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2004.11.18

趙英男の日本文化ルポ

grundさんのところで取り上げられていた、中央日報の連載。
韓国の歌手、趙英男(チョヨンナム)が見た日本。
その冷静な視点に感心した。ところどころに本音が漏れているあたり、飾っていなくていい。

<趙英男の日本文化ルポ>1.映画『ホテルビーナス』の衝撃
<趙英男の日本文化ルポ>2.富士山に差し立てた太極旗?
<趙英男の日本文化ルポ>3.「夜の文化」の韓国留学生たち
<趙英男の日本文化ルポ>4.靖国神社

だが、僕がもっとも共感したのは、趙英男のコメントではなかった。
草なぎ剛が、韓国語を勉強した理由。

「単に、面白そうだから、やってみた」

いいね、これ。

僕も、今まで数千回同じ質問を投げかけられたけど、なかなか上手く言えなかった。
「日韓の架け橋に」「近くて遠い国を、近くて近い国に」「昔日本が犯した罪を知りたくて」
そんな、しょーもない決まり文句を期待している人が多すぎて。

ただ、面白そうだったから。

そうなんだよね。

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Comments

>あれだけ遠い国の米国は、わが家のように行き来していながら、いざ隣の日本とは向かい合うのを忌避していた。

この言葉、いいですね。この言葉を

あれだけ遠い国の米国は、わが家のように行き来していながら、いざ隣の韓国とは向かい合うのを忌避していた。

と、置き換えてみても成り立つのが面白い。

Posted by: たなか | 2004.11.18 23:01

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