扶余に到着
忠清南道扶余に来た。
今から約1400年前に滅亡した、百済最後の都だった町だ。
これまで、韓国のいろいろな町を訪れて来たが、扶余には来たことがなかった。いちおう、ガイドブックの地図確認が目的だが、僕自身の勉強のためという側面もある。
百済の史跡自体は、百済が滅亡したときに新羅によって徹底的に破壊されていおり、今はほとんど残っていない。今はのどかな田舎町となっており、古い町並みが残っているので、町を歩くだけでもなんとなく楽しめる。
今日は天気が悪すぎるので、明日、ゆっくり町をまわろうと思う。
扶余で僕を迎えてくれたのは、やっぱり子犬。
韓国のイヌはかわいい。
おいらの手はゴツイ。
ひとつ困ったことは、一人で入れる食堂がほとんどないこと。
フライドチキンの店はいっぱいあるのに、チゲ類を食べられる食堂が見あたらない。しょうがないので、中華料理店でボックンパプ(チャーハン)を食べた。僕は今ではすっかり韓国式中華に慣れており、チャーハンにはこのチャジャン(黒みそ)がかかっていないと物足りない。
これで、4000W(約420円)なり。
ホテルへ戻り、久しぶりにNHKをつけたら、なぜか副音声の英語しかでなかった。どうも、CATV局が設定を間違えているらしい。相変わらず、ここは韓国だ。
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