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2005.10.31

期待?の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」

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 ちょっとだけ期待してるこの映画。でも、不安もいっぱいあるわけで。

 昭和30年代の東京の下町を描く映画に、「ALWAYS」なんていう英語のタイトルを付けてしまうセンスが、僕にはちょっと理解できない。「三丁目の夕日」じゃだめなのかなあ。

 原作ではじいさんの茶川竜之介先生を、同い年の吉岡秀隆が演じるというのはさらにわからん。

 でも、前評判は悪くない。笑えて、泣けて、懐かしい。そんな映画だと言う。

 それって、「てるてる家族」じゃん。

 六ちゃんの役、堀北真希じゃなくて、石原さとみがやってくれたらよかったのに。

 いや、それが言いたかったんだけど(笑)。

 期待と不安が入り交じるこの映画、公開は11月5日です。

追記。なんか、えらく前評判いいみたい。公開日は静岡遠征中なので、来週末にでも見るとしましょう。

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2005.10.30

『私の頭の中の消しゴム』

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 「私の頭の中の消しゴム」。ネタバレあります。注意。

 

 

 

 

 

 

 いきなり、テーマ曲が「NHK朝の連続テレビ小説 あすか」。

 韓国映画に朝ドラのテーマ曲を使うとは、僕に対する挑戦だろうか。

 ま、それはともかく。

 日本のテレビドラマ「ピュアソウル」をリメイクしたこの映画。若年性アルツハイマーに冒されたキム・スジン(ソン・イェジン)と、建築デザイナーの夫チェ・チョルス(チョン・ウソン)の涙の愛の物語だ。

 結論から言うと、あんまり感動できなかった。理由はふたつ。二人(とくにチョン・ウソン)がイケメンすぎて、前半のラブラブな展開にややシラケてしまったこと。そして、病が発症するまでに時間がかかりすぎ、肝心の闘病シーンが、かなり駆け足になってしまったことだ。

 ひとことで言えば、全編を通してチョン・ウソンのプロモーションムービーである。建築現場で働くチョン・ウソンが、現場監督にかっちょよく啖呵を切る! 何もしてないのに、きれいな彼女(ソン・イェジン)をゲットする! なんだかよくわからないけど、すぐ上半身裸になる! いちゃいちゃする! やたらとアップで映る! いつのまにか結婚する!

 ……ま、とにかく順風満帆、幸せいっぱいの二人が、これでもかと描かれる。幸せの絶頂から、一気に不治の病に落とすための演出なのはわかるけど、完ぺきすぎて、「わかったわかった、勝手にやっててよ」と思ってしまうのだ。

 これがチョン・ウソンのようなイケメン俳優ではなく、チャン・ヒョクとかユ・ジテとか、微妙に三枚目な俳優だったらもう少し感情移入できたんじゃないだろうか。やっとつかんだ幸せが、彼女の病気によってこぼれ落ちていく。そんな展開のほうが僕は好きだ。電車男の見過ぎなのかもしれないけど。

 さて、そのチョン・ウソン演じるチェ・チョルスは、親の愛情に恵まれず、暴力性を内に秘めた男である。その凶暴性は尋常ではなく、「もしかしたら、相手は死んでしまうかもしれない」という行為が二度も描かれる。病気に冒されていく妻との愛よりも、こちらのほうが詳しく描かれているのはどういうことか。この暴力が、スジンに向けられることはついにない。もしかしたら、「相手の悪いところを知らないうちに別れる二人は、むしろ幸せ」というメッセージだったのかもしれない。

 展開がやたらと駆け足になってしまったのは、全12回のドラマをリメイクしたためだろう。ドラマを均等に縮めるのではなく、幸せ絶頂の前半は思い切って縮めてほしかった。

 純粋に、恋愛ドラマとしてみれば悪くはない。いや、ラストは全く意味不明だけど。「失われていく記憶と、それに抗う二人の愛」をもう少しじっくり見たかった。残念。

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柴又にきてます


なかなか賑わってます。051030_1504.jpg

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2005.10.27

新宿飯店


職安通りの「正統中国料理新宿飯店」。正統かどうかはともかく、ボックンパプ(炒飯)の味は本場韓国。ンまい。051027_2223.jpg

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ソウルの表記は「首爾」、中国が「漢城」から変更

ソウルの表記は「首爾」、中国が「漢城」から変更へ

 23日の新華社電によると、中国は韓国の首都ソウルの中国語表記を、現行の「漢城(ハンチョン)」から「首爾(ショウアル)」へと変更することを決めた。新華社は同日から新表記の使用を開始した。(読売新聞)

 PHSの話ばかりなのもあれなので、韓国関係の話題。ちょっと古いニュースになってしまったけれど、ソウルの中国語表記が決着したニュースだ。

 今年のはじめ、韓国は、それまで「漢城」と表記されていたソウルの中国語表記を、実際の発音に沿って字を当てた「首爾(ショウアル)」に変更するよう、中国に申し入れていた。「漢城」が、中国の属国だった朝鮮王朝時代の表記がそのまま使われているもので受け入れがたい、というのがその理由だ。

 中国では、他国の都市の表記は発音に沿って漢字をあてている。ゆえに主張自体はとくにおかしなものではなかったが、中国は当初冷ややかな態度で、この申し入れをほとんど無視していた。この議論が、高句麗をめぐる歴史認識の対立など、韓国の民族意識から生まれたものだったからだ。

 しかし、この夏中国を取材した際、現地の中国人旅行者から「漢城は今度から首爾と書くことになったんですよ」と言われるなど、意識の変化を感じていた。

 結局、中国政府が新華社を通じて受け入れを表明した。

 仁川空港のリムジンバスは、6月の時点では「漢城」という表記のままだったが、きっと今ごろ「首爾」に変更されていることだろう。

 僕らの目も、次第に「首爾」に慣れていくのだろうか。

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京ぽん2 WX310Kに触れてみた

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さて、携帯ファン向けの感想はそこら中にあるので、ぼくなりの感想を書いてみたい。まずは、京セラWX310K。

