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2006.09.30

クォン・サンウ ファンミーティング

クォン・サンウ ファンミーティング

 韓国語ジャーナル編集部の友人に誘われ、インボイス西武ドームで行われた、クォン・サンウのイベントに行ってきた。

 チャリティイベントということで、チケットが最高2万4000円という、やたらと高価なイベントだ。歌を歌えるわけでもないのに、2~3時間ものステージで何を見せてくれるのか、興味津々だった。

 所沢駅から西武球場前行きの電車に乗ると、すでに車内はクォン・サンウファンでいっぱい。おばさんばっかり……と思いきや、その年齢層は思ったより広い。30代、40代女性が中心のようだ。西武球場前駅の駅前も、クォン・サンウファンでごった返している。ユネスコ村で遊んできたらしい家族連れが、改札から降りてくる女性の集団に目を丸くしていた。

 会場は、アリーナ席とスタンド席に分かれ、アリーナ席はほぼ満員。スタンドもそれなりに埋まっており、その数は1万を余裕で超えていただろう。僕の席は、スタンド席の前の方。ネットがちょっと邪魔だが、会場全体の様子を見渡せる。派手なピンクの韓服(チマチョゴリ)を着た、熱烈なファンもいたが、全体に雰囲気はおとなしい。家族連れもいる。

  16:55、司会の松尾貴史と川原みなみが登場。時間きっかりに始まるあたりは、さすが日本のイベントだ。

 17:00、ほぼ時間通りにイベント開始。バックネット裏上段から、スモークとともにクォン・サンウが現れる。ゆっくり階段を下り、花道をステージまで歩いていく様は、"天から舞い降りる"イメージなのだろう。

 最初の企画は、いきなり質問コーナー。続いて、心理テスト。「好きな人と待ち合わせ。ところが、相手が20分遅れてきました。そんな相手に、あなたはなんと声をかけますか?」こんな調子の質問に、会場の全員が青と白のうちわをかざして答える。クォン・サンウと一致した答えが多いほど、相性がいい、という趣向だ。韓国人的には、20分なんて遅刻のうちに入らないと思うんだが、どうだろう。ちなみに、僕は5問中4問一致。「友だち以上恋人未満」とのこと。

 心理テストに絡めて、恋愛話を中心にあれこれトークを楽しみ、45分ほどで第1部終了。休憩を挟んで始まった第2部は、ファンとの交流タイムだった。会場から抽選で選ばれた5人のファンがステージに上がり、クォン・サンウに直接質問し、プレゼントを受け取る。どのファンも卒倒するんじゃないかというくらい感激して、肝心の質問は意味不明のものばかり。観客は、ステージに上がったファンに自分を重ね合わせているのだろう。続いて、やはり会場から選ばれた100人との握手会。正直、皆さんいい年をして、そこまで入れ込むか、という気がしないでもなかったのだが、心から喜んでいる人たちを見ていると、だんだん考えが変わってきた。家庭を持つ女性などは、普段、こんなに弾けて心から楽しむ機会なんて、ほとんどないではないか、と。

 ファンとの直接交流が終わると、ステージに隠されていた気球に乗って、クォン・サンウが会場を一周。続いて、クォン・サンウが取り組むボランティア活動が紹介され、最後はよくわからないが子供達と「世界でひとつだけの花」などを歌って終了となった。

 かなりの数のファンがつめかけたイベントだったが、それでも「プライベートイベント」っぽい雰囲気は残され、ファンにとってはそれなりに満足度の高いイベントだったかもしれない。ただ、やっぱりこれで1万円以上というのは高すぎると思うし、人数も多すぎた。こういうイベントは、1000~2000人程度が限度なんじゃないだろうか。収益は全額メイクアウィッシュに寄付されるというが、その金額や使途がいまいち不透明なのもひっかかる。チケットは5000円くらいにして、ゲートあたりに募金箱を設ける、といったやり方の方がすっきりしていたように思う。もっとも、そんなにチケットが安くては、ファンが殺到して収拾が付かなかったかもしれないが。

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2006.09.28

日本ハムファイターズ

 レギュラーシーズンの日程を終え、一位で通過。25年ぶりのリーグ優勝が見えてきた。

 元ファイターズファンとしては、感慨深い。

 小学生の頃、僕は少年ファイターズ会に入っていた。当時、プロ野球の公式ファンクラブはまだ珍しかった時代で、セリーグにはファンクラブがない球団もあったほどだ。

 そんな中で、少年ファンの育成に熱心だったのが、西武ライオンズと、日本ハムファイターズだった。中でも日本ハムの少年ファイターズ会は、後楽園球場の内野・外野自由席、ビジター試合の外野席に全試合自由に入れるフリーパスをもらえ、観客が少ないときは内野指定席に入れてもらえることすらあった。試合も、週末は必ずデーゲームで開催され、スタンドは少年ファンで埋まったものだ。僕のクラスでも、当時ファイターズブームが起こり、みんなでこぞって入会していた。

 しかし、一般の観戦客は少なく、私設応援団も、内野指定席で太鼓叩いているだけという、のどかな時代だった。

 1番センター島田誠、2番ショート高代、3番レフトクルーズ、4番ファースト柏原、5番指名打者ソレイタ、6番サード古屋……。

 当時のオーダーは、今でも思い出すことができる。ピッチャーも、木田とか間柴とか、江夏とか高橋一三とか、豪華だったよなあ。

 僕がファイターズ会に入った年、日本ハムファイターズはパリーグ後期優勝、プレーオフでロッテを下し、日本シリーズ出場を果たした。だが、史上唯一の後楽園ダービーとなった日本シリーズでは、全盛期の江川卓に手が出ず、2勝4敗で敗れてしまった。

 なぜか「銚子産昆布」をくれたり、定期的に選手のサイン会が催されたりと、やたらとファンサービス?が良かったのも印象的だ。どこか垢抜けないところがあったが、手作り感覚あふれる魅力的な球団だった。

