2005.09.30
Google Earthの、韓国地域が充実してきた。
水原など、いくつかの大都市に高解像度の画像が導入されたのだ。地図に載っていない空軍基地の滑走路が見えたりして、気まずいことこの上ない。
さて、画像は京畿道水原駅南方の様子だ。クリックすると、大きな画像を見られる。
去年の9月に一部区間をたどった、国鉄水仁線の廃線跡がはっきりわかる。水原駅を発車した電車は、すぐに本線から分かれ、大きく右にカーブして西へ向かう。画像を拡大すると、とくに道路や住宅になることもなく、路盤跡がそのまま残っているようだ。
さらに興味深いのは、水仁線とともに本線から分岐し、そのまま北東方向へ伸びる、線路跡らしきラインが見えることだ。おそらく、1972年に廃止された水驪線だろう。水仁線と同じ、線路幅が762mmの軽便鉄道だ。水原から、華城、龍仁、陽智、利川を経由して、驪州まで通じていたらしい。
よく見れば、水仁線から水原に入らず、そのまま水驪線に入る短絡線も見える。きっと、はるか昔は仁川港と京畿道の物流を担っていたのだろう。地図を見ると、こうした発見があっておもしろい。Google Earthは、麻薬である。
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ラジオで「今すぐKiss me」聞くの、何年ぶりだろう。
僕にとっては、全然懐メロじゃないんだけど。
平川夫婦は、相変わらずお元気です。実は、チェックしてたりします……。
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ここのところ、深夜はDVD鑑賞にふけっている。
韓国で大ブームを起こし、日本でも安定した人気を誇る大河ドラマ。毎回40分ごろになると「ちゃんちゃかちゃんちゃか♪」と料理が始まる、あれだ。
訳あってタイトルは言えないが、ひと言で言えば、大きくて長い今どきのドラマである。全54話もあり、気が遠くなりそうだが、「冬ソナ」「美しき日々」「ホテリアー」全64話を10日間で制覇した僕である。きっとやれる。
このドラマは、韓国にいたときも時々見ていたが、ちゃんと1話からストーリーを追うのは初めてだ。「本来はやんごとなき家柄のはずの主人公が、貧乏したり虐められたり濡れ衣を着せられたりしながら、やがて成功していく」という、韓国ドラマ丸出しなストーリーながら、それを感じさせない丁寧な作りがいい。とくに、食材・料理に関する情報の正確さと奥深さは特筆に値する。
韓国は、縁故社会と言われ、実力よりもコネが重視されるとされる。評論家の西尾幹二氏は、「マンガ嫌韓流」の中で、ある日本の銀行で韓国人次長に職員の採用を任せたら、縁故者ばかりを採用したという話を引用し、韓国人を「絶対的な身内優先」「村八分意識を持った」「可哀想な民族」と批判していた。
西尾氏の批判(というか、マンガ嫌韓流という本の主張)は悪意に満ちたもので賛同できないが、100%間違っているとも言えない。たしかに韓国はコネ社会という面を持っている。だが、大きく長い今見ているドラマによると、韓国人はそうした「身内優先」意識を良しとしていないことがわかる。主人公たちは、努力と公明正大、友情を重んじる正直な人たちで、一族のコネによって権力を握ろうとする人たちは、基本的には悪役として描かれる。この構図は、日本人の道徳意識にもぴったり合致し、違和感なく感情移入できる。
韓国人の身内優先意識には辟易させられることも多いが、大きく長い(ryを見ていると、僕たちと相通じる感性を持っていることを再認識させられる。
それにしても、倍速モードを駆使して、1日6話ペースで見るのはきつい。主役を演じる女優が表情に乏しく、いつも同じに見えるのも困る。毎日寝るのは朝5時だ。西尾幹二まで引き合いに出しておいて、何喋ってるんだかわからなくなってきた。寝よう。
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2005.09.27
韓国で大流行の激辛料理、プルダッ。日本にも専門店ができたというので、行ってみた。
