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2004.04.25

独り者

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       「……。」

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2004.04.23

パク・ソルミ記者会見

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 全日空ホテルで、「冬のソナタ」でオ・チェリンを演じたパク・ソルミの記者会見があるというので行ってみたら、江原道の観光説明会だった。会社員だったころは、こうした観光公社主催のパーティによく参加したものだ。当時韓国の観光説明会は、記者会見と称して役所のお偉いさんが通り一遍の挨拶を行い、続くパーティは、観光協会との懇親会というよりは、日本のメディア間の懇親会に近かった。だが、今回はテレビ局なども各社来ており、これまでとは雰囲気が違う。

 会場に入ってみると、パク・ソルミが来るということで、すでに熱気に包まれている。記者は、以前の2倍はいるだろうか。

 時間通りに始まった記者会見。チェ・ジウやペ・ヨンジュンほどブレイクしていないので、記者会見は比較的和やかに、時間を長くとって行われた。僕は江原道観光協会の知人に挨拶するのが目的なので、記者会見の間は自由行動。取材のふりをして、デジタル一眼レフと望遠レンズのテストに終始した。パク・ソルミ。背が高く、華奢で顔の小さい、きれいな人だ。芸能人にありがちなおべんちゃらではなく、質問に率直に答える姿が印象的だった。日本に来るのは4回目だが、冬ソナブームで、自分が一気に有名人になっていたのには驚いたそうだ。

 記者会見が終わり、カメラを片づけていると、後ろから声をかけられた。振り返ると、見覚えのない、きれいな女の子が立っている。彼女は、ある新聞社の名刺を出して挨拶した。

「高麗大の語学堂にいた方ですよね!」

 なんと、僕が高麗大1級の時に5級だった、語学学校の先輩だった。当時僕は留学を始めたばかりで、しかも彼女は、すでにほとんど授業に来なくなっていた頃だという。一度もしゃべったことがないのに、どうして覚えているのだろう?

「遠足のとき見ましたよ。なんか、目立ってたんで覚えてて。」

 喜ぶべきか、悲しむべきか。

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2004.04.22

中野の猫ものがたり01 「ピピとチュピ」

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▲母親になったチュピ。手前のゴタミケがラン。1978年ごろ撮影

僕が生まれた1970年代初頭、我が家にはピピという雌の白猫が飼われていた。

ピピは、我が家で飼われるただ一匹の猫。市販のキャットフードは絶対に口にしない、気位の高い猫だった。

1977年冬のある朝。近所の酒屋の倉庫で、数匹の子猫が拾われた。
その中の一匹が、うちで飼われることになった。名前は、「チュピ」。

ピピは、自分以外の猫が来たことにプライドを傷つけられたが、泣き叫ぶ赤ん坊を見て、黙認することにしたらしい。いじめたりしない代わりに、徹底して無視を決め込んだ。

さて、幼いチュピが、親を恋しがりピャーピャー泣いていたある日のことだ。
泣きわめく子猫をしばらくじっと見ていたピピが、静かに立ち上がった。

自分の餌の皿から魚の切り身をくわえ、すたすたすた。
チュピの前に、ぽん。

そのまま、何ごともなかったかのように立ち去った。
ピピがチュピをかまった、最初で最後の出来事である。

1年後、チュピは大人に成長し、我が家にちょくちょく遊びに来ていた野良猫と結ばれた。そして生まれた3匹の猫が、ラン、スー、ミキ。スーとミキは里子に出され、ラン(写真手前)が我が家に残った。

ランがようやく乳離れしたある日、チュピがいなくなった。手を尽くして探したが、彼女はそれきり帰ってこなかった。

時々、隣の家具屋の倉庫で遊んでいたチュピ。きっと、家具屋のトラックに乗ったまま、どこかへ行ってしまったのだろう。

そして、このランが、その後十数年にわたって我が家のお母さん猫となるのである。
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▲成長したラン 1980年頃?