 そんなファイターズも、今や北海道民の期待を一身に背負う人気球団だ。

 去年は「にわかロッテファン」だったが、今年は、久しぶりに日本ハムを応援したくなってきた。

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【W-ZERO3es】翻訳ウォーカーj・seoulV2 1

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 ちょっとした縁があり、高電社から、WindowsMobile用韓国語翻訳ソフト、「翻訳ウォーカーJ・seoul V2」を期間限定で借りることができた。WillcomのPHS、W-ZERO3シリーズが、韓国語の電子辞書兼翻訳機になるという、まさに僕のためにあるようなソフトだ。以前から関心はあったのだが、税込み3万円超という価格がネックだった。

 これから数回にわたり、不定期でこのPDA用韓国語翻訳ソフトをレビューしたいと思う。

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2006.09.27

西安・北院門街のネコ

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 中国・西安市のイスラム街、北院門街の入口にある食料品店。ここには、かわいくない看板ネコがいる。

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「あんただれや」

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「そ、そんな見るなや……」

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「ワシ照れるがな」

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2006.09.26

チベット・ラサで食べたキムチチゲ

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 実に突然だが、韓国語ジャーナル18号の編集後記で書いた、「チベット・ラサで食べたキムチチゲ」の写真をアップしてみる。ラサの中心、ジョカン寺近くのホテル街に位置するレストランに、それはあった。暗くてわかりにくいが、店に入ろうとしているおばはんの隣にある黒板に、「KIMCHI JIGHE 20」と書いてある。

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 店内の、通常のメニューにはなかったので、最近登場したか、たまたまキムチが手に入ったので出してみた特別メニューだったのかもしれない。

 これが、チベットのキムチチゲだ。

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 ま、確かにキムチ鍋だわな。ちょっと薄くて、キムチ野菜スープという感じだったけど、ご飯とビールが進んだことは言うまでもない。

チベットにも、韓国人観光客が増えているということだろう。ただ、韓国語の通訳はほとんどいないらしく、ポタラ宮で見かけた韓国人の団体には、現地の英語通訳と、韓国人のガイドが2段階で通訳していた。

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2006.09.24

東京ゲームショウ2006

東京ゲームショウ2006

 しばらく前に知人に誘われ、久しぶりに東京ゲームショウを見て来た。

 プレイステーション、セガサターンの時代は、かなりゲームにハマっていた僕だが、最近はすっかりうとくなっている。「逆転裁判」や「押忍!闘え!応援団」などのおかげで、ゲームボーイアドバンスやNintedoDSで少し遊ぶくらいだ。

 今年は、久しぶりにF1のゲームで遊びたくなったのと、プレイステーション3、任天堂Wiiなどの新型機に興味があったので、行ってもいいかな、と思ったのだ。

 幕張メッセの会場に入ると、まず照明の暗いことに驚いた。一昨日行ってきた世界旅行博とは全然雰囲気が違う。モニターの画面が見やすいようにという配慮なのだろうが、以前訪れたときは、もう少し明るかったような気がする。薄暗い空間を、コスプレしたおねーちゃんたちがぞろぞろ歩いているので、びっくりする。

 お目当てのゲームは特にないので、とりあえずプレイステーション3のブースに行ってみた。ちょうどFormula1のデモプレイをやっていたので、並んで鈴鹿を走ってみた。

 感想。うーん……、昔と変わらん……。

 たしかに、グラフィックはきれいだ。しかし、コントローラーから得られる操作感は、初代プレステ用F1ゲームとほとんど変わらない。それどころか、ドライバー視点でも、操作してから実際に車が動くまでワンテンポタイムラグがある感じで、爽快さは退化した感すらある。おそらく、開発中のプログラムだからだろう。グラフィックも、きれいとは言え一目でCGとわかるもので、正直に言ってプレステ2からどのくらい進歩したのかわからない。

 任天堂が、ハイスペックを追い求めるのをやめ、DSやWiiで新しいゲームのおもしろさを模索する理由が、わかったような気がした。

 全体を見渡すと、それなりに韓国のゲームメーカーがあることに気づく。メジャーなのは、もちろんハンゲーム。しばらく前は、将棋やプロキシーといった暇つぶし系のゲームばかりと思っていたのが、今ではファミリースタジアムのような本格的なゲームも多数配信している。ブースの規模も、セガやコナミと比べても遜色ない規模だ。ネットでは評判の悪い韓国だが、ハンゲームは日本のPCゲーム界にしっかり定着しているようだ。ファミスタオンラインは、基本プレイは無料でできるそうで、今日唯一、必ずやってみようと思ったコンテンツだった。

 さて、会場で一番驚いたのは、任天堂が出展していないことだ。任天堂のWiiはとても面白そうなゲーム機で、ぜひじっくり見てみたいと思っていたのだが、毎年任天堂はゲームショウには出展していないらしい。たしかに、コアなゲームファン向けという色合いの強い東京ゲームショウに、どれだけ展示会としての意味があるのかは難しいところだ。正直に言って、ゲームファンではない僕にとっては、さほど楽しいイベントではなかった。しかし、僕のように、発売間近のWiiを試してみたいと思っていた人はたくさんいるはずだ。一番見たいと思っていたWiiをほとんど見られなかったのは、実に残念だった。

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2006.09.23

韓国留学フェア2006

韓国留学フェア2006

 新宿の東京韓国学校で行われている、韓国留学フェアに行ってきた。東京韓国学校を訪れるのは初めてだが、こんなに小さな学校だったのか。グラウンドの狭さは、ちょっと可哀想。

