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2006.02.03

長野五輪の再放送

 テレビをつけていると、1日1回は長野五輪の映像をやっている。

 スキージャンプの中継は必ず長野五輪団体戦の映像で始まるし、今もNHKで里谷多英が金メダルを取ったモーグルの映像を延々とやっていた。ちょっとうんざり、という気がしないでもない。

 韓国では、毎年6月になると、2002年ワールドカップの韓国代表戦をイヤというほど再放送する。この前も、金浦空港で韓国-イタリア戦の再放送を見た。以前なら、「さすがは韓国、いつまでやるの」と笑っていたものだが、よく考えると、どうも日本もほとんど変わらない気がする。

 韓国人のナショナリズムは、とても鼻につくものだが、実は、日本人のナショナリズムとそれほど差があるわけではない。「我が国はこんなにすばらしい、世界の中でも秀でている我が民族」という報道は、日本も韓国も同じくらいたくさんある。ただ、日本の方が若干表現が控えめだったり、他の国を持ち上げてバランスを取る傾向があるだけだ。オリンピックの報道を見ていると、つくづく日本もナショナリズムが強い国だなと思う。

 以前は「ナショナリズムが肥大化した韓国、忌み嫌う日本」と思っていたのだが、最近考えを改めた。「ナショナリズムを見せびらかす韓国、懐に隠す日本」というのが妥当なところではないか。最近は日本でも、見せびらかす人が増えているのが気になる。

 韓国で、6月に2002年ワールドカップの再放送をしなくなるのと、日本で冬のオリンピック前後に長野五輪の映像を流さなくなるのとでは、どちらが先だろう。案外、後者のほうが長く続くような気がするのだが。

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