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2005.05.29

珍島でインタビューを受ける

珍島の海割れ祝祭で、KBC(光州放送:SBS系列)のインタビューを受けた。

僕が韓国語を話せるということで、観光公社から事前に頼まれていたものだ。

ところが、収録直前になって、全部日本語で答えるようにいわれた。

え、いいんですか、日本語で?

「はい、韓国語で話されますと、視聴者が、くりはらさんを見てどこの国の人かわからなくなってしまいますので」

...はっきり言ってくれるじゃんかよ。

「あ、いえ、韓国語がお上手なので、視聴者が韓国人と間違えてしまうかも、ということでして...」

まあ、いいや。

さて、収録。

記者「南海岸を視察されての感想はいかがでしょうか」(韓国語)
わし「イェー、あ、いえ、ちょぬん...あ、いえ、あの、すみません、もう一度やらせてください」

いかん、韓国語で聞かれると、どうしても韓国語が出てきてしまう。
ガイドさんに、通訳をしてもらうふりをしてもらうことにする。

記者が韓国語で質問し、それをガイドが日本語に訳し、そして僕が日本語で答える。

今度はうまくいった。

日本語が出てこない。なんだか、複雑な気分だった。

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Comments

bride hair cognizant!orbits posse Berlin

Posted by: | 2008.08.25 16:36

そういうもんですよね。

僕の頭の中には、日本語が詰まっている控え室の片隅に、韓国語がちょこんと座ってます。

簡単な表現なら日本語と同じように呼び出され、全く同じように口から出ていきますが、絶対数が少ないので、呼ばれても該当者がいないことが多いです。もう少し、呼びたいですね。

Posted by: かんりにん | 2005.06.01 02:28

間違えました

>かげりさんは英語の方が居候しているのかもしれませんね。

ここは

かげりさんはハングルの方が居候しているのかもしれませんね。

の方が正しいですよね。

意味がわからなくなると思ったので、訂正させて頂きました。

すみません。

Posted by: たなか | 2005.05.29 23:35

脳の中で、外国語を話すスイッチというのがあるようで、日本語を話す部分と別になっているようです。

私が最初韓国に行ったとき、ハングルが全然わからなかったし、ハングルを片言にでもしゃべろうとしていた特に、口に出たのが「英語」。

で、その英語が、まぁ、スムース。

何これ、俺ってこんなに英語喋れるの、っていうくらいに英単語が泉のように湧く。
高校の時の英語担当小森先生に見せてあげたいくらいに口を単語が突く。

母国語が日本語で、勉強したことがあるのが英語というレベルで、ハングルは区別がつくくらい、というレベルだと、脳味噌の中は2つに区切られてて、日本語・外国語(メインは英語・ハングルは居候)という感じなのかな、と想像しています。

かげりさんは英語の方が居候しているのかもしれませんね。

トリリンガルの人だと三つに仕切られているのかな。

Posted by: たなか | 2005.05.29 23:32

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