 韓国留学フェアは、高麗大、延世大、梨花女大をはじめ、韓国各地の、語学学校を設置している大学が一堂に会する、合同学校説明会だ。あまり宣伝を見なかったので、どれくらいの人が来るのか心配だったが、学生を中心に結構な人が集まっていた。大学などの教育機関には、たくさんポスターが貼られていたのだろう。

 会場は、本館四階の大講堂。

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 案内をもらって会場を見回すと、はるか向こうで僕に手を振る人がいた。

 高麗大の、キムジヨン先生だ。ていうか、見つけるの早すぎ。

 2001年2月、学校選びのためにソウルを訪れたとき、いちばん熱心に説明してくれたのが、当時事務員だったキム先生だった。この先生のおかげで、僕は高大を選んだと言っても良い。

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 高大は人気校だけあって、話を聞きに来る人が後を絶たない。人がとぎれるのを待って、軽く挨拶する。

「あ、僕、こんな本も出したんです」

 夕方、祖母にあげるつもりで事務所から持って来た「韓国語BOOK」を見せてみた。

「聞いたわよ。語学堂の先生みんなで間違ったところを直してあげるから、これ、ちょうだい」

 ……大変なことになった。いったい、どれだけ真っ赤にされてしまうのだろう? ていうか、卒業以来4年になるのに、僕が本を出したって、なぜ知ってるんだろう。

 資料にするため、入学パンフレットを所望したら、予想外の人気で全部なくなってしまったらしい。まだ初日なのに、大丈夫なんだろうか。こういう、しっかりしているようでアバウトなところは、いかにも高大らしい。代わりに、高大のエンブレム入りクリアケースをたくさんもらった。

 さて、今回参加していた学校は、以下の通り。

メジャーどころ
高麗大学延世大学梨花女子大学慶熙大学西江大学建国大学漢陽大学

穴場/新興
・国民大学・淑明女子大学・カトリック大学・金浦大学

地方
・京畿大学・大邱大学・釜山外国語大学・順天第一大学・昌原専門大学・大邱カトリック大学・培材大学

 当たり前の話だが、どこの学校もかなり熱心だ。近くに寄ると、たいてい「座って、座って」と呼び込んでくる。韓国語がわからないフリをするのもあれなので、その都度、留学は済んでいることを説明する。久しぶりの、韓国語のエクササイズだ。勢いあまって、数人の日本人にぺらぺら韓国語でまくし立ててしまった。

 一通りの学校で話を聞いてきたのだが、個人的に熱心だなあと思ったのは、西江大、高麗大、釜山外国語大、大邱カトリック大。特に西江大は、この春まで実際に留学していた日本人学生を読んで、直に留学生活の話を聞けるようになっていた。高麗大は熱血教師・キムジヨンがずーーーっと喋りまくっていたし、釜山と大邱の学校は、本当に地元の町を愛しているという気持ちが伝わってきた。逆に、語学堂で有名な某大学には、どこか自民党的というか読売的というか、事務的な雰囲気が漂っていた。先入観かもしれない。

 抽選で一学期分の学費クーポンがもらえたりするイベントもあり、なかなか充実していた。話を聞くだけで、申し込みを迫られることはないので、留学に漠然と興味を持っている人は訪れてみてはどうだろう。今日24日の18:30までやっている。詳細は、こちら

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2006.09.22

世界旅行博

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 友人に、「東京ビッグサイトに行ってくる」と言ったら、「会場は幕張メッセっすよ」と言われた。

 僕が訪れたのは、世界旅行博である。年に一回、120を超える国と地域、そして旅行業者が東京ビッグサイトに集結するイベントだ。

 今日は、旅行業界・報道関係者招待日。とりあえず韓国を中心に、仕事やプライベートで訪れることのある中国、タイ、台湾などのブースをチェックしてきた。

 旅行の博覧会とは、いったい何をするイベントかわかりにくいかもしれない。基本は、各国・地域の観光局が、さまざまな観光パンフレットを配り、旅行に関する相談に乗る、というものだ。その上で、一般の来場者向けに、伝統芸能を披露したり、クイズ大会や有名人を招いたトークショーといった、各国工夫を凝らしたイベントを実施する。

 アフリカや中東、南米など、普段なじみの薄い国からも大勢の人がやってきて、その国独自の伝統文化を見ることができる。最近は、家族連れや旅行好きの人にも人気が高いようだ。例えば中国のブースでは、見事な雑伎や鼓弓の演奏を楽しむことができた。

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中国の雑伎

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台湾少数民族の舞踊

 一方、旅行博における韓国ブースは、残念ながらあまり魅力的とは言い難い。悪く言えば、山のような日本語パンフレットを配るだけ。近くて手軽に行ける韓国の旅行情報を得るために、わざわざ東京ビッグサイトまで出かける人は少ない上に、地方ごとの観光協会が発達しているために、全体を統括することが難しいからだ、と思う。

 それでも、地方の資料をこれだけ一度に入手できる機会はないので、僕にとってはとてもありがたいイベントだ。今年も、持ちきれないほどの資料を受け取った。気がつけば、両手に3つの紙袋、背中にポスターの刺さったリュックというスタイルになった。

 この姿を見て、「ああ、あの人は仕事で世界旅行博に行っていたのね。おつかれさま」と思ってくれる人はいないだろう。では、どう思われるのかはご想像にお任せする。

 世界旅行博は、日曜日まで東京ビッグサイトで開催している。海外旅行に興味のある方は、ぜひどうぞ。

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2006.09.18

牛丼復活祭・吉野家中野北口店

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吉野家中野北口店

並んでます。ただいま11時35分。
外の列は、100人ちょっとといったところ。
思ったほどは多くない感じ。
牛丼の臭いが漂っている。
おっさんや学生風が多いけど、女の子もいる。家族連れはあきらめたようだ。奥様風の女性グループの隣りに、「祝牛丼復活」というTシャツを着たお兄ちゃんがいたりして、吉牛ファン?の幅の広さを感じさせる。