あらま。ホンチョぷるだっ(く)だったのか。ホンチョプルダッは、プルダッの元祖とも言うべきチェーン店で、全国に160以上の店舗がある。渋谷の店は、その日本進出一号店だった。店はそこそこおしゃれな雰囲気で、カップル率高し。客席から、鶏を直火で焼くところを見られるのが日本らしい。
プルダッは、直訳すると「火鶏」。鶏肉を、コチュジャンベースのタレに漬け込み、直火で焼いた激辛料理だ。韓国では1年半ほど前から大ブームで、おびただしい数の専門店がある。2001年のチムダッブームもそうだったが、韓国は、ひとたびブームになると、後先考えずにとんでもない数の専門店が現れる。ブームが終わるとほとんどの店がつぶれてしまうというのが、いかにも韓国だ。
激辛料理のプルダッだが、一口食べた瞬間は、実はそんなに辛くない。むしろ、ピリ辛、ちょい甘という感じ。直火焼きらしく香ばしい味わいで、ビールが進む。なんだ、たいしたことないじゃん、と思っていると、そこへ喉から激辛の波が押し寄せる。辛さはどんどん口を支配し、仕舞いにはキムチが箸休めに思えるほどになる。
クレープぷるだっく1400円
それでも、韓国のプルダッに比べると、若干甘い気がした。韓国人の店員さんに聞くと、いくらか辛さを抑えているメニューが多いということだ。初めて食べるときは、クレーププルダッ(ク)をオーダーして、野菜やクレープと一緒に食べるといいだろう。慣れてくると、辛い辛いと言いつつどんどん食べられるようになる。
1人前950円と、値段が韓国とほとんど同じというのはいい。韓国料理というだけでやたらと高級にしてしまう店があるが、見習ってほしい。
センター街にある鳳雛チムタク(チムダッ)同様、ホンチョプルダッも末永く続くことを祈りたい。客の入りを見ると、結構頑張っていると思う。
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ちょっと前だけど、甥から送られてきた写真。
(´・ω・`) ←似てない?
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2005.09.26
<丶`∀´> <日本猫の起源は、韓国ニダ……?
と言ってみるテスト。
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多少ネタバレあります。ご注意を。
危うく、映画館の中で立ち上がって歌い叫ぶところだった。
ブルーハーツと言えば、完全に僕の世代。「リンダリンダ」は、高校・大学時代、文化祭で、カラオケで、何度となく歌い叫び、飛び跳ねた曲だ。あの頃の、都立豊多摩高校*そっくりの高校で、ペドゥナが「リンダリンダ」をシャウトする。それだけで、個人的には完ぺきな映画だった。
文化祭前日に、メンバーが抜けた女子高生バンド。急遽加わったボーカルは、日本語も満足にできない韓国人留学生。歌う曲は、ブルーハーツ。本番は、3日後。
たったこれだけのストーリー。意外な展開とか、あっと驚く演出なんてものは全然ない。だが、そこに描かれている世界がとてもリアルで、僕はすっかり80年代後半の豊多摩高校にトリップしていた。
主演のペドゥナは決して美人ではなく、声も低いので、韓国ではなかなかブレイクしない「2番目の女優」だ。実際、彼女が出演する映画はコケるというジンクスがある**のだが、その演技や表情はピカイチだと思う。本番前夜。彼女が一人で体育館の舞台に立ち、韓国語でメンバー紹介の真似をするシーン。たった一人、友だちもいない異国の高校に通う彼女に、急に現れた仲間と舞台。流れるように出てくる韓国の言葉から、彼女の高揚感が伝わってくるようで、ちょっとじんときた。やはりペドゥナは韓国語がいい。
韓国についての細かい演出も丁寧だ。ペドゥナが耳で覚えた屋台の呼び込みを叫ぶシーン。「ヤキソバー オイシイデスー」とか叫びつつ、韓国語と共通の単語である「オデン」だけは韓国語になる。カラオケの店員とやり合うシーンは、韓国のカラオケにはワンドリンクの習慣がないということを踏まえたやりとりだ。マッキーのシーンも、たどたどしいハングルの置き手紙と、完ぺきなカタカナ発音の韓国語(僕が聞き取れない)がやたらリアルで、おかしかった。シナリオに「ハングル語」とあるのが気に入らないが、韓国関係でおかしな演出はほとんどなかったと思う。
「파란 마음(パランマウム)」ってバンド名、いいね。実際に使えるんじゃない?
