紀子さま第三子出産
秋篠宮紀子さまが、男の子を出産したとのこと。
おめでとうございます。
雰囲気で、どうやら男の子が生まれるらしい、ということは何となく感じていたが、いざ「男のお子様をご出産されました」というニュースを聞くと、「ほぉ」と思う。
男の子だから目出度いということはないが、41年間、一人も男の子が生まれなかったことを考えれば、やはりよかったと思う。
こうした、日本特有の文化に関するニュースを見ると、一歩退いて見てしまう癖がついている。
確かに、めでたいニュースではあるけれど、おばさんなどが手を叩いて喜んでいる様子をニュースで見ると、「そこまで自分のことのように喜べるのは何故か?」と考えてしまう。
そこには、「日本人のアイデンティティ」という、深いテーマがある。
日本で生まれ育った、日本に由来を持つ人以外にとっては、「日本のロイヤルファミリーに子供が生まれた」という"おめでたいニュースの一つ"以上のものではないだろう。
日系外国人の方は、どう感じるんだろうか。日本で生まれ育った、外国籍の人(在日韓国人に限らず)は? ハーフや、クォーターの人はどう思うのだろう。
そんなことを、つらつら考えてしまった。
そろそろ仕事にかかります。
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