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このブログにアクセスしてみる

 現在の主力機種、AH-K3001Vの後継が、この"京ぽん2"ことWX310Kだ。PC用のホームページを見ることができ、メールやデジカメ、音楽など、一通りのことができる。

 ためしに、このブログを表示してみた。パソコン用のサイトも、携帯の画面で見やすいように自動的に整形して表示してくれる。これまでの4倍の速度で通信できるので、表示もまずまず快適だ。従来の動作が遅いという弱点も改善されており、ボタンを押した瞬間に反応してくれる。表示される変換候補が少なめではあるが、文字変換も実用的だ。ただ、名詞を入力すると、自動的に「です」という候補が表示され、勝手に文章を終わらせようとするのはうっとうしい。

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賢いがうっとうしい予測変換

 カメラは、130万画素CMOSカメラにしては高画質で、液晶の追従性もよい。いちいちメニューをあれこれ辿らなくても、本体側面のスイッチひとつで接写モードに変更できるのもありがたい。携帯のカメラは、メモに使うことが多いからだ。

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 物足りなかったのは、メールの送信機能。ほんの20文字程度のメールでも、送信ボタンを押してから送信が完了するまでに約11秒かかった。その間は、他の操作はいっさいできないので、友だちと、チャットのようにやりとりするにはちょっと不満が残った。

 全体にきびきびとよく動き、PCで作った標準的なコンテンツを一通り見られるというのはやっぱり便利だ。ブログのためのツールとしても最適と言えるだろう。でも、以前のようなワクワク感は正直少ない。PHSの低料金、制限を加えないオープンな技術でたっぷりネットを楽しめるとはいえ、基本的にはvodafone903SHで経験済みの機能ばかりだからだ。

 最近、わかってきた。ぼくは、「持ち運べる電話機」はシンプルで軽いほうが好きなのだ。それとは別に、いつでもどこでも、韓国でも長文(&画像)を読み書きしたり、送受信できる端末がほしいらしい。まったくもって、オタクである。

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WPCエキスポ2005 Willcomブース

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 WPCエキスポ2005。最近すっかりPHSおたくになっている僕は、Willcomの新機種を見るために、仕事をさぼっての合間をぬって東京ビッグサイトに行ってきた。

 会場にはいると、いきなり目の前に巨大なWillcomブースがあった。その巨大さ、人の多さに驚いた。なんか立派になったもんだ。PHS=使えない、というイメージは、完全に払拭されつつあるということか。

 ステージの上では、この前紹介したPC並みの能力を備えるスマートフォン、WS003SHのデモンストレーションをやっていた。ありがちなモデルさんが、おしゃれにzero3を使ってみせる。

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うーん、びみょー。プレイステーションポータブルを耳にあててるみたい。

やっぱり、モバイルファン向けの製品という気がするなあ。

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2005.10.26

千葉ロッテマリーンズ優勝

 子どものころ、「ロッテオリオンズ」といえば、古くさい不人気球団の代名詞だった。

 村田、落合、有藤などの選手を擁し、実力はあったが、垢抜けない。かっこ悪い。僕が応援していた日本ハムファイターズ(当時)と、パリーグの覇権を争う、みにくいライバル。

 92年に千葉ロッテマリーンズになってからも、良いイメージはなかった。

 千葉マリンズって、 「名門第三野球部」のパクリ?
 ピンクのユニホームって、なに?
 韓国系球団のロッテが、どうして千葉?

 最近、メジャーリーグや韓国リーグ、そしてサッカーの要素を取り入れた応援が話題になっていることは知っていたのだけれど。

 それが、どうだろう。

 プレーオフ、日本シリーズでの、千葉ロッテマリーンズの、なんとかっこよかったことか。34イニングで4連勝日本一は、たぶん日本新記録だろう。

 小さい頃アメリカに引っ越したブサイクな同級生が、イケメンバイリンガルになって帰ってきた。そんな感じ。

 パリーグって、地元密着リーグとして生まれ変わった気がする。日本ハムは北海道、楽天は東北、ソフトバンクは福岡、西武は埼玉、そしてロッテは千葉。あれ、あとひとつなんだっけ。

 まあともかく。

 ロッテ優勝おめでとう。アジアシリーズ対サムソン戦、見に行こう。

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2005.10.24

モチベーション。

 正直言って、ここ最近モチベーションが下がってる。

 理由は、まあいろいろある。いつも思うのは、出版業は、読者の反応がほとんどわからないのがつまらないということ。頑張って本を作っても、読んでくれた人の感想を聞く機会はほとんどないのが現状だ。

 一応、ガイドブックには読者ハガキというものがあるが、最近は個人情報の保護が厳しくなって、なかなかじっくり見ることができない。そもそも、切手を貼って郵便ポストに投函してるという手間をかけてハガキを送ってくれる読者なんて、ほとんどいない。数少ない読者ハガキも、「どこそこが間違っていた」なんて指摘だったりする。

 継続して売られるガイドブックはまだ良い方で、雑誌の記事なんていうのは、まず読者の感想を聞くことはない。ごく限られた関係者や友だちから、時々感想を聞くくらいだ。もちろん、友だちが「面白かった」と言ってくれるのは、ものすごく励みになるんだけど。

 牛丼を作っていたときは、目の前にお客さんがいたから、どんなに忙しくても自分の作った牛丼がどう食べられているか見ることができる。時々、おばさんやタクシーの運ちゃんに褒めてもらったりして、そういうのがやりがいになっていた。