*……僕の母校
**…「吠える犬は噛まない」「子猫をお願い」「復習者に憐れみを」「TUBE」などなど…興行的には、全部コケてます
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2005.09.24
某掲示板で話題の、パイザーって、これのこと?
グループタイザー。
アップルタイザーのほうが有名でしょう。
けっこう高級なサイダーで、うちの実家の店でも出してたんだけど。
あきばお〜で10円でした。
賞味期限が、今日までなんだと。
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某掲示板で話題の、パイザーって、これのこと?
グループタイザー。
アップルタイザーのほうが有名でしょう。
けっこう高級なサイダーで、うちの実家の店でも出してたんだけど。
あきばお〜で10円でした。
賞味期限が、今日までなんだと。
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なんと、わたくしとチャットができるという、超無意味なツールをおいてみました。
誰でも話しかけることができますので、さくっと連絡を取りたい方、かんりにんとチャットしてみたいという奇特な方、お気軽にどうぞ。
ただし、仕事をしている場合が多いので、忙しかったり虫の居所が悪かったりすると、スルーしたり、断ったりすることがありますのでご了承ください。
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二日酔いで苦しかったので、今日の昼食はキムチチゲ(笑)。
長野から、「韓流オールスターライブ」のために親子で上京した元下宿メイトのRと、新大久保で待ち合わせた。行った先は、明治通りに近い、「大久保ホルモン工房」。
ところが、店が暗い。3連休でお休みか、と思ったら、おばさんに招き入れられた。たった今来たようだ。
中にはいると、カウンターのところででっかいネコがひっくり返っていた。ネコ好きらしい。好印象。
キムチチゲ、スンドゥブ、ソルロンタンを注文すると、おばさんはどこかに電話をかけ始めた。
「今店に来たんだけどね、お客さんがいるんだけど、厨房の人がまだ来てないのよ。それで、料理のほうどうしようかと。まあ、私でもだいたいできるだろうけど……」
吹き出しそうになった。おばさんは、僕らが韓国語を聞き取れるとは思わず、率直に喋っているのだが、僕らには丸わかりである。
まあ、のんびり待ちましょうということで、僕らより先に食事にありついたネコと戯れる。なんだか、やけに胴が長い。店先で招き猫実演→飽きて奥に戻ってくる→お、メシ発見→食ったので、店先へ行ってくつろぐ→最初にもどる、という行動を繰り返すところを見ると、かなりお年を召しているのかもしれん。歯も悪いようだし。
後から入ってくる客は、韓国人ばかりである。料理はものすごく美味しい!というわけではなく、ご飯がパサパサというところまで真似しなくてもいいのに、とも思うが、韓国の町の食堂をよく再現?していると思う。高麗大前のフムン食堂を思い出した。ランチであれば、なかなかお値打ちだ。
かなり辛めのキムチチゲを食べ終えると、二日酔いはだいたい収まっていた。僕の胃は、どうなっているんだろう。
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2005.09.23
なんか来てみた。
電気街とは反対側にあり、秋葉という気がしない。
ちょっとひやかしてくる。
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母校である日芸放送学科のH教授が退官されるということで、江古田に駆けつけた。
懐かしい、江古田駅前の居酒屋「備中」へ。なんだかおしゃれな内装になっていてびっくり。
実は、H教授とは専攻が異なり、僕はほとんど接点がなかった。そんなわけで、まずは挨拶。
「先生、初めまして。96年卒業のくりはらと申します。長い間お疲れさまでした」
「ああ、そういえばいたねえ。顔は覚えとるよ。ありがとう」