 店に入って注文できたのは、12時10分。だいたい40分待ちだった。このペースだと、5時くらいまではなんとかなるかな。

 僕が注文したのは、大盛り・玉子・味噌汁・お新香。全部で670円。

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 思ったよりタレの味はこなれていたけれど、やや薄味。肉のほぐれもイマイチだ。

 まずは、出てきた牛丼をそのまま味わう。

 思ったよりはおいしい。厨房は戦場だから、やや生煮え感があり、タレよりも肉汁のうま味が強い。タレは薄いのが気になるが、味そのものはそれなりにこなれている。今のタレの仕組みは知らないけれど、煮込み始めから100食あまりでこの味は出ないから、きっと、昔で言う「濃縮煮ダレ」を使っているのだろう。これは、新規開店した店舗が最初に使う、ある程度肉を煮込んだ状態で濃縮したタレで、言わばタレのレトルト品。時間が経って鍋の味がこなれ、従業員のスキルも上がると、材料を配合しただけの生ダレ(だったかな?)に変わったものだ。もっとも、今も同じなのかは知らない。

 次に七味を入れて味わう。その次は紅ショウガを載せ、1/3ほど食べたところで、醤油を数滴だけ垂らした卵を流し込む。一杯で、4つの味を楽しめる、という訳だ。せっかくなので大盛りにしたが、最後のほうで少し持てあまし、やはり牛丼は並に限る、と再認識した。

 今日は、牛丼以外のメニューはすべて中止していたが、それでも盆と伝票を使っていた。メニューが牛丼しかない場合、いちいち伝票に書き込むのは効率が悪い。牛丼が消えて2年半、牛丼単品時代を知らないキャスト(従業員)が増えている、ということだろう。

 その後、14時過ぎにまた中野北口店の前を通ったときは、外の列は20人ほどになっていた。その15分後の新宿百人町店には列はなく、通常の混雑。ちょっと拍子抜けだ。

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 ニュースでは、有楽町店などでの大騒ぎが報道されていたが、一般的な店舗での盛り上がりは今ひとつだったようだ。この分なら、店によっては今日いっぱい持つかもしれない。

 「消費者のアメリカ産牛肉への不安が払拭されていないから」なのか、「天気が悪いから」なのか。どっちだろう。

追記。百人町店は16時5分に完売したようだ。

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2006.09.17

氷川神社祭礼

氷川神社祭礼

 今週末は、毎年恒例の氷川神社祭礼。中野では、町会ごとに御輿や山車を出す。町会は昔の町名ごとに分かれており、僕が生まれ育ったところは、昭和通り三丁目、つまり昭三町会だ。

 子供の頃は、僕にとってはこの町会が社会の単位だった。少年野球も町会対抗で、夏休みは毎日哲学堂や平和の森のグラウンドに通ったものだ。まあ、僕はライトの補欠だったけど。

 当時の少年野球では、昭三町会が強く、弱かったのが打越町会だが、お祭りでは逆である。中野駅北口サンモール商店街のお膝元である打越町会は、昭三町会より一回り立派な御輿を持っている。サンモールの中で担ぐので、区外の人の目にもよく触れる。

 今年も中野駅前では、打越町会と昭三町会が合同で御輿を担いでいた。特に有名でもなく、ご近所だけでやっている小さな祭りだが、こうした風習がよく残っているのは、日本の良いところだ。韓国には、こうした町の祭りはほとんど残っていない。

 韓国の友だちに、こうした祭りを見せてあげたいものだ。

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時をかける少女

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 吉祥寺バウシアターで、細田守監督作品「時をかける少女」を見てきた。
 このアニメーション作品を鑑賞するのは、2回目だ。

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 僕が気に入ったのは、そこに描かれる風景。

 あんなに底抜けに青い夏の空、もう何年も見ていないような気がする。

 その空の下にある町は、僕がよく知っている場所だった。

 主人公達が、毎日のように野球をして遊ぶ野球場は、子供の頃少年野球をした中野哲学堂公園だ。そして、主人公の自宅は、僕の祖父母が住む新宿区中井。最初に見たとき、ひとめで「似てる」と思った。実際、哲学堂と中井がモデルであるらしい。哲学堂の野球場、申し込みが必要なんだけどな……(笑)。ということは、あの学校は東亜学園だろうか。

 さて、ネットを見ていると、この作品、とにかく評判が高い。

 たしかに、いい作品だと思う。雰囲気としては、「耳をすませば」をSFにして、もっと現代風に仕上げた感じ。「エヴァンゲリオン」の貞本義行がキャラクターデザインを担当したというが、どことなく、"良き時代のジブリ"も彷彿させる。

 ただ、じゃあ映画史に残る金字塔なのかと言えば、どこか、なんとなく、ちょっとだけ、物足りない。

 物語自体が、夏のほんの数日を描いていることもあってか、「とてもきれいにまとまった小品」という印象なのだ。

 「5年後の真琴は、○○の顔をはっきり思い出せるのだろうか」。

 そんなひねくれたことを思ってしまった僕は、オッサンになったのだろうか。
 劇場ではこれで充分だが、DVDでもう一度じっくり見たい作品だ。

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2006.09.16

吉祥寺にヨドバシカメラ

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 吉祥寺に来ている。

 高校生のころは、吉祥寺が遊び場だった。

 そのころから、この町は中央線沿線随一の繁華街だったが、今も昔も、どこか垢抜けない。

 伊勢丹、近鉄(当時)といったデパートはある。カメラ店や書店があるかと思えば、おしゃれなレストランも多い。アーケードにはコロッケ屋のような渋い店が並び、映画館やミニシアターには、文化的な香りが漂う。

