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2004.12.28

これも事務所の裏

事務所の裏には、ネコがわらわら集まってくる地帯がある。

今日も、ドラネコと呼ぶに相応しいヤツが、がつがつ食べていた。

2009

そこは、こんな場所。これでネコがいなかったら、この店には行かないほうがいいわなあ。

2011

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事務所の裏の風景

2005

仕事場がある西新宿7、8丁目界隈は、今まさに再開発が進んでいる。

2006

この小さな空き地も、春には消えているだろう。

2007

郵便局も、銭湯も、今は誰もいない。

2008


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2004.12.26

はじめてのラグナロクオンライン

 毎日2kgもあるノートパソコンを持ち歩くのはつらいので、自宅用のPCを一台組み立てた。今年の春、メビウスがご臨終した後に作ったやつをそっくり流用したので、新たに購入したのは、ハードディスクとビデオカードだけ。1万円ちょっとで、めでたく必要十分なPCが完成した。仕事用のノートPCはとにかく安定志向だが、こちらはいろいろいじくって遊んでみよう。

 さて、せっかくPCができたので、珍しくヨドバシカメラのゲーム売り場を覗いてみた。ときどき売り場を眺めることはあるのだが、けっこうな値段がするし、自分のPCで満足に動かなかったらもったいないので、実際に購入することはほとんどない。だが、今日はなんとなくひとつのゲームが目に付いた。

 「はじめてのラグナロクオンライン」

 オンラインロールプレイングゲームらしい。

 となりの「ファイナルファンタジーオンラインXI」が8000円近い値段をつけているのに対し、こちらは2980円。もしかして、作ってみたは良いけどぜんぜん売れず、叩き売り状態なのかもしれない。

 そう思って、いったん立ち去りかけたのだが、ふと、メーカー名が目に入った。

 ガンホーGungHo

 ははあ、これ、韓国のゲームだ。GungHoは、궁호と書くのだろう。俄然興味を覚えて、パッケージを手に取ると、そこには、いかにも「コリアカワイイ」イラストが描かれていた。戦士がいて、魔法使いがいて、というあれだ。

 韓国にいる間は、ゲームにまったく興味がなくて、あれほど大流行(というより生活に定着)していたオンラインゲームも、ついに一度も手を出さなかった。それは、韓国の専門家としてよくないことかもしれない。韓国産オンラインゲームとはいかなるものか。そしてそのゲームは、日本でどのように受け入れられているのか。

 と、いうわけで、買ってみた。

 帰ってから調べてみると、実はこのゲーム、日本でもかなり人気があるらしい。60日間は追加料金なしでプレイでき、それ以降は1ヶ月1500円のサーバ利用料がかかるそうだ。2ヶ月で投げ出すか、10年ぶりにはまりまくるか。気が向いたら、レポしたい。

 ちなみにアルファベットから推測するに、ラグナロクは、ハングルで락나록と書くのかな。

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So-net,ミニホムピサービス開始

2001

 20日から、So-netがミニホムピのβ版サービスを開始した。

So-netのリリース

 今年、韓国を席巻したミニホムピが、いよいよ日本にも上陸!と言いたいところだが、ミニホムピが日本で導入されるのは、これが初めてではない。ミニホムピの元祖、韓国sayclubがとうの昔に日本版をオープンさせているし、それなりに認知されているカフェスタも、名前こそ違うがどう見てもミニホムピだ。

 それでも、大手のSo-netが参入したという意味は大きい。韓国IMJ Korea Corporationとの提携で、まだβ版だが、アルバム機能、日記機能、アクセス解析機能など、なかなかの高機能。マイホームまであるあり、cyworldに最も近い。テストということで、容量こそ5MBと小さいが、これまで無理してサイワールドを使っていた人にはお勧めできるかもしれない。

 というわけで、サイもほったらかしのくせに、さっそく登録してみるのであった。
 気が向いたらレポします。

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2004.12.25

チェジウさんのいいわけ。

たった今、NHKでチェジウがものすごいこと言ってた。

黒田福美「(冬のソナタの)撮影は、寒くて大変だったでしょう」
チェジウ「はい…、なにしろ外での撮影が多かったので、口が凍えてしまって…… セリフがうまく言えませんでした」

