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2004.07.01

漢南洞・イヌ横丁消滅

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 久しぶりに漢南洞に来た。南山の麓、梨泰院の南側にある古い町で、庶民的な集落と、超高級住宅が入り交じる。周囲に大使館が点在するため、外交官の屋敷も多い。

 2003年冬、この漢南洞にある小さな日本語塾で、3カ月ほど日本語講師を務めた。そこに生徒として通っていたのが、現在日本に留学中のカン・ヨンハクであり、初級の講師を務めていたのがキム・ジョンウだった。

 授業の後、ジョンウやヨンハクとしょっちゅう行った飲屋街が、漢南洞交差点近くのイヌ横丁(ゲコルモク)だ。40年くらいの町並みをそのまま残したような、小さく、狭く、超汚い食堂。普通の旅行者には、まずお勧めできない。だが、そこで食べるダットリタン(鶏鍋)やサムギョプサル(豚三枚肉)は、びっくりするほど安く、ボリュームがあり、そして旨かった。学生4~5人で訪れれば、焼酎をしたたか飲んで、一人400円くらいだった。

 そのイヌ横丁が、いつの間にか消えていた。

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 交差点の北側から、順次再開発が進められていた漢南洞。いよいよ、南側の国鉄漢南駅周辺にまで再開発の波が及んできたようだ。またひとつ、ソウルの懐かしい路地が消えてしまった。

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