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2004.04.21

宝島社の韓国語入門書

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 しばらく前、編集プロダクションの知人に頼まれて、日本に留学中の韓国人、カン・ヨンハクを紹介した。
 今日、そのプロダクションを訪ねると、1冊の韓国語入門書をいただいた。

別冊宝島「大好き韓国! ハングルでなんて言うんだろう?」

 ヨンハクは、この本のヒアリング用付録CDに、男性役で出演?していたのだった。

 帰宅して、さっそく聞いてみる。この本、「ムズかしい文法はヌキ!」と銘打ち、毎日話す生活会話の紹介に重点を置いてあるという。日常フレーズを、「なるほどハングルでは、こう言うんだ!」と楽しく学べる、今までとはひと味違うハングル入門書だとか。

で、載っているフレーズはこんなかんじ。

「経費で落とせるかな?」
「ええ。大丈夫です。会社の名前の領収書があればいいです」

「おっしゃることはわかりますが、これ以上価格を下げられません」
「では、5000個の注文をしたら、下げられますか?」

「今日、目の前で車が反対側の壁にぶつかったのよ」
「それは大変だったね。君も気をつけなよ」

 …さすが韓国。"毎日話す生活会話" が、ひと味違う。

 そんなわけで、つっこみどころ満載。中級者向けの文例が多く、ある程度文法を学んだ人に最適だ(本当)。別冊宝島だけあって、たいていの本屋にあるので、ぜひ買ってほしい。あ、ほんとに、ヒアリングの勉強には良いと思いますこれ。んじゃ。

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2004.04.18

夜の柴又駅

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▲「電車の音や。電車が来るで」

 小岩でちょっとした打ち合わせの後、軽い飲み会。10時半に終わり、いつものように金町行きのバスで帰ろうとしたら、バスがない。今日は日曜日だった。
 電車で帰ると遠回りなので、柴又街道をてくてく歩く。30分ほどで柴又に着いた。
 人気のない帝釈天参道を通り、柴又駅へ。電車が来るまで15分ほど。おりつ地蔵を覗くと、例のネコどもがだらーんとしていた。
 おりつ地蔵尊は、昭和初期、実の親に虐待され5歳で死んだ律子を悼み建立された。今ここには、6匹のネコ一家が住んでいる。すっかり静まりかえった柴又駅前。時々地元の人が通りかかってはネコに声をかけていく。しばらくそんな風景を眺めていた。

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▲京成柴又駅、23:27

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2004.04.16

ビザ申請 1回目

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▲韓国総領事館

 ビザ申請のため、麻布十番の韓国総領事館へ。
 韓国に一カ月を越えて滞在するには、ビザを取得しなくてはならない。
 比較的簡単に取得できるのは、C3と呼ばれる総合観光ビザだ。このビザは、入国の翌日を1日目として、最大90日間滞在することができる。観光ビザなので働くことはできないが、僕は日本の出版社・プロダクションと日本の銀行口座を通じて取引しているので、韓国内での就業にはあたらない。

 日本には、韓国のビザを申請できる領事館が何カ所もあるが、申請に必要な書類は領事館によって異なる。福岡の場合、旅券と顔写真のほか、韓国在住の韓国人によるレターが必要だ。書式にきまりはなく、申請者が韓国に滞在する理由が書かれていれば良い。いちばん楽なのは東京で、旅券と顔写真、申請書類さえ揃っていれば、中1日で取得できる。同じビザなのに、このあたり実に韓国らしい。

 さて、1年ぶりの東京総領事館。さくっと写真を撮り、ぱぱっと書類を書いて、窓口に提出する。係官は1年前と同じ女性だ。この女性、去年の正月、僕が書類を差し出そうとした瞬間に「Close」の札を出し、「昼休みです。2時間後に来てください」と言い放った人。彼女は書類を受け取るなり、中身も見ずにこう言った。

「栗原さん、もう何度もいらっしゃっているのに、受付が午前だけって知らなかったんですか?」

 なんと、僕のことを覚えてた。恐ろしい記憶力である。それにしても、受付は午後4時までだったはずだが。

「去年から、午前が申請、午後が交付になったんです。外にも、インターネットにも書いてありますよ」

 どこに書いてあるんじゃ、そんなこと……と思ったら、ここに書いてあった。来週出直しだ。
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▲ん? どこに書いてある?
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▲2003年7月1日からて……。

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2004.04.15

受付。

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掲示板で書いた、八重洲の「猫が受付を務める会社」。

2001年6月。会社をやめる2週間前、勤務中に撮影。自分が、とても真面目なサラリーマンをやっていたことが伺える。

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ちょいと風邪気味なのはあれだが。今はどうしているだろう。