 チェジウさん、寒さのせいにしますか……。

 とにかくチェジウの滑舌の悪さは有名で、「美しき日々」では「室長(シルジャンニム)」が言えず「シッタンニム」になっていたものだ。昨年オンエアした「天国の階段」でも、チェジウは再びコン・サンウを「シッタンニーム」と呼ばされ、監督に「わざとやってませんか?」と怒ったとか。

 まあ、チェジウがあの声でなめらかにしゃべると、どうも計算高い人に見えてしまう気がするので、あれはあれで良いのかも。

 冬ソナファンのみなさんは、今放送中の字幕版冬ソナは見てどう思うんでしょう。

 田中美里のユジンは、可愛らしすぎてなんとも違和感があった。やはり、チェジウはあのハスキーボイスでないと。声ひとつで、人は性格もずいぶん違って見えるものだ。

 それにしても、相変わらず黒田福美の韓国語はうまいねえ。

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2004.12.23

DVDレコーダー買った。

ものすご忙しいのだが、DVDレコーダーを買ってしまった。
安いやつなんだけど。
東芝の機械。

ところがだ。ずっと日本を離れて暮らしていたら、機械にうとくなってしまったのか、使い方がさっぱりわからん。VTRなら、カセット入れて、ボタンを押せば録画なり再生なりが始まったのだが、この機械はHDDに録画するのかDVDに録画するのか、VRモードかVideoモードか、考えなくてはいけないことが山ほどあるのだ。この機械を、デジタルに関心のない人が使いこなすのは至難の業ではないだろうか。

さて、記念すべき初DVDレコーダー。何を録画するか。意気揚々と番組表を開いた。

NHK-BS2
「機動警察パトレイバーThe Movie」
「冬のソナタ 完全版」

ああ、かげりさん丸出し。

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2004.12.19

素晴らしきニッポンのカーナビ

 荷物を運ぶため、レンタカーを借りた。今時のレンタカーは、マーチクラスでもカーナビが付いている。生まれて初めてのカーナビ。走り慣れた道だったが、面白いので使ってみることにした。

 赤羽から中野へ行く場合、北本通りから神谷陸橋で環七に出て、板橋本町から山手通りを経由して早稲田通りに出るのが定番コース。昼間は渋滞することも多いが、夜なら概ね快適だ。所要時間も、30分くらいだろう。

 赤羽で荷物を積み込み、目的地に中野区新井1丁目付近を指定して出発。

 北本通りを1kmちょっと走り、環七の神谷陸橋交差点に来た。ここで右折……しない。カーナビは直進を示したままである。これには意表をつかれた。なるほどカーナビとは賢いものだ。渋滞しがちなコースは避け、うまく抜け道を教えてくれるというわけだ。そのときである。カーナビが、しゃべった。

「およそ、1km先、右方向です」

 ……? これはどういうことだろう。右方向に、何があるというのか。
 仰せの通り1km進むと、王子駅前に出た。大量のタクシーが集結し、夜中というのに渋滞気味だ。環七経由なら、そろそろ板橋本町を通過するころだろう。王子と板橋では、板橋のほうが中野に近い気がする。僕は、いまだに北区内だ。カーナビが、口を開いた。

「まもなく、右方向です」

 カーナビの発言をもとに、周囲の状況から総合的に判断すると、もうすぐ右折するべき交差点に到着するので、右折の準備をするべきであるという推測が成り立つ。それならはっきり「まもなく右折です」と言うべきだ。「うせつ」「させつ」が聞き取りにくいなら、「まもなく、右に曲がります」くらいは言ってほしい。まったく、最近の若者は日本語がなっていない。

 カーナビは、飛鳥山公園前を右折し、明治通りを池袋方面へ行くよう命令してきた。このまま行くと、絶望的な渋滞地域の池袋駅前ではないか。いったい、どんな奥の手を用意しているのだろう。