 新宿・渋谷にも負けない繁華街であるはずなのに、どうもB級の香りが漂うのは、何故だろう。

 冷静に考えれば、新宿・渋谷へいずれも電車で一本という立地が原因と言えそうだ。都心へあまりにも簡単にアクセスできるので、人々が吉祥寺を素通りしてしまう。これは、我が中野にも言える問題で、それ故に吉祥寺にはずっと親近感を抱いていた。

 そんな吉祥寺に、来年、ヨドバシカメラができる。それも、近鉄・三越が相次いで撤退した大型ビルに入居し、秋葉原店に次ぐ規模になるそうだ。

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 吉祥寺に、新宿西口本店よりも巨大なヨドバシカメラができれば、東京西部の人の流れが大きく変わるかもしれない。新宿渋谷に並ぶ、東京西の大繁華街に化ける可能性を秘めている。

 中野区民としては、何となく裏切られたような、複雑な気分だ。キムガンシクに、「くりはらさんも結婚しないとアカンよ」と言われたときの気分に似ている。

 吉祥寺には、これからもずっと、買い物篭を下げたおばちゃんがコロッケを買い求めるような町でいてほしいものだ。


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2006.09.15

エクセルシオールにて

 ただいま某エクセルシオールカフェで、コーヒーブレイク中。

 ついさっき、カウンターで順番を待っていた時のことだ。注文しているおばちゃんが、なにやらレジの女の子にしきりに話しかけている。

 どうやら、その言葉は韓国語。本国と同じノリで、アルバイトの女の子にあれこれ世間話をしているようだ。

 女の子は、愛想笑いを浮かべて「あ…はい…」と困惑気味である。

 そのうち、おばちゃんがメニューを指さして何か言い始めた。別にクレームというわけではなさそうだが、質問しているように見える。

 韓国でも、スタバをはじめとするシアトル系(という言い方は古いのかもしれないが)コーヒーショップはすっかり定着した。だが、値段は日本よりも高い。だから、日本に来てスタバやエクセルシオールを愛用する韓国人は多い。

 おばちゃんは、まだ何か話しかけている。女の子は、ますます困惑顔だ。怒られるでもなく、外国人にわからない言葉でまくしたてられたら、誰でも困るだろう。

 どうやら、僕の悪い癖を出す時が来たようだ。ここは日本だ、思いとどまれ……と思ったが、もう止まらない。僕は韓国語でおばちゃんに話しかけた。

「おばさん、よかったら、私が通訳して差し上げましょうか?」

 例によって、おばちゃんはびっくりした顔で僕を見た。

「…おや、あなた韓国語を話せるのかい。いや、いいよ、もう注文済んだから。ありがとう」

 おばちゃんは、そう言うと商品待ちのカウンターへ移った。レジの女の子は、僕に軽く会釈。役には立たなかったが、良いことをしたようで気分がいい。

 そして、僕の順番が来た。

「アイスラテ、ショートサイズで」

 女の子は、にっこり笑って復唱した。

「はい、アイスショートラテですね。ありがとうございます。ハングンマル、チャラシネヨ(韓国語お上手ですね)」

彼女も韓国人だった_| ̄|○

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W-ZERO3esで、モバイルおたく中。

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 ……。

 これは、何か。

 僕の、携帯電話だ。

 自分で言うのも何だが、ワケがわからない。

 先月購入したシャープ製ウィルコム端末、W-ZERO3esを、NintendoDS Lite用スタンド「らくらくDSスタンド」(1150円)に置き、USBホストケーブル(840円)を介して、PC用ミニUSBキーボード(1480円)を接続した。締めて、3470円。

 適当にそれっぽい形にして喜んでいるわけではない。

 この状態で、このケータイはほぼ完全なノートパソコンだ。

 手前のキーボードから、パソコンとほとんど同じ感覚で文章を入力することができる。素早く打ち込んでも、処理がもたつくことはない。

 W-ZERO3esの購入以来3週間。韓国の地名を中心に300余りの単語をコツコツとユーザー辞書に登録し、変換効率も、ほぼパソコン並みに成長した。

 携帯電話だから、メールは自動的に届く。仕事で使っているパソコンのアドレスに届いたメールも、1MB以下のものは自動的に携帯に転送するよう設定してあるので、いつでもどこでも、自分宛に届いたメールは即読める。

 ワードやエクセルも入っているので、巨大なサイズでなければその場で確認し、処理できる。PDFやFAXも問題ない。当然、ネットは使い放題だ。遅いけど。

 ちょっとしたメールやメモなら、電話機本体のキーボードやタッチパネルで処理すればよい。

 一方、外で急にアイディアを思いついた時や、長いメール、原稿などを書く必要が生じたら、PCキーボードとスタンドを接続して、ドトールなどでじっくり入力する。ちょっと恥ずかしいけど、仕事なのだからやむを得ない。

 メモリーカードには手持ちのCDからエンコードしたMP3ファイルが約100曲、自分で録画したテレビ番組の動画ファイルもいくつか入っている。ネットラジオに接続すれば、ジャズやクラシック、J-POPなども聞ける。回線が遅いのでクオリティは悪いが、AMラジオ程度には聞こえるので充分だ。

 青空文庫で集めた、夏目漱石や芥川龍之介の小説も数十本入れてあり、読書ソフトの「ブンコビューア」を使えば、縦書き・ルビつきで読める。

 もちろん、カメラやマイクも付いているので、デジカメやICレコーダーにもなる。

 冬には、ワンセグチューナーがオプションとして出るそうだ。

 これだけできて、重さは全部で600g弱(携帯175g、キーボード約300g、スタンド99g)。持ち運びも苦にならない。以前書いたとおり、電話機としては不便なところもあるが、実際とても便利に、楽しく使っている。