……微妙である。
パーティ、というか飲み会には、5代、約40人のOBが集結した。全員30代のオッサン、オバハンばかりだ。
が。
なんだか、みんな全然変わっていない。ちょっとふっくらしたヤツ、昔より痩せた人、とかはいるが、「うわあ、歳とったなあ、もう卒業から10年なんだね」と思わせる人は一人もいなかった。結婚したヤツがことのほか少ないのも驚きだ。1994年のみんなが、目の前にいた。そして、それは僕も同じらしい。
「フジモリ※、ぜんっぜん変わってねーな!!」
そう、大学生の頃は「究極の老け顔」「どうみても30代半ば」と言われた僕が、今では「え、30歳過ぎてるんですか?」とか言われるのである。僕は大学時代から全然進歩していないらしい。時代が僕に追い付いたとも言えよう。
テレビ業界の話を聞くのも久しぶりだ。そう、10年前、僕はテレビ局への就職を目指していたのである。今からは、想像もできないが。
夜7時に集まって、結局朝5時まで騒いでいた。翌日2日酔いに悩まされたのは、言うまでもない。
※フジモリ……僕の大学でのニックネーム。入学直後のイベントで、ペルーのアルベルト・フジモリの真似?をしてウケたことから名付けられた。フジモリを僕の本名だと思っていた後輩も多い。
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2005.09.22
ともだちが買ったので、見せてもらった。
小さくて、軽快だ。
僕の903SHよりサクサクかも。
キーもなかなか打ちやすい。カメラにマクロがないのはきついけど。
電話機としては、703のほうが使い易そうだ。
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連休最終日、久しぶりに1日仕事を休んで、お出かけした。
三浦半島の先端、浦賀の町をぶらぶら歩き、久里浜からフェリーで浜金谷へ。
久里浜-浜金谷間の東京湾フェリーに乗るのは久しぶりだ。前回は、たしか大学生のとき、同級生らと館山へいちご狩りに行ったときだったはず。あれは、いつだったかな…と考えて鬱になった。13年もたっていたとは。
片道40分という短い船旅だが、けっこう本格的な客船で、それなりに旅気分を味わえるのでお気に入りだ。上部看板で、東京湾の潮風に吹かれながらグレープフルーツサワーを傾けた。極楽ごくらく。
久里浜は横浜の延長だが、対岸の浜金谷はひなびた漁村で、旅の匂いにあふれている。ガストは見なかったことにして、とりあえずロープウェイで鋸山の頂上へ登った。
鋸山。高所恐怖症の僕にはなかなか刺激的な山である。
地獄覗き(冒頭の写真)でガクガクブルブルし、とりあえずでっかい大仏を見たりした後、ロープウェイの山頂駅に戻った。すると、なにやら様子がおかしい。
妖気を、感じた。
ムゥ。
売店では、「おつまみ」と称してチーズかまぼこを売っている。
しかし、この商品のお客さまは、言うまでもなくコイツラである。
うっかり人間様が買おうものなら、パッケージを見ただけでネコがうじゃうじゃうじゃうじゃ湧いてくるのだ。本気で因縁つけてくる輩もいるので、手に負えない。
結局、ロープウェイの最終便近くまでネコどもに襲われていた。
おまけ。

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2005.09.21
Willcomばっちり入ります。なかなかやるな。
ただし、麓では国道に出ないと圏外でしたが。
ちなみに、端末の左側にあるのは、僕の親指です。二の腕ではないので念のため。
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京ぽん使ってる女の子、増えたねぇ。
昨日も見たよ。
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2005.09.18
J-WAVEに白石美帆タ…さん出演中。
「電車男」の陣釜美鈴は、やっぱり「猟奇的な彼女」の「クニョ(彼女)」を意識したキャラなんだね。そういえば、「電車男」には「猟奇的」のオマージュっぽいカットあったし。