 ちょっと、気分転換に年末年始は接客業のバイトでもしてみようかな。携帯電話の販売員とかどうだろう。ものすごく偏った販売員になりそうだ(笑)。

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2005.10.22

韓国で使える?Willcom新端末、WS003SH

 古い携帯みつけたりして懐かしんでいるうちに、PHSのウィルコムからまた新機種の発表があった。

 ケータイファン、というか、モバイルファンの間で大騒ぎになっている、シャープ製スマートフォン端末WS003SHだ。

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 簡単に言えば、「マイクロソフトのOSが入ったシャープ製電子手帳に、ウィルコムのPHS機能が付いたもの」。もう少し詳しく言えば、PCに近い広さの液晶とPCと同じ配列のキーボードが付いて、通話ができて、携帯とパソコン両方のメールが使えて、ホームページが見られて、ワープロや表計算ができて、電子ブックを読めて、スケジュールを管理できて、動画対応デジカメになって、音楽を聴けて、勝手に着うたができて、ゲームができる。

 なんだかすごそうだ、と思ったあなたは、おそらく正しい。

 結論から言うと、購入ほぼ決定。機械好きの趣味という面も大きいが、仕事の面でも役にたちそうだ。

 まず、キーボードが付いていて、テキストエディタが動くということは、原稿書きに使える。僕は新聞やウェブの記者ではないので、それほど速報性を求められることはないが、事務所ではなくカフェなどで原稿を書くと不思議に捗る。アイディアは外を歩いている時に多く思いつくので、いつでもどこでも快適に文章を書け、すぐメールで送信できる機能はとてもありがたい。原稿を書かなくても、ICレコーダー機能があるので、思いついたことをボイスメモとして録音しておき、メールで自分あてに送っておけば、忘れることはない。動画も撮れるデジカメも、メモ帳として今以上に活躍するだろう。

 さて、僕が何よりこの端末に注目しているのは、「無線LAN搭載」、ということ。

 無線LAN搭載ということは、韓国で使えるかも、ということだ。

 ネット大国と言われる韓国は、無線LANを使えるホットスポットが日本以上に充実している。韓国通信(KT)が運営する公衆無線LANサービス「NESPOT」は、韓国全土に約1万4000カ所のホットスポットを持っており、ロッテリア、マクドナルドはもちろん、我が母校?の高麗大学の構内でも接続できる。そして、NESPOTは日本のNTTコミュニケーションズ(以下NTTcom)とローミング提携をしており、NTTcomの無線LANサービスの会員は、1日980円でNESPOTのアクセスポイントを利用できるのだ。Willcomは、NTTcomのサービスをウィルコム無線LANオプションとして安く提供するので、もしかしたら、そのままローミングサービスを利用できるかもしれない。

 もちろん、韓国でPHSの機能は利用できないが、無線LANが利用できれば、IP電話サービスであるスカイプは使える。1日ソウル市内を散歩取材して、カフェでコーヒー飲みながらブログを更新というのも、面白そうではないか。

 12月に韓国へ行くので、発売に間に合えば、早速試してみようと思う。

追記。残念ながら、ウィルコム無線LANオプションは国際ローミングに非対応。それ以前に、NESPOT自体がPDAに対応しておらず、Windows98以降のPCでないと利用できないとのこと。うーむ、ほかにいい手はないものか。

さらに追記。こんなブログを見つけた。

ナグネギルさんのコメントによれば、クライアントソフトをインストールすれば可能らしいです。WindowsMobileは多言語対応じゃないと思うので、文字表示がどうなるか心配ですが、とりあえずは良かった。

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2005.10.21

貸し切り。


上り埼京線新宿行き。
下りは物凄く込んでるのに。

まあ、僕も新宿に着けば戦いが始まる。
嵐の前の静けさだ。051021_2340.jpg

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2005.10.20

味ぽん発掘。

書類を差がしていたら、初代味ぽん(エアエッジホン)が出てきた。

2003年12月22日に購入し、2004年10月22日に京ぽんに機種変更して使命を終えたPHS端末だ。

電源を入れたら、おー、動く動く。番号が入っていないので通信はできないが、メール閲覧・作成を含め、どの機能も動かすことができる。

いやあ、初代味ぽんって、こんなに動作がきびきびしていたのね。画面は荒いけど、絵文字も悪くない。

もう一度契約して、動かしてみようかな。

Willcom定額プランなら、たったの2200円で維持できる。

しかもメールとWillcom同士の通話料は無料だ。

右耳に京ぽん、左耳に味ぽんという、すてきな環境ができあがる。

_| ̄|○

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2005.10.19

最近頑張ってるウィルコム

 今日は、ウィルコムの新端末、Willcom SIM STYLEの発表日。

 これは、小型の通信モジュールを提供し、好みの対応端末に指して使えるというもので、無線通信技術を持っていない企業でも、アイディアさえあれば、携帯電話端末を販売できるようになる。試作機は見たことがあるが、どんな端末が出てくるのか楽しみだ。

 さらに、明日20日には、ウィルコム、シャープ、マイクロソフトが共同で、スマートフォンの開発を発表するそうだ。こちらは、マイクロソフトのモバイル機器用OS「Windows Mobile」を搭載した、PDA一体型携帯電話で、ウィルコム初の、シャープ製端末でもある。

 PHSを使って10年になるが、最近、世の中のPHSに対する見方が変わってきたように思う。

 通話料が無料になる定額プランの導入以来、ウィルコムを使っている人もよく見かけるようになってきた。以前は、おたくっぽいサラリーマンばかりだったのが、最近は若い女性が使っている姿もよく見る。

 2900円で通話無料というプランに惹かれて試しに買ったら、けっこう使える。なんだ、PHSって悪くないじゃん。そんな人が増えているのではないか。

 新聞記事を見ても、「PHS(簡易型携帯電話)」という表記はほとんどなくなったし、普通に「携帯電話」と表記する記事も増えてきた。

 vodafoneに浮気している場合じゃないのかも。

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2005.10.17

新蕎麦


京橋、山形田の田舎蕎麦は、やっぱり旨い。
とくに、新蕎麦である今の時期は、京橋に来るたびに通ってる。051017_1630.jpg

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白馬サマージャンプ記録会

 白馬で行われた、サマージャンプ記録会。素っ気ない名前とは裏腹に、トリノオリンピック代表候補を決める、真剣勝負である。

 レギュラーシーズンの成績によらず、このような形の選考会が行われるのは、たぶん初めてのことだ。カリ・ユリアンティラ全日本ヘッドコーチが、「なるべく多くの選手の可能性を見たい」として導入を決めたらしい。たしかに、今までも実力主義が貫かれていたが、どうしても、実績・安定感のあるベテラン勢が有利になっていた。

