【WBC】日本6-0韓国
日本、6-0で韓国に勝利。よかったよかった。
ビッグイニングの7回は、沖縄料理店で遅い昼食を食べていた。
福留の先制ツーランホームラン。
「やたっ!」
おもわず、立ち上がって拳を振り上げてしまった。いやあ、大人げない。
その後はお客も店員もそんなノリだったから、まあいいか。
スコアを見ると大勝だが、内容を見ると、必ずしもそうではなかった。とくに、4回裏に多村がファインプレーを見せるまでは、韓国が押していたと思う。序盤の、チャンスを次々につぶす日本の戦いぶりは、3日前の悪夢を思い出すに充分だった。投手の自滅で思わぬ大勝となったが、「やっぱり日本がアジアナンバーワンだ」などと思っていると、次の対戦でまた足下をすくわれるに違いない。
韓国は、負けても全体に満足感が漂っていたのが印象的だった。サッカーのワールドカップだったら、とてもこうはいかなかったはずだ。「野球の実力はやっぱり日本」という意識の表れか、それともWBCのステイタスが低いのか。おそらく両方だろう。
サッカーにしろ、野球にしろ、「日韓戦」が持つ意味は、昔よりずっと大きくなっている。以前は、サッカーは韓国、野球は日本と、心の底で棲み分けができていたのだが、両競技とも差が縮まり、毎回真剣勝負になってきた。
そうなると、もう少し進めてほしいのが、日韓の応援団の交流だ。日本にいると「恐い」と感じる韓国の応援だが、実際にあの中にいると、たんにお祭り騒ぎをしているだけということがわかる。逆に、韓国の人たちが日本の応援を見れば、マナーなどの点で得るものがあると思う。
次の日韓戦は、いつだったっけ。
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Comments
bellows homomorphisms Emory underlying Royce:supportingly Fruehauf
Posted by: | 2008.08.25 10:08
>日本にいると「恐い」と感じる韓国の応援だが、実際にあの中にいると、たんにお祭り騒ぎをしているだけということがわかる。
確かにそれは実感しました。
2002年6月の光州W杯スタジアムの観客席。
韓国対スペイン戦での赤い波の中に、”青い格好”でポツンと座るという暴挙に出たにも関わらず、
パンダを見るような視線は感じたものの、
至って普通に過ごさせて頂けましたから。(笑)
Posted by: 歩き者 | 2006.03.20 02:14