このふたつの物語、共通点も多い。
・ネットで公表された実話を元にしている
・電車の中での出来事が、物語の発端
・主人公がヘタレ
…3つだけか(笑)。
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済州島の東端、海にぽっかりと突き出た陸続きの山が、城山日出峰だ。海底から溶岩が噴出して出来た小さな山で、標高182mの頂上から眺める日の出は、済州島一の絶景と言われる。海に突き出ているので、前は海、後ろは港という360度の眺望を楽しめるのがいい。
その城山日出峰に登ったのは、5月17日。
5月は、修学旅行シーズンである。特に済州島は、どこへ行っても修学旅行の高校生がうじゃうじゃいる。城山日出峰も、山頂へ登る階段に学生たちの長蛇の列ができていた。
シャッターを切ってくれませんか、と頼まれること数回。山を下りてくると、さっき写真を撮ってあげた女の子のグループと目があった。
「おじさん、インド人?」
いきなりお約束。
うんにゃ、日本人だよ。
「えー!!ニッポンのアニメ大好き!ワンピース!コンニチハ!アリガトゴザイマス!!」
なんだか、よくわからない展開である。京畿道のほうから来たそうで、高校1年生。上級生になると大学受験で忙しいので、修学旅行は1年生のうちに行くのだそうだ。入学からまだ1カ月しかたっていないわけで、修学旅行というよりは入学旅行と言った方が良さそうだ。
高校生にとって、ガイコクジンとの交流はとても貴重な体験らしい。一緒に写真に写ってください!と、日本では考えられないほどモテモテだった。
彼女たちの思い出のアルバムに、僕と撮った写真が収まるのだろうか。考えただけでも恐ろしいことである。
はい、撮るよー
あ、ゴメン、明るすぎた。もう一枚とるよ
オットケオットケ…
…最初のほうが良かったか(笑)
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2005.09.17
秋ですなあ。
中野は、町会ごとに祭をやる。
これは、打越町。
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民主党新代表に前原氏、2票差で菅氏を破る
ちょっとびっくり。菅直人氏優勢が伝えられていたし、前原氏は、今回顔見せ出馬ということなのだろうと思っていた。
鳩山-菅-小沢ラインでぐるぐるたらい回しにしていては、現状を打破できないという判断が働いたのだろうか。
また、ちょっと政治がおもしろくなりそうだ。
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観光ビザ免除、来年2月まで延長=日韓外相会談で表明
【ニューヨーク16日時事】町村信孝外相は16日午後(日本時間17日未明)、国連本部で行った韓国の潘基文外交通商相との会談で、今月末までの愛知万博期間中の特例措置として実施している韓国人の訪日観光ビザ(査証)の免除を、来年2月まで暫定的に延長する方針を表明した。
ビザ免除恒久化は台湾だけという空気が濃厚だと思っていただけに、ちょっと意外だったこのニュース。最近、韓国は中国・北朝鮮寄りの姿勢が目立つので、日本は韓国とは距離を置くつもりなのかと思っていた。
不法滞在などの実態を調査して、問題がなければ恒久化らしい。最近は、韓国人が日本で不法就労するメリットはほとんどない。申請の手間さえ厭わなければ、今でも比較的簡単にマルチビザを取得できるのだし、ビザを免除したからといって、韓国からの不法滞在者がいきなり増えるとは僕は思わない。
韓国の、日本人に対する90日間ビザ免除措置も、おそらく10月以降延長されるだろう。僕としては大助かりである。
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2005.09.16
ずいぶん前に出てたんだけど、なんとなく紹介するタイミングを逃していたこの本。
「あいうえお」から始める書き込み式ハングルBOOK
成美堂から出した。7月だったかな?