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4月30日ソウルへ

夜、古巣の出版社で打ち合わせがあり、5~6月の仕事が固まった。

これで、予定通り4月30日の再渡韓がほぼ確定。
今度は3カ月ビザを取得しての、やや長期滞在となる。

最近、また友だちがソウルに集まりつつある。釜山にいる日本人の友だちがソウルで就職することが決まったかと思えば、和歌山の元同級生は日本語講師としてソウルに来るという。日本に留学している韓国人の友人も続々ソウルに戻りつつあり、また毎日が面白くなりそうだ。

一方で、せっかく始めた韓国語の個人レッスンが、やや中途半端で終わってしまうのは残念。ちょくちょく帰って、できる限り力になりたい。

というわけで、日本滞在も、あと2週間あまり。

今のところ、韓国ブームのおかげで仕事はあるが、会社員時代のつながりに頼りすぎな感じだ。
日本にいる間に、出版社やプロダクションへ、積極的に売り込みをかけよう。

さて、ソウルに戻ったら、いよいよこのブログも本領発揮(笑)。お楽しみに。

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2004.04.12

解放か、殺害開始か

アルジャジーラが、また不穏な情報を流している。

犯行グループ、人質の殺害開始をほのめかす
日本の民間人3人を誘拐した犯行グループは、日本政府が24時間以内に自衛隊をイラクから撤退させるという要求に応じない場合、人質の一人を殺害すると脅迫した。

 日本時間、午前0時17分の配信となっている。
 武装勢力とスンニ派の中で何が起きているのか、情報が少なくてよくわからない。

 この情報は、読売新聞も報じているが、不思議なことに今放送中のNHKニュースは全く触れていない。現地で、日本政府と犯行グループの間で、ギリギリの駆け引きが行われているのかもしれない。

 腹減ったので、夜食を食べてから、また書きます。

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2004.04.11

がんばれ松戸警察署

「ミョソドソリムヅソボス」を思い出しました。

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英語も、けっこうヤバイような気が……。中国語はどうよ>書記長

松戸駅西口にて。

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人質解放へ

たったいま、NHKでメジャーリーグを見ていたら、ニュース速報が入った。

中東のテレビ局・アルジャジーラが報じたところによると、
武装グループが、24時間以内に人質3人を解放すると表明した。
「イスラム教スンニ派の聖職者たちの説得に応じ」たのだと言う。

犯人グループ"サラヤムジャヒディーン"の声明
「3人を24時間以内に解放する。日本国民に頼みがある。日本政府に対し、撤退するよう圧力をかけてほしい」

 まだ実際に解放されたわけではないが、事実とすれば、よかった。

 これが、予定された行動かどうかは議論が分かれるところだ。
 解放が実現すれば、日本で自衛隊撤退論が勢いづき、同時にイスラム同情論が台頭してくることは間違いない。武装勢力がそこまで見越していたとすれば、今回の解放劇は最初から用意されていたシナリオということになるが、名前の知られていないイスラム過激派団体が、日本の世論の動きをそこまで見越していたかといえば、疑問が残る。

 と思っていたら、毎日新聞が解説していた。

解放の背景に「反イスラム」とのスンニ派見解

 スンニ派の聖職者たちが今回の事件をイスラムの教えに反すると非難したため、イスラム権威から「悪」とされることをおそれた犯人は解放を決めたと推定している。

 人質は、正午に解放されるそうだ。

アルジャジーラ
・関連記事:イラクのグループ、日本人人質を解放へ(アルジャジーラ)

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2004.04.10

春の写真

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松戸の自宅近くに咲いていた。蜂がぶんぶん蜜を吸いに来ていたので、キスデジで撮る。
買い物カートを引いたおばさんが、「きれいでしょう、これは××っていうんですよ」とにこやかに教えてくれた。
ちょっとほのぼのした気分になったが、ほのぼのしすぎて、肝心の名前を忘れてしまった。

ついでに、こんなのも。先週末、池袋で撮ったもの。手持ちでこれだけ撮れるんだから、キスデジはたいしたもんです。
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2004.04.09