「およそ、2km先、渋滞です」

_| ̄|○  アタリマエデショ……。

 カーナビは、妙に勝ち誇った態度である。そうこうするうちに車は池袋駅前に突入、風俗街の大渋滞に巻き込まれた。忘年会でよっぱらった人たちが次々と行く手を遮る。

「まもなく、左方向です。その先、右方向です。その後も分岐が続きます」

 意味がわかんないんですけど。

 カーナビ様の命令にしたがってハンドルを切るというゲームを楽しみ、機械とのインタラクティブな会話機能を堪能していると、椎名町手前で山手通りに出た。これなら、最初から山手通り経由のほうがずっと速かったはずである。さすがは日本の最新テクノロジーだ。普段車を運転しない僕に、運転の楽しさをたっぷり楽しませようと言う趣向だったに違いない。

 疲れたので、寝る。

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2004.12.16

「冬のソナタ」主題歌の日本語訳?

 以前から2ちゃんねるあたりでは、韓国などの歌謡曲の歌詞に、聞こえるまま日本語をあててしまうという遊びがはやっていましたが、「冬のソナタ」の主題歌「はじめから今まで」のFLASHが話題になっているようです。

 友だちに教えられ見てみたのですが、正直、イマイチピンと来ません。というのも、冬ソナの主題歌くらいは、原文がだいたいそのまま耳に入ってくるので、日本語の当て字を見ても笑えないのです。

 もっとも、「ニッポンノミナサンニハ コウキコエテイルノネー」と外国人になった気分を味わえる貴重な体験とも言えるかもしれません。

 そういうわけで、問題の?無理矢理日本語訳と、実際の歌詞の音を比べてみようと言うのが今日のエントリ。めんどいので、1番だけでお許しを。

「はじめから今まで」

目が うすうす 今晩こ ひじゅん 久留須を ターボ
ネゲ オルス オプスルゴラゴ イジェン クロルス オプタゴ

商売 熊なら こんな状態でし
チェバル クマナラゴ ナルル タルレジ

しょんまい りしょぼり ぽしこ たしんブスは たんにょ
チョンマル イジョボリゴ シポ タシン ポルス オプタミョン

なりちゃこりに ノーイェー もう伝言
ナルル チャッコインヌン ノエ モドゥンゴル

根が お越しプーでマダム
ネガ ウッコシップルッテマダ

ナリ 裏貼り ゲ マンデリが
ノン ナルル ウロボリゲ マンドゥニッカ

金が 棚田なー イェンって言ってんの
オヌゴッ ハナド ナエ トゥッデロ

のナイス OK 万田ァ 伝言
ノン ハルス オッケ マンドゥヌンゴル

荷が お越しプーでマダム
ニガ ポゴシップルッテマダ

色気 無駄シャバ イブマニか 
イロッケ ムノジョボリゴ マニッカ

羽振り異種ダコ エルサド
アムリ イジョボリョゴ エルルッソド

ヒジョッソ OK兄か
イジュルス オッケ ハニッカ

 僕は、「全然違うじゃんかよ」と思ったのですが、皆さんはいかがですか?

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2004.12.14

FireFoxを導入

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左:FireFox1.0 右:InternetExplorer6

 しばらく様子を見ていたが、FireFoxを導入。
 簡単に言えば、インターネットのサイトを見るためのソフト(ブラウザ)だ。ブラウザといえば、Windows標準のInternetExplorer(IE)が超メジャーだが、機能やセキュリティに不安があった。

 これまでも、できればIEは使いたくなくて、OperaNetscapeなどIE以外のブラウザを使ったことがあった。しかし、どのソフトも微妙にわず、すぐやめてしまった。サイトのレイアウトが微妙に崩れたり、文字の行間がくっつきすぎて見づらかったりなど、ふだんとてもよく使うソフトだけに、微妙な使い勝手が気になったのだ。

 だが、試しにFireFoxを使ってみたところ、いい感じだ。行間もきちんとしているし、表示するフォントやサイズを、かなり細かく設定できる。ハングルが文字化けすることもなければ、お気に入りに登録したサイトも簡単に整理できる。

 FireFoxには、いろいろとIEにはない機能があるようだが、それはまだ試していない。IEと違って、世界中のユーザーが意見を出し合って開発しているソフトだけに、今後が楽しみだ。とりあえず、標準で使用するブラウザをFireFoxに設定した。興味のない人にはつまらないかもしれないが、また随時レポートしたい。

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神社≠靖国神社

 留学生の友人と、年末年始の話になった。
 元旦、予定がないなら、日本の初詣を見に行ってみない?