ハングル文字を、日本語の「あいうえお」を使って覚えてしまおうという、大胆なドリルだ。
「あいうえお」というより、ローマ字でハングルを覚えるというのが実体で、ひらがな→ローマ字に変換→ハングルに変換、という作業を繰り返しやってもらうことで、ハングルの構造を身体で覚えてもらおうというわけだ。
日本語の音からハングルを勉強する、という企画は出版社のほうから来たもので、僕は、基本コンセプトを元に構成を考え、一冊書いた。
正直、韓国語の発音は、日本語の五十音にそのまま当てはめられるわけではないので、文字数の少なさに反してかなり苦労した。同じ「た」行の音なのに、「た・て・と」と「ち・つ」では、使うべき子音が異なるとか、「や」行は子音・母音の概念が日本語と韓国語で異なるがどう説明するか、とか。
そのため、つぎはぎだらけの構成になってしまい、出来たときは反省点が多い本だと感じていた。
だが、僕の印象に反して、市場では思ったより好評らしい。欲張らずに、「ハングルの文字を覚える」という一点にコンセプトを絞り、文字や説明を大きく丁寧にしたのが良かったのだろうか。
最初に覚える単語が「稲」とか「牛」とかだったりするのが僕らしいとも言えるけど、よかったら書店で一度見てみてください。
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その場所は、中文観光リゾートの西、車で20分ほど走ったところにある。
国道を離れて小さな山道に入り、あるペンションの横をすり抜けて、ひたすら上る。
車を降りて、木で作った階段を登る、登る、登る。
頂上に着く。
中文・西帰浦が目の前に広がる、300度の眺望。晴れていれば、漢拏山もよく見える。
友だちに教えてもらった、地元の人しか知らない展望台だ。
暗くなってからの写真だけでスミマセン。
今は、誰にも教えない。
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しばらく韓国に行けないので、これまでためておいたネタを蔵出しします。
5月15日、済州島。
漢拏山を越える1100m道路の途中には、不思議な神秘道路がある。
標高300m地点の、「神秘道路(お化け道路)」だ。
この地点で静止したドライバーは、エンジンを止め、シフトをニュートラルにする。すると…
車が、勝手に上り坂を上っていく…。
実は、ここは7‰ほどの下り坂なのだが、周囲の地形から、まるで上り坂のように見えるのだ。
1980年ごろからタクシードライバーの間で噂になり、口コミで全国的に有名になったそうだ。観光地としては微妙なので、日本のガイドブックにはあまり載ってない。
現場に立っても、たしかに上り坂に見える。
不思議な道もあるものだ、と感心しながら車に戻ると
観光バス様が鎮座していた。
しょうがないので、近くにいたイヌと30分ほど遊んで過ごした。
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味の素のCM最高。
伊東美咲らがイタリア行くとき持っていったガイドブックは、成美堂「いい旅・街歩き」とJTB「ワールドガイド」でした。ち。
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2005.09.13
西新宿七丁目の夕日。
明日も晴れるかな、こりゃ。
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2005.09.12
自民圧勝。
小泉マジック、刺客だマドンナだといった話題が多かったが、そんなことで実際に票が流れるとは思えない。小泉自民党のわかりやすさに加え、民主党のふがいなさ、わかりにくさが自民圧勝・民主惨敗の原因だったと思う。
郵政改革法案が原因で解散し、政府・与党が郵政改革を争点とすると宣言した時、民主党は議論を避けた。「小泉総理の土俵には乗らない」と、あえて郵政改革を争点とせず、少子高齢化・年金問題、財政改革といった問題を中心に訴えようとした。あのとき、僕は「民主党は逃げている」という印象を持った。