 突然だが、ここで問題。現在の筆者の状況を簡潔に表した語句として、適切なものを選びなさい。

1)アホ
2)オタ
3)キモイ
4)サムイ

 ま、メールへのレスポンスが飛躍的に速くなったのは、事実である。

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2006.09.14

全羅南道観光説明会

全羅南道観光説明会

 水曜日の話だが、ホテルニューオータニで、全羅南道の観光説明会があった。

 全羅南道は、韓国の南西部にある自治体だ。2000以上の島が浮かぶリアス式海岸を始め、風景の美しいスポットが多く、食べ物も独特だ。しかし、ソウルや釜山から遠く、なかなか観光では訪れにくい。

 残念ながら、説明会自体に目新しい情報はなかった。プレゼンも、Powerpointによるスライドショーで、あまり印象に残らない。せっかく良い素材はあるのだから、「何が足りないか」と「何があるか」を研究して、効果的なプロモーションをしてほしい。

 そうは言うものの、最近観光公社の人とよく話すようになって、それなりに事情があることもわかってきた。はっきりと言われたわけではないのだが、立場上、特定の業種・地域ばかりを推すわけには行かないということらしい。電通のような代理店を通せば違うだろうが、お金がかかるので難しい。この辺は日本も同じだ。

 全羅南道でお勧めのポイントを三つ挙げろと言われたら、とりあえず木浦、麗水、順天を挙げる。

 木浦には、港周辺に日本統治時代の建物が数多く残り、懐かしいと同時に植民地支配について考えさせられる町だ。

 麗水は海と島の風景が美しい。時間があれば、高速船で2時間の巨文島も訪れたい。

 順天には、小西行長が立てこもった順天倭城が残っており、いかにも日本の城、という感じの石垣が興味深い。無料で乗車できるシティツアーバスもお値打ちだ。

 説明会には、観光特別大使として、全羅南道出身の歌手、キムヨンジャさんが来ていた。懇親会でしばらく話したが、日本語も韓国語も完全にネイティブである。あれくらいになりたいものだ。

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2006.09.13

洗濯男

 洗濯は、コインランドリーを利用している。
 アパートの部屋にも、洗濯機がないわけではないのだが、親父の部屋の奥にある。洗濯物を持って、親父の部屋にずかずか出入りするのは、ぞっとしない。

 ここ最近の長雨で着る物がなくなり、朝からコインランドリーに行ってきた。

 アンダーシャツはどんどん着替えるたちなので、とにかく半端ではない量の洗濯物だ。大型の洗濯機で洗い、その間向かいの喫茶店で朝食をとる。こういう生活パターンも、悪くない。今までは、終電で帰宅した後、家から少し離れた24時間営業のコインランドリーを使っていたのだ。洗濯終了が午前4時ということもしばしばだった。

 出勤していくサラリーマンたちとすれ違いながら、洗濯物を抱えて歩いていくというのが微妙な気分だが、今更そんなことを言っても始まらない。少なくとも、ちゃんと朝起きるのは、気分がいい。

 洗濯が終わると、ジーンズやナイロン系といったものを家に持ち帰り、残りは乾燥機にかける。

 ようやく乾燥も終わり、洗濯の済んだ大量の衣類をたたむ。僕は、自宅では整理整とんのできない人間なので、このタイミングでたたんでおかないと、ぐちゃぐちゃのまま部屋に突っ込むことになる。あまり上手にはたためないのだが、靴下などは、神経衰弱遊びのようで楽しい。

「几帳面な方ですねえ……」

 たたみ終わるころ、後ろから声がした。見ると、50代くらいのおばさんだ。

「いやあ、私なんて、こんな乾燥機に詰め込んじゃって……はずかしいくらいですよ」

 洗濯で褒められたことなんてないので、妙な気分だ。いえいえ、たたむフリをしているだけで、本当はしわだらけのままなんですよ。

「そんなことないですよ。感心だわー。留学生の方ですか?」

 僕があまりにも几帳面なので、日本人に見えなかったようだ。

「あら、日本の方でしたか。失礼しました。なにか、こう、理系の方じゃないですか。そんな風に見えますけど」

 ……まあ、仕事でパソコン使っているから、理系と言えなくもないかもしれないなんてことはない。

「そうですか、コンピューターを。そうすると、あれですか。IT関係の……。ねえ、最近はIT凄いですよねえ。なんとかヒルズに住んでる人とか……。あなたも、そういうお仕事の方ですか」

 ヒルズ族が、朝から中野のコインランドリーで洗濯はしないと思うのだが……。

 おばちゃんの問いかけは、ことごとく外れていた。そのたびに「違います」と言うのが心苦しい。「ニートの方?」と訊かれないかひやひやしたが、それはなかった。よかったよかった。

 やっぱり、洗濯は、深夜に限る。

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2006.09.09

韓国語ジャーナル18号

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 韓国語ジャーナル18号が届いた。

 今号から、記事だけでなく編集も手伝っている。編集後記も書いた。雑誌の仕事をレギュラーでこなした経験はなく、編集後記というものを書くのも初めて。

 韓国語ジャーナルは、ワールドカップが開催された2002年に創刊した季刊誌(形体はムック)だ。創刊後間もなく韓流ブームが到来したが、「ブームに乗った安直な編集はしない」という方針を堅持し、ブームが去ろうとしている今も、よく売れているらしい。芸能情報、語学講座、文化情報などを幅広く網羅しており、付属のCDも充実していてお得感が高い。韓国に関心を持つ幅広い層が楽しめる、中身の濃い雑誌だ。

 今回、僕がライターとして書いたのは、「ガイドブックにない韓国旅行」。ガイドブックを作っている人間が、ガイドブックにない韓国旅行を書く。社会の矛盾を感じる。しかも、テーマはアレだ。まあ、導入部以外は切り口を変えたし、写真も、大部分は別のものを使ったから問題はない。ブログには意識的に書かなかった具体的なデータも載っているので、差別化はできている……んじゃないかな、たぶん。

 文字数が少なかった割には、きちんとした記事を書けたと思うが、印刷の仕上がり具合はちょっと不満。色校正を自分でしていなかったのが原因だ。次の機会は、最後まできちんと自分でチェックしなくては。