韓国ドラマブーム

韓国ドラマNOW

 出ました。韓国ドラマ本。
 制作期間が異常に短く、どうなることかと思ったが、ふたを開けてみればかなり順調な進行だった。僕は担当したページが少なかったから、ひとえにDさんのおかげだ。僕にとっても良い経験になった。なにより、自分に向いていること、向いていないことがいくつか見えたのが収穫だ。この本で、僕が編集を担当したページはさほど多くないのだが、だいたい、見ればわかるようになっている。編集だけでなく、取材・執筆、資料翻訳などもやらせてもらった。慣れない仕事で至らない点は多かったが、ひとまず自分の韓国語の能力が、少しは役に立ったのではないかと思う。ものすごく良い出来と言えるかどうかはわからないが、この本にしかない情報もいくつかある。一度書店で手にとってもらえると嬉しい。

 さて。

 きよみんが、自分のブログで昨今の韓国ドラマブームに彼なりの疑問をぶつけていた。彼は自分の感じたことを、そのまま書くスタイルが面白い。

冬ソナ現象からみる、今の韓国ブームって今まであった韓国ブームの中でも何か異質のものを感じて病みません。そこから韓国のことを考えてみたいということよりも、何か間違った方向に走ってしまうのでは無いかという懸念さえ感じます。

 だが、これはどうだろう。異質で良いんじゃないだろうか。今まで韓国に興味を持った人って、「韓国を知りたい、知らなきゃ」って大上段に構えていた人が多かった。そして、今回の冬ソナブームに乗っている人たちは、たぶん、そんなことは考えていない。これは、今まで韓国に無関心だった人たちが、ドラマをきっかけに関心を持った、ということだ。冬ソナブームを支える40代以上の女性の中には、世代的に、これまで韓国にあまり良い印象を持っていなかった人たちも多い。そういう人たちが、動機はなんであれ韓国に関心をもってくれるというのは、良い傾向なんじゃないだろうか。

 韓国のドラマはバラエティに乏しく、僕の予想では今年の後半にはブームはいったん終わる。そうなれば、9割以上の人は、韓国への関心も失うかもしれない。それでも、韓国人と日本人が感動を共有できるとわかっただけでも、大きな進歩だと思うのだ。

 なーんて、まじめに考えてみたのであった。

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2004.04.08

てるてる家族チキンラーメン

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日清食品が、「てるてる家族チキンラーメン」をファミリーマート限定で発売した。
番組が終わって一週間後に発売というのが面白い。さっそく買ってきた。

「てるてる」では、日清食品創業者・安藤百福をモデルにした「安西千吉」が登場し、主人公一家の3女・秋子とともにチキンラーメン(番組中ではニコニコ麺)、カップヌードルを開発する。それにあやかった企画商品だ。

基本的には、具の入ったチキンラーメンなのだが、目玉はてるてる坊主をかたどったというワンタン。

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……ちょっと、無理があるようだ。
それでも、ほかにエビやタマゴなどが入っており、味はなかなか。改めて、チキンラーメンの偉大さを知った。

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柴又・おりつ地蔵尊

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「あ、知らん人や。なんや写真撮ってる」

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「おれに任しとけ」
「たのむで兄ちゃん」

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「おう、あんた、うちに何の用だ。……うぉっ」


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「ぐにゃーん」

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2004.04.06

東京ディズニーシー

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▲「セイル・アウェイ」

 名古屋から来た友だちと、東京ディズニーシーへ。この友だち、年に何度もTDRを訪れる大のディズニーファンで、昨日も別の友人と「ランド」のほうへ遊びに行ったという猛者だ。僕がまだ「シー」に行ったことがなかったので、連れて行ってもらった。

 正直言って、ディズニーランドには最近あまりいい思い出がない。数年前、女性二人と一緒に来てほくほくしていたら、エレクトリカルパレードの間一人荷物番をさせられ、寂しくチョリソーをかじった。そんなこともあってか、しばらく足が遠のいていた。決して、一緒に行ってくれる相手がいなかったからではない。

 さて、ディズニーランドは楽しいけれど、正直に言えばいかにもアニメの世界をそのまま再現しましたという感じの、つるんとした造形はあまり好みでなかった。だが、ディズニーシーは本物の雰囲気にこだわったらしく、海も建物も山も、それなりにリアリティがある。エントランスを抜けると、スペイン風の建物の向こうに明るい港・メディテレーニアンハーバーが見えてくる。そのさらに向こうには本物の海があり、実際に潮の香りが漂ってくる……。そんな演出がいい。

 今回、何を見てどこへ行くかはすべて友だちにお任せ。昔からショーを見るのが好きだそうで、見逃せないショーを中心に見てまわった。もともとディズニーシーにはアトラクションが少なく、ショーを見てのんびり過ごすのが正しいようだ。