たしかに、大事なのは郵政問題だけではないが、人々の関心が郵政問題に向いているのだから、まずその部分を最も強く主張するべきではなかったか。
そもそも、郵政民営化は民主党も賛成で、いまだに「いずれは民営化が望ましい」と言っているのだ。民営化自体ではなく、法案の内容が良くないと言うなら、意地でも対案を出すべきだった。
マニフェストを読んでも、郵貯の限度額を引き下げるとか、220兆円の郵貯を半減させるとか、単純な縮小が中心で、抜本改革の先送りという印象が否めなかった。郵政事業に税金は投入されていない、だから民営化しても歳出削減という目的は果たせない」と主張していたが、「国の責任で(郵便)ネットワークを維持する」というのは、将来収益が悪化したら、国の責任で税金を投入しますという意味だ。この辺りの矛盾が、僕には理解できなかった。
結局民主党は、郵政民営化には大筋で賛成だが、二大政党制の野党という立場上、意地でも反対せざるを得なかった、というのが本心ではないだろうか。もちろん、言われているように支持団体である郵政労組への遠慮もあっただろう。そういう野党的な発想は捨ててほしい。
民主党が強くならないと、日本の政治は停滞する。捲土重来を期待したい。
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「み ん な 死 ん だ」
という映画でした。いやあ、恐いですね。
以下、超ネタバレ。
大学生が作ったホラービデオ、みたいな映画である。
とにかく本物っぽく見せよう、見た人に、「これは実話なんだ」と思わせよう、という意図はわかる。映画は、お蔵入りした実在のビデオを、映画プロデューサーが買い取って映画として再構成したということになっている。ネットを検索すると、主人公?であるノンフィクション作家の公式サイトとか、ビデオの版元である出版社の公式サイトとか、まあなんだかいろいろ用意して、リアリティを出そうとしている。
映画に登場する「アンガールズが出演したがお蔵入りになった心霊番組」については、こんな記事まで作った。その労力は敬意に値する。
だが、取材対象とされる人たちの話がいかにもセリフっぽいので、映像が汚いばかりでちっともノンフィクションに見えない。劇中登場するホラー番組も、「どっきりカメラで芸能人を騙すためにでっちあげた偽番組」的な安っぽい雰囲気で、どの局のなんという番組かも明らかにされない。歴史資料にいたっては、仮名が超現代風の書体でとても江戸時代のものとは思えない。僕は、最初のうち制作者に「実際に起きた事件だと思わせたい」という意図がわからず、30分くらいは全く内容を理解できなかった。
どうせやるなら、きっちり映画的手法で、正面から作った方がまだ良かったんじゃないかな。その中に、時々「実際の映像」を折り込んで、見ている者に「これは実際にあった事件を元にしているの?」と思わせるとか。
松本まりかという女優が実在することは、家に帰ってから知ったm(_ _)m
映画の中の松本まりかは、普通に総合失調症の患者さんである。ノロイを解くより、きちんと病院で治療されることをオススメしたい、とそのときは思ったのだが。
何にしても、「やっちゃったホラー」、「”ある意味”、という接頭語が似合う映画」として、かなり楽しむことができた。いやほんと。
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2005.09.10
松川で、きのこ丼でランチ。女将さんの話が止まらず、なかなか食べられません(笑)。
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今年も無事に、9月10日の誕生日を迎えることができた。おいらも2x歳か。新しい1年、ますます頑張らなくてはなるまい。
時計の針が0時を過ぎ、コインランドリーの洗濯機に汚れ物を放り込んでいた、そのときである。
携帯が、鳴った。メール着信だ。
vodafoneのアドレスは、まだほとんど女の子の友だちにしか教えていない。誰だろう。日付が変わって、すぐおめでとうメールを送ってくれるなんて、まるで彼女みたいじゃないか。ふふふ。
「お誕生日おめでとう。母より」
_| ̄|○
え、お約束?