 二日間の競技の結果、すでに内定している東輝、一戸剛のほかに、岡部孝信、桜井一欽、山田大起、竹内択、船木和喜、伊東大貴、葛西紀明、小山内佳彦の8選手が選ばれ、合計10人が代表候補となった。11月からのワールドカップや、その一つ下のランクのインターコンチネンタル杯に参戦し、その成績によってトリノ五輪に出場する選手が決まる。

 宮平秀治は、原田雅彦とともに代表落ち。トリノ五輪は難しくなったが、代表選手の入れ替えもあり得るので、まだ望みは消えていない。

 一方で、フィンランドを拠点に活動する18歳の若手、竹内択のような選手が台頭してきたのは素直に嬉しい。

 いよいよ、オリンピックシーズンのスタートだ。

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2005.10.16

シナリオ見ながら31話

 シナリオ本を買ったので、それを見ながら、「大きくて長い今」(しつこい?)の後半を見直してる。

 ネタバレになるようなことは言わないが、神経質な方は読み飛ばしていただきたい。

 

 

 「倭寇」が襲ってくる回だ。

 「倭寇」というのは、とくに朝鮮王朝時代の初期から中期(日本の室町時代)にかけて、朝鮮半島南岸や済州島に現れた海賊のこと。日本人であることが多かったことから、「倭寇」と呼ばれている。

 もうお気づきだと思うが、この「攻めてくる日本人」が面白い。

 鎧を着た武士と着物を着た剣士、そしてニンジャがごちゃまぜになっているのはまず基本。副将と称する人物が、「ばか殿」顔負けのヅラ髷姿なのも素晴らしい。そして、倭寇の兵士たちは、皆頑張って日本語を喋っているのだが、これが全然聞き取れない。韓国語の字幕を読んで、やっと意味が分かったほどだ。

 頭目のことを「当主様!」と呼んでいるところを見ると、この人物は当時の対馬の当主、宗晴康という設定らしい(←わざわざ調べた)。シナリオブックにも、「何ということだ! あのお体で対馬まで行くのは無理だ」とある。

 もう一度、そのシーンを見直した。役者が日本語を喋っているので、韓国語の字幕が出る。

이런! 저 병세로 대마도까지 갔다가 어떤 일을 당할지 알 수가 없어!(なんということだ! あの病状で対馬まで行ったら、どうなるかわからん!)

 ……。

 もう一度、見直した。セリフをよーく聞く。

「ナントイウコトダ! アノビョウジョウデ、タケシママデイッタラ、ドウナッテシマウカワカランッ!!」

 え????

 タケシマ? 竹島?

 そっかー、16世紀初頭に、日本がすでに竹島を実効支配していたことを認めてくれたわけか。日本の文献に竹島と鬱陵島が出てくるのは17世紀になってからなんだが……っていうのは、もちろん冗談。ごめんなさい。

 とりあえず、悪役日本と来たら、タケシマなわけですな。

 そうかと思えば、一人だけ日本語のネイティブがいる。

「××のようなものを見つけました!!」

 この辺、BS版ではどうなっていたのかな。

 31話である。地上派組の皆さんは、来年の4月まで頑張って待とう。

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2005.10.15

さて、パズルです。

 うちの事務所は、僕のほかにAさん、Bさん、Cさんがデスクを持っている。
 DさんとEさんは、最近は自宅で仕事をすることがほとんどだ。

 そして、この事務所には、電話用の回線アと、ファックス用の回線イがある。

 回線イの名義人は、Cさんの家族であるFさんだ。そして、この回線をADSLとして契約しているが、プロバイダの名義人はDさんである。

 さて、このたび、Fさんが仕事の都合で、回線イを自分で使うことになった。そこで、回線イは某区に転出とし、代わりにBさんのお父さん名義で休止中の回線ウを、新しいファックス回線として事務所に移転させた。

 回線ウの名義人は、事務所とは関係の薄い人なので、ADSLの回線は回線アで使用することにした。回線アの名義人は、Eさんである。Eさん名義の回線アに、Dさん名義のアカウントをのせ、Bさんのお父さん名義の回線ウは、ファックス専用となった。Aさんは、八百屋で一個60円のりんごを3個買い、500円払った。

 では、Aさんが受け取ったお釣りはいくらでしょう。

 ではなくて。

 ややこしすぎて、死にそうだ。

 事務所の電話回線は、整理しなくてはなるまい。僕の名義で、メタルプラスを導入しようと思う。

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2005.10.14

「チャングムの誓い」と「大長今」

「宮廷女官チャングムの誓い」DVD-BOX(日本版)と、「大長今」DVD-BOX(韓国版)

 この二つを見ていると、日本と韓国の性格が見えてくる。

 このドラマは、全54話。DVD1枚に、3話ずつ収録されている。

 日本版の「チャングムの誓い」は、きれいに「1-3話」、「4-6話」、「7-9話」と収録し、3枚9話分でひとつのBOXにまとめられている。現在は第3集、27話まで出ており、おそらく、第6集まで出るのだろう。付録の映像は控えめで、放送時、番組の最後に流していたマメ知識と、短めのインタビューが入っているくらいだ。

 一方の韓国版「大長今」は、1BOX6枚組。5枚目までは日本と同様3話ずつ収録しているが、最後の1枚は本編が1話だけで、あとは特典映像が延々と収録されている。つまり、1BOXに収録されている本編は16話分で、第1集は1~16話、第2集は17~32話、第3集には33~48話が収録されている。

