アジアシリーズ ロッテvsサムスン
シビレた。
ロッテは強かったし、噂に聞く応援も凄かった。
「ウォー… ウォー…」
地鳴りのような応援。全員で飛び跳ねて、東京ドームが揺れる。
プロ野球の応援というと、トランペットで「ピャラリラ~」ってイメージなんだけど、ロッテは違う。サッカーの要素を取り入れたっていうけど、よく聞くと、それとも違う。野球、サッカー、韓国野球、メジャーリーグ。いろいろな要素を取り入れて、ごちゃまぜにして、自分たちだけのスタイルを作り上げている。
ドーム球場なので、応援が球場全体に反響し、身体の芯まで響き渡る。プロ野球の応援で、こんなに熱い一体感を感じたことはなかった。熱すぎてちょっと疲れるけど、でも楽しい。ロッテを応援するのは初めてなのに、気がついたら「オーオー、オレタチーのー フランコー!!」って叫んでた。ときどき、「ウォウォウォー」の後に、「青赤軍団荒れ狂う~!」と歌いそうになったけど。
メインの応援歌、メロディが「エリーゼのために」なのがうれしい。これって、高麗大の応援歌と同じ曲だ。「チバ! ロッテ! マーリーンズ!!!」と叫びつつ、心の中では高大の応援歌も歌ってた。
↑ロッテとサムスンの応援。ロッテの応援席に、何かおかしなものが写ってる……?
サムスンの応援団もけっこう来ていて、懐かしい韓国プロ野球の応援も見られた。風船バットをばんばん叩いて、「ナルリョボリョーッ!!(かっとばせ!!)」って叫ぶあれだ。微妙にかわいくないチアリーダーも来ていて、自分が疲れると曲の途中でダンスをやめてしまうっていうのも変わらない。「デーハンミングッ!!(どどんがどんどん)」の応援が始まったので、またかー?と思ったら、「デーハンサムソン!(大韓サムスン)」って歌ってた。ロッテのイ・スンヨプにちゃんと応援を送るのもいい。
日曜の決勝戦は、順当ならもう一度ロッテvsサムスン。行くことに決めた。
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Comments
台湾の代表が郭泰源の率いる誠泰コブラズだったら、
韓国・台湾・中国ともに
日本に縁のある監督さんでしたね。
Posted by: 歩き者 | 2005.11.12 01:47