 ほかにも、巻頭の京畿道特集に独身時代のキムガンシクがばっちり写っていたり、読者プレゼントの頁には拙著「書き込み式韓国語BOOK」と、僕がサイン会に行ってしまった阿部美穂子の「韓国幸せごはん」が並んでいたりと、小ネタがちょこちょこ入っている。

 韓国語の学習者でなくても充分楽しめ、とても丁寧に作られているので、韓国に興味のある方は、是非どうぞ。お近くで手に入らない方はこちらから(アフィリエイトではありません)。

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がんばれニコン

がんばれニコン

 ヨドバシカメラ秋葉店に来ている。
 キヤノンの新型デジタル一眼レフ「EOS KissDigitalX」のキャンペーンをやっていた。

 ネット上に公開されていたサンプル画像を見ると、1000万画素になった代わりに高感度撮影時のノイズが増え、色の再現性もイマイチな気がしていた。

 だが、実機を触ってみると、グリップは握りやすくなり、ボタンは質感が高まって、「しっかりした作り」を感じさせる仕上がりだ。サイズも適度に小さく、これなら他社モデルを指名買いする客以外は根こそぎ持っていってしまうかもしれない。微妙に大きく、ボタンがベコベコしているαスウィートデジタルや初代KissDとはえらい違いである。

ニコンの新製品、D80も触ってみた。

 …でかい。それが第一印象。

 たしかに、ファインダーは感動的に見やすい。シャッターの感触も高級感があり、信頼性が高そうだ。いかにもニコンが作りそうなカメラだと思う。

 でも、ニコン。大丈夫だろうか。

 たしかに、カメラ好きには魅力的なカメラなんだけど、購入者の大多数を占める初心者層には、アピールしづらいんじゃないだろうか。

 KissDXとD80のどちらかを選べと言われたら、軽くて小さくて触った感じもがっちりしていて、ゴミ対策も施されているKissDを選ぶ人が多いと思う。

 すでに、プロの世界ではニコンからキヤノンへの大移動が起きている。その上、若い初心者層にも選んでもらえなかったら、残るは「ニコン爺ちゃん」だけ。分かりやすい機能満載のソニーに抜かれる日も遠くないかもしれない。

 D80、いいカメラなんだけど、「お金のないマニア」が買うだけで終わったら、もったいない。

 お金があったら、「頑張れニコン」と、一台買ってあげるところだ。

 ここで、「結局買っちゃいました」と締めればお馴染みのオチだが、さすがに今日は我慢した。僕も大人になったものだ。

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2006.09.07

高島史於さん写真展

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 フリーカメラマン、高島史於(たかしまふみお)さんの個展「Emotional Reflection」を見てきた。

 高島さんとは、2年前の京畿道招待取材会でご一緒した。父と同じくらいの年齢で、主に旅やネイチャーをテーマに、精力的に活動されている。

 この2年、すっかりご無沙汰してしまい、日本でお会いするのは初めてだ。

 場所は、浅草橋のギャラリー、「マキイマサルファインアーツ」。元は新橋の古いビルにあったそうで、今回の個展は、その新橋の建物がテーマだった。

 大正9年に、ホテルとして建てられたその建物は、震災と戦争を乗り越え、90年近くに亘って使われてきた。壁は何度もパテ埋めされてでこぼこになり、大正年間を思わせる意匠やむき出しの屋内配線などは、独特の空間を作り上げていたと言う。

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 撮影は数年前のデジタル一眼レフで行い、インクジェットプリンタで印刷したそうだ。展示会用に大きく伸ばすには、当時のデジタル一眼レフでは解像度が足りない。しかもインクジェットプリンタだ。普通なら、荒くて汚いプリントになりそうなものだ。だが、仕上がった作品は、まるで絵画のような上品な質感を持っていた。パテ埋めででこぼこになった壁は、油絵の具で塗ったキャンバスのようだ。建物自体の質感だけでなく、光の使い方が巧みなのだと思う。絵画と違い、写真展では作品に近づいて目を凝らしたりはしないのだが、今日はしげしげと見つめてしまった。

 高島さんは飲んべえだ。記帳のテーブルには、ワインやビールが並んでいる。

「ごめんねえ、ワインは切らせちゃって……。それに、僕今日クルマなんですよ」

 そういって、ワイングラスに缶ビールをついでくれた。ギャラリーで、ぐびぐびビールを飲むのも、いけないことをしているみたいでおつなものだ。

 高島さんの個展「Emotional Reflection」は、9月16日まで。日曜はお休みだ。機会のある方はどうぞ。

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吉野家の牛丼、今度こそ復活へ

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 18日、吉野家の牛丼が復活する

 牛丼の販売をやめたのが、2004年の2月10日だったから、実に951日ぶり(合ってる?)の復活だ。

 米国産の牛肉は、まだまだ安全性への不安が残っていると言われるが、おそらく吉野家の牛丼は売れるだろう。「米国産牛肉が安全か否か」と、「吉野家の牛丼の復活」は、全く別のところに存在しているように思う。

 とにかく、吉野家という会社がつぶれなくて良かった。

 何度も書いている通り、吉野家は、牛丼以外の商品はパッとしない。

 豚丼は、タレの味を何度も変えて、値段も上げたが、とうとう豚肉の臭みを取ることができなかった。

 カレーは、まあ悪くはないが、松屋でもココイチでもなく、吉野家にカレーを食べに行こう、という気にはならなかった。

 定食類も、やたらとしょっぱい味付けと、粉末の味噌汁で、何度も食べる気にはならなかったものだ。

 結局、最近の僕が吉野家に行くのは、徹夜明けで朝定食を食べるときくらいだった。

 吉野家の不運は、だんとつの業界ナンバーワン企業だったことだったと思う。1000店舗以上もあるから、中国産や豪州産では全店の営業をまかなうだけの牛肉を確保できなかったそうだ。