「あー……、でも、あたし、神社には行かないことにしているんです。友だちも、韓国人として靖国神社に行ってはいけないって」

 というわけで、神社=靖国神社と思っている韓国人はけっこう多い。
 韓国で報道される「神社」の話題といえば、小泉総理の靖国参拝しかないのだから無理もない。「靖国」が省略されて、「小泉の神社参拝」と表現されることもしばしばだ。

 靖国と普通の神社の違いを簡単に説明した。靖国神社は、戦争で戦って死んだ軍人を祀る特別な神社で、普通の神社は、その地域を守る神様がいるとされている、だから、普通の神社を参拝しても「軍国主義・日本」とは何の関係もない。

 ここまで言って、自分が靖国と一般神社の違いを正確には知らないことに気づいた。後で勉強しておかなくては。

 夜、サンフランシスコから韓国へ帰る、在米韓国人のポール・キム氏と会う。チンジルバンのような、安く泊まれる施設を紹介してほしいということで、新宿のカプセルホテルに案内した。

 チェックインが終わり、歌舞伎町で食事。在米歴20年のポール氏は韓国語と英語両方のネイティブで、しばしば突然英語が混ざる。

「プレジデントコイズミの靖国神社訪問が、韓国では問題になっていますが、日本の一般の方はどのように思っていらっしゃるのですか……」

 やはり、靖国参拝は韓国人にとって大きな関心事らしい。

「賛否両論ですが……。少なくとも、小泉総理は "日帝時代" を懐かしんで参拝しているわけではないと思います。戦争の責任は "A級戦犯" だけにあるわけではありませんし、国を信じて死んだ人を、 "あれは悪い戦争だったから、今の政府はもう関係ない" と言ってしまうのは、どうなのかな、と。韓国や中国の人から見ると、奇異に見えるのも分かりますが……」

 それなりに考えているつもりだが、やっぱり答えにくい。

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2004.12.13

ひつまぶしを食べに、名古屋へ

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 「こだま」で、名古屋に行ってきた。

 名古屋の飯は、うまい。天むす、赤だし、味噌煮込み。

 今回、僕を魅了したのは、「ひつまぶし」だ。
 おひつに盛られた、3膳分はあろうかという鰻丼を

 1膳目はそのまま食べ
 2膳目は薬味を載せ
 3膳目はだし汁をかけてお茶漬けにする。

 1食で、3度おいしいぜいたくなメニューだ。

 名古屋在住の友人に連れられて訪れた店は、あつた蓬莱軒本店。
 老舗旅館のような、立派な日本家屋。
 そこかしこにちりばめられた、カップルと家族連れ。
 隣の広間でどんちゃんやってる、団体ツアー。

 清く正しい、日本の観光地でありました。

 おひつの蓋を開けた瞬間
 下のご飯が見えないほどに敷き詰められた、鰻に感動。

 友人のレクチャーに従い、まずは混ぜる。
 混ぜて混ぜて、鰻とご飯が渾然一体となるまで混ぜる。

 これって、ピビンパプ?
 やっぱり似てる、ソウルと名古屋。

 だから、僕は名古屋が好きなのかな。

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2004.12.07

ATOK2005

来年2月に、一太郎2005とともにリリースされるとのこと。
毎年2月は一太郎バージョンアップの月!

って、カンベンしてください。使いこなすヒマがありません。

ま、僕の場合、一太郎&ATOKのバージョンアップは、ここのところだいたい2~3年に一回なんだけど。

ATOK2005には、日本語入力を快適にする新しい機能が搭載されるが、注目したのは、新しい辞書。
「身近になった言葉を追加」した例として、

明洞(みょんどん)
汝矣島(よいど)

