コナミカップ アジアシリーズ2005
予告通り、コナミカップアジアシリーズ2005決勝戦、ロッテVSサムスンを観戦。
ますます、にわかロッテファンになった。
前回にも増しての、ものすごい数のロッテサポーターが、スタンドを埋め尽くす。その数、3万7000人。
多少応援を覚えた僕も、内野席から声援を送った。友だちから、「どっちを応援するか迷うでしょう」と言われたが、そんなことはない。日本人として、日本代表ロッテを応戦することが、相手への敬意にもつながるはずだ。僕が強引に連れてきた友だちも、ロッテの応援の迫力にびっくりしつつも、一緒に応援してくれた。
サムスンは強かった。主力を台湾戦に温存した初戦と異なり、真剣勝負の今日は初回からばんばん打ちまくる。だが、ロッテの好守備に阻まれ得点ができない。逆にロッテは、数少ないヒットを確実に生かし、得点を重ねていった。「ここで打ってほしい」時に打てるのがロッテで、打てないのがサムスンだった。
野球の国際大会は、勝負度外視の親善大会、お祭りになることが多かったが、今大会は終始真剣勝負が展開されたのが良かった。将来は、アジアシリーズの覇者がメジャーリーグの覇者と対戦する、真の「ワールドシリーズ」を実現してほしい。
両チームの応援も、非常にフェアですがすがしかった。とくに、閉会セレモニーで、ロッテサポーターが送った「チェガン サムスン!(最強サムスン)」コール。サムスン応援団の、ロッテサポに負けない熱い応援とともに、強く印象に残った。
来年も開催となれば、また日本での開催が濃厚だと言う。
また、来年もロッテが出場するといいな。
すっかり、ロッテファンになったこの週末だった。
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