 ここで、困ったことに気づく。「大長今」は全54話だったはず。そう、最終第4集には、本編はたったの6話分しか収録されていないのだ。

 さすがに制作サイドもマズイと思ったのか、第4集にはMBCで放送されたスペシャル番組の映像がどんどこ収録され、なんとかDVD5枚組に仕立ててある。

 絶対、このドラマが全何話あるのか忘れてたに違いない。朝のワイドショーの対談コーナーを延々2時間収録するヒマがあったら、ちょっとは頭を使ってほしい。

 装飾(特典)は控えめに、必要なものだけを選んで贅肉を落とし、整然とまとめる日本。

 装飾(特典)をどんどん施し、ボリュームたっぷり。サービス精神旺盛だが後先を考えない韓国。

 そういうことなんだろうねえ。

 9話分で1万5000円の値を付ける日本と、16話分で8万8000W、しかもリージョンオールの韓国、というのも。

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2005.10.13

D-FAXまた値上げ

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 僕の名刺には、020から始まるFAX番号が記載されている。

 020は聞き慣れない番号だが、実はポケットベル用の回線である。

 これは、通信ベンチャーのYOZANが提供しているD-FAXというサービスだ。この番号にFAXを送ると、内容が画像に変換され、指定したメールアドレスにEメールとして届くというもの。受信専用だが登録は無料で、020で始まる番号をもらえるというのもありがたい。

 韓国にいるときは、これがものすごく便利だった。画像が添付されたメールとして届くので、ソウルにいようが、済州島にいようが、福岡にいようが、同じ番号でFAXを受け取ることができるのだ。

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FAXはtif画像としてメールに添付されてくる。

 唯一の欠点は、料金が発信者負担という点だったが、去年までは1通10円+40秒10円と安価だった。とくにソウルにいた頃は、国際電話でFAXを送るよりもずっと安く、これとIP国際電話カードさえあれば、日本にいるのとほとんど変わらないコストで仕事の連絡を取り合うことができた。

 だが、最近、そのメリットが薄れつつある。僕が日本にいることが多い上に、立て続けに料金が上がっているからだ。

 今の料金は、1通20円+40秒10円。それが、11月14日からは1通30円+40秒10円になる。送信に2分かかれば、60円。ちょっと、FAXを送ってくれる人に申し訳ない。

 どこにいてもFAXを受け取れるメリットは捨てがたいので、今後も使うつもりではある。そろそろ韓国に行けよ、ということなのかもしれない。

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事務所からの風景


晴れましたね。
小滝橋通りのビルも、だいぶできてきた。051013_1645.jpg

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2005.10.12

朝の連続テレビ小説「風のハルカ」

細かい説明抜きで言おう。

「てるてる家族」以来の、名作の予感。

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めんどうなので適当に書く日記。

 いろいろ書こうと思ったんだけど、なんかものすごくめんどくさくなった。

 夕方、市ケ谷で単行本の打ち合わせ。僕の韓国についての知識を過剰に期待されているようで、プレッシャーがかかる。

 夜、某業界誌のW氏と、大久保で打ち合わせ兼飲み。

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 巨大ダッカルビ。食べきれなかった。

 vodafoneが新しい定額プラン、LOVE定額を発表した。

 僕がいちばんよくかける相手がvodafone持ちなので、これを適用すればある程度安くなるみたい。ネーミングに抵抗があるけど。vodafone解約に傾いてたけど、継続してもいいかな、という気になってきた。

 大久保駅で、交通博物館のパンフレットをもらった。来春で閉館だし、久しぶりにじっくり見に行こうかな。

 お気に入りの農協健康菜園ベジタブルミックス。飲みやすいので、気がつくと、つい飲み過ぎてる。かえって身体に悪いなあ。

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2005.10.11

テレビつけたらハングル講座

久しぶりにみた。
10月ということで、改めて基礎からやってるようだ。
「癒し系ピアニスト」倉本さん。

「終声ですね。終生わすれないようにします」

見た目だけでなく、発言もオサーンだ。

韓国人出演者は、軽くスルー。意味わからなかったのかも。051011_23361.jpg

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2005.10.08

いやー、明洞、店変わってますよ

というイヤーなコメントとともに、ganzanから明洞の画像が届いた。

ていうか、15枚で48MBって、明らかに重すぎだろ……_| ̄|○

 本来なら撮影者が自分のブログで紹介するべきところだが、今彼はオンラインゲームにはまって過労死寸前とのことなので、僕が載せることにした。なんとも友だち思いな僕である。いよいよ、他人のふんどしで相撲を取り始めた。

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 明洞のメインストリート。中央に、右からwatsons、clue(?)、FILA O'sと3軒の店が写っているが、いずれも今年6月21日の時点では存在しなかった店である。いや、watsonsは工事中だったが、clueとFILA O'sは影も形もなかった。6月9日にチェックした地図原稿によれば、FILAにはエクスワイヤ・ポートフォリオという靴の店があったはずだ。

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 裏通りにあった高級靴店SODA/KISAが閉店。確かに、客が入っているところを見たことがなかったが、けっこう古くからある店だったので、常連がいるのだろうと思っていた。この写真に写っている店で、2002年以前からあった店は、たぶんF Sharpと手前のcoinだけである。いちばん奥の旧SO BASICの建物も、新しい店が入っているっぽい。ま、いつまで持つことやら。

 このように、ソウル最大の繁華街・明洞は、店の移り変わりが非常に速い。旅行で行かれる方は、ガイドブックの地図はあまり信用しないほうがいいだろう_| ̄|○

 わがまま歩き「韓国」は、地図の訂正で事なきを得そうだが、僕が関わっているもう一つのガイドブックは被害甚大だ。春に新しい本が出たばかりなのに、明洞だけで5軒くらいなくなったようだ。