 20世紀初頭の豪華客船の出港をモチーフにしたショー「セイル・アウェイ」。ミッキーやミニーとともに、大勢の水兵が登場し、MGMの「踊る大紐育」を思い出す。僕は大のMGMミュージカルファンなのだ。ジーン・ケリーに比べると、ダンスは少々物足りない気もするが、久しぶりにアメリカン・ミュージカルの雰囲気を楽しんだ。

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▲「地中海港之天国港水上祭」

 圧巻はメディテレーニアンハーバーで行われた、ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル……って、こんな名前、覚えられません。これがシー最大の欠点だ。ニッポン人なら、素直に「地中海港で行われた、天国の港の水上祭」って言ってほしい。これを書くために調べちゃった私は、かなりヒマということか。
 ヒマついでに、「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」って、スペイン語(いや、ポルトガル語?)と英語がごっちゃになってません?

 眠くなったので、今回も途中で話を打ち切るのであった。
 最後に。「ギョウザドッグ」バンザイ。
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▲ギョウザドッグ♪399円

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三河島で、タイマン

「……。」

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30秒経過。

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「……。」

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「けんかはやめてー」

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2004.04.05

冬のソナタ初回9.2%

 NHK総合で3日から始まった韓国の人気恋愛ドラマ「冬のソナタ」(毎週土曜午後11時10分~日曜午前0時10分)の初回放送の視聴率が、関東地区9.2%、関西地区9.4%だった。ビデオリサーチの調べで5日、分かった。(毎日新聞/元記事

 すごいな冬ソナ。夜11時台で、10%近い数字ってのはけっこういい数字。

 帰国以来、日本での冬ソナブームのすごさは驚くばかり。昨日開催された、ペ・ヨンジュンファンの集いは、ネット上で参加受付をしたのだが、30分で2000人に達したそうだ。人が殺到したため、会場はマスコミシャットアウトとなった。

 ペ・ヨンジュンは韓国ではさほど人気のある役者ではない。「演技がどれも同じ」とされ、仕事を非常に選ぶため、最近では少々忘れられつつある。冬のソナタも、2002年春のクールではいちばん人気だったが、もう韓国では過去のドラマだ。いかにも韓国のドラマ、という王道なストーリー展開で、正直言って僕も印象に残っていない。日本でヒットしなかった映画「Love Letter」が、韓国では大ブレイクしたのと同じ現象だろうか。

 ただし、音楽と映像はすばらしく、実はサントラをもっていたりする。これまで韓国ドラマを見たことのない人にはとても新鮮で、(第3回以降なら)十分楽しめる。
 時間のある方は、ぜひどうぞ(って、フォローになってないか)。

冬のソナタ公式サイト
 日本版(NHK)
 韓国版(KBS)

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吉野家ウォークアップ店舗

 久しぶりに吉野家で豚丼を食べてみた。
 登場直後に食べて以来だが、けっこう味が変わった。ごぼうが入り、タレの味が見直され、豚肉の臭みを前より上手に抑え込んでいる。だが、牛丼のための設備とマニュアルをそのまま豚丼に当てはめましたという印象に変わりはない。豚は、煮るより焼いたほうが旨いと思うのだが。この会社、僕がアルバイトしていたときもそうだったが、「牛丼の味」以外のことは、かなり苦手だ。

 1980年の倒産以来、ずっと模索し続けた「女性客の獲得」。もう誰も覚えていないが、かつて吉野家は「ウォークアップ店舗」と称して、マクドナルドタイプの店舗を展開していた。店に入るとオーダーカウンターがあり、女の子の店員が「いらっしゃいませ、ヨシノヤへようこそ。こちらでお召し上がりですか?」とにこやかに訊いてくる。面食らいながら「あ、じゃあ、並と卵……」と注文すると、店員は注文を復唱し、奥の厨房へ大声でオーダーを告げる。

「レギュラーワン、エッグワン、プリーズ!」

 そんな店が、水道橋や浦和にあったものだ。
 もちろん、今は絶滅している。

 ほかにも、いろいろあったなあ。吉野家USA、築地家、ミニ丼セット、牛角煮丼、パンプキンサラダ、コールスロー…。ひとつでも知っているアナタは、吉野家マニアです。

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