が挙がっていた。僕の、3年間にわたるユーザー辞書の構築はなんだったのか。

鷺梁津(のりゃんじん)とか。
漢陽(はにゃん)とか。
社稷公園(さじくこんうぉん)とか。
鍾路(ちょんの)と鐘閣(ちょんがく)とか。

果たして、どの程度の地名が登録されているのか、その実力を見てみたい。

当然、ヨン様も一発変換なんだろうなあ(今は「ヨンサマ」となる)。

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ハードな1日をだらだら書く2

12月6日のお話。
6:30 起床。6時に起きるつもりだったので、ちょっと寝坊。急いで荷物の準備をする。

7:30 チェックアウト。今回も、結局13泊くらい世話になった。やばいカップルを見たりして鬱にもなったが、NHKやネットもあって快適だった。

7:50 梨大地下鉄駅から、仁川空港行きエアポートバスに乗車。まだ早朝の装いなので、非常にスムーズに空港へ。市内へ向かう車線は、はやくも渋滞だ。

8:35 仁川国際空港着。 Hカウンターで、搭乗手続き。2年半ぶりのユナイテッド航空だ。来る時はJAL、帰りはUAというのもなかなか極端な取り合わせで面白いかもしれない。係員は日本語ができないらしく、無条件で英語を話された。

8:55 2階のKTプラザがクローズしていることを目視で確認。以前は、ここでネットを無料で利用できたのだが。代わりの施設となっている、インターネットプラザの概要をチェック。10分500Wのコイン式と、カウンターでチケットを購入し、40分2000Wの2種類の端末があった。なぜかプレステ2があったり、カウンターがコーヒースタンドを兼ねていたりと、なかなか商売が上手い。

9:10 出国審査場へ。10時台に出発便が多いため、手荷物チェックに手間がかかった。

9:25 出国審査。 見たことのある女性審査官。もしかして、向こうも僕を覚えていた? パスポートを返却する時、にっこり(というかニヤリッ)された。

9:35 搭乗ロビーで各免税店の状況を目視でチェック。取り扱っているブランドと、売場の展開状況を客としてチェックする。タックスリファンドカウンター(税金払い戻し)、少し前まで、仁川空港での払い戻しを中止したので到着国で申請するよう貼り紙が出ていたが、いつのまにか復活している。これだから韓国は恐い。

10:30 UA884便に搭乗。シカゴ行きとのこと。アメリカ人のほか、日本人、韓国人の客室乗務員がちゃんと乗務していたのは立派。

10:55 UA884便 定刻に出発
13:15 成田空港に到着。リニューアル後の北ウイングは初めてかも? とにかく、入国審査台までが遠かった。

13:35 入国審査完了、到着ロビーへ。
14:05 空港リムジンバスで、新宿駅へ。
15:30 新宿駅西口到着。タクシーで中野へ。
15:57 自宅に到着。
16:40 自宅を出発。

16:45 とりあえず食事。いきなり日常に戻っているのが、文章量からもわかる。

17:20 大久保の事務所に到着。資料整理。ていうか、観光パンフレットって、どうしてこんなに重いのか……。

18:20 髪の毛がぼさぼさなので、QBでとりあえず揃えてもらう。もうちょっと髪に気を遣わないといけないんだけど。

19:10 新宿ヨドバシカメラ前で、SiGnal Hさんと待ち合わせ。急ぎの相談だったようで、何か悪い知らせかと心配したが、そんなことはなかった。

19:20 キリンシティ新宿西口店で、ちょっとした打ち合わせ&歓談 やはり、日本のビールは旨い。だが、時々なぜか韓国の軽いビールも飲みたくなる。

22:20 事務所に戻る。仕事……のつもりが、ネットでだらだら遊んでしまった。
1:00ごろ 帰宅。ああ、疲れた。

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2004.12.06

日本人vs釜山猫

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釜山、南浦洞の街角にて。
ターゲットを、見つけた。すばらしい。激しく、かわいくなさそうだ。

おい、んなところでなにやってんだ。ちょっとこっち向けよ。

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なんだよー。

うむ。期待に違わずかわいくない。裏路地とはいえ、そんな真ん中で、何をしているというのか。
奴は、失礼なことに僕を無視しようとしたので、秘密兵器を出した。

カバンのポケットから、それを出す。
猫の顔色が、一瞬にして変わった。おい、待てよ。それ、まさか……。

かかか、カニカマボコ?
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そ、そんなものにこの俺様が釣られるとでも……

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く、くれクマー!