 「吉野家の牛丼は別格」という評価があったために、牛丼に合わない中国産・豪州産を使って限定的に販売するという道も選べなかったのだろう。

 実際、松屋や牛丼太郎の牛丼の味は、中国・豪州産を使うようになってかなり落ちた。松屋が、店舗限定で国産牛肉使用の「松牛めし」と、豪州産牛肉の「牛めし」を併売したときは、その味の差に驚いた。どんぶりの臭いからして違うのだ。牛肉なら、ショートプレートなら何でも良いという訳ではないのだ。

 だから、これまでの吉野家の判断は正しかったと思うし、躊躇なく米国産牛を使うのも、企業のアイデンティティを考えれば当然だ。これが受け入れられなければ、市場から退場するしかない。

 とりあえず、再来週の月曜日は牛丼を食べに行こう。100万食限定ということは、1店舗1000食。おそらく、販売時間は3~4時間だろう。勝負である。行くなら、やっぱり中野五丁目店か。

 ていうか、僕は何をこんなに力のこもったエントリを書いているのだろうか。。

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2006.09.06

紀子さま第三子出産

 秋篠宮紀子さまが、男の子を出産したとのこと。

 おめでとうございます。

 雰囲気で、どうやら男の子が生まれるらしい、ということは何となく感じていたが、いざ「男のお子様をご出産されました」というニュースを聞くと、「ほぉ」と思う。

 男の子だから目出度いということはないが、41年間、一人も男の子が生まれなかったことを考えれば、やはりよかったと思う。

 こうした、日本特有の文化に関するニュースを見ると、一歩退いて見てしまう癖がついている。

 確かに、めでたいニュースではあるけれど、おばさんなどが手を叩いて喜んでいる様子をニュースで見ると、「そこまで自分のことのように喜べるのは何故か?」と考えてしまう。

 そこには、「日本人のアイデンティティ」という、深いテーマがある。

 日本で生まれ育った、日本に由来を持つ人以外にとっては、「日本のロイヤルファミリーに子供が生まれた」という"おめでたいニュースの一つ"以上のものではないだろう。

 日系外国人の方は、どう感じるんだろうか。日本で生まれ育った、外国籍の人(在日韓国人に限らず)は? ハーフや、クォーターの人はどう思うのだろう。

 そんなことを、つらつら考えてしまった。

 そろそろ仕事にかかります。

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2006.09.05

ネタはあるけど書く暇なし?

 最近、書きたいこといっぱいあるはずなんだけど、仕事が忙しいのか、なかなか文章にならない。

 キヤノン、ニコンをはじめとするデジタル一眼レフの新製品とか、韓国修学旅行の現状とか。あるいは、W-ZERO3のオタ話の続きとか。

 しかし、いずれも途中で指が止まってしまう。

 そんなわけで、何も考えずに書いてみる。今、この文字を打っている瞬間、次の行に何を書くか決めていない。

 昨日の夕飯は、大戸屋でカツオの叩き定食だった。味はともかく、小さなカツオが5切れしかなかったのは如何なものか。

 やめよう。30代半ばの男が書く話じゃない。

 僕がブログにエントリを書くときのパターンは、いくつかある。あ、これイイかも。

 一番多いのは、生活の中で経験したことを、「ああ、これ書こう」と思いついた時。最近では、「物欲との戦い2006」が良い例だ。あれは、レジでお金を受け取りながら、「これは書かなくては!」とワクワクしていた。事務所に戻って、10分で書き上げた。こういう時は、自動的に頭の中でコントが完成している。それをそのまま書けば良い。

 その次が、「このテーマは、とりあえず書かないと」と思った時。笑える事件があったかどうかは関係ない。最近の例では、「高円寺阿波踊り」がこれだ。話題性のあるイベントなので、ぜひとも書きたい、と思うのだが、オチをどこに持ってくるか思いつかない。仕事なら、あれこれ書くべき要素を書き連ね、後から整理するという手法を使うが、趣味ではそんなこともしたくない。結果、思いついた順に書いて、疲れたところで後先考えずにやめる、ということになる。「つづく」と書いて、続いた試しがないのも、そのためだ。

 3つめは、「最近ブログ書いてないな」と思ったとき。要するに、ネタがないけど、周りからせっつかれたりして、「書かなくちゃマズイ」という状況に追い込まるわけだ。こういう時には、二つの対処法がある。

 ひとつは、このエントリのようにに、とにかく何でもいいから書く。「ハードな一日をだらだら書く」シリーズ?がこれだ。何も考えない分、すっきりとして客観的に自分の生活を見つめられたりする。この手のエントリを褒められると、正直複雑な気分だ。

 もうひとつは、手持ちのネコどもの写真を「じぃ~」っと見ること。そのうち、写真の中のネコが何か台詞を喋りだす。それを、書く。「くしゃみ」「天竜・唐笠港のネコ」「猫視眈々」などはみんなこのパターン。いちばんラクチンで、一番評判が良かったりする。これもやっぱり複雑な気分だ。

 ちなみに、一度書いてアップしたエントリは、必ず後から数回修正を入れる。

 お、結構字数稼いだな。これで、今日一日くらいはカンベンしてもらえるのではないか。

 仕事も山越えつつあるし、そろそろ秋葉でも行くかなあ。

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2006.09.01

パケ死?

えー、ただいま9月1日、午後3時すぎ。

先月のPHSの利用状況を確認したついでに、なんとなく、今月(9月)の利用状況も見てみた。

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にじゅうにまんパケット……。

15時間で、これかー。

いや、昨日、電池カラにするためにネットラジオ付けっぱなしで寝ちゃったんだよね。

ちなみに、料金は2330円(上限3800円)だそうです。

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