 そんなわけで、ganzanありがとう。僕の仕事が増えたよ。梨大は、見に行かなくていいからね。大変なことになるから。

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吉野家牛丼復活へ

来ました。

吉野家の牛丼、来年1月にも復活か 社長、会見で見通し
2005年10月07日22時05分

 牛丼チェーン大手の吉野家ディー・アンド・シーの安部修仁社長は7日の記者会見で、米国産牛肉の輸入が再開された場合、1カ月半から2カ月で牛丼の販売を再開できる見込みだと明らかにした。米国産牛肉は早ければ12月に輸入が再開される見通しで、来年1月にも吉野家の牛丼が復活することになる。 (朝日新聞)

 いよいよ牛丼復活かあ。

 松屋、すき屋、なか卯、牛丼太郎といった競合他社が、中国産牛肉などを使って牛丼の提供を再開していたが、やはり吉野家が牛丼を出してくれないと、「牛丼復活」とは言い難かった。吉野家ファンとしては素直に嬉しい。販売再開の暁には、すぐ食べに行こう。

 それにしても、僕がアルバイトしていた頃とは、ずいぶん状況が変わったな。

 僕がいた頃は、ちょうど特盛りが正式導入された時期で、80年の倒産以来突き詰めてきた「牛丼の品質重視」の方針が、頂点に達した時代だ。カボチャサラダだのコールスローだのレディースセットだの、女性向けの(でもちょっとズレた)商品開発に躍起になっていた頃でもある。

 あの頃から、吉野家は「牛丼はすごいが、それ以外のメニューがダメ」だった。豚角煮丼とか焼き鳥丼とか、基幹店でアルバイトしていた僕はいくつもの試験メニューを調理したが、おいしいメニューがあった試しがない。唯一定着した新メニューが、既存の食材を組み合わせた牛鮭定食というのも象徴的だ。

 今吉野家が提供しているメニューも、正直に言っておいしいと思うものはほとんどない。

 400円程度でもいいから、安定して牛肉を調達できる体勢を整え、牛丼に力を注いでほしい。とにかく、早く食べたい。

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2005.10.07

ラジオを聞いていたら

 今週から、ラジオは番組改編。

 夜の報道番組を聞いていたら、聞き覚えのある名前が聞こえてきた。

 ゼミの後輩、Nさんだ。

 地方テレビ局のアナウンサーに就職した後、フリーになって東京に戻り、CATVのニュース番組を担当していると聞いていた。今週からこの番組のナビゲーターを務めるらしい。いよいよゴールデンに進出だ。硬派な2時間の報道番組を任されるとは、すごいなあ。

 僕も頑張らなくっちゃ。

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新大久保駅


4年ほど前、韓国人留学生の李秀賢氏とカメラマンの関根史郎氏が、線路に転落した人を救おうとして命を落とした場所だ。
階段の前にある碑文を、若い兄さんがタオルで磨いていた。市民運動家などではなく、ごくふつうの韓国人留学生という感じ。今も事故を忘れずにいるのだろうか。051007_2119.jpg
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竹ノ塚駅横の踏切

この前の事故以来、東武伊勢崎線竹ノ塚駅横の踏切には、二人の警備員が常駐して警戒している。
南側の踏切は、先月自動化されたそうだ。

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インタビュー?されました。

 このブログを提供している、@niftyのココログ。その公式サイトの連載記事、『ココログ虎の穴』で、このブログが紹介された。海外滞在経験があり、現地情報をブログで発信している人の特集だという。

『ブログ虎の穴21 ブログを利用したコミュニケーション』

 記事はインタビュー形式だが、実際の取材は質問がメールで届き、それに答える形で原稿を書く、というものだった。仕事の原稿書きとほとんど変わらなかったが、原稿料がタダ細かい字数制限がないというのはありがたかった。一方で、自分のくだらないブログが、いかにも意味のあることのように紹介されたのは、なんとも恥ずかしい。

 なお、韓国のブログ事情についてのコメントは、ganzanに助言を求めた。あの部分は、おもにganzanの意見だ。ありがとうさん。

 ところで、僕へのインタビューを最後に『ブログ虎の穴』は連載終了だそうである。僕が出た途端に連載打ち切りか。ごめんなさい……_| ̄|○

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2005.10.06

電車男スペシャル

 電車男スペシャル終了。てっきり、本編以前の物語に終始すると思っていたので、意外だった。

 本放送の頃から、ずーっと気になってたこと。

 Aちゃんねるの連中は、どうしてみんな6点リーダーを使うんだ?

このあと漏れは、どうすれば…… ←コレ

 普通は、3点リーダー(…)使うんじゃないかなあ。
 実は、商業印刷では、余韻を表すてんてんは、6点リーダーを使うのが原則なのです。少なくとも僕はそう教えられたし、今もそうしてる。

 電車男たちが、毎回わざわざ「…」を2回入力しているのを見て、なんだか可笑しかった。きっと、作家が作った原稿がそうなっていたんだろうな。

 あと、ソニンが韓国人ホステスを熱?演。韓国語を勉強して、ソウルでライブをやったこともある彼女だが、さすがに「韓国人が話す韓国語訛りの日本語」はイマイチだった。阪神男が「サランヘヨ」と書かれた写真を出すまで、中国人ホステスなんだと思っていた。

 楽しめたけど、陣釜さんがほとんどでなかったのは残念だったな。

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終了。


CEATEC見学終了。
売店でビール♪ まわりはビジネスマンばかり。優越感というか、恥ずかしいというか…。051006_1637.jpg

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ウィルコム新機種


モックアップしかなかた(笑)。
PHSヲタ…ファンに囲まれ、ここだけ違う雰囲気。
送信終了まで操作できない仕様は変わらないとのこと。てことは、メール送受信の快適さは、ボダ並とはいかないようだ。051006_16281.jpg