勝った。

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日本語能力試験

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 朝、西面から釜山駅方面へ行く地下鉄に乗ると、車内は静かな緊張感に包まれていた。
 見回すと、熱心に参考書を読みふけっている人が多い。

 彼らが手にしている参考書は、どれも日本語のテキスト。そう、今日12月5日は、年に1回の日本語能力試験の試験日なのだ。

 韓国の、日本語学習者数は89万人。全世界の日本語学習者の約4割を占める(国際交流基金)。韓国では中学・高校と第二外国語に日本語を選択でき、学習者の多くは、これら中・高校生だ。それでも、韓国で暮らしていると、日本語学習熱を肌で感じることができる。大きな書店には、英語参考書と同じくらいのスペースを日本語参考書が占めており、いつも大勢の韓国人が熱心にページをめくっている。

 当然、ふだんから地下鉄の車内で日本語参考書をめくる人を見かけるのだが、これだけ大勢の人が一心不乱に日本語を勉強している様を見ると、不思議でもあり、なにやら嬉しくもなる。

 隣に座った女の子が、自信がないのか模範解答と問題を一生懸命見比べている。

 ボク、日本人です。わからないことがあったら訊いてください。

 そう言いたかったが、やっぱり言い出せなかった。どう考えてもヘンな人だ。

 日本でも、友人が同じ試験に挑んでいる。実力を発揮できることを祈りたい。

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2004.12.04

かわいい猫は、存在した。

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京東市場は、ソウルの東の台所。
穀倉地帯の江原道から、ソウルの東玄関・清凉里駅に到着した様々な物資を売る市場だったらしい。

日本のガイドブックには、漢方の薬材市場として有名だが、僕としては、昔ながらの生活市場としての一面をお薦めしたい。

さて、その京東市場には、昔から行きつけの店がある。
祭基洞駅から、市場方面に歩いた最初の角にある薬材店、「江原物産」だ。

お目当ては、こいつ。

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おい、オラ、起きろ。

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あんだよ。

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ニャー。

……写真で見ると、かわいくないな。この店のアイドル猫、「オリ」。なじみのおばちゃん曰く、市場にはこの猫のファンがすごく多いそうだ。韓国では考えられないほど人なつっこく、呼ぶとレンズに突進してくる。30分近く戯れ、日が暮れてしまった。写真撮りに来たのに、何やってるんだか。

 10万ヒット突破を機に、アクセス解析をつらつら見ていた。
 と、留学時代の友人のブログを発見。過去ログリストを見ると、いちばん古い日付は、2001年9月。って、僕らが留学を始めた時期ではないか。こんなに前からブログをやっていたとは驚き。

 女性なので、見てはいけないエントリがあるかもしれず、最初のエントリ以外は見ないでおいた。
 ともかくも、懐かしい。僕はソウルで、進歩なし。

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2004.12.01

地図を逆さまに見れば…

ショッピングモールのCOEXで見かけた広告。広告主は、韓国貿易協会。

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「地図を逆さまに見れば、韓国の未来が見える」

なかなか面白そうだ。文章を読んでみた。

  (略)宇宙に上下左右が存在しないのと同様、地球にも、本来上・下はありません。現在使われている地図の上下は、西洋人たちが地図を作る時、ヨーロッパを都合の良い位置に置いたものにすぎないのです。

 その通りだ。同じことが日本にも言える。日本で普段使っている地図は、日本を世界の中心に置いたものに過ぎず、ヨーロッパを中心に持ってきたり、南北を逆さまにひっくり返すと、全く違う世界が見えてくる。このように、ものごとを自分中心に考えず、たえず一歩下がって、他の人から対象物がどう見えているかを考えることは、とても大事なことだ。21世紀のグローバル社会には、そのような視点が不可欠と言えるだろう。

 先を読み進んだ。

 地図を逆さまに見ると、我が国は地図の中心に位置する、世界へ羽ばたく重要な戦略的要衝地です。

 ……。

 私たち若者たちも、このように地勢の利点を活用し、発想を逆転させることによって、未来の主役となり、我が国が世界の中心にしっかりと立てるようにしなくてはなりません。

 ごめん、睡魔が。感想省略。

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