーズ韓国戦。
韓国代表は、去年と同様サムスンライオンズ、対する日本代表は、お馴染み北海道日本ハムファイターズだ。
以前北海道に住んでいた友だちを誘ってきたのだが、
……人、少ない。
去年のロッテvsサムスンの時は、ロッテ側外野席はあっという間に満席になり、内野席もそうとう埋まっていた。しかし、今年は試合開始5分前に来たにもかかわらず、ファイターズ側の、かなり前の方に座ることができた。札幌ドームを揺るがした日本シリーズが記憶に新しいが、やはりここは東京。応援自体も、かつてのファイターズを彷彿とさせる、のんびりとした雰囲気だ。去年のロッテに比べると、女性が多い印象で、「サポーター軍団のロッテ」に対し、「家族で楽しむ日本ハム」という感じ。逆に、サムスン応援団は去年より数が多かった。たぶん、この大会の知名度が上がったのだろう。
試合は、序盤は息詰まる投手戦になるかと思いったが、6回に先頭のひちょりがフェンス直撃の2塁打を放つと、打線が爆発。4点を追加して、サムスンを突き放した。いや、爆発というほど迫力のある攻撃ではなかったが、ここで一打欲しいというところで確実にヒットが出た。対するサムスンライオンズは、遠い外野席から眺めていただけだが、どこかプレーが消極的だった気がする。後半に行くに従い攻撃が単調になり、結局3安打。得点はファイターズのエラーに起因する1点だけで、良いところがなかった。
新庄が引退しても、外野のミーティングは健在
試合は、7-1でファイターズが勝利。試合終了後、ファイターズガールとマスコットのBBが外野席の前まで来て、バック転やダンスで応援団を盛り上げてくれた。最後は、BBが一人で全選手の打撃を真似し、応援団は応援歌を熱唱。ロッテとはまた違う、アットホームな魅力がファイターズにはある。
まずは、小手調べといった感じの試合だったが、やはり焦点は決勝だ。ソン・ドンヨル監督によれば、決勝に温存している秘蔵の切り札があるらしい。
アジア王者を決めるにふさわしい試合になることを期待しよう。
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Comments
コンパクトデジカメで撮影したのを拡大したので、不鮮明なのはお許しください(^^)。
優勝パレードいいなあ、東京でもやってくれないかなあ。
日暮里駅前→白山通り→東京ドーム
パレードに3000人結集!なんてどうでしょう。
なんか、気づいたらヒルマン監督残るかも、みたいな雰囲気ですね。
Posted by: かんりにん | 2006.11.11 13:14
森本ひちょり、稲葉に紺田クンが加わった外野ミーティングの写真を拝見できて嬉しいです。
今回は新庄は引退、セギノールは戻ってきていないので
若手にとって絶好のチャンスですよね。
日ハム優勝パレードは11月18日(土)
午前10時40分~JR札幌駅南口でセレモニー
午前11時~優勝パレード
JR札幌駅南口⇒ススキノ交差点までの駅前通り
(札幌市もお金が無いので個人協賛金3000円を募ってます。記念グッズがもらえるようですが)
どこで見ようか思案中です。人がすごいことになりそう。
http://www.fs-parade.com/
翌19日には札幌ドームでFANフェスティバルがおこなわれるようです。
現在の地元の雰囲気はアジアカップを応援しながらも
ヒルマン監督と小笠原の去就を心配するムードです。
Posted by: ゆきんこ | 2006.11.11 12:47