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CEATEC


幕張メッセにきている。
ウィルコムの新型は、今日はモックアップしかなかった。
カラーで相当悩んでいる様子。051006_1451.jpg

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2005.10.05

デンマーク跡地に


またホームメイドベーカリーができるらしい。
ある日突然消えたデンマークだが、また、昔のようにおいしいパンを出してくれるといいな。051005_1528.jpg

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明洞 ユートゥーゾーン閉店

 ソウルから国際電話。仕事を手伝ってもらっている、友人のganzanからだった。

「あのぉ、ユートゥーゾーンつぶれちゃってるんすけど……」

えええええっ

 ユートゥーゾーンといえば、ソウル最大の繁華街・明洞のど真ん中にあるショッピングセンターだ。規模は大きくないが、カルバン・クラインなどが入店しており、地元の人でけっこう賑わっていたのだが。

 写真を送ってもらった。

IMG_2657s

 大変だ。例のガイドブックは、さっき最終的なチェック作業を終え、「これで印刷所にまわしてOK」という連絡をしたばかりなのだ。ユートゥーゾーンは、明洞を代表するランドマークなので、「明洞」「ソウル中心部」など、いくつもの地図に出てくる。すぐに追加訂正を入れなくては。本文で紹介していなくてよかった。Yes!AvaTar、明洞ミリオレなどに比べると地味な印象で、なんとなく嫌な予感がしていたのだ。思えばここ数年、サウナが入ったりカフェのミンドゥルレヨントが入ったりと、フロアの切り売りが進んでいた。苦しかったのだろう。

 ganzanによれば、明洞は、相変わらずやばいくらいに店が変わっているという。

「ほら、ユートゥーゾーンの向かいの××の右隣の店、なんでしたっけ。あの店もなくなりましたよ」

 知るかよ。ま、地図に載せたダンキンドーナツとかは大丈夫だろ?

「え、ダンキン?? いやあ、どうだったかなあ……それが、もしかして××になったんじゃなかったかな」

 えええ、あんな客入ってるダンキンがなくなるわけないだろう。

「えーとですね、ちゃんと見てたわけじゃないんですけど、他にも、○○が××になって、□□が△△になって……◇◇はどうだっけ?」

 ……もう、いい。ちょっと、ざっとチェックしてきて。ざっと。あんまり真面目にやると、多分大変なことになるから、ざっとね。

 韓国の町は、何の前触れもなくドンドン変わる。一生懸命足でチェックしても、本が出る頃にはかなりの店が変るのだ。いつも、どこで見切りをつけるかが問題になる。本来なら、もう目をつぶるタイミングなのだが、やっぱり見てしまうとねえ……。

 ガイドブックの地図に載ってる店がなくなっていても、あんまり怒らないでくださいね(^^)。

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済州島 そっくりさん

お待たせしました。

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済州島テディベアミュージアム「キス、あるいは八頭身クマー」

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八頭身モナー

似てる。

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2005.10.04

済州島 ソプチコジ

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 というわけで、急遽参加した済州島取材会。

 今回は、主に旅行会社向けの取材会だったようで、プレスは僕だけだった。

 招待取材会を実施するときは、ガイドブックなどのプレスが呼ばれる場合と、旅行会社の企画担当者が呼ばれる場合がある。旅行会社は、そこを訪れるツアーを企画してもらえれば直接的な効果が期待できるが、集客力が見込めないと判断されれば効果はゼロだ。一方、プレスは効果は目に見えにくいが、話題性があれば記事にしてもらえるので、リスクは低い。

 僕の考えでは、特定の雑誌やガイドブックを呼ぶよりも、あちこちのメディアに書いているライターを呼んだほうが露出の機会は増えると思うのだが、税金が絡む観光協会の招待取材会では、どこかに所属している記者でないと、呼びづらいようだ。そう言うわけで、今回は表向き「N出版特派記者」としての参加である。

 昨日、レンタカーで走った同じ道を大型バスで走り、着いた場所は「ソプチコジ」。溶岩に覆われた海岸で、波に見え隠れする奇岩と、鮮烈な青さの海が美しい岬だ。NHKで放送したドラマ「オールイン」で、修道院の撮影が行われた場所でもある。修学旅行シーズンとあって、多くの学生たちで賑わっていた。

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なぜかブラックジャックのテーブルがひとつだけある

 オールインは数年前のドラマなので、当時のセットはすべて解体されたが、2005年、同じ場所にドラマ記念館「オールインハウス」がオープンした。修道院を模した新しい建物で、台本や小道具など「オールイン」に関するさまざまな資料を展示している。入口から順路に沿って歩いていくと、突然ブラックジャックのテーブルが現れるのはなかなかシュール。ちゃんとディーラーが1人いて、ゲームを楽しむことができるのだ。その隣は、いきなりチャペル。地元の大学生がモデルになって、模擬結婚式をしていたが、実際の結婚式もできるそうだ。「おおいに日本のお客さんをお呼びして……」と言っていたが、さすがにここで結婚式というのはどうなんだろう。いや、風景は最高なんだけど。

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結婚式の予算は10万円とか

「あら、あなた、テレビに出てる日本の先生じゃない?」

 出口で、おばさんにいきなり腕を捕まれた。どうやら、全羅弁を駆使してテレビの人気者になった、元全南大学講師の水野俊平氏と間違えたらしい。これで二回目である。僕と水野さんじゃ、全然似てないと思うんだけどなあ。

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Willcomの新機種

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 WillcomがPHSの新機種を発表して1週間。

 PHSとのつきあいは、もう10年近くなる。最初のうちこそつながらないところが多かったが、98年頃からみるみる改善し、今では、都市部で使っている限りは携帯と比べても遜色ない。いや、vodafoneと比べると、Willcomのほうがよくつながるくらいだ。

 小さなキャリアなので、端末は貧弱、新製品も少なかったが、いよいよ新しい機種が出てきた。130万画素カメラ、PC用のウェブサイトをそのまま見られるフルブラウザ、ムービー撮影・再生機能、JAVAアプリ、WORD、EXCELなどの閲覧機能など、実に盛りだくさんな内容だ。しかも、通話料は対固定電話で70秒10円である。

