ALWAYS 三丁目の夕日鑑賞。
そう言うわけで、やっと「ALWAYS 三丁目の夕日」を見てきた。
結論。劇場で見ないと一生後悔する。みんな、会社休んででも見ておくように。
舞台は、今から47年前の昭和33年、東京。東京タワーが日一日と空に向かって伸びていく、すぐその下に、夕日町三丁目はあった。
あらすじとかは眠いので省いて、映画を見る前に僕が思った疑問に答えておく。
茶川先生を吉岡秀隆が演じたのは、納得がいった。挫折しつつも、どこかで明日の夢を抱き続ける、ほんの少しだけ若さを残した茶川先生。彼を演じられるのは、そりゃ吉岡秀隆しかいない。汚く、情けなく、クサい茶川の仕草が、映画が進むにつれて愛おしくなっていく。
「お前とは縁もゆかりもない赤の他人なんだからなー!」
予告編で散々聞いたこのセリフ。なんてあざといセリフと辟易していたが、気がついたら、これを聞いただけでぐすぐす言ってる自分がいた。
もし、40年早く生まれていたら、僕は茶川先生だったかもしれない。
あんなに汚く、カッコよくは生きられないけど。
「な、なんだってェ?!」
あんな台詞、僕も言ってみたいね。
もうひとつの疑問。タイトルが「ALWAYS」などという欧文タイトルなのは、未だに納得がいかない。あれなら、やっぱり「三丁目の夕日」のほうがいいではないか。アルファベットのタイトルを見ると、やっぱりこの映画は、「レトロをナウくオシャレに楽しもう」みたいなコンセプトなのかとがっかりしてしまう。やたらとイケメンな監督の写真を見ていたら、怒りがこみ上げてきた。ええい、映画監督のくせにイケメンとは、どういうことだ。イケメンのくせにあんなにいい映画を作るとは、どういうことだ。
とにかく、第2作を作るときは、必ず「続・三丁目の夕日」とするように。
書きたいことが多すぎて、でも眠くて、まとまらない。
続きは、帰国してもう一度映画館でこの映画を見た後で。
おまけ。
↓昭和33年、東京・夕日町三丁目商店街
↓昭和33年、大阪・池田栄町商店街
似てる!w
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