ちくしょー、親まで息子に燃料投下する気かよ。
「いいじゃない、ないよりは。母より」
ないって決めつけてますよ、この親は…_| ̄|○
姉からもメールが来た。
「プッチンスーパープリンとソフトクリームがほしいって? しょうがない弟めっ 今度おごってやるよ!」
おいらが、ゴ×××の次に嫌いな、プッチンプリンですか…。ていうか、おいらがクレクレと言ったのは、「プレイステーションポータブルとソフト」である。PSP違いなので間違えないように気をつけてほしい。
コインランドリーから戻ったら、親父がいた。
「誕生日おめでとう」
_| ̄| ○グフゥ
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2005.09.09
最近へこんだこと。
電車が着てるチェックのシャツ、いくつかおいら持ってる。
_| ̄|
…気を取り直して、最近気に入った宣伝コピー。
電車男,加油!!
集『御宅族』、『網路毒男』、『秋葉男』等身分於一身的『電車男』,22歲的他從來沒交過女朋友,當然更沒經歷過初吻而且還是個處男。
台湾版の電車男だそうですよ。『網路毒男』って、かっちょいいっすね。
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2005.09.07
ソニーが発表した、気になる新製品。
海外でもPCで自宅のTV番組 ソニーが送受信機を発売
ソニーは10月から、自宅で受信・再生中のテレビ番組をインターネット経由でパソコンに転送する映像送受信システム「ロケーションフリー」の新型製品を発売する。従来型は専用モニターが必要だったが、新製品ではパソコンを登録しておけば、世界中どこでも番組を見られる。(朝日新聞)
これぞ、僕がほしかった製品だ。これさえあれば、ソウルにいながらにして電車おと…いや、ドラえ…、日本のテレビ番組を自由に見られる。
東芝のDVDレコーダーに、録画した番組をLANを経由してPCで見られる機能というのがあったが、あくまでLANの中、つまり同じ家の中でしか使えない機能だった。
ソニーの新製品があれば、NHKワールドプレミアムが映るCATVに加入しなくても、ネットにつなげる環境さえあれば、民放やBSを含めて日本のテレビを見られるわけだ。
ユニクロといい、ダイソー大型店舗といい、僕が日本にいるときに限って、僕がソウルで望んでいたサービスや製品が現れる。
これで、あとヨドバシカメラさえできてくれれば、ソウルに永住してもいい。日本と同じ生活を実現できる。
だったら日本に住めばいいって? …まあ、ごもっとも。
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「来れる」は一発変換だが、
「来られる」は変換できん…。「凝られる」になってしまう。
世も末だ…。
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約五年ぶりの選挙。
本人確認がないのに、ちょっと驚く。
票さえ持ってくれば、そのまま投票できてしまう。
これって、問題じゃないかな。
どこに入れたかって?そりゃ、内緒です。
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やってくれるなあ。
どこがおかしいか、わかりますか?
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2005.09.05
めずらしく、6時半に目が覚めた。
いつもは、一度は目が覚めても、そのまま9時10時まで二度寝するものだが。
ちょうどラジオでラジオ体操が始まるところだったので、ひさしぶりにやってみた。
小中学生の時は、「体操」にもならないと思っていたラジオ体操だが、今やるとそれなりの「運動」になった。軽くやばい。
さて、今日からまた新しい1週間が始まる。がんばらなくっちゃ。
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2005.09.04
中央線、動きません!
大雨の影響と思われます!
現在、23分遅れ。さらに遅れる見込み。
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のペットショップ。
日が早くなったねえ。
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2005.09.03
サントリーバー。
「一杯だけ、飲んでくかな…」
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2005.09.02
餃子ザスタジアムが、ナムコナンジャタウンの「中」にあるということを、今日始めて知った。
占いをしてもらったら、
「おや?何も見えません…!?」だって。
さすが、よくわかってらっしゃる。
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2005.09.01
なんか、朝からいきなり車両故障らしい。
ダイヤがかなり乱れてる。もしかして、昨日から?
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