 料金が安く、電波が良く入り、音質もよいPHSだが、弱点もある。

 「スタンダードな技術を採用し、PCと同じことを端末だけでできる」というのが、最近のPHSの売りだが、逆に言えばPC用の技術を小さな端末にやらせているので、どうしてもレスポンスが遅くなる。現行の京セラ「AH-K3001V(京ぽん)」の動作が遅いのは有名だが、それ以前に、PHSはシステム自体が遅い。たとえば、メールを送るとき。PHSのメールは、いちいち「電話をかけ」、「idとパスワードを認証して」という手順を踏んでいるので、30文字くらいの短いメッセージでも、送信完了まで20秒くらいかかるのだ。その間はほかの作業ができないので、とてもストレスが溜まる。メール端末としてvodafoneを導入した理由のひとつが、この遅さだ。

 新しい機種も、システム自体は変わっていないので改善は難しいかもしれないが、やはり、数十文字のショートメッセージは、5~10秒で送れるようにしてほしいものだ。

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2005.10.03

済州島 突然の電話

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済州島で借りたレンタカー

 久しぶりの済州島シリーズ。

 5月16日の夕方。僕は、済州島で車を運転していた。某ガイドブックの改訂取材のためだ。

 携帯が鳴った。

「あのー、N出版のAですけど、くりはらさん、済州島の観光協会に、うちの名前で何か取材申し込みました?」

 へ? 今僕が取材しているのは、J出版のガイドブックであって、N出版ではない。N出版が出している旅行情報誌の記者として参加するのは、月末の韓国観光公社主催のプレスツアーだ。済州島は関係ないはずである。

「いえ、それが、済州島観光協会から、くりはらさんあてに、招待取材会の案内が届いてるんですけど……」

 全く身に覚えがない。N出版を騙って勝手に取材依頼したと思われたら困るので、きっちりしなくては。

「いや、知りませんよ? いや、確かに今、済州島にいますけど、済州島観光協会からコンタクトを受けたことはありません。それで、それはいつですか?」

「それが、明後日の朝7時に、成田空港Hカウンターに集合とか書いてあるんですが……」

 済州島にいる僕が、どうやって成田空港に集合するのか。

 そもそも、N出版とのつきあいは比較的新しく、僕がN出版の雑誌に書いていると知っているのは韓国観光公社だけである。ということは、済州島が日本のジャーナリストを紹介してほしいと公社に依頼し、僕の名前が出たに違いない。そして、「その人は、近く観光公社のプレスツアーに参加することになっている」という話が、「済州島のプレスツアーに参加することになっている」にすり替わったのではないか。ほかには考えられない。

 いかにも韓国らしい話だが、僕にとっては渡りに船だ。明後日ソウルに戻る予定だったが、時間が足りないと思っていたところだ。約束していた人妻とのデート*はキャンセルだが、やむを得ない。

「そうですか、それは大変失礼いたしました。こちらで手違いがあったようです。では、今済州島にいらっしゃるということは、航空券のほうはキャンセルさせていただいてよろしいですか。明後日の20時に、済州グランドホテルへチェックインしてください。お部屋をご用意しておきます。」

 一泊3000円のモテルから特級ホテルへ。済州島のシンデレラストーリーである。

「ありがとうございます。ところで、取材後、私は東京ではなくソウルに戻るのですが、その交通費は、あの……」

「すでに取材でチケットをお持ちとのことですので、それでお願いします」

 翌日、航空券を変更したら、週末料金で値段が1000円跳ね上がった。え、これ自腹ですか? 差額だけでも、観光協会で出してくれないかな……。

 特級ホテルにタダで泊まっておいて、セコイことこの上ない。これぞ、フリーランスである。

*語学学校の先生とのお茶会

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2005.10.02

なぜかバイト中?


師匠?のところに遊びにいったら、なぜか資料整理を手伝うことに。

上に写ってるグラスは何?
宮里藍の優勝みながらやってます。051002_1642.jpg

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西新井駅で電車待ち


竹ノ塚へ。
ていうか、なんですか、この暑さは…。
電車、冷房ガンガン効かせてます。051002_1203.jpg

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コンビニでスタバ


ラジオでうるさいので、飲んでみた。


焦げ臭いコーヒー牛乳ですな。
スタバが、乳飲料とか出しちゃダメでしょう。
150円なら、いいかな。051002_0412.jpg

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チャングム鑑賞マラソン

 というわけで、今日は1日で10話分見た。あっという間に後半戦だ。頭がゆるーくなってくるのが、自分でもわかる。

 ゆるい頭で見ていると、なぜか「おしん」を思い出す。チャングムがおしんで、チョン最高尚宮が加賀屋の大奥様。ハン尚宮が、髪結いのお師匠さんで、グミョンは加代さま。ジョンホはもちろん浩太さん。完ぺきだ。

 幼いチャングム。「おまえ、字が読めるのかい?」「はい、少しですが習ったことがあります」ってところで激しくデジャヴ。加代さま、チャングムに本を貸してあげなよ。

 後半、チャングムの人生は大きく変わるそうだが、多分、長男が壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で戦死するのだろう。で、生還した次男が中心になって、漢城でスーパーを開くのだ。「スーパーカン・ドック」。なんだか、昔のシューティングゲームみたいな名前だな。

 もうすぐ4時。いいゆるみ具合である。おやすみなさい。

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テンジャンチゲ


ずっとドラマみてたら無性に食べたくなった。

ここは夜食べると1000円だけど、生ビールが200円。すばらしい。051001_2355.jpg

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2005.10.01

お仕事中


西新宿のドトールで、チャング…大きくて長い今どきのドラマ鑑賞中。ちょっと恥ずかしい(笑)051001_1722.jpg

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