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2005.12.19

ソウル市内案内中。

b0052  日本から、某雑誌の取材チームが訪韓。僕はそのコーディネーターを頼まれた。

 二人くらいを経由して来た急な依頼で、面識のある人はひとりもいない。メールを通じてやりとりしたが、「まだ知られていない高級店を、くりはらさんの豊富な知識で教えてください」と言われて大あわて。最近の高級な店なんて、ほとんど知らないのだ。しょうがないので、スケジューリングとアポ入れは経験豊富な知人に頼み、僕は案内役に徹することにした。

 初日の今日は日曜日。込み合うお店の取材は避けるのが常道で、まずは市場や街の風景を押さえてまわる。自分で取材・撮影するなら気が楽だが、今回のように初対面の人たちを案内するのは、かなり緊張する。とくに市場は、いちいちその場にいる人に断って撮影しなければならず、写真を嫌う人が多い韓国では面倒な作業だ。たてつづけに撮影拒否を食らえば取材が進まないわけで、とにかく満面の笑みでフレンドリーに交渉を試みた。たぶん、端から見たらかなりヤバイ笑顔だったと思うが、幸か不幸か思ったほど拒否されず、スムーズに進んだ。

 詳しい取材内容は、発表前の記事なので省略。

b0054 感心したのは、1日チャーターしたジャンボタクシーの運転手。道をよく知っている、気が利く、フレンドリーと三拍子揃ったプロの運転手で、零下13度の凍てつく気温の中、目的地に着けば必ず先に降りて 笑顔でドアを空けてくれるのだ。こちらがいちいち指示しなくても、「○○ロータリーで降りていただいて、 私は反対側の交差点に車を停めて待っております」といった具合に、いちばん効率のよい段取りを考えてくれるし、取材が終わって電話で呼べば、 伝えた場所にきちんと時間通りにやってくる。一方通行の細い抜け道もよく知っていて渋滞知らずだし、こちらが遅くなっても嫌な顔ひとつせず、 8時間たったから自分はここで帰るとも言い出さない。これだけの運転手は、日本にもなかなかいないのではないかな。 久しぶりに、気持ちのいい運転手に会った気がした。

 取材は7時すぎに終わり、参鶏湯を食べてホテルに戻った。グランドハイアットに記者たちを送り、僕は3畳の考試院に帰宅。やっぱり我が家は